ついに某黄色いチームがJ1復帰を果たしました。(その動画)やや時期が遅くなりましたが、今をもって「カリスマの存在」カテゴリへも復帰したいと思います。違うカテゴリになり、これでやっと地元に気を使わずに記事が書けます。当ブログとしては、J1チームは地域に溶け込む川崎も、地方クラブ代表の山形、強豪らしくない地域貢献をする浦和も好きですが、やはり柏は別格です。どこのチームにもないものを持っています。それは「仲間」・・・ではなくて、「ファミリー」であり、「お笑い」です。そりゃ確かに、やんちゃな部分もありますし、いろいろと「ありました」が、それは一部の所であり、全体のイメージにつなげてもらってはいけないと思います。「スタジアムに笑いに行こう」と誘えるチームは他にありませんので。
思えば去年の11月29日の記事で、降格した事を紹介し、元気がなくなった面もありました。でも今シーズンはずっと独走状態で、開幕から19試合連続負けなしのJリーグ新記録を樹立するなどわずか2敗。2度の黒星はいずれも退場者が発生した数的不利の試合で11人では負けていないという事で、そのまま1部への復帰を果たしました。
功労者はやはり、ネルシーニョ監督でしょう。「開幕戦からファイナル。生きるか死ぬかという心構えを選手には伝えてある」と、最初から最後まで、決して手を抜く事なく、突っ走ってくれました。フランサ依存からの脱却に成功。フランサを切り、生え抜きの若手の台頭を促すと、中堅、ベテラン、助っ人が絶妙なバランスで骨格を形成して強くなりました。選手達は監督が言ったことを去年は5くらいしか理解できなかったが、今年は8から10くらいまで理解できるようになったようです。監督の示す方向性がぶれないため、迷いなくプレーできているとか。また、チーム内競争も激化し、試合に勝った後でも、監督がメンバーを代えてくるので、常に危機感があったようです。
今シーズンの動画を集めてみました。もっぱら名物のサポーターズタイムで、柏バカ一代ばかり流れますが、まあどうぞ。「今日のみゃ長」などシリーズもの(みゃ長さんから「君はsengoku38か?」と突っ込まれていましたが(笑))も見かけました。ただ、全体の雰囲気は、J1時代の方がもっと盛り上がっていた気がします。また来シーズンからはもっともっと盛り上がる事でしょう。観客動員も軽く1万人を超えていくでしょう。
ヴェルディ存続 / あんぱんマン / レイくん / 甲府戦 / 岐阜戦 / J1復帰 /
お笑い系はサポーターだけではありません、夏のファン感で選手が全員で、RKB38(リアルカシワバカ32人と呼ばれたそうです)を演じています。スタッフには「絶対マケナーイ」のシジマールコーチもいます。今シーズンで去るフィジカルコーチは、最後の練習で監督とかの物まねをやって、大爆笑で御用納めをされたそうです。レイくんも昔は横浜サポ相手にカズダンスやっていました。報道で神戸のツネ様が来るかもというのがありましたが、やや反対かな。ちょっとキャラが合いなさそう(おかしな日本語です)。
明るいチームはいいですね。当方も根が地味な分、何でも明るい事が好きです。
来年はまた、黄色いゴル裏に顔を出してみたいと思っています。何しろ、一緒に行ってみたいという人が周りに増殖しているもので。去年も4人で行きましたが、みんな笑って帰ってもらいました。今年、「もう地元でいいか、向こうは気にならなくなったなぁ」という現象が自分的に発生するかと思っていましたが、余り変化はなかったですね。やっぱ「お笑い」に飢えていたのかなと。
また、日立台へ行きたくなりました。とにかく、J1復帰おめでとうございます! 当ブログもこれからも紹介していきますよ。岡山県民として、次にカンスタに来られるのはぜひJ1の舞台で一つお願いします。