J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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東日本大震災復興支援について

2012-09-23 00:05:50 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 先日、GATE10が、福島の子ども達にボールを購入して贈る募金活動をされていましたが、J2熊本でもサッカーボールを贈るプロジェクトを明日の試合で実施されます。こちらの場合は、使わなくなったボール回収し、東北とともに世界中の子ども達が対象のようです。以下、抜粋して紹介。
          
 東日本大震災復興支援の一環として、ピースボールプロジェクトと共に、ホームゲームにおいて特設ブースを設け、使わなくなったボールを回収する「ピースボールプロジェクトwithロアッソ熊本」を実施。
・日 時: 9月23日(日)13時00分~15時00分
・場 所: KKWING・第4ゲート外「ピースボールプロジェクト」ブース
・内 容: サッカーボールを回収(使わなくなったものでOK)
・主 催: ピースボールプロジェクト
・協 力: ㈱アスリートクラブ熊本
J2熊本公式HP該当ページ:http://roasso-k.com/news_view.htm?id=201209&news_id=2458

【ピースボールプロジェクトについて】
・ミッション
 ピースボールプロジェクトとは、種目を問わずボールを通して社会に貢献しようとする活動。
・ピースボールプロジェクトは以下の3つの事業を実施。
 ①戦地・被災地の子ども達にボールを届ける。
 ②親のいない子ども達にボールを届ける。
 ③発展途上国の子ども達にボールを届ける。
・実績(送付先・届け先)
 国外: ケニア、インド、カンボジア、フィリピン、ベナン、モンゴル、ウガンダ、モンゴル
 国内: 南三陸町、(社福)羊ヶ丘養護園

 ピースボールプロジェクトについて調べてみました。
<活動趣旨>
 サッカーボールにできること――それは世界でもっとも多くの子どもたちをつなぐこと。世界には、サッカーが大好きなのに、ボールを買うことができず、つぶしたペットボトルや丸めた毛糸を蹴り合う子どもたちがいる。そんな子どもたちにサッカーボールを贈り、サッカーで交流を実施。サッカーボールを交流の「架け橋」にすることを目指して、1999年より活動中。
<実績>
 38ケ国に11,089個のボールを進呈
<Jクラブ等の実績>
・J2北九州からサッカーボールを寄付。
・J1鳥栖からサッカーボールを寄付。
・元サッカー日本代表監督のトルシエ氏が「ピースボール親善大使」に就任。JFL琉球とともに活動。

・Fリーグ・名古屋の小暮選手、元J1川崎の川島選手でデザインしたオリジナルTシャツを製作。売上の一部を寄付。
・元J1川崎の川島選手がチャリティーサッカー大会、優勝チームの子ども達をJリーグ観戦招待。
・J1札幌からサッカーボール25個を寄付。
・J2福岡からサッカーボール12個を寄付。
<現在募集しているサッカー用品>
 サッカーボール(3号球~5号球)、サッカーシューズ、ユニフォーム(子ども用)、レガース

 このプロジェクトの主催者は、「国際交流NGOピースボート」で、あの辻元議員が学生時代に立ち上げた組織です。世界各地の人々と現地での交流を行うことで国際交流と理解を図るという趣旨で、青少年を運営主体として長期の船旅を企画・実施しています。ファジのポスターローラー作戦で見かける「地球一周の船旅」ポスターがそれです。サッカーボールプロジェクトは、ピースボートが航海を通じて生まれたネットワークを活かした、独自の国際協力プロジェクトで、地球一周の船旅で寄港する世界各地の子どもたちに届けられています。
 今回、熊本で集められたたくさんのボールは、世界の貧しい子ども達とともに、震災被害を受けた東北の子ども達にも届けられるのでしょう。頑張って欲しいですね。
ピースボールプロジェクト公式HP:http://www.peaceboat.org/project/ball/index.shtml
国際交流NGOピースボート公式HP:http://www.peaceboat.org/

コメント
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