J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

クラブ経営について42

2012-01-21 00:21:39 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 先日の17日日本協会で、クラブライセンス制度の説明会が行われたようで、ネット上ではこの制度について、いろいろと話がでているようです。スポナビやサポティスタに出ていました。一緒にして抜粋して紹介。
                       
 来年2013年からクラブライセンス制度の導入がスタート。クラブライセンス制度導入を視野に入れた各クラブの動きは各クラブで始まっている。各クラブのベテラン監督の多くが退任する一方で、新スタジアムの建設の話があちこちで挙がっており、これはクラブライセンス制度を意識した動きと見られる。これは監督人事は人件費の圧縮による経営の健全化、新スタジアムは新たな施設基準への対応と見られる。
 
 クラブライセンス制度の発祥はドイツ。そこからヨーロッパ(UEFA)から世界(FIFA)へと広がっていった。クラブ経営の透明性の確保と健全化は、リーグの価値向上につながっていく。UEFAは'04-'05シーズンより導入し、チャンピオンズリーグの出場資格を定めて、大会のブランド力向上に成功。これを評価したFIFAからアジア(AFC)へ導入が続き、'13年のACL参加資格から導入することを決定。

 Jリーグは一足早く導入を決め、「AFCクラブライセンス交付規則よりやや厳しめのレベルで日本版のクラブライセンスを作る」とし、日本での制度は「J1・J2・準加盟に関係なく、一部を除いて全クラブ共通」としています。
 ここ数年、JリーグもJクラブも、経営面で停滞感が広がり、震災による入場者数の減少、Jリーグのメディア価値の低下や、Jクラブ間の階層の固定化(特にJ2では財政力のいいクラブと良くないいクラブとの二極化)など、懸念材料が増えてきているとしています。Jリーグは、クラブライセンス制度を導入し、クラブの「ハード・ソフトの整備」を促し、「投資対象としてのクラブの魅力向上」を期待。Jクラブの魅力が増せばJリーグのブランド力も向上するとしています。

 クラブライセンス制度の項目は全部で56(必須項目は47)。この制度は「5つの基準」という縦軸と「3つの等級」という横軸によって構成。
「5つの基準」
①競技基準:主にアカデミープログラムに関するもの。また、医療ケアやフェアプレーの遵守なども含む。
②施設基準:スタジアムとトレーニング施設に関するもの。スタジアムの収容人数、バックヤードに関する条項、さらに常時使用できるトレーニングシステムの確保などが求められている。
③組織運営・人事体制基準:「一定のノウハウおよび経験、スキルを有するスペシャリスト」として、監督やコーチのほかに、運営、セキュリティー、広報、マーケティング、医師、医学療法士
(理学療法士?要確認)などの人材の確保が求められている。
④法務基準:「AFCクラブ協議会出場への宣誓書」をはじめとする法務関連の文書の提出など。
⑤財務基準:クラブ経営について、経済的および財務的能力の向上、さらには透明性と信頼性の追求する条項が盛り込まれている。


「3つの等級」
①A等級:達成することが必須。達成しなければライセンスが交付されない。
②B等級:達成することが必須。達成しなかった場合は、制裁が科せられた上でライセンスが交付。
③C等級:達成が推奨されるもの。ライセンス交付とは関係ないが、将来的には等級がAかBに引き上げられる可能性あり。


 ⑤の財務基準は、日本独自のルールを適応として、3期連続で当期純損失を計上もしくは、ライセンス申請日の前期末決済で、純資産がマイナス(債務超過)であるクラブには、ライセンスを交付しないことを明記。JFLなど下位リーグへ降格の可能性があります。制度の導入は12年からなので該当クラブは14年度以降、翌年のライセンスが交付されず。10年度時点で山形、横浜M、京都、神戸、札幌、水戸、草津、岐阜、熊本、大分の10クラブが債務超過になっています。

 なかなか厳しい制度ですね。Jクラブは下部リーグに降格しないように強化する反面、ライセンスに引っかかる債務超過にならないように経費削減しなければなりません。上の5つの基準もいわば「Jクラブの付加価値」。こちらはJリーグとして定めた内容ですが、当ブログのものはファン・サポーター目線に立って定めたつもりです。
 
 当ブログで前々から言っている「(選手の)社会貢献活動」もライセンス基準に入れるべきだと考えます。イメージアップでスポンサーを増やす目的も含めて、J2岐阜を頂点にほぼすべてののJクラブが実施されています。基準の中で、債務超過などマイナス面だけでなく、こういうプラス面での評価もすべきと思います。そうしないと、どこという訳ではありませんが、売上・利益のみ至上主義になって、「親企業のない企業チーム」になってしまう状態になります。そこら辺りが「Jの資格」ではないでしょうか。今度、当ブログのおっ師匠さんに提案してみようかな。

サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2012/01/news19094811.html
スポナビ該当ページ:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2011/text/201201200001-spnavi.html
Jリーグ公式クラブ別財務資料ページ:http://www.j-league.or.jp/aboutj/document/jclub/2010-11/pdf/club2011.pdf

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栃木SCの話9 【J特】

2012-01-20 00:05:40 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 1月15日(日)にJ2栃木のキックオフイベント「2012栃木SCニューインプレッション」が開催されました。その中で質疑応答がありましたが、フロントの話の中で印象に残ったものを紹介します。
   
新田GM:
「昨年は残念ながらスローガンの『J1へ』を実現できなかったが、改めまして『J1へ』、今年こそという思いを込めて戦って参りたいと思う」

南強化部長:
「2012年に入るにあたり、コーチングスタッフ、アカデミーのスタッフの大幅な入れ替えを行った。本格的にJ1昇格へ向けての足掛かりを作りたいというのが、一つの大きな狙いとしてある。選手の方ですが11名の新加入選手を加えることになった。方針としてはズバリJ1昇格。それができる選手が揃ってくれたのではないのかなと思っている。今シーズン、日程が苦しくなっているので、各ポジションに厚みを持たせて昇格争いに加わることを目指して編成を行った。そういう編成が出来たのではないかなと思う」

「J1に行くにはハード面の整備も必要だと思うが、動きがあるのか?」という質問に対する新田GMの回答。
「昨年の県議会でグリーンスタジアムのゴール裏の芝生席をコンクリート化というか、J1では芝生席を観客席としてみないので、立見席はOKなのだが今でも立見席で、観客席を改修してもらい、J1仕様の観客席15,000以上の予算を取ってもらったので、おそらく1月には工事に入れると思う。開幕には間に合わないかもしれないが、並行して工事をしてもらい、スタジアムはJ1仕様の15,000人以上入る基準をクリアしていただけると聞いている。
 練習場に関しても昨年11月に宇都宮市役所で、市長・議長に要望書を出した。今は平出の人工芝の方で練習をやっているが、やはり温暖化傾向で真夏は10度以上(天然芝と)温度が違う。それが、怪我人が出ている一つの要因だと思うので、天然芝のグラウンドで練習をやりたい。
 そこで、二つお願いをした。一つは河内の陸上競技場を高麗芝から洋芝に変えて、1年中グリーンの芝でメンテナンスをしっかりしてもらう事。もう一つは河内の練習場にはシャワーがないので温水シャワーの設置を計画している。おそらく今年の夏までには河内の芝生の改修もやってもらえると。温水シャワーも付ける計画も聞いている。それと専用の練習場の要望も提出している」
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00131435.html
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00003118.html

 栃木さんは、あの順位でありながら、専用練習場どころか人工芝で練習されていたのですね。J1鳥栖も専用練習場がないと聞いていますが、「専用練習場がないからいい選手が来ない。だから勝てない」という理屈がありますが、少なくとも栃木さんはそういう事を言い訳にしていない事がよくわかりました。1年前に別のクラブで「本気になる」とか「激」とか言葉を目にしましたが、少なくとも栃木さんは言葉だけではなく、着実に実現していっている事がよくわかります。
 そして、栃木さんはホーム・グリスタでプレシーズンマッチとして、開幕前にマリノスと試合をやるそうです。やるなぁと。地理的な部分を差し引いても、レベルが違います。予算規模も余り変わらない同期クラブでありながら、栃木さんはすでにJ1昇格が目の前に来ています。うらやましい。そういえば、以前から「栃木型」の記事を出していますね。参考にどうぞ。
「栃木型」関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111106

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Jリーグの話題21 【J特】

2012-01-19 01:08:58 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 昨日、Jリーグより、J2とJFLとの入れ替え制度の、今シーズンからの導入が発表されました。少し前に速報の形で聞きましたが、今回詳しく報道されています。以下、抜粋して紹介。
      
 J2最下位(22位)が自動降格し、JFL1位が自動昇格。J2の21位はJFL2位とホームアンドアウェーの2試合制で入れ替え戦を実施。ただし、JFLで昇格対象となるのはJリーグ準会員でJ2ライセンスを有するカマタマーレ讃岐とV・ファーレン長崎の2チームのみ。讃岐と長崎がいずれも3位以下の場合は入れ替えを実施しないとか。
 また、讃岐か長崎が優勝し、もう一方が3位以下の時は、優勝チームとJ2最下位が自動入れ替え。どちらかが2位となり、もう一方が3位以下の場合は、J2最下位と入れ替え戦を実施し、自動入れ替えはなし。

【昇降格の条件】
J2クラブとJFLクラブの入れ替え
1.JFL入れ替えの対象クラブ
 ・Jリーグ準加盟クラブ  ・クラブライセンス審査を受けJ2ライセンスが交付されている事  ・JFL年間順位2位以内
2.J2、JFLの順位による入れ替えについて
 ・J2の22クラブ中、下位2クラブが降格対象。22位のクラブが自動降格し、21位のクラブが入れ替え戦へ
 ・JFLは上位2クラブが昇格対象で1位のクラブは自動昇格し、2位のクラブは入れ替え戦へ

J2ライセンスを保有する準加盟クラブが、JFLの1位・2位だった場合
 ・J2 22位のクラブとJFL1位のクラブが自動入れ替え
 ・J2 21位のクラブとJFL2位のクラブで入れ替え戦を行う
J2ライセンスを保有する準加盟クラブが、JFL1位のみだった場合
 ・J2 22位のクラブとJFL1位のクラブが自動入れ替え
  (J2 21位の降格は無くなり、入れ替え戦は行わない)
J2ライセンスを保有する準加盟クラブが、JFL2位のみだった場合
 ・J2 22位のクラブとJFL2位のクラブで入れ替え戦を行う
  (J2 21位の降格は無くなり、自動昇降格は無い)
J2ライセンスを保有する準加盟クラブが、JFL2位以内に入らなかった場合
 ・J2とJFL間の入れ替えを行わない
  (J2クラブの降格は無くなり、また、JFL3位以下の繰り上げは無い)

【「J2・JFL入れ替え戦(仮称)」について】
開催日(予定):  第1戦:11月23日(金・祝) / 第2戦:12月2日(日)
スタジアム  :  第1戦:JFLクラブのホームスタジアム / 第2戦:J2クラブのホームスタジアム
大会方式   :
 ・ホーム&アウェ-方式の2試合で、各試合90分間(前後半各45分)
 ・2試合が終了した時点で、勝利数が多いクラブを勝者とする。
 ・2試合が終了した時点で、勝利数が同数の場合は、次の順により勝者を決定する。
   (1)2試合における得失点差
   (2)2試合におけるアウェ-ゴール数
   (3)2試合終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦 ※延長戦ではアウェ-ゴールルールは適用されない
   (4)PK方式(各チーム5人ずつ、勝敗が決定しない場合は6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)


 かなり具体的にわかりましたね。ちょっとビックリしたのが、JFL長崎が準加盟である事は知っていましたが、J2ライセンスも持っているとある事。知らなかったです。いつ取得されたのかな。当初はカマタマさんだけかと思っていて、ひょっとしたら今シーズンは入れ替え無しもありうると思っていましたが、2チームあれば全くわかりませんね。つまり、今シーズンJ2からJFLに降格する可能性が低くないという事なのです。これはヤバいですね。以前にも言った悪魔のシナリオ。「裏瀬戸内海ダービー」ですが、実現してしまわない事を祈念しております。長崎の件については確認します。
 某黄色いチームがJ2に降格した年の事を昨日の事のように覚えていますが、例えてみれば、まずは不安視される監督でそのシーズンスタート。けが人もいたのか、監督の力量がないのか連敗が続く。夏くらいに監督交代論が出て、検討されるがトップの判断で監督継続。秋になっても下位に低迷。降格圏内を出たり入ったり、ようやく監督が交代するがすでに遅し。下部カテゴリに涙の降格。すべては「監督の交代機を逃す」というフロントの判断ミスというもの。
 忘れてはいけない事が、よそも一所懸命に強化を図っている事。栃木しかり北九州しかり。ただ、クラブライセンスの関係で人件費節減の影響も作用するので、全く不透明。

 どこの事か忘れましたが、不満がある口の悪い人は「一度冷や水を浴びた方がいい」と言う声が聞こえたし、広島やセレッソ、そして某黄色いチームのように「降格してパワーアップするという例もある」という声も聞きました。個人的にはとにかく、J2リーグも他のカテゴリと同様に緊張感を伴う戦いができる事が一番うれしいです。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/search/?type=news&s_league=j2&c=00004296

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頑張れ!Fリーグ14

2012-01-18 00:18:40 | フットサル(Fリーグ等)

 ここ最近、三浦カズ選手のFリーグ参戦のニュースが流れていますね。反響は大きかったようで、フットサル日本代表入りとか、次はどの選手が参戦するのかなど、話題豊富です。それ関連の情報をまとめて、抜粋して紹介します。
         
 2007年にスタートしたFリーグは、名古屋以外はセミプロで、どのクラブも年間1億円前後といわれる運営費に四苦八苦しているとか。PR効果もあり、今回のカズ選手の出場にはFリーグが大きく期待していました。
 15日の北海道対府中のFリーグの試合でも背番号は11。しかもスタメン出場で、チームのファーストシュートを披露。ゴールこそなりませんでしたが、3―2の勝利に貢献。
 北海道監督から「またやりたいです」とラブコールがあると、「うまくなって帰ってきたいと思います」と2度目の挑戦を匂わせていたとか。他の北海道の選手達は歓喜にむせび号泣したそうです。超満員の観客の中でプレーができて、感動したのでしょう。
 カズ選手はフットサルについて、「子どもから大人まで一緒にできるもの。サッカー界全員で盛り上げていきたい」と発展普及を希望。

 そして、カズ選手がフットサル日本代表に招集される可能性について報道が流れました。 Fリーグでは話題作りのため、規約改正して各クラブに現役Jリーガー枠2人を設置。北海道については、J2横浜Cと同じオーナーだったため、今回の出場に至りました。
 この試合をフットサル日本代表のロドリゴ監督が視察に来ていたようです。今後、カズ選手のフットサル日本代表招集を要望することを明言したとか。この監督はスペイン出身の世界的名将だそうで、カズ選手のプレーに目を見張ったとか。「今日の内容でも代表に値する。5月にはW杯予選のアジア選手権がある。招集を検討するし、貢献してほしい。W杯の可能性?当然だよ。彼が望めばだがね」と断言したそうです。Jリーグ、日本サッカー協会と日程面で調整に入る方針を明かしたとあります。

 ちなみに、フットサルW杯は、4年ごとの開催で、次回は今年11月に24チームの参加で第5回大会がタイで開催。アジア枠は開催国のタイを除いて4。5月のアジア選手権(UAE)がW杯アジア予選を兼ねて開催。計16チームが参加し、タイを除く上位4位以内に入ればW杯出場権を獲得する
 最大の障害は日程。3月4日にJ2開幕。11月11日の最終節までは毎週リーグ戦が行われるため、5月の予選も11月の本大会も日程が重複するので、両立するためには練習や試合を欠場する必要があります。

 また、日本協会の小倉会長は「他の選手も出てほしい」として、、小学校時代にフットサルの全国大会に出場している「経験者」である、J1清水の小野選手と高木選手やJ1浦和の原口選手の名前を挙げています。カズ選手に続く者として夢が広がりますね。カズ選手まではJ2湘南時代の菅野選手しかありません。
 一見フットサルはサッカーとは違う競技に見えますが、れっきとした日本サッカー協会に属する「サッカーファミリー」です。ビーチサッカーと同じように協会を挙げて普及に力を入れていますが、盛り上がりが今一つ。当方もFリーグ観戦に行った事がありますが、演出面と規制面でもう一つの印象が残ります。その点、先日観たV.プレミアリーグの方がよっぽどファンサービスに力を入れている印象。Fリーグはもう少しファン・サポーターから意見をもらってはいかがでしょうか。ファン・サポーターの意見を気にせず、よそ(クラブ等)の事例を軽視していたら、どこかのように後指刺されますよ。
Fリーグ公式HP:http://www.fleague.jp/

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岡山シーガルズ33

2012-01-17 00:37:19 | 岡山シーガルズ

 昨日、桃太郎アリーナで開催された、V.プレミアリーグ女子の岡山シーガルズ対パイオニアの試合観戦に、語る会メンバーで行ってきました。今回は参加者が増えて6名。kuri氏、シマ・嶋コンビの他に、シーガルズデビューを果たしたもつ鍋氏とgermanee氏です。
 ロニロニが休みという事で、さぁどうするという話になりました。現地のグルメにするか、どこかで食べるかという事でしたが、売り切れになっていたらいけないという事で、ローラー作戦でいつもお世話になっているB食さんに行きました。これまたボリューム多過ぎでした(笑)。食べながら歓談。ポジティブな話からムバラーク話まで。途中、ファジスクエアに立ち寄る。この日は、フロント社員のO本氏がおられました。先日発表になった、新ユニフォームのレプリカを目にできました。うーむ、個人的には微妙・・・・

 桃アリ到着。「シーガルズ×岡山ご当地グルメ」テント村が広がっていました。湯郷ベルの試合で見かけた、「黒豆バーガー」のお店発見。今回は美作支店のH課長の応援はない模様。
 両側に選手に囲まれた河本総監督(去年から就任)の等身大パネルが置かれていましたが、よく見ると顔の部分に紙が貼られたもの。あれぇ、下はどうなっているの?と思ってめくってみると・・・顔がくり抜かれていました(笑)。記念撮影用に作ったが利用者がいなかったのか、総監督本人のリクエストなのか。
   
 今回は、割高でもいいから近くで観たい1F組と、安い席で観たい2F組に別れました。1F組は4日間パスポートを購入したシマカズ君と、「近くで選手が見えるから絶対いいから」と誘ったgermanee氏。
 第1試合は、デンソーと久光製薬の対戦。昨年と比べて正直有名選手がいないので、まあ普通に観戦。自分で書いた記事を観ながら、全日本の選手をチェック(実はこういう使い方もやるのです)するが、もう一つ馴染みが湧かない。まあしょうがないでしょう。
 売店でジュースを買おうと、再入出場口を通る。出る時にハンコを手に押されるが、入る時にブラックライトでチェックされるが、何か違う機械を使用されています。文明の利器ですね。
     
 しばし、コンコースを歩く。ポスターを来場客に配布していました。今回の岡山大会のもので、残ったものでしょうが、ファンとしてはうれしいでしょう。県の「岡山観光PRパネル展」という事で県内数か所の市町村のPRコーナーです。岡山市・笠岡市・赤磐市・美作市・早島町などなど。美作市では湯郷ベルの応援商品として「黒豆かりんとう」が発売されており、見ているとおかみさん会の方が来られ、おつきあいで買ってしまいました。
 その横には、震災復興支援チャリティー募金ブースがあり、係の人が募金を呼びかけられています。何でもこの募金は、東北のバレーの子ども達のユニフォーム代やボール代に充てられるとか。募金をさせていただくと、サイン入りのカードをいただきました。その後にある横断幕をよく見ると、選手達の応援メッセージが書かれていました。募金箱をただ置いているだけのところと違いますねー
   
 そして、待ってました第2試合のシーガルズの登場。その前に清心女子大主体のチアリーディングチームの演舞。相変わらず上手かったですね。そして、県内地域のマスコットキャラクターショー。いろいろ出てきて、壮観な眺めでした。ふと、横から「ファジ丸も一緒に出てきたら、好感度増すのに・・・」と。確かに、J1札幌などそういう事例は全国に多い。まあ、しょうがないでしょ、「岡山」なんだからと言い合う。
   
 出てきました選手達。先発に山口、森、3選手の揃い踏みです。個人的にファンである吉田みなみ選手(№1)もベンチにいる。試合の途中に会場をウロウロする。2F組もチアスティックを持ってちゃんと応援していました。
 この日の応援は光っていました。特に去年の試合では余り聴く事のなかった「岡山」コール。「岡山」を強調したチャントを何度もやりましたが、選手に力を与えたようです。
 試合結果は何と! 3-0でストレート勝ちです。去年のあの弱いシーガルズは何だったのだろか。去年の震災で入れ替え戦免除になった立場から、今年もダントツ最下位ではみっともないと奮起したためか、河本氏が去年総監督に就かれて、若い新監督が就任した効果なのか。個人的には後者と思っています。ヒロインインタビューでも「岡山コールに力をもらった」と言っていました。
   
 試合後、サイン会があるというので、1Fコンコースへ。急いで色紙を購入して並ぼうとしたら・・・とんでもない列ができていました(涙)。過去の年を振り返ってみると、風邪防止なのかサイン会が実施されない年が続き、その前は2、3人の選手にサイン&握手&写メをもらっていましたが、断念しました。
 出てきたのは若手主体のメンバーで、全日本の3人はいませんでした。そこで帰ったので、その後出てきたのかもしれませんが。去年のファン感は良かったなぁと実感。強いし、勝ったし、スポンサーも増えてきたので、もう前のようにはいかないのかもしれません。要は更にサービスを求めれば応援する会に入会という事ですね。
   
 最後、桃アリの出口で河本総監督と遭遇。嶋君に「握手にGO!」とささやき、その勢いで握手していただきました。去年はネガティブな論調もありましたが、握手してもらってうれしい自分がありました。もつ鍋氏と3ショットで記念撮影を。これからも若い新監督を助けて、頑張って下さい。今シーズン、シーガルズがこれで終わりというのも残念なので、また何かないかなと。

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なでしこリーグについて13

2012-01-16 00:59:33 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 TVなどを観ていると、まだまだなでしこブームは続いていますね。なでしこ関係で2つのニュースが流れたので、抜粋して紹介します。
    
 J1大宮と、なでしこリーグの狭山が、来シーズンにも合体する情報が先日流れました。両クラブは同じ埼玉県を本拠地にしており、J1大宮はなでしこ狭山にGMとトップチームの監督を派遣するなど関係を強化しています。

 J1大宮で地元に愛される総合クラブを目指しての動きだと思います。早ければ来シーズンにも「大宮レディース」としてJ1大宮の傘下に入る予定だとか。J1大宮は昨シーズンからなでしこ狭山と業務提携を実施し、トップチームの監督を派遣。今シーズンは元井GMと渡辺新監督を派遣するなど、さらに関係を強化。昨シーズンのなでしこリーグで8位に終わった狭山だが、J1でプロの戦い方を熟知しているスタッフが加入することで得られる効果は非常に大きいとしています。
 また、今月には、さいたま市内に3階建ての男子用クラブハウスを着工。来年1月に完成予定で、隣接地には新たに練習場を建設。その関係で現在トップチームが主に使用している埼玉・志木グラウンドをユースとレディースに割り当てるプランもあるとか。現在は各地を転々としている練習環境の改善も期待。

 将来的には佐々木監督招へいの可能性もあるとしていますが、ロンドン五輪の結果次第だと思います。佐々木監督は、選手時代に大宮の前身のNTT関東に所属し、JFL時代の監督もされたそうで、五輪後の「大宮レディース」誕生の初代監督の筆頭候補になるとしていますが、故郷の山形への思いも強いと思います。INAC以外にも強豪クラブが出現すれば、リーグはさらに盛り上がるとしています。

 ASエルフェン狭山は'85年に発足。'02年から日本女子サッカーリーグに加盟し、2部制となった'04年からは2部へ。'10年に1部昇格。昨シーズンは8位。選手は月1万円の会費を払って練習しているとか。レディースチームを所有するJクラブとしては、J1浦和、J1新潟、J2千葉としていますが、J2愛媛もありますよね。今シーズン誕生した仙台レディースは、チャレンジリーグから参戦。G大阪は'14年の新スタジアム完成に合わせ、女子部門の設立を模索している模様。
ASアルフェン狭山公式HP:http://www.as-elfen.or.jp/

 また、湯郷ベルの公式HPを観ても、日本協会のHPを観ても、最近「なでしこジャパンに関する詐欺まがい」のニュースが流れています。目立ってきた情報なので、当ブログでも紹介し、注意喚起させていただきます。

 なでしこジャパンのメンバーが参加する「写真撮影会とティーパーティー」なる架空のイベントを、参加費11万円で勧誘する案内が出回っている。イベントには「佐々木監督および選手10名前後が来場」とあり、全国9会場で120人ずつを募集。撮影は著名な写真家が担当。直筆のサイン入りボールや色紙もプレゼントされるとあります。ただ、「観衆処処方方から沸きあがる欣喜また雀躍」「招待客が、歓娯の輪を一転、再転と広げながら一循されます」と日本語の使い方が怪しく、現金書留での参加費郵送、電話問い合わせ禁止など、不審な点が多すぎる勧誘DM。差出人は実在しない静岡市のNPO法人「なでしこJAPAN WOW」という名称だとか。

 この案内書は、全国の広域にわたり、少年団や女子チームに送られているそうです。日本協会の田嶋専務理事は「協会は全く無関係で、なでしこ関係者も一切聞いていないイベント。詐欺まがい」とコメント。なでしこファンの皆さん、お気を付けを。
湯郷ベル公式HP該当ページ:http://www.yunogo-belle.com/modules/cms/pub_content_detail.php?id=155&stat=0
日本サッカー協会公式HP該当ページ:http://www.jfa.or.jp/jfa/topics/2012/9.html

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フットサルを体験してみる会(F.T.K)

2012-01-15 00:01:34 | フットサル&ウォーキングサッカー体験練習

 ビギナー向けフットサル練習会を開催いたします。去年まではOSS委員会の親睦練習会という形にしていましたが、結局いろんなグループのミックスになるので、今年からは単なる「ビギナー向け練習会」でいこうと思います。ビギナー向けの練習内容なので、生まれて初めてボールに触る人も大歓迎です。どなたでもどうぞ。 
     
 
日 時: 1月21日(土) 16:30~18:00  
会 場: ファジ・フットサルパーク(ドレミの街屋上)
会 費: 1人:1,500円
内 容: ビギナー向けの練習内容なので、生まれて初めてボールを蹴る人も
      楽しめます。友人・知人の同伴も全然OKです。
対 象: どなたでもどうぞ。気軽にお問合せ下さい。
      kataru-kai@mail.goo.ne.jp(スパム防止で@を大文字表記しています)

 全然話は変わり、某黄色いチームの情報です。地元の柏市に優勝賞金の一部を寄付したそうです。金額は100万円だとか。13日に御手洗社長が柏市役所を訪問し、「優勝して、どう賞金を使うか考えた時、お世話になっていた柏市にお渡ししたいと思いました」と挨拶されたとか。秋山市長から市民特別功労賞が贈呈されたそうです。
 酒井選手がクラブW杯で着用していたユニホームをプレゼントされた同市長は「チームをもっと身近に感じてもらえるように、施策を考えたい」とサポートを約束したそうです。
 日立台がACL(アジア・チャンピオンズリーグ)の基準座席数を満たすべく現在改修工事中ですが、ACLとともにJリーグの新しい基準に合わせるためでもあります。低層住宅地に存在するため、スタンドを現状より高くすることなく増設するよう市側と協議を重ね、この改修に協力してくれた感謝も込められていたようです。何しろ、日立台はクラブの所有物です。経緯は置いておいて、全Jクラブの中でもそういうところはたぶん無いのでは。

 また、この日立台が生まれ変わる訳ですが、「日立柏サッカー場入場ゲート建設プロジェクト」なるものが進行中です。リニューアルする日立台に立派な入場ゲートを作ろうと、市民から募金を募り、またデザインとネーミングコンペをするというものです。スタジアムや専用練習場ではなく、その入場ゲートをこういう形で公募の形で作ろうというのはなかなかいいですね。岡山の専用練習場には、こういう「公募」や「募金」という部分はないままできちゃうのかな。何かそういうのを考えているらしいとは耳にしましたが・・・
 「日立台グラウンドに入場ゲートを建設する柏市民の会」という組織が設立されていますが、顧問が柏市長、会長が柏商工会議所会頭、副会長が柏市沼南商工会会長と柏市商店会連合会会長であり、三位一体の支援のうちの2つプラス第4の極という、当ブログでいう理想的布陣です。ちなみに募金内容は個人:1口5,000円、事業所・団体:1口10,000円で、入場ゲート寄贈者銘板に名前が掲載されるとか。うらやましい。
「日立台グラウンドに入場ゲートを建設する柏市民の会」公式HP:http://www.hitachidai-project.com/

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Jリーグファミリーの資格26

2012-01-14 00:02:13 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

  昨日に引き続いて、選手による学校訪問(単なるサッカー教室のみではありません)です。今回はJ1神戸ですが、夢や体験を語る講話会まではやらなかったようです。この活動は2010年シーズンから始動したそうですが、今シーズンも引き続き実施されています。以下、抜粋して紹介。

 J1神戸では、「ヴィッセル神戸に関わるすべての人を幸せに」という理念のもと、クラブ創設当初より「サッカーを通じて地域社会に貢献すること」を目指して様々な活動を実施。その一環として、2010年シーズンより「GOAL For SMILEプロジェクト」を実行されています。
 今シーズンも公式戦での得点1ゴールにつき、サッカーボール8球を神戸市立の小学校166校に選手が訪問。子どもたちに進呈するもの。
     
【2011シーズン『GOAL for SMILEプロジェクト』概要】
・内容:
 公式戦での得点1ゴールにつき、サッカーボール8球を神戸市立の小学校に寄贈(1校2球)。対象となるゴールは開幕戦からカウントし、選手達が直接小学校を訪問。
・対象:
 神戸市立の全小学校(寄贈の順番、時期、選手に関してはクラブにて予め決定)
・実績(2010年度)
 総ゴール数及びボール数: 48得点・384球(1ゴール8球で換算)
・内訳
 リーグ戦:37得点・296球、カップ戦:8得点・64球、天皇杯:3得点・24球
 訪問学校数:166校(神戸市立の全小学校)
 ボール配布数:332球(各校2球)
J1神戸公式HP該当ページ:
http://www.vissel-kobe.co.jp/g-project/

 こういう活動も素晴らしいが、独自の学校訪問はやっていないのかなと勝手に思い込んでいると、いい事例を発見しました。「夢で逢えたら」という学校訪問事業を何と2003年から実施されているのです。2007年がユメセン、レイソルしま専科が2006年だから、それよりもっと早いという事になります。さすが神戸。お見逸れしました。Jリーグ公式HPの「Jリーグ百年構想」の「ホームタウンレポート」に2005年の模様が出ていますが、この時は三浦カズ選手がいたのですね。
 この学校訪問授業「夢で逢えたら」は神戸市と連携して、児童との対話を通じて、夢を持つことの大切さを伝えるもので、2003年2月からスタートしています。ホームタウンの神戸市を中心に93校、延べ8,373人の児童と「夢」について語り合っています。「簡単にあきらめないこと、自分を信じて自信を持つこと、夢に向かって努力することの大切さを選手の言葉、メッセージで児童のみんなに届けています」としています。

 この「夢で逢えたら」という名前、どこかで観たなぁと思っていたら、J2横浜Cで、同じ三浦カズ選手が今年実施していました。よく読んでみると、J2横浜Cはホームタウンプロジェクトとして「夢で逢えたら」を2005年から実施していますが、これは、三浦カズ選手がJ1神戸在籍時にスタートし、実施していた事がきっかけになっているようです。まさに選手による社会貢献活動の素晴らしい連鎖ですね。
 J1神戸はルーツが岡山であり、お隣の県のJクラブですが、何か全然違う存在ですね。近いうちに「他の全クラブ調査」いってみたいと思います。乞うご期待。
Jリーグ百年構想公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/100year/report/_/?c=all&n=kobe&code=00000049
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/home/gaiyo.html

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北の王者へ コンサドーレ札幌8

2012-01-13 00:10:35 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 最近、他のクラブの方々の訪問者の目を意識した記事作りを意識しています。何か少しでもお役に立てればと思うし、当ブログとしても情報提供が一番ありがたいですね。その中で、かなり前の記事ですがずっとキープしていた話題です。
 いわゆる選手による学校訪問事業です。日本協会による「ユメセン」もありますが、最近はクラブ独自で学校訪問を行うところが増えてきました。学校訪問は講話会も含めていますが、サッカー教室自体もやりたがらないクラブがまだあります。そういった中で、J1札幌の取り組みはいいですね。以下、抜粋して紹介。

 クラブ創設15周年を迎えた今シーズン、J1札幌は設立時の原点に帰る意味でも、これまで以上に選手が地元の子どもたちを中心に交流を持つホームタウン活動に力を入れようと『C-Smile北海道プロジェクト』を立ち上げました。今シーズンでこれまで、その一環として札幌市内の入学式への選手の出席や、小学生チームを対象としたサッカー大会「コンサドーレスマイルリーグ2011」の実施などを実施していますが、この度、このプロジェクトのメイン事業となります選手による学校訪問を合計26回実施されています。

「C-Smile北海道プロジェクト 選手による学校訪問」概要
<第1回目>

・実施日:
 5月26日(木) 14:00〜15:20
・実施場所:
 札幌市立青葉小学校
・内容:
 教室にて「夢をかなえる」をテーマとした授業に参加、体育館にて簡単なデモンストレーションとボールを使ったゲームで交流
・参加人数:
 小学5年生41名
・参加選手:
 岡本賢明選手(№17)、古田寛幸選手(№15)
   
<第26回目>
・実施日:
 12月15日(木)10:45〜11:45
・実施場所:
 札幌市立八軒西小学校
・内容:
 ・選手からサッカーを始めたきっかけからプロになるまでの紹介  ・子どもたちからの質問
 ・選手たちのデモンストレーション  ・子どもたちと選手のミニゲーム
 ・子どもたちからお礼の歌の披露  ・記念撮影
・参加人数:
 小学6年生 90名
・参加選手:
 三上陽輔選手(№22)、櫛引一紀選手(№25)

 J1札幌は今シーズンから選手による学校訪問をスタートされていますが、他のクラブはだいぶ前から独自の学校訪問を実施されています。某黄色いチームも「レイソルしま専科」と題して、トップチーム選手による独自の学校訪問を、日本協会がユメセンが導入する前から実施されています。
 これも当ブログで独自評価する「Jクラブの付加価値」の一つ。また、当ブログ得意の「他の全クラブ調査」をお届けしようと思います。J2岡山では選手によるサッカー教室はごくたまに見かけますが、講話会を含めたこうした学校訪問は、一昨年に県サッカー協会主導で進めた「ユメセン」ただ1回です。Jリーグクラブとして、もっと考えてみてはいかがでしょうか。
J1札幌公式HP該当ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/hometown/report/

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湯郷ベルについて27

2012-01-12 00:31:03 | 岡山湯郷ベル

 澤選手がスイスでバロンドールの授賞式にいた時、世界4位となった宮間あや選手は地元の美作市にいました。美作市内のスーパー駐車場で社会貢献活動をやっていたのです。いいですねー宮間選手。ワールドクラスでありながら、限りなくローカルを極めている。メッシが「世界の至宝」で、ネイマールが「ブラジルの至宝」なら、宮間選手は「岡山の至宝」ですね。以下、抜粋して紹介。

 10日に県内各地で110番の正しい利用法などを呼びかけるイベントが開催。美作市湯郷のスーパー「マルイ湯郷店」駐車場では、なでしこジャパンで、湯郷ベルの福元美穂、宮間あや両選手が一日通信指令官として「正しく110番をかけてね」と買い物客らにPR活動を展開。
 ユニフォーム番号で、福元選手の「1」と宮間選手の「10」の背番号を合わせると「110」になることから、美作署が依頼したとか。自分達の背番号の写真とサインが印刷された啓発チラシを配布しながらPR。福元選手は「慌てず落ち着いて110番して欲しい」、宮間選手は「いたずら電話はやめてね」と語りかけていたようです。
    

 岡山県警は「110番の日」(10日)に合わせて、宮間・福元美穂両選手を起用した110番の啓発ポスターとチラシを作成。ポスターには湯郷ベルでの背番号1と10を付ける両選手がユニホーム姿で「運転中の110番は危険です!安全な場所に停車してから通報してね!」「携帯電話で通報した後、電源を切らないでね!確認電話をすることがあります!」と呼びかけています。

 W杯から帰国して、開口一番「早く湯郷温泉に入りたい」って言うし、「国内なら湯郷ベルしかプレーする気がしない」と言ってくれるし、やっぱ宮間選手は岡山の宝ですね。人間性もスケールも、岡山のサッカー選手の中で最も際立っているのではないでしょうか。ポスト澤はやっぱあやちゃんでしょう。目指せ!バロンドール。当ブログとしても、岡山で一番尊敬する選手は宮間選手ですね。
 ちなみに、この警察のキャンペーンですが、ファジで言ったら、チャンガンとチアゴか・・・ 片方いないし、もう1人は残るか不明だし、何か違和感あるな。やっぱベルの2人がピッタリかなと。

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