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日本代表のこと・・・248

2014-09-05 00:02:07 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 いよいよ明日は、アギーレジャパンの初陣です。ネット等であれからいろいろと情報が入りました。明日の予習的なものとしてお読み下さい。何度も言いますが、くれぐれも負けても愚痴らないように。ザックジャパンはファン・サポーターを始め、マスコミが親善試合からキツく論じ、目先の勝利に走った日本協会のマッチメイクで強化が図れなかった経緯があるので、勝ち負け自体で論じる事はやめ、内容を論じるように心掛けましょう。以下、抜粋して紹介。
   
【31日放送の「やべっちF.C.」での監督単独インタビュー】
・システムについて
 「原則的には4-3-3を考えている。これは色々変化する3-4-3にも4-1-4-1にもなる。しかし、フォーメーションは数字の決まった電話番号ではない。試合のなかで変化していくもの」
・日本代表が持つべき距離感
 「選手達が離れないことが重要で(一列目と最終ラインは)40m以内の距離を保ってプレーしなければならない。攻撃も守備も全員が一緒でなければダメ。FWとDFの間にスペースが空き過ぎて80mも離れてしまっては弱く脆い状態となってしまう。40m以内の距離を保つことで勝利の可能性が高まる」
・招集する選手ついて
 「40m以内でプレーをすることが重要。それに適した選手を選び、出来なければ他の選手を招集する」
【背番号】
 注目選手の背番号は、柴崎:7番、田中:8番、森岡:10番、武藤:14番。今回、香川に替わって10番を背負う森岡について、スタッツスタジアムによれば、森岡のスルーパスは、シーズン中今までで134回。J1川崎の中村憲剛を押さえてトップ。成功率は40%だか、アシストも8回で3位。タックル数は、12位の65回で、今野と変わらない数値。
【予想システム】
 基本システムの4-3-3は3人のアタッカーを配置する形だが、イメージはおそらく「ワイドな1トップ2シャドー」で、CFが最前線でターゲットになり、左右のウィングはサイドに張り続けるのではなく、周囲を臨機応変に使って攻撃にバリエーションをもたらすスタイルではないか。ベースとして各ポジションに2人ずつ配置し、競争心をあおるのではないか。
 2トップと言っても左右のウィングに、そこまでサイドに張ることを求めないため、運動量を豊富に要求される以外、選手の特徴やコンビネーションの相乗効果などが、そのまま攻撃のパフォーマンスとして発揮される余地が大きい。
【会話路線】
 会話路線という「アギーレ色」を初日から見せつけた。ウオーミングアップのランニングに参加し、選手に声をかけた。「コーチ陣も用具係も同じスタッフ」と話したように、用具係とまで入念に打ち合わせ。練習後、ゲリング・コーチと25分ほど議論しつつ、「フィールドの選手のバスを先に出してくれ」とスタッフに指示を出し、居残りのGK練習が終わるまでピッチに立った。
 「選手に冗談を言って話し掛けるのは私のスタイル」と、ピッチ上に現れてから去るまで2時間強。絶え間なく会話を継続。
【監督の日本語への意欲】
 日本語習得への意欲も示した。これまでの外国人監督とは違って、アギーレ監督は練習後に選手たちに「今は通訳に助けを借りているが、いつかは日本語で指示を出したい」と宣言。近い将来、スペイン語、英語に日本語を交えて指示を送る姿が見られることになるかもしれない。
【監督の独自カラー】
 ウルグアイ戦へ向けた合宿で、食事中の携帯電話の使用を禁止するなど早くも規律を重んじる指令を下し、自分勝手な振る舞いは許さない姿勢を示している。
【召集のメリハリ】
 アギーレジャパンは招集のメリハリを強化につなげていく。アギーレ監督は、今後の代表メンバー招集に「勝負型」「育成型」のメリハリをつける意向。勝負がかかる公式戦はその時点でのベストメンバー、親善試合のみの招集の場合は若手や新戦力も招集することになるとか。W杯1年前まではメンバーを固定して戦ったザックジャパンとは対照的。2連覇がかかる来年1月のアジア杯にベストメンバーで臨むため、10月と11月の親善試合は多くの選手をテストすることになる様子。明日と9日のベネズエラ戦で22選手全員を起用する方針を示し、「走らない、戦わない、競争しないといったことは許されない」と監督のコメント。

 いろいろと観ていると、アギーレ監督はメキシカンジョークを連発したりと、極めてフレンドリーな監督のようです。その一方で、試合中は激しい姿勢ととても硬軟の切り替えが上手い印象です。これがワールドクラスなのか。やはり、選手との距離が近いのがいいですね。明日のウルグアイは、バルサに所属し、噛み付きで有名になったスアレスが欠場ですね。どんな試合になるのか楽しみです。辛口セルジオさんが、「興業優先」と言っていますね。興業優先ねぇ・・・ どこかでも耳にするいい表現です。TJの事も「もし彼がレイソルに所属していたら、このタイミングで呼んでいただろうか」と。その通りですが、他の初招集も含めて、今回の試合は「試用期間」対応なので、「結果」ではないでしょうか。

コメント
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