PV生観戦レポです。
今日、ウルトラスブルーで開催された、ファジアーノのアウェー松本戦のPVに参加してきました。所用で10分くらい遅れて入店したところ、店内はほとんどフルハウスで、人で溢れていました。画面を観ると、まだ0-0で試合は動いていなかったです。真ん中のいつもの位置に目をやると、メンバーさん達が座っていました。この日は、サッカーを語る会と兼ねた観戦会という事で、8名が座っていました。今回、お一人初参戦のメンバーさんがおられます。
先日、当ブログ宛てに「次のサッカーを語る会に参加したい」と連絡が来た方なのですが、いろいろ聞いてみると、数年前に、ふくちゃんの会でご一緒した方(たぶん、この時の粒江の親子さん?)で、当時は親子さんで来られていました。何となく思い出しましたが、実際にお会いしてみると記憶どおりの方で、HN:八氏という方です。
試合の方ですが、この日は上田選手が欠場で、「大丈夫か」「今シーズンの最初の頃に戻った感じだな」という空気が漂っていました。最初のうちは松本さんに押し込まれていましたが、今日の岡山は球際の強さがありました。徐々に流れを引き戻してくると、前半20分に片山のスローインから石原が、左サイドから中へ切れ込んで鮮やかなロングシュートを決めて先制。GKも見送る見事なシュートコースでした。その後は一進一退の攻防が続いていましたが、この日の岡山は終始プレーでは勝っていたように見えました。ただ、何度も得点機があったのに、ゴールの枠をはずして店内に何度もため息が流れました。そして、後半36分にはゴール前の混戦から交代したばかりの山本選手に同点を決められる。何度も神セーブでしたが、ついに破られました。
今日もドローかなぁと思っていた中、荒田が9節以来に途中出場し、終了間際にでカウンターのスルーパスから上手くゴールを決めました。この日の岡山は全体的に試合内容では松本さんに勝っていましたね。2-1の快勝でした。
途中で観客数が発表されてビックリ。何と1万7千人強です。岡山サポが陣取るアウェー席も真っ赤に埋まっていましたが、とにかく画面からは松本さんのチャントがずっと聞こえてくるし、相手ゴール裏のサポーターは前から後ろまで、右から左までみんな跳ねているし、サポーターの景色はJ1仕様に映りました。今日の試合では、元岡山の喜山選手が元気に先発出場していました。田中隼磨選手も体を張ったプレーで、相対したタナソー選手に途中口頭注意していて、誰かが「田中が田中を叱ってるぞ」と、面白い表現だなと。
松本さんは13試合ぶりの敗戦で今季5敗目だそうです。それでも、現在2位と自動昇格圏内ですね。岡山も今日の勝利で、プレーオフが確実に近づいてきました。J2平均額(約10億円)と同じくらい予算のクラブが、平均予算額が全然多いJ1の舞台に、現実的に今昇格すべきなのか等の部分自体は、意見がいろいろと分かれるところなので、ここでは語りませんが、この日試合に臨んだ選手・スタッフの頑張りは画面から十分伝わってきました。
とここで、気になる情報が入りました。順位が一つ上の北Qさんと千葉さんの試合に、アギーレジャパンのゲリングコーチが視察に来ていたそうです。報道では「選考の対象がJ2にも広がる中、MF風間(前J1川崎)、DF星原(前G大阪)ら若手が熱い視線を感じながら躍動した」とあります。「リーグ戦と天皇杯で吹き荒れる北九州旋風は、さらに勢力を増していく」ともありましたが、うらやましいですね。いつか、代表コーチくらいがカンスタに視察に来る日が来て欲しいですね。もちろん、相手チーム選手の視察ではなく・・・
試合後は、もう1時間アジア大会の男子(U-21)のクウェート戦の後半をみんな(ファジの試合観戦のみで帰ったメンバーもいましたが)で観ました。その中で、いろいろと代表談義など、いろいろ話をしました。江氏もアギーレジャパンについて、熱く語っていました。以前に出た「○○に行こうか」という話題がまた出ました。そういう話がOSS委員会の中で出ていると言うと、Fリーダー(一応OSSです)も「俺も行きたいな」と。○○がどこなのかは、正式に決まった時点で読者の皆さんにお知らせしたいと思います。ビックリすると思いますが。
八氏と、今は無き「ふくちゃんの会(お店での交流会)」について、懐かしく語る。あの時はどうだったとか、あれからこうなったとか、浅口さんや庭瀬の会は今も変わらず開催されていますねと褒めてもらったりと。確か、あの会の第1回は語る会を兼ねてやったんだっけ・・・
U-21はある意味新鮮な試合でしたね。一番印象に残ったのは、J1新潟の鈴木武蔵選手。ボルトポーズがやたらインパクトありました。そのうちにA代表にも呼ばれるかもしれませんね。その模様は明日です。松本まで行かれた皆さん、お気をつけて帰ってきて下さい。