J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう199

2019-05-07 00:01:55 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス倉敷店で開催された、ファジのアウェー山形戦のPVに参加してきました。子チェチェに行っても良かったのですが、多そうだったので、倉敷に行きました。誰か知った顔がいるだろうと思って行ってみると、いつも10番ゲートで応援している岡ちゃんがいました。岡ちゃんにいろいろ、現在のサポーター事情について聞かせてもらいました。現在、ゲート10には3つのグループがいて、「GATE10 UNION」を形成して、合同で協力し合って声出し応援活動をされているとか。老舗の「クルバローザ」の他に、あゆ店長がリーダーの若手集団「クルバ エスト」ともう一つ「DRB」というグループが活動しているそうです。
 前にスタジアムでDRBのTシャツを岡ちゃんが着ていたのを見た覚えがありますが、やはり現在岡ちゃんはDRBに参加している様子。昨季はゲート10付近がちょっとまとまっていなかったそうですが、今季は3グループでしっかり連携して応援を盛り上げているとか。「今季の観客数の目減りはゲート10のそういう面が影響しているかもしれない」とか「土曜日開催が多いから」とか岡ちゃんはコメントしていましたが、筆者は要因はそれだけではなく、地域に根が張れていなかった影響もあるのではと個人的に思っています。
   
 試合の方ですが、山形さんにうっちゃられた印象です。前半のボール保持率が60%を超えて、一見岡山が試合を支配したように見えますが、実際は山形さんが岡山にボールを持たせて、5バックでしっかり守り、疲れてきた岡山の隙を狙ってカウンターで仕留める戦術だったのかな。GKには元岡山の櫛引選手がいましたね。ポゼッション、足元のテクニックも山形さんの方が上で、総合力で向こうの方が上だったかな。喜山選手が久しぶりに先発し、前半に目の覚めるミドルシュートを打ちましたが、後半には消えてしまい、途中交代となりました。10番のレオ・ミネイロ選手が途中出場しましたがイマイチ。活躍するのは韓国人選手ばかりで、ブラジル人選手はすっかり影が薄くなりましたね。ふと、昔口にした「クワシン化(活躍しない10番という意味)」を思い出す。岡山は10番と11番がなかなかブレイクしませんね。

 あと、今回IPadを持参して、二元中継で楽しみました。試合前に目の前で町田戦が流されていたので、そういえばと思い、AbemaTVを出してみると、確かに町田戦の中継が放送されていました。こんな感じで流しているんだと。DAZNは有料ですが、AbemaTVは無料ネットTVなので、Jリーグの試合が無料放送で観れるってすごい事だなと改めて認識しました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「山形は今日も堅守を披露し、虎の子の1点を守り抜いた。前半21分にセットプレーから中村の今季初ゴールで先制。しかし、その後は岡山の猛攻を受けることに。後半からはセカンドボールも相手に握られて自陣内でのプレーがほとんどになる。だが、開幕してからここまで7失点の守備陣は焦ることはなく、中央を固めて冷静に相手の攻撃をはね返す。決定機を与えても、体を張ったディフェンスで最後までゴールを守り抜き、今季7回目となるクリーンシートを達成。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
武田選手:6.5 スルーパスやサイドチェンジの質が高かった


 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ一撃に沈む」というタイトルの記事の戦評です。
「中盤の出足で勝り、ボールを保持する時間が長かっただけに、カウンター1本でCKを与え、決勝点につなげられた一連の流れが悔やまれる。攻めては引いた相手をこじ開けるアイディアも思い切った仕掛けも足りず、ゴールが遠かった。」
「今シーズンの失点の大部分を占め、有馬監督が常々課題に挙げる、セットプレーでのつたない対応が敗因だ。堅守を誇る上位山形に対し、序盤の失点が重くのしかかった。」
「今回を含む14失点中、セットプレー絡みは実に9を数える。この日は失点シーン以外でもスローインから簡単にシュートまで持ち込まれたり、CKでマークを外したり・・・。勝負が決まるゴール前で相手を自由にしてしまっている。」
引用:山陽新聞
   
 これで順位は11位まで下降。次節勝てば最良で8位まで戻りますが、負ければ最悪で16位まで転げ落ちます。次節はアウェー京都戦。京都さんは昨日の試合でも横浜さんに3-1で快勝。現在5位と上り調子のチーム。昨季は全然ダメな成績でしたが、今季は戦術が変わったのかすっかり蘇生しています。
 あと、ふとJ3の順位表を見てちょっとビックリ。たまたまネット情報を知って観たのですが、最下位18位までの3チームの監督で、いずれも元岡山の指導者が率いているのです。最下位のFC東京U-23は長澤前監督、17位の相模原さんは次期監督の噂もあった三浦HC、16位の群馬さんは布元岡山コーチ。こうも下で揃うと複雑な感情が出てきますね。まだ、シーズンは長いので踏ん張って欲しいですね。

 あと、昨日突然残念なニュースを知りました。あの子チェチェが5月いっぱいで閉店するとか。またしてもスポーツバー(子チェチェはタイ料理店ですが)がクローズするのかと。確かに「こんなに安くていいの?」と思ってはいました。J2岡山のアウェー戦をPV観戦できるお店、語る会で利用できるいい店だったのに。短いお付き合いでしたが、やはり寂しくなりますね。また、5月のどこかでお店に行ってみるとしよう。

コメント
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