秋来ぬと 目にはさやかに見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる
７日に早、暦の上では 立秋を迎えた。
まだまだ猛暑の日々だが 今朝は風がなんだか爽やかだった
夏本番で、お盆を迎え 会社は一年でも一番忙しい時期。
長男は、受験合宿で朝から晩まで塾へ行っている。
次男は、受験は来年だけど友達とオープンキャンパスへ
末っ子カナは 女子バスケット部の合同練習
それぞれの夏
お盆は、毎年、私の修羅場となる
がんばろう
長女が、ニュージーランドに短期留学しに行った。
全部、自分で手配・準備をし、来月下旬まで
一般のお宅にホームステイしながら、語学学校に通うらしい。
飛行機のチケットも自分で手配して、単身成田空港から旅立った
義母のことで、バタバタしていて全くかまってやることできなかったが
夢に向かって 自力で頑張ってるのを親馬鹿だと思いつつ
ひたすら感心している
秋には「秘書検定」を受けるという手紙を受け取った。
若いって、好奇心旺盛ですごいなと思う
私も負けてはいられない・・・
毎週、「源氏物語」の絵巻と解説書の美しい冊子が届く。
今、２９帖・「行幸」まで読み進んだ。
１０００年前に、このような素晴らしい小説を女の人が書いていたなんて
ほんとに驚くべきことだ
美しい源氏絵巻を眺めながら、楽しく学んでいる
長男が、少年野球をしていたときの監督さんが
その頃のメンバー家族を集めて、自宅でバーベキューをしてくださった。
いつも変わらない監督と奥さん、
可愛いかった少年達は、今年高校３年生になった。
来春には、それぞれの進路にむかって巣立っていく。
高校野球最後の夏も終わり、
来年からは、なかなか集まることも
難しくなるだろうと、計画してくださった。
とても居心地のよい場所
楽しいひとときを過ごした
みんな、弟や妹を連れての参加なので、すごい人数！
地域での年代超えた繋がりがあり、嬉しく思う
先日、更生保護女性連盟の研修を受けに、
舞鶴から５名の方と一緒に亀岡へ行ってきた。
「更生保護」というのは、一度、罪を犯したひとの
立ち直りと社会復帰を支援するボランティア活動
犯罪を犯した人というのは、ものすごい高い割合で
家庭の愛情に不足されているそうだ。
６割強くらいの割合で、親からの虐待も受けている
家族の支えがあってこそ、立ち直りに向けて頑張れるのだけど
その一番重要な家庭が機能していない。
そんな人々を、私達「更生保護女性会」のオバちゃん達が
母親代わりになり、小さな力で支えていく。
研修を受けて、改めて「母親のパワー」「家庭の力」の凄さを感じた。
私達女性が、何気なく、普段通りにやっている
食事づくり、家庭の運営、家族のためのこまごましたこと、笑顔や明るさ
そういった母親的なものは素晴らしいものであり
老いも若きも男も女も、その母親的なものを
一生、追い求めている。
特に、犯罪を犯したような人の多くは。
自分ができる範囲で、その力を発揮したいと強く思った。
もちろん、自分の家族にも。それを求めている多くの人々にも。
