ライブ観戦レポです。
昨日、開催されたファジの、アウェー栃木戦をDAZNで生ライブ観戦しました。ただし、今回はスポーツバーとかではなく、倉敷陸上競技場でシャルムの試合中でした。1時間遅れだったので、後半は試合会場を出て、移動途中に停めた車内で適当に観ていました。今年はこういうパターン増えるでしょうね。特に秋。笠岡でトライフープ試合を観ながら、iPadでDAZN観戦とか、そんな感じかな。秋から本格的に岡山スポーツの大競争時代に入りますね。
試合ですが、岡山は4バックで3戦同じスタメン、大黒選手が直前の練習で負傷欠場したという栃木さんは3バック。栃木さんのチームカラーは黄色なのですが、いつの間にか千葉さんと同じ蛍光黄緑になってる。遠目には全くのクリソツ。何でなんだろうと今の色の方が強そうに見えるからなのか、区別しやすい目立つ色なのか不明。ネットで調べたら、「さらに前進する栃木SCのフレッシュさを表現しています」とありました。何だ、千葉サポのえとみほさんの影響からじゃないんだと。まぁどうでもいい事ですが。
前半はずっと岡山がボールを回していて、前節と真逆の展開。でも、鉄壁の守備を誇る栃木さんを崩せない。後半の早い時間帯53分に仲間選手のクロスからヨンジェ選手のヘッド。3試合連続ゴールで10ゴール目。77分に栃木さんは交代したばかりのヘニキ選手が同点弾。強力外人。岡山はファウルと思っていたのかセルフジャッジっぽくプレーが止まっていました。疑惑の判定がありました。VTRではハンドなのに、流れました。早くVTRを導入したらいいのに。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「栃木は、試合前のウオーミングアップ中に負傷した大黒に代わって、急きょスタメン出場となったイレジュンをターゲットに攻撃を組み立てるが、シュートに持ち込めない。後半の立ち上がりにはイヨンジェに3試合連続となる得点を決められてしまい、先制を許す展開に。それでも諦めない姿勢を見せ、攻撃的な選手を投入して現状の打破を図る。すると途中出場の平岡のクロスにヘニキが合わせ、同点に追い付く。その後も圧力をかけるものの、歓喜のゴールを奪うことはできず。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
イ ヨンジェ6.5ドンピシャのクロスを一撃で決め切った
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ勝ち切れず」というタイトルの記事の戦評です。
「ゲームコントロールができなかった。ファジアーノ岡山は後半8分に先制した後の戦い方が未熟だった。布陣を変えて攻勢を強めた栃木の圧力をもろに受けて失点し、ドローに終わった。」
「前から激しくプレスをかけてくるようになった相手に一人一人が手を焼き、奪われてはゴールに迫られる。
「仲間の鋭い突破からイ・ヨンジェが頭で先制するまでは良かったが、反撃に対して受け身に回ったことが失点を招いた。課題は試合運びだ。前掛かりになった相手を巧みにかわしつつ、追加点を狙う姿勢が欲しい。ペースを持っていかれたまま追いつかれた。」
引用:山陽新聞
岡山は連勝できなかったですが、順位は11位と変わらず。ヨンジェ選手も10得点で、得点ランキングの単独1位です。それにしても、山陽新聞やネットで、疑惑のジャッジについて触れられていないのが不思議。次節勝てば最良でも10位止まり。すっかり上位と差がついてしまいました。自動昇格圏の2位とは勝ち点9点差。負ければ最悪で15位あたりまで落ちます。
次の相手は愛媛さん。現在17位と低迷している相手。普通にやれば勝てそうな相手ですが、岡山は昔から上位に強く、下位に弱いという伝統があります。最近薄れてきたようにも思えますが、本番ではいかに。ちなみに当初はボランティア参加予定でしたが、出張が入ってしまい、出張帰りに駆け付けるという形になりそうです。