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優勝の味85

2024-11-12 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し遅れましたが清水さん、J1復帰とJ2優勝おめでとうございます。昨季よりも増して今季は強かったですね。本当に他者を圧倒する強さ、無双の強さで今季を駆け上がったイメージです。もう清水サポさんのグリコチャントがCスタで聴けなくなるのはちょっと残念ですが、J1で暴れまくって下さい。ともかくも、サッカー王国の静岡県にJ1クラブが戻ってくるのが一番大きいと思います。昇格と優勝の要因について、調べていたら「サッカー批評」さんにいいコラムがありました。有名な元川さんのものですね。これ1つで十分だと思います。リスペクトしてみましょう。
   
【脱・乾貴士&権田修一依存で2022年以来のJ1復帰。名門・清水に託されるもの(1) 北川、宮本ら中堅世代が成長。夏に加わった宇野も重要な戦力に。秋葉体制2年目の清水、成功の要因とは】
「迎えた2024年。昨季途中から指揮を執っていた秋葉忠宏監督が続投した今季はチーム成熟度を引き上げるだけでなく、フィジカル面も強化。厳しい状況でも戦い抜けるタフな集団を作ろうと取り組んできた。勝てずに苦しんだ昨季とは異なり、今季は序盤から着実に勝ち星を重ね、自動昇格圏内の2位以内をキープ。5~6月にかけて苦境に直面したこともあったが、分厚い選手層で壁をこじ開けてきたと言っていい。
 特に大きかったのが、キャプテン・北川航也、副キャプテン・山原怜音、原輝綺ら中堅世代の成長だ。特に北川は今季チーム最多の12ゴールをマークし、攻撃のけん引役として大きな役割を果たしてきた。」
「山原、原も胸に抱きながらプレー。同じ20代半ばの宮本航汰、中村亮太朗らも感じながら戦っていた。彼らが主軸としてチームの主軸としていい仕事を見せた。それが今季のポイントと見ていいだろう。」
〔宇野禅斗がもたらしたもの〕
「7月に町田ゼルビアから加入した宇野禅斗がもたらしたものも少なくなかった。5月に清水入りした反町康治GMも「今のエスパルスはうまい選手は沢山いるけど、うまくて走れる選手が数多くいるとは言えない。そういう選手が必要」と語っており、デュエルやボール奪取力に秀でた宇野の補強にいち早く踏み切った。その効果は絶大で、夏場以降の清水は中盤の守備強度が確実にアップ。猛暑に見舞われた8~9月を1敗だけで乗り切れたのも、彼の運動量や献身性があってこそだろう。
 後半戦からジョーカー起用された矢島慎也、西澤健太らの力も大きかった。豊富なキャリアを誇る矢島は本来、スタメンでチームをリードしたいという思いが強かったはずだが、秋葉監督の起用法を受け入れ、限られた時間で大きな仕事をすることに徹してきた。」
〔秋葉体制の最大の収穫〕
「そうやって選手個々が1人1人の役割を遂行した結果、今季の乾貴士と権田修一の両日本代表経験者に依存しないチームに変化したと見ていいのではないか。やはり2022~2023年にかけての彼らは両ベテランの双肩にかかる部分が大きかったが、今季は異なるバランスが見えてきた。」
「チームの総合力アップというのが、秋葉監督2年目の最大の収穫なのだろう。ただ、J1昇格王手をかけてからの水戸ホーリーホック、モンテディオ山形の2試合で足踏みし、昇格を決めた10月27日の栃木SC戦でも住吉ジェラニレショーンが先制弾を決めた後、北川が相手への報復行為で退場するなど、未成熟な部分も垣間見える。小さな綻びが致命的な失敗につながることを、J1とJ2の行き来を繰り返してきた清水の面々はよく分かっているはずだ。だからこそ、細部にこだわってしっかりと勝ちきれるチームを作っていく必要がある。まずはラスト2戦でJ2優勝の大目標を果たすこと。そこに集中すべきだ。」

 

【脱・乾貴士&権田修一依存で2022年以来のJ1復帰。名門・清水に託されるもの(2)】運営規模はトップ10。脱・エレベータークラブへ、3年ぶりJ1で清水がやるべきこと | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

2025年から再びJ1に参戦することが決まった清水エスパルス。2015年に初めてJ2に落ちてからこれで2度目の…

サッカー批評Web

 

 やはり、秋葉監督の部分が一番大きいですね。監督の部分が半分以上あると言うのは当ブログの昔からの持論。中堅世代の成長が大きいとありますね。選手層も今季は厚かった。確かに北川選手(主将)は今季よく名前を聞きましたね。補強も成功したようです。その中に元岡山の矢島選手の名前もあります。山口さんなど様々な、岡山以外のクラブを転々としてましたが、清水さんが一番覚醒できたのかな。
 また、「脱・乾貴士&権田修一依存」と
も書かれてあります。乾選手もJ1に戻れて本望でしょうが、乾選手も30代後半でいい歳なんですね。権田選手は今季で退団するとか。2人まとめて岡山に来ませんかねぇ。
   
【脱・乾貴士&権田修一依存で2022年以来のJ1復帰。名門・清水に託されるもの(2) 運営規模はトップ10。脱・エレベータークラブへ、3年ぶりJ1で清水がやるべきこと】

「2023年のクラブ経営状況を見ても分かる通り、清水の売上高は51億円で、J1を含めても9番目。トップチーム人件費の22億円というのも、今季J1優勝争いを繰り広げているサンフレッチェ広島とほとんど変わらない。今季は町田ゼルビアやVファーレン長崎が巨額の資金を投じていると言われるが、清水の運営規模というのはトップ10に入ると考えていい。そういうクラブだからこそ、エレベーター状態を続けていてはいけないのだ。」
〔求められる失点数の改善〕
「そこで攻守両面を見ていくと、守備陣はもう少し失点数を減らす必要があるのではないか。今季はGK権田修一、DF高橋祐治、住吉、原輝綺らのJ1経験者を軸に乗り切ってきたが、もう少し選手層を厚くすることが重要だ。
 現在はカルリーニョス・ジュニオ、ルーカス・ブラガ、ドウグラス・タンキ、アブドゥル・アジズ・ヤクブという4人の外国人FWがいるが、彼らの全員が助っ人として十分な結果を残していないことを踏まえると、誰かを削ってその分、DFの補強を考えることもできるだろう。
 今季の広島や町田を見ても分かる通り、J1で上位争いをしているチームはとにかく守備が硬い。それは躍進の絶対条件だ。そこは反町GM、内藤直樹強化部長を中心に最善策を模索していくはずだ。
 中盤から前に関しては、北川航也や乾貴士、ボランチの宮本航汰、中村亮太朗らは今後も軸を担うだろう。宇野禅斗も完全移籍、もしくはレンタル延長で残留する可能性が大。そこにどういう選手を加えるかを熟考していくべきである。」
〔北川航也に続く得点力〕
「1つ言えるのは、来年、37歳になる乾頼みの戦い方は難しくなるということ。今季台頭した中堅世代はもちろんのこと、西原源樹や郡司璃来のような若手の成長も不可欠だ。
 清水の場合はポテンシャルのある10代選手が出てきても、その後伸び悩む例が少なくない。外国人選手や日本人の実績ある選手の壁に阻まれ、出場機会を得られないのがその要因だが、かつての岡崎慎司(バサラマインツ監督)のように泥臭く這い上がっていく人材がもっともっと出てきてもいいはずだ。今季は北川が2ケタゴールを奪ってチームをリードしたが、それに続く人材が少なかった。」
「清水の場合、資金力がある分、「足りなければ外から連れてくればいい」という考え方になりがちだが、既存戦力を有効活用し、彼らを伸ばしながら強くなっていく形を取れれば理想的だ。」

 

【脱・乾貴士&権田修一依存で2022年以来のJ1復帰。名門・清水に託されるもの(1)】北川、宮本ら中堅世代が成長。夏に加わった宇野も重要な戦力に。秋葉体制2年目の清水、成功の要因とは | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

2022年にJ1・17位でまさかのJ2降格の憂き目に遭い、最高峰リーグ復帰に力を注いできた清水エスパルス。け…

サッカー批評Web

 

   
 2023年の清水さんの売上はJ1を含めて9番目で、トップチーム人件費は22億円あるとか。あらためてJ2で場違いなメガクラブだったのですね。同じようなクラブで大宮さんはJ3降格まで行きましたが、巨大なホワイトナイトが登場して、来季はJ2を席巻されるのかな。清水さんも売上額を見ると、J1でトップ10まで行きそう。確かに静岡県のオリ10クラブはエレベータークラブになってはいけません。
 コラムではネガティブな意見もありましたね。守備の強化ですか。後側は選手層が薄いのかな。そうそう、反町氏がGMで来ているのですね。それは頼もしいし、もし将来監督交代の話が出たら、監督に就いても心配無しか。資金力はあるが、今後は育成力が必要と締めくくっています。清水さんだったら、育成もすぐに強化できるのではないかな。もうJ2に来ないでくださいよ。
J2清水関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240123
  〃   ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221204
  〃   ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221006
  〃   ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220929
  〃   ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210702
  〃   ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210227
  〃   ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200811
  〃   ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180719
  〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180517
  〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161124
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161111
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151021
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140214
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120122
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100715  
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090707  
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081020 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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