石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

歳歳年年 人同じからず

2020-05-04 11:11:16 | Weblog

もともと雑誌が大好きだけど

このコロナで 拍車がかかった。

婦人画報・和楽・家庭画報・アンアン・エクラ・プレシャス。

グラビアの写真が美しい雑誌を 次々と眺めて

まるで旅しているよう。

最近、快挙を成し遂げた小林圭さんの 美的感覚優れたお料理。

「フランス版ミシュランガイド2020」で

日本人として初めて三ツ星を獲得した「レストラン・ケイ」の

オーナーシェフ。

美しい写真を見ているだけで 心豊かになる。

 

裏千家淡交会から毎月届く 小冊子「淡交タイムス」、

千玄室大宗匠のエッセイに いつも心打たれる。

今月は 中国の漢詩が紹介されていた。

    年年歳歳  花相似たり

    歳歳年年  人同じからず

 花は毎年同じように咲くが 人はそうではない。

 今年花見をできた人が 来年も花見できるとは限らない。

 花が咲いて散るがごとく

 人間も世を去っていくことが 輪廻である。

    言を寄す 全盛の紅顔の子

    まさに憐れむべし 半死の白頭翁

 若く美しい君たちに言っておく、若いというが

 すぐに年老い、黒い髪も白くなってしまうよ。

 

ほんとにその通り。いつまでも若いと思っていたけど

歳月の速さは驚くべきもの。

あっという間に 年波が寄ってしまう。

しかも、これだけは 若いころにはわからない。

いつの時代も 繰り返し年長者が言ってくれるのだけど。

 

 

舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ 

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薫風

2020-05-02 15:10:56 | Weblog

風薫る五月。

誕生月でもあるので 一年でも一番

5月が好きだ。

儚い桜や 色とりどりのお花も綺麗だけれど

年齢を重ねるごとに 新緑の生き生きとした

美しさに目を奪われるようになってきた。

この季節、毎年恒例で 少し離れた松尾寺に

両親と一緒にお参りにいく。

今年も行ってみたけど 誰一人いない。

お参りするとき ガラガラ鳴らすもの(何というのかな?)も

コロナ予防で 手が触れるといけないからか

くくってあった。

静かな自然のなかで 石に座り

しばし穏やかな時間を過ごした。

空気もおいしくて 気分転換できたが

都会の人々は ほんとうに大変。

息が詰まるような毎日だと思う。

道中、良いお天気のなか

ところどころで 田植えの準備をされていて

季節を感じた。

日本の原風景、田んぼに水が入って

いのちの始まりっていうか

瑞々しく美しい。

美味しいお米がたくさんできますように。。。

 

 

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