水曜日にワクチン接種2回目を終えて、
翌日 38度超えの発熱・・・・
いやーな感じの悪寒と節々の痛み。
こんなの 嫌や~!!と
あまりのしんどさに 泣きそうになった。
主人は 全くなんともなかったのに
個人差が大きいんだわ、きっと。
少し年下の知り合いに 「ワクチン2回目、いつ?」と
尋ねたら、「今のところは、接種しない」と答えが
返ってきて 少し驚いた。
けど、なんだか賢明で落ち着いた選択だな・・とも感じた。
健康な体に ワクチン接種して 久々の高熱を出し
フーフー言ってた私にとっては。
まだまだ何とも言えない ワクチン、身体のなかに
入れることも 正しい事なのかどうなのか。
まあ、
同調圧力に とても弱い私は とりあえず接種し、
何とか体調も戻った。
3回目打たなくちゃいけないのかな?
こんなしんどいこと 嫌だなー。
さて、しんどいながらも本を2冊読了。
長女に 「これ読んでみて」と渡された本
著者は 元マイクロソフト社長の 成毛眞さん。
近未来、昔SF映画で観ていたような世界になりそう。
もっともっと進化していくし、
それによって便利にもなり 問題も出てくる。
30年前には 携帯電話も出回っていなかったのに
スピードが速すぎる。
太宰治の 「人間失格」。
高校生のとき以来、読んだことなかったので。
ほとんど内容を忘れていた。
他人のことを極度に恐れている主人公が、
皆に嫌われることを恐れ おどけてばかりいて
笑いをとるために 鉄棒からわざとに落ち
クラスの大爆笑をかう。
それなのに、クラスで一番程度の低い友達が
近くに寄ってきて 「ワザ、ワザ」と囁き、
主人公は あまりの恐怖に眩暈がしそうになる。。。
というくだりだけは 何故か妙に覚えていた。
文章も美しく、読みやすい。
そして 新潮文庫の、このカバーのシリーズが大好き。
本は 装丁やカバーや帯も 重要だ。