J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう88

2014-09-08 00:05:38 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、カンスタで開催されたファジのホーム磐田戦へ観戦に行ってきました。去年のホームG大阪戦のように、たぶん人が多いぞ、並ぶぞと身構えて、少し早めに出発です。応援団・浅口の観戦会として、山陽本線先頭車両に集合しながら岡山駅に向かって行きましたが、その時点でポツポツ雨が降り始めました。曇天と天気予報を見て、メンバーさんに「カッパ要りますよ。ご自分でご用意下さい」と連絡したが、何人かは「濡れりゃあええが」と。おじさんサポ達はそんな感じです(笑)。駅からタクシーで移動ですが、もう本降りです。コンビニで買う手もありましたが、「ポンチョ買えばええが」と。そうでした、それがベストですねとみんなでカルチャーホテル前に降り立つ。
     
 Eゲート付近からスタジアム広場に向かって歩くが、去年はガンバサポですごい事になっていましたが、サックスブルーはそれほど・・・ その近辺のファジレッドもそれほど・・・ たぶんフロントは、公式満席の1万5千人を目標に集客に努めておられたと思いますが、この日はTVもあるし、天気も最悪。当ブログの予想は、初めてカズ選手が来たホーム横浜FC戦くらいじゃないかと思っていましたが、シマカズ氏も同じような意見。スタジアム前広場もいつもと変わらないような感じ。ただ、メインスタンドを観ると人がいっぱいだったので、みんな早々に席取りに着席されたのか。
 一人、当日券を購入する人がいて、「そりゃすごい並ぶぞ」と言い合っていると、すぐに帰ってこられました。観ると、チケット売り場の前には列が無し。そうか、みんな売り切れの前にと前売券を買っていたから、当日券を買える事は想定されていなかったからか。カッパを持っていない中健隊長がポンチョを買いにグッズ売り場に行きましたが、手ぶらで帰ってくる。どうも予算と合わなかった模様(苦笑)。
   
 スタジアム前広場のイベントもですが、雨もあってもう一つ。我々も早々に入場しました。屋根があるメインスタンドは早々に断念して、バックスタンドへ。見ると全然席が空いている様子。いつもの位置に着席しました。岡山駅からずっと土砂降り状態で、動く気も失せていましたが、まだ時間があるという事で、コンコースに足を運びました。総合受付に珍しい顔を発見。古いメンバーであるオヤGK氏です。子どもさんのサッカーで忙しかったために今季2回目という事でしたが、もう来られないのかと思っていました(失礼)。そこにあった「TEAM AS ONE」募金箱君に浄財を投入。ひょっとしてと広島の募金箱があるか見渡しましたが、継続活動(よそはいくつかありますね)ではない模様。
 特に目新しいものがなかったのですが、背番号のコレクションミニタオルが新発売でした。ガチャガチャのようにどの選手が出るか開けてお楽しみというやり方。先日ボラでご一緒した若さんが担当でしたね。
   
 イベントですが、ファジステージでは「TSCテレビ テレビせとうちステージ」という事で、アナウンサー、プーデルがファジステージ登場したとか。プーデルの着ぐるみ君も愛想を振りまいていたそうです。TV解説で来岡した前園氏(写真:シマカズ氏より)も登壇したそうですね。前園氏といえば、なぜかタクシーを思い描くのは当方だけか。他はいつもの内容です。話題のプール付きウォータースライダーも、その時は人影がほとんど見えなかったです。
 コンコースに行きましたが、雨を避けるためか人でごった返していました。階段では「お願い」チラシを配っていました。「過剰な席取りはご遠慮ください」「席詰めのご協力をお願いします」「お荷物は、おひざ元の上、お足元へ」と呼びかけている内容。(当ブログを観に来られている他クラブさんの参考に)
           
 試合前に、7月度 「コカ・コーラ Jリーグ月間MVP」を受賞した上田選手の表彰式がありました。試合の方ですが、詳しい内容は他の方のブログ(最近減っているようですが)等をご覧下さい。やはり去年までJ1の古豪。全体的に上手かったです。ボールの扱い、トラップ、プレッシャーのかけ方、パスの精度などを比べても、すべてにおいてJ1とJ2が戦っているような印象。岡山は「堅守のチームに弱い」特徴があり、上位チームはどこも前がかりになるから、今までも上位チームにはいい勝負をしていましたが、この日の磐田さんは前がかりにやって来ても、もう一つの「ポゼッションの上手いチームに弱い」特徴が作用し、上手くサッカーをさせてもらえない感じ。しかも、雨でピッチがスリッピ―になっているために、なおさらポゼッションに弱いのが前に出ていました。
 磐田さんの宮崎選手の先制ボレーシュートは見事でした。J1クラスでしたね。岡山も後半になって足が止まってきた磐田さんのサイドアタックを中心に幾度となく相手ゴールに迫り、久保選手の同点弾が生まれました。久保選手もいろいろと声を聞いていましたが、結果を出せて良かったですね。

 元磐田の押谷選手のハッスルプレーが個人的には目立っていました。古巣相手に燃えるものがあったのでしょう。磐田さんには、人気の松井・前田両選手がいましたが、余り存在感は見えなかったようですね。個人的には駒野選手や、W杯出場組の伊野波選手が観たかったです。このカードは見納めかもという声も。向こうが上に行ってしまうのか、こっちが行ってしまうからなのか。来年も磐田さんがJ2にいたら、いわゆる「千葉化」(千葉さんごめんなさい)してしまうかもしれませんね。
 もし、磐田さんが後半に讃岐さんのように守りを強めていたら負けていたかもしれませんね。でも、去年の神戸戦のようなミラクルまでは至りませんでした。勝ち点1で良かったではないかなのか、負けなくて良かったなのか、勝てた試合だろなのか、それぞれ思いながらカンスタを後にしました。
   
 あと、メンバーさんがしきりにピッチを褒めていました。「これくらい雨が降ってるのに、水たまり一つできてないな」と。このピッチコンディションは岡山の一つの誇りなのかもしれませんね。
 この日の観客数は12,033人。先日のホーム瀬戸内ダービーとどっこいどっこいの数字。カズ岡山デビューのイメージで13,000人と予想していましたが、悪天候とTV中継の影響なのかそれとも。

 【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】

1位: 久保選手   2位: 石原選手

寝ても覚めても・issan: 石原選手。特に左ワイドに入ってから左サイドの攻守が締まってきました。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 久保選手。この時ばかりは影山監督の采配がピタリと当たりました。
雉人・F原氏: 久保選手。くさびだけでなく、FWとしての役目を果たした!
寝ても覚めても・oketsu氏: 久保選手。今迄になくなくポストプレーが機能し、自ら得点したから。
雉楽・シンジ氏: 久保選手。残り時間少ない場面で、勇気を出しての低空ヘッドで貴重な同点弾を演出しました。
まーさん親子: 久保選手。待ちに待った2得点目でもあるが、何より引き分けに追いついてくれたゴールだった。
B太氏: 押谷選手。ワンタッチのダイレクトプレーで、磐田のDFを切り裂いてたのが良かったです。
しまくん: 久保選手。相手DFのマークに遭いながらも得点を決めたから。
江氏: 石原選手。よく走り、磐田相手にもチャンスを作り、ナイスアシストでした。
シマカズ氏: 中林選手。相手の追加点を阻止し、最少失点に抑えたことですね。
山やん君: 久保選手。相手の間で受けるプレーで、味方にボールをうまくつないでリズムを作りました。
うろたんK氏: 久保選手。前線で的確にボールをつなぎ、攻撃を活性化。がむしゃらなゴール、見事でした。

コメント
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