石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

龍馬と弥太郎

2010-01-10 23:38:25 | Weblog
童門冬ニ「龍馬と弥太郎」読んだ。

龍馬と弥太郎

昨日の安藤忠雄さんも同じだが
人から好かれるということは 物事を大きく変えるときには
ずいぶん重要な要素になる。

人との出会いが運命を変えるし、人生を変える。
考え方もガラッと変わる場合もある。
すべての運は 人が運んでくれるものだと私は信じている。

竜馬はどんなに遠くのひとでも
教えを乞いたい・遭いたいと思ったひとには
会いに行ったそうだ。

私も どんどんいろんな人に出遭って
それぞれの人から 素敵なことを教えてもらいたい。

朝から雨の今日は 子供の少女バレーの炊き出し。
おでんと豚汁をつくり 練習のあとに親子・コーチといただいた。
寒いときには あったかい食べものが
芯まであったまる~ おでん、美味しかった
1年間 無事にバレーの応援ができますように・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安藤忠雄さん

2010-01-10 22:01:15 | Weblog
京都銀行の新春経済講演会へ。

毎年恒例の東京大学大学院教授伊藤元重さん
同じく東京大学教授で建築家の安藤忠雄さんの講演を聴いた。

伊藤元重さんは今年で7回目だったかな?
いつも、簡潔でわかりやすい。
2010年の世界情勢予報や日本の経済のことをお話された。

安藤忠雄さんの話は初めてお聞きした。
元旦の朝から生テレビに出演されてたそうですね、
私は 安藤さんのこと、繊細で気難しそうな建築家だと
勝手にイメージしてたけど
実際の安藤忠雄さんは 「大阪のオッチャン」だった

とってもユニークで面白い人だ
発想が豊かで自由で 思考に「枠」が無いひとだと感じた。

お話のなかのクライアントも
サントリーの佐治敬三さんや石原都知事、アルマーニに
アブダビ国の王子などなど
世界各界のトップの一流人ばかり。

建築の才能も素晴らしいのは勿論だろうが
人と繋がる才能が非常に豊かな方のようだ。

縁あって出会ったひとから
「こいつ、面白いから 仕事を頼んでみるか」と
次から次へと仕事が舞い込んできたそうだ。

200坪ほどの建築ばかりやっていたころ
北新地のクラブで偶然、佐治敬三さんと出遭い
約7000坪のサントリー美術館の設計をできるか、と
聞かれ、「できる」と請け負ったそうで、
人との出会いって 運命を変えるなあと思った。

サムエル・ウルマンの名詩「青春」を引用され
20歳だから若いのではなく
90歳でも 心の持ち方で若くいられる。
好奇心をもち 常にドキドキわくわくしていたら
いつまでも「青春」なんだといわれ
とてもやる気が出てきた。

講演会が終わったあと
隣の細見美術館にて「特別展 国立能楽堂コレクション」を
見て帰った。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の漢字

2010-01-07 20:37:27 | Weblog
人日の節句。
今朝は七草粥と、最後のお餅を入れたお雑煮をいただいた。

お土産に買ってきた紀州の南高梅を お粥さんと一緒に
食べると美味しい~

さて、お正月気分も抜けてきて高校と中学校は今日が始業式だった。

お粥の朝食では、すぐにおなかが空いて
長男は新学期早々のテストのときに
大きな音でおなかが鳴り、恥ずかしくて集中できなかったそうだ

2010年 今年の抱負
末っ子が小学校6年生となってしまい、私の小学生ママ時代は終焉を迎える
来年からは この小学校に来ることがぐっと減ってしまうだろうな・・
今年1年、学校行事や少女バレーに専念したい

特に少女バレーボールチームでは
カナがキャプテン 私が父母会代表となった。
この1年、土日はカナの為に極力空けておきたい。

長女は春には高校3年生となる。
この家で過ごすのもおそらく 最後の1年になるだろう。
彼女が無事、志望の大学に進めるよう
食事やその他生活全般に気を配り
全力でサポートしてやりたい。

高校野球を始めるヨシ(受験に受かったら!の話だけど)
中学校最後のテニスクラブを頑張るケイ

子供達のことを支えて励まして
それだけに埋もれることなく
合間に 自分のしたいことをし尽くす
そんな2010年にしたい

昨年、清水寺にならって、一年の目標を漢字一文字であらわしてみた。
2009年の私の漢字は「管」
子供の管理・生活時間の管理・体重の管理・金銭の管理などなど・・

今年の漢字を考えてみたら「援」という字がピッタリかなと思う。

バレーチームの応援 受験の応援 野球の応援 テニスの応援
人様を援助する誰かを支える 力になる
縁の下の力持ちになって 今年1年頑張ろうと思う
・・・10年に1回まわってくる隣組組長だし・ 

勝間和代 「結局、女はキレイが勝ち」を読んだ。



ウォールストリートジャーナルの「世界の最も注目すべき女性50人」に
選ばれた経済評論家。
3女の母であり 出す本出す本、みんな売れるスーパーウーマンの勝間さん。

19歳で当時最年少で会計士補の資格を取るなどの才媛
私と同じ1968年生まれなのでいつも気にしている人。

世のキャリアウーマンに向けてのビジネス本がよく売れるひとだけど
今回のタイトル、今までと路線が違って新鮮だった。
読んでみても納得すること多々あり。

綺麗になろうとする努力とは凄まじいものであり
この努力ができたら どんな努力もできる・・とか
やっぱり綺麗なひとが話す話はみんながよく聞いて説得力を持つとか・・

この「キレイ」というのは外見・内面ともの綺麗さなんだけど。

キレイを活かす知恵と技術を身につけたら
女子は もっとラクに世の中にフィットできるから
賢く、「女の徳」を使いましょうという本だった。

叶姉妹や杉本彩なんかが(美香さんも彩さんも1968年生まれ)
同じことを言っても ふーん・・ってな感じだけど
大学在学中から、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンで
バリバリ キャリアを積んだ勝間さんが「女の徳」を使いましょう
なんて やたら説得力があって面白かった

ほんと、どんどん勝間和代さん 綺麗になっていくもんね
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年明けスピリチュアルツアー

2010-01-06 22:02:16 | Weblog
のんびりまったり3が日を過ごしたあと
月曜・火曜と2日間、家族旅行を楽しんできた

西国巡礼のツアーのことはブログで度々書いているが
ツアー初回・泊りがけの和歌山コースだけ
私達夫婦は参加できなかった。

春に長野善光寺に御礼参りに行くためには
紀伊の3か寺を参っておかなければならない

お正月休みに子供達と義理父母を連れて和歌山へ行こう!と
年末にバタバタと決定した。

1日目
第3番 粉河寺
第2番 紀三井寺




家族でお参りするの初めてで、子供達も何やら神妙。
家族8人で、「般若心経」を唱える。





いつもの西国巡礼では、ツアーの添乗員さんが
前もって、みんなの朱印帖に朱印をしてきてくださるので
今回 自分で朱印をお願いすることができて新鮮だった。



お参りが済んだら ひたすら車で走り、勝浦温泉へ。
北の舞鶴から南の勝浦まで大体6時間ほど??
ずいぶん遠かった~
でも、さすが和歌山は暖かい

ホテル中の島

勝浦温泉 ホテル中の島

美味しい食事を美味しくいただくために
朝・昼をごくわずかしか食べず
ホテルでの夕食は、ほぼ完食した

温泉にも朝昼 合計4回入った。
露天風呂から見るお月様が綺麗で
すごくリラックスできて お肌もツルツル

1000円で、釣り竿と餌のセットを借りることができ
ここホテル中の島は 文字通り島の上に建ってるから
まわりは、ぐるりが海
朝5時半から起き出したケイとカナ
目を輝かせて 釣りを楽しんだ

2日目は世界遺産 熊野古道をめぐった。

那智の滝と札所1番 青岸渡寺
そのお隣にある熊野那智大社へお参りに。



熊野の自然は 世界遺産になるだけあって神秘的で勇壮だ。

昔の人が この自然に神や霊的なものが宿っていると信じたのも
納得できる。
何か大きなものにひれ伏すような
敬虔で神聖な気持ちになる。

札所の1番が 結局1番最後になってしまったけど
無事 私達の西国巡礼、満願を果たした

更に1時間ほど足を伸ばし熊野本宮大社へもお参りに行った。

私の家族が住む地域の氏神さまは熊野神社。
主人の祖父母が寄贈した灯篭が建っている。
元旦にもお参りに行った。
全国に散らばっている熊野神社の総本家が この熊野本宮大社。

地域の夏祭りも秋祭りも年末年始も
熊野神社を御祭りするものだから
子供達にも縁が深い。

西国は満願できたし
家族で地域の氏神さまの総本家にお参りできたし
年の初めに 気持ち新たに清清しくなった
今年もいいこと沢山おきそう
早く 春の長野善光寺にお参りに行きたい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十字架

2010-01-03 11:20:45 | Weblog
2010年 読み初め(?)最初の1冊は
重松 清「十字架」



新年まず最初に読む本にふさわしい 素晴らしい1冊だった。

次の日も休みという安心感から
涙でグチャグチャになりながら 一気に読んでしまった。

中学校2年生のときに クラスメイトの男の子が
いじめを苦にして 自殺をしてしまう。
遺書には 4名の同級生の名前が残っていた。
2名は いじめた首謀のふたり。
1名は 片思いの女の子。
もう1名は「親友」と銘打たれた「僕」。

話は、いじめられた子どもが自殺をした日から
20年にわたる「僕」の物語。

いじめて自殺に追いやった首謀者のふたりが主人公でなく、
「親友」と遺書にかかれた「僕」が主人公というところが
この小説の素晴らしさだと感じた。

切なく、苦しくて、半分くらい読んだところから
涙が止まらない。読むスピードも止まらない。
みんなが寝静まった真夜中、
ティッシュ片手に 泣きながら読んだ。
近年、こんなに泣きながら読んだ本は
「朗読者」と「対岸の彼女」くらい?

重苦しく哀しい小説だけど
さすがは重松さん、読後 温かで優しいものが体中をめぐる。
ホッとして安心して読み終われるのが救い。

わかり易く、読み易く、
そしてズシリと重く考えさせられる。

「若さ」と「脆さ」にも想いを馳せて
自分がもうそんな年齢じゃないことに気づいた小説だった。
途中、村上春樹「ノルウェイの森」を彷彿させるところがあり
奇妙なノスタルジーを感じた。

新年、何か本を読もうと考えているかたがあれば
迷わずこの本をオススメ
どうか 読んでみてください
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HAPPY NEW YEAR!!

2010-01-01 21:40:19 | Weblog
2010年 あけましておめでとうございます

昨年は いろんな方に支えていただいて
無事に一年が終わりました。
今年もよろしくお願いいたします

今年のお正月、弟一家が帰鶴しなかったため
義父母とうちの家族だけの静かなお正月。
ゆっくりのんびりと時間が流れる。

とても嬉しいサプライズの年賀状が3通届いた

舞鶴の美しい観光名所、五老が岳から望んだ舞鶴湾の
絵葉書が年賀状となっている。
10年前・・2000年の私自身からの年賀状だった。



五老が岳に行って、市のイベントで
10年後の自分に年賀状を投函しようというものがあり
家族で投函したことを思い出した。

1通目は 私から主人への年賀状。
お父さん、2000ねん1月6日に五老が岳に来た事、覚えていますか?
アキコは1年生、私は31歳です。
今、子育てでバタバタしているけど、このハガキが届く頃は 
可愛い子供達もずいぶん大きくなっているでしょうね!
10年間、いろんなことがあるでしょうけれど、頑張ろうと思います。
アキ・ヨシ・ケイ・カナそれぞれとっても可愛い子供達、
素敵なお兄さん・お姉さんに育ってくれていますように!
素晴らしい2010年になりますように!
41歳のお母さんより(オバサンだね)


2通目は 主人から家族みんなに宛てての年賀状
2000年のお正月はみんなで楽しく大江山へ初詣に行きました。
おじいちゃんもだいぶ元気になりました。
2010年も家族仲良くガンバロウ!
お父さんは、今、少し腰が痛くて、不調なゴルフがHP12から
HP10になっていればいいなと思います。
仕事も頑張って、家族みたいにお互いを思いやれる職場にしたいと思います。
アキ・ヨシ・ケイ・カナ。
元気で大きくなっているでしょう。
お母さん、年をとっても仲良くしましょう!
みんなよろしくお願いしますよ


3通目は、小学校1年生だった長女アキから
末っ子のカナに宛てた年賀状
いまは1さいだけど、この手紙がつくころには11さいだね。
いまは「キティ」としかいえません。
おねえちゃんは いま1年生だけど
10年ごは 17さいです。


アンジェラ・アキの「手紙」じゃないけど
感動したと同時に 月日の経つ早さに驚いた。

「キティ」ちゃんが好きで 「キティ」くらいしか
言葉を話せずいたずらばかりしていたカナは
小学校高学年になり 口が達者で勝気なしっかり者になった。

漢字もまだあまり書けなかったアキは
高校2年生になり 私にはチンプンカンプンの微分積分を
解いている。

万年ハンディキャップ12の主人は
腰の調子が良くなっても なかなか10は切れない。

そして10年後の41歳という年齢に
想像だにできない老化を感じていた私だが
40代もなかなかいいやん
子育てに髪振り乱していたころより
ずっと身をかまい 精神的にも大人になって
31歳の自分に全然負けてないと思う

また数え切れない朝と夜を繰り返して
知らぬ間に 10年という歳月が経つのだろう。
毎日の想いや選択や行動が 10年後を変えていく。

2010年が 素晴らしい年になりますように
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする