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Jリーグの話題159

2018-10-31 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日ルヴァン杯決勝(また後日)が行われましたが、この大会の中でU-21の選手の出場が義務付けられていました。すべては日本サッカー界の育成のため。ドイツ型の育成強化を進めるため。そんな中、更にその流れを広げようという話が、先日耳に入りました。
   
【J2やJ3での21歳以下選手の起用義務化議論開始】
「J2、J3リーグにおいて、21歳選手の出場を義務付ける案が浮上していることが分かった。25日、理事会後の会見で村井満チェアマンが明かした。Jリーグはルヴァン杯において、17シーズンより各クラブに21歳以下の選手の1名以上の出場を義務付けているが、J2やJ3での導入については現場からも意見が出ているのだという。
 村井チェアマンは「若手の起用を義務化したり、外国籍選手も含めて競争をもう一段上げてみてはどうかといった議論がされた」と説明すると、「レギュレーションで義務付けるのか、出場時間に応じてインセンティブを加算するような方式にするのか」といった議論が必要になると付け加えた。」
引用:ゲキサカ

 村井チェアマンは「Jリーグが育成に舵を切るという覚悟は揺るぎない。その中で出てきた案なので、具体性は高い」ともコメントしたそうですが、この手の話は今までの傾向を見ると、たぶん実現するでしょう。
 ルヴァン杯で反映された制度ではありますが、余り話題性は高くなかったですね。ただ、いい話だとは思います。J2へは昨季まではJ1で出場機会の少ない若手選手がレンタルで入団して、出場するパターンが多かったですが、今期は様変わりしており、J2以下でそういう動きがあるのも確かにいいかもしれません。現場からも意見が出ているそうだし。自然の流れでしょう。
 ルヴァン杯でのこの動きが出た時に、ブンデスリーガの大会方式を参考にしたと紹介しましたが、ルヴァン杯で一定の効果があったのか、今度はJ2以下のカテゴリで採用するという事でしょうか。という事は将来的にはJ1でも採用され、ドイツ化するという事です。東京五輪も近いことだし、育成問題は昔からの課題。いいのではないでしょうか。ただ代表しかり、昔の黄金世代のような下からの突き上げが、今はあるとは思えないので、どんどんやるべきでしょう。
 インセンティブか義務化かという議論も出そうですが、当ブログは義務化が望ましいと思います。Jクラブのベテラン日本人選手は大変な時代になっていきますね。外国人枠も増える事だし。頑張って欲しいと思います。

コメント
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