風薫る五月。
誕生月でもあるので 一年でも一番
5月が好きだ。
儚い桜や 色とりどりのお花も綺麗だけれど
年齢を重ねるごとに 新緑の生き生きとした
美しさに目を奪われるようになってきた。
この季節、毎年恒例で 少し離れた松尾寺に
両親と一緒にお参りにいく。
今年も行ってみたけど 誰一人いない。
お参りするとき ガラガラ鳴らすもの(何というのかな?)も
コロナ予防で 手が触れるといけないからか
くくってあった。
静かな自然のなかで 石に座り
しばし穏やかな時間を過ごした。
空気もおいしくて 気分転換できたが
都会の人々は ほんとうに大変。
息が詰まるような毎日だと思う。
道中、良いお天気のなか
ところどころで 田植えの準備をされていて
季節を感じた。
日本の原風景、田んぼに水が入って
いのちの始まりっていうか
瑞々しく美しい。
美味しいお米がたくさんできますように。。。