リスペクトコラムです。
今季も同じJ2で相まみえる山形さん。昨季は2年連続でJ1昇格プレーオフに出場され、3位の清水さんと惜しくもドローで昇格を果たせませんでした。それでも元J1の山形さん、ここ数年ではJ1昇格争いの常連化しています。岡山との違いはシーズン途中でも監督交代をしている事。渡邉監督が就任後は3度5連勝で急浮上し、プレーオフに出場と勢いがあります。渡邉体制2年目となる今季は、岡山と同様に「J2優勝」を目標に掲げていますね。元気のいい山形さん、いい事例がいくつも出てきました。まずはO-60の声出しサポーターの育成。
【「“声”のチカラを起点に高齢者が輝き活躍する地域へ」0-60 モンテディオやまびこ 募集開始】
「モンテディオ山形では、高齢者の心身の課題を『声』の力を起点として解決し、高齢者が輝き、地域活性化を目指す取り組みとして、『0-60 モンテディオやまびこ』をスタートいたします。
◆背景
60歳以上を対象に健康課題に関するアンケートを実施したところ、『老化防止・ボケたくない』『自分の歯で食べ物を食べたい』『長生きしたい』という回答が上位を占めました。これらの課題を解決する手段として、『声・喉』のトレーニングがあります。声を出すことは、鼻、口腔、咽頭、喉頭、肺などの全ての器官が関与し、呼吸や発音も含めた口の機能が改善すると、認知症の予防にもつながり、コミュニケーションの活性化にもつながります。
◆『声・喉』のトレーニング効果
・食事や会話が楽しめないという悩みが緩和される
・全ての活動の源である『声』を見直し、人とのコミュニケーションを円滑にすることができ、表情筋を鍛えることができる
・『声・喉」のトレーニングで日常生活に支障をきたす病気のリスクを軽減することができる
認知症予防:顎の可動域・滑舌
脳神経系機能:心の安定・認知機能
消化器系機能:噛む(咀嚼)・飲み込む(嚥下)・消化(唾液)
呼吸器系機能:誤嚥性肺炎予防
モンテディオ山形『モンテディオやまびこ』募集概要
応募条件: 60歳以上の男性/女性 ※現地参加いただける方のみ募集いたします
募集定員: 20名
活動日: 2024年2月25日(日) 2024年3月16日(土) 2024年3月30日(土)
※活動日は変更になる場合がございます。
※活動時間は午前中(10:00〜12:00)を予定しております。
トレーニング内容:
正しい呼吸法、枯れない声をつくる発声法、表情筋、滑舌等体系立てた実践的なトレーニングを行います。
参加費: 3,000円 参加特典として、『限定オリジナルTシャツ』をプレゼントいたします。
※2月25日の活動の際に、現金にて参加費をお預かりいたします。
活動拠点: 山形県総合運動公園(〒994-0000 山形県天童市山王1-1)
やまがたクリエイティブシティセンターQ1(〒990-0043 山形県山形市本町1-5-19)」
これはアイディアだと思います。一見高齢者サポーターの育成に見えますが、健康増進事業も兼ねている。活動日が3日設定されていますが、ちょうどJ2リーグが開幕するタイミング。2回目の週末はホーム開幕日ですね。活動時間は午前中なので、ちょうど試合開始前になるなと。高齢者の方が対象になりますが、実践的な声出しトレーニングのようですね。このトレーニングが山形サポさんに広がっていき、更に声量が増えるかもしれませんね。
【クラブ初のIT講座!モンテディオ山形 小学生プログラミング教室開講】
「モンテディオ山形では、2024年2月より初のデジタル講座『小学生プログラミング教室』を開講します。本講座では株式会社サム・コミュニケーションズ様の協力により、山形県総合運動公園内で子供たちにも馴染みのあるScratch(スクラッチ)をベースにしたマイクラッチというプログラミングソフトを用い、プログラミングに必要な考え方を学ぶことができます。なお本講座の実施に当たっては、環境にも配慮し、モンテディオ山形で使用したPCを再活用するため、本講座の受講にあたってはPCを購入、持参いただく必要はありません。
2020年の小学校でのプログラミング必修化を皮切りに、2021年には中学校の技術・家庭科におけるプログラミング領域が拡大、2022年には高校で『情報Ⅰ』が必修化し、これからの時代はIT領域の学習が必要とされます。モンテディオ山形では、時代の変化に合わせ小学生を対象にプログラミング教室を開催することとしました。
モンテディオプログラミング教室概要
開講日: 2024年2月8日(木)より隔週木曜日開講(月2回)
※体験会は2月1日(木)より隔週木曜日開講
開講時間:17:30~19:00
開催場所:山形県総合運動公園大会議室
対象: 小学生
料金: 9,800円/月(体験会は500円)」
子ども向けのプログラミング事業は、川崎さんをはじめ、徐々にJクラブにも広がってきていますね。2020年の小学校でのプログラミング必修化、2021年に中学校の技術・家庭科におけるプログラミング領域の拡大、2022年には高校で『情報Ⅰ』が必修化と児童、生徒さんにプログラミングが必要な環境が強まっています。
その時勢にいち早く反応した山形さんはいいと思います。今後、山形さんのようにプログラミング事業を始めるJクラブが増えていくのではないですか。そして、地元岡山ではすっかり影を潜めているPV事業。
【最上地域に応援の中心拠点実現!全試合パブリックビューイング実施】
「最上広域交流センター『ゆめりあ』(山形県新庄市)では、今後最上地区における応援の中心拠点『応援ステーション』として、パブリックビューイングをはじめ、モンテディオ山形の情報を発信してまいります。同施設内において6月12日の水戸ホーリーホック戦から、パブリックビューイングを開催し、今シーズンのホームゲーム、アウェイゲームを問わず、すべての試合をご視聴いただけます。また『ゆめりあ』施設内ではクラブ、選手の肖像を利用した装飾を行い、試合がない日でも、モンテディオ山形を身近に感じてもらえる空間を創出していきます。」
「最上広域交流センター『ゆめりあ』パブリックビューイング開催概要
上映会場: 最上広域交流センター『ゆめりあ』2F ホール・アベージュ
〒996-0024 山形県新庄市多門町1−2 TEL: 0233-28-8888」
「入場料: 無料 (各試合先着100名)
主催: 株式会社モンテディオ山形
協力: 最上広域交流センター『ゆめりあ』
映像協力:DAZN」
地元岡山では、DAZN加入が芳しくないためか、もう数年間、全くやらなくなりましたね。昔は時々イオンモール岡山とかでやっていましたが。そういう中で行政の協力で、地域の公共施設でシーズン全試合のPVを実施するという画期的な取り組み。これは山形さんが地元行政と強い連携ができている賜物と言えますね。
DAZNの値上げも影響してか、アウェー戦は全く試合を観れなくなった岡山サポも増えているのでは。山形のファン・サポーターがうらやましいですね。それにしても全試合PV実施というのはすごい事。山形さんは最近の「U-23マーケティング部」といい、いい企画が続きますね。
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