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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)31

2023-08-15 00:38:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 さぁ次の土曜日はホーム大分戦だという事で、イベント情報をチェックしていたら、当ブログのアンテナに大きく引っ掛かる企画がありました。大分さんの「古着deワクチン」というイベントがCスタにやって来るのです。リサイクル企画の一つという認識でしたが、アウェーの会場にやってきて、相手クラブとコラボして実施するというその姿に感服仕りました。しかも大分さんのシャレン事業。そのシャレン事業の専用ページも改めて読ませていただきました。さすが大分さん、三位一体という言葉を冠したクラブだけの事はあると、改めてその付加価値の高さに感動しました。

ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画8.19ファジアーノ岡山戦『古着deワクチン』実施について | 大分トリニータ公式サイト

ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画8.19ファジアーノ岡山戦『古着deワクチン』実施について | 大分トリニータ公式サイト

ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画8.19ファジアーノ岡山戦『古着deワクチン』実施について | 大分トリニータ公式サイト

大分トリニータ公式サイト

 

【ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画 8.19ファジアーノ岡山戦 『古着deワクチン』実施】
「ネットワンシステムズ株式会社様のご協力により8月19日に対戦するファジアーノ岡山と共同で、同日の試合会場 シティライトスタジアムにおいてSDGs推進活動である『古着deワクチン』を実施しますので、下記の通りお知らせいたします。
  サポーターのみなさまにおかれましては、8月19日の試合当日は古着をご持参の上、ご来場をお願いします。本企画にご協力いただいたみなさまには、先着300名様に8月19日限定『ファジ丸×ニータンコラボステッカー』をプレゼントします。
本企画は、大分トリニータとネットワンシステムズが行っている『ソーシャルアクション』の一環であり、ホームに限らず、アウェイのクラブとも共同で社会へ貢献することを目的としたSDGs推進活動となります。
 『古着deワクチン」は、試合会場で来場のお客様から古着の回収を行い、回収量に応じて、認定NPO法人『世界の子どもにワクチンを日本委員会』を通じて、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられます。また、国内の福祉作業所にて回収キットの製造や封入、発送を行うことにより、障がい者の方々の雇用にもつながり、集められた古着は発展途上国で販売されるため、当該国現地での選別・販売など現地の方々の雇用にもつながります。みなさまのご協力よろしくお願いします。
■『古着deワクチン』企画概要
対象試合 /2023年8月19日(土) 2023明治安田生命J2リーグ 第31節ファジアーノ岡山戦
実施会場 /シティライトスタジアム
受付時間 /16:00~19:00
主  催 /大分トリニータ、ファジアーノ岡山
共同事業者/ネットワンシステムズ株式会社
回収対象 /古着類(着用できるもの)
注意事項 /
 一度お預かりしたものは、返却できません。バッグや服のポケットに貴重品が入っていることがありますので、提供前に確認をお願いします。万一入っていた際、返却出来ない場合があります。予めご了承ください。下着類は回収の対象外です。回収可能な古着類については下記ホームページでご確認ください。
https://furugidevaccine.etsl.jp/qanda/
古着deワクチンは、日本リユースシステム株式会社、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会の共同企画です。」
J2岡山公式HP該当ページ:https://www.fagiano-okayama.com/game-lp/20230819/#fancybox01_01

 「サポーターのみなさまにおかれましては、8月19日の試合当日は古着をご持参の上、ご来場をお願いします。」とありましたが、当ブログも回収してもらう古着を持って行く気満々になりました。確かにそういう服あります。ただ捨てるのもなんだし、最近はリユースショップも増えて来たしなぁと思いながら、そのまま・・・という状況だったので、タンスの中にある古着が世の中の役に立つというのは素晴らしい事だと、ちょっとうれしいですね。
 大分さんの素晴らしいのが「主催」という点。サンクスデーで地元行政に「やっていただく」のではなく、きちんと自分達で主催する。回収処理は専用業者にお世話にならないといけませんが、それはあくまで主催者のコラボ相手。もう一つ素晴らしいのがアウェー戦でも実施している点。
   
【モンテディオ山形×大分トリニータ共同企画 5.17モンテディオ山形戦 『古着deワクチン』実施報告】
「5月17日に対戦したモンテディオ山形と共同で、同日の試合会場 NDソフトスタジアム山形においてSDGs推進活動である『古着deワクチン』を実施致しましたので下記の通りお知らせいたします。
参加者:251名・回収袋:35袋・ワクチン:175本分
※過去最多の袋数の回収ができました!
 両サポーターのたくさんの方のご協力により、多くの古着とワクチンを届けることができます。今後も継続していきますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。」

 

モンテディオ山形×大分トリニータ共同企画5.17モンテディオ山形戦『古着deワクチン』実施報告 | 大分トリニータ公式サイト

モンテディオ山形×大分トリニータ共同企画5.17モンテディオ山形戦『古着deワクチン』実施報告 | 大分トリニータ公式サイト

大分トリニータ公式サイト

 

【古着deワクチン 今季他会場の実施報告】
・0624アウェー千葉戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/202306101208/
・0528アウェー秋田戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230599850/
・0517アウェー山形戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230599756/
・0503アウェー藤枝戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230598389/
・0416アウェー町田戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230497545/
・0408アウェーいわき戦実施報告:https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230497235/
   
 6クラブですが、報告があったところだけなので、実際はアウェー全てでやってるの?という数になってきます。いやはや素晴らしいですね。ほとんど会場ブースを提供するだけですが、これで相手クラブも共催者として名前が出せます。なので今回も地元岡山の名前が出てきます。もっとも、本番では他に何も協力しないという事もないでしょうから、共同開催の形になりますね。地元岡山も、社会貢献のこういう主催事業をやって欲しいところ。
 シャレン事業としても素晴らしく、実際どこかにやっていただく活動ではなく、主催者として自ら動く、よそのお手本になるような活動です。専用HPを見ると、この取り組みで、運営会社の日本リユースシステムさん第3回ジャパンSDGsアワード特別賞 SDGsパートナーシップ賞」受賞とあります。という事でシャレンページをリスペクトしてみましょう。

【「古着deワクチン」で世界の子どもたちの未来をアシスト】
「多くのサポーターが集まるスタジアムのホーム戦で何か社会貢献活動はできないか?から始まった「古着deワクチン」活動。各家庭で持て余している不要な衣類を回収し、開発途上国にポリオワクチンを寄付するNPOの仕組みを活用して、ホームだけでなく、アウェイ戦でのクラブとも一緒に活動を広げていくことに、ネットワンシステムズ様と共にチャレンジしました。ホーム&アウェイのサポーターの協力の元、1,555人分のワクチン寄付を実現。障がい者施設での衣類の選別作業の雇用や、サステナブルな衣類の再利用にも繋がっています。
活動場所        昭和電工ドーム大分、アウェイチームスタジアム(千葉、山形、大宮、金沢)
協  働  者      企業、NPO、ファン・サポーター、スタジアム、ボランティア、プロスポーツクラブ
協働者名       
 ネットワンシステムズ(株)、日本リユースシステム㈱、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会、日本文理大学、モンテディオ山形、ジェフ千葉、大宮アルディージャ、ツエーゲン金沢
ストーリー
 大分トリニータは「スポーツを通じた社会貢献活動」を様々なアプローチで実施しています。その中の1つの活動として、スタジアムに駆けつけてくれる多くのサポーターと一緒に何かできる社会貢献活動は出来ないか?の視点で企画したのが、「古着deワクチン」のブース出展でした。
 「古着deワクチン」とは各家庭にある不要になった衣類などを、販売されている専用の回収キットに詰めて送るだけで、一袋5人分のポリオワクチンを開発途上国の子どもたちに寄付することが出来るNPOと企業が開発した仕組みです。
 回収された衣類は、障がい者の方が働く施設で選別作業が行われ、その衣類は海外で再販されるなど、多くの雇用機会の創出と、モノを大切に使うというサステナブルな再利用にもつながっています。
 2022シーズンの4月より毎試合ホームゲーム時に実施スタート。当初は認知度も低く、思ったよりも回収が伸びなかったのですが、徐々にサポーター間で浸透し始め、GW明けには毎回10袋(Tシャツで1,000枚相当)を超えるほどになっていきました。
 サポーターの方や、ボランティア参加の地元の大学生の皆さんのSDGs活動に対する意識の高さに驚きました。また、もう1つのチャレンジはアウェイでの実施でした。ホームとアウェイのクラブが共同で地域や社会に貢献していく。賛同していただいたモンテディオ山形様、ジェフ千葉様、大宮アルディージャ様、ツエーゲン金沢様に感謝すると同時に、今後、他のクラブや、自治体の環境保全イベントなどにも活動を拡大していきたいと考えています。1年間の活動結果として、延べ2,870人の方にご参加いただき、1,555人分のワクチンを届けることができました。
 サッカーを応援する人たちが集まり、自分たちでできる範囲で誰かの役に立ち、世界の子どもたちの命を救うことができる。地域に密着するクラブだからこその活動を継続していきたいと思います。」

 

大分トリニータ:2023シャレン!アウォーズ開催決定【Jリーグをつかおう!社会のために。シャレン!Jリーグ社会連携】

あなたの「いいね!」がクラブの希望に。シャレン!アウォーズ開催決定。全国58クラブのシャレン!活動に投票しよう!

 

 なるほど、障がい者の方による選別作業があるから、専用回収袋に入れ込むのですね。専用HPを見ると、回収された衣類はカンボジアや開発途上国を中心に輸出され、販売して現地で再利用。現地の雇用やビジネス創出にも繋がります」とあります。いいですねー 特に思い当たるのがチャリティー関係で買わせていただいたTシャツ(結構あります)とかなと。チャリティー関係は浄財提供が主目的なので、着る事そのものに余りこだわりは無し。ずっとタンスの中で埋もれてしまうよりは、発展途上国で着ていただければそれもいいかもと思っています。
 当日観戦に行く読者の皆さんもぜひ、家にある不要な衣類を会場に持って行きましょう。先ほどメンバー・知り合いに一斉メールしておきました。
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