生観戦レポです。
昨日、カンスタで開催されたファジアーノのホーム山形戦の観戦に行ってきました。当初、浅口グループでの参戦ですが、秋まつりや運動会等で次々とキャンセルが入り、すっかり参加者が少なくなっていました。今日の試合は全体の観客数でも、8千人いかなかったし、時期的にやはり難しい日なのか。シマカズ氏などと会場入りしました。開始30分前くらいに総合グランドに入るが、この日は静かでした。今までもずっとアウェーサポーターが応援している日、両方が賑やかに応援している日などいろいろでしたが、この日は何か静かでした。たまたまそういう時間帯だったのではないかと思いますが。
イベント関係ですが、この日は、「ボートレース児島デー」で、なぜかハタナカ氏がオーロラヴィジョンに何か出ていてビックリしました。映像出演かと思っておたら、本物も来ておられました。提灯帽子似合ってましたよ。例のごとく、「競走用モーターボート撮影会」という事で、競艇用のボードが展示されていました。ハロウィンデーという事で、ファジ丸の家に行ってみましたが、いつもの光景。ハロウィンイベントをやっているという事で観に行った訳ですが、すでに遅かったようです。子ども達は本当に「trick or treat」と合言葉をしゃべれたのだろうか。
コンコースでは、TEAM AS ONE募金箱君(TEAM AS ONE自身は最近色あせてきているのかな)に浄財を投入。総合受付にいたH氏がハロウィンサンバイザーを被っていましたが、妙に似合っていたので、ボラの邪魔にならないように写真を素早く撮らせてもらいました。この日はいくらかスタッフもサンバイザーを被っていましたが、観客席では子ども達はみんながみんな被ってはいなかったかな。みんな大事に持って帰るからなのかと思ってみたり。
Bゲート上では、Jリーグ主催の東日本大震災写真パネルの展示があり、たっぷり見学してきました。オフィシャルの写真パネルの他に、ファジの選手達で去年いわき市を訪問したスナップ写真が何枚も展示されていました。去年1回だけと言わず、またこういう選手による社会貢献活動はどんどん実施して欲しいものです。J1川崎のスローガンでもないですが、「支援はブームじゃない」ので。あと、ホーム側コンコースではカードフェスタが行われていましたね。他にも、Jリーグ新人研修活動の一環として、新人選手(ネクストの6選手)による試合運営業務ボランティア活動があったそうです。当ブログ的には、川崎さんのように支援企業の店舗に選手のインターンを派遣して欲しいところです。たっぷり社会経験ができると思います。
ファジステージでは、「秋のコーラスフェスティバル」という事で、女声合唱団「華」、songsエリ&リビング合唱団、チーム歌のひろばという岡山市内のコーラスグループが歌を披露したり、児島ボートの人気女子レーサーの守屋選手とタレント桃瀬さんのSPトークショー、不敗神話の武田氏とタレント桃瀬さんのトークショーもあったとか。
試合前には、通算100試合出場の久保選手と、通算200試合出場の上田選手を表彰するセレモニーが行われ、ユースの選手から花束が贈呈されていました。選手入場時では、イコカ君とともにファジ丸が入って来ましたが、ハロウィンのコスチュームでした。が、試合後のファジ丸くんは結果が結果なためか、通常に戻っていました・・・ ちなみに山形さんのディーオもカンスタに来ていたようです。モンテ君は来ていなかったか。遠くからようこそ。会ってみたかったなと。
試合の方ですが、ずっと覇気がなく今季ワーストのような内容でした。前の試合からサイドを狙われていましたが、この試合でもやはりサイドを何度も破られていました。まるで、「岡山はサイドから簡単に崩せるよ」と回覧が回っているみたいに。サイドの久木田もMF、DF、FWと、オールマイティプレーヤーらしく途中ポジションチェンジを余儀なくされましたが、フォーメーションの組み立てが難しそうでしたね。また、山形さんの選手は、立ち並んだ時点で、スリムではなくいわゆるガタイのいい選手ばかりに見えました。球際の強さ、切り替えの速さ、前線からのプレス、足元のテクニックなど総合的に岡山よりも上に見えました。走るスタミナだけで勝つのは限界があるのかもしれません。
開始早々で前線から積極的にプレッシャーを掛け、前半2分に右クロスからフリーで頭で合わせられて、まず山形さんが先制。続けて前半8分には、1本の縦パスで相手FWがゴール前に抜け出して2点目を入れる。ポジショニングやマークがずれて、この辺りはあっという間過ぎて、しばらくポカンとしてしまいました。その後も山形さんは豊富な運動量と鋭い出足で試合を優位に進めていく。1点を返せば、まだわかりません。でも3点目を取られたらかなりしんどいので、次の1点をどっちが取るか気になっていました。そこで去年2点差をひっくり返した神戸戦のミラクルを思い出す。相性がいい相手だし、まだわからんよと。
後半になっていくらか岡山が押し始めたなぁと思っていましたが、なかなか得点に結びつかない。ズルズルと時間が経過していった後半38分に右クロスを、ディエゴ(元黄色い選手)が後方に落として、シマカズ君が要注意と言っていた宮阪選手が蹴り込んで勝負を決定付けました。ここで、相手は黄色いユニだし、先日のブラジル戦が脳裏をよぎる。もう1点入ってしまうと、まさにブラジル戦じゃないかと。後半ロスタイムにダメ押しの4点目が入ってしまう。あちゃーと思いましたが、直後に荒田が根性で1点を取り返してくれましたが万事休す。山形さんは2連勝で残り5試合にして今季初めて昇格プレーオフ圏内に浮上。一方の岡山は、今季ワースト、3シーズンぶりの4失点。6試合連続で未勝利となり、プレーオフ圏外の7位に転落。同じ勝ち点で8位の大分さん、2点差で9位の札幌さんが追い上げてきています。そして何と、10位の京都さんとは3点差ですが、得失点差が向こうのほうが多いため、抜かされる可能性があります。つまり、次節最悪は10位まで落ちる可能性があります。最良では6位浮上か。次は7位・8位対決で大分さんだ。
負け試合になって、「今シーズン終了」「結局2012年の8位と同じでは」といろいろと声が聞こえましたが、あと5試合あるのでまだわかりませんよ。ただ、プレーオフで昇格したチームは大分さん、徳島さんとダントツで最下位に沈み、「1年だけJ1体験枠」みたいになっているのを目にすると、湘南さんのように優勝して堂々とJ1に上がるべきではないかと思ってきます。4失点目でバックスタンドでは、早くも席を立つ人があちこちに見かけられました。うーむ、しんどい内容でしたね。
試合後、シマカズ氏が選手バス付近の出待ちに行くのについて行きましたが、まーさん親子、うろたんK氏、山やん君など知った顔が多くて賑やかでした。まーさんやうろたん氏の武勇伝を聞きましたが、その話は明日の語る会編で。
そんなに滞在していなかったのですが、石さんと林凌平選手が来たので、写真を撮って後にしました。その日の夜は語る会でウルトラスに参戦しました。皆様お疲れ様でした。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 荒田選手 2位: 該当者なし
きさん: 該当者なし。
シマカズ氏: 荒田選手。少ない時間ながら、ストライカーとしての意地を見せたところ。
雉楽・シンジ氏: 該当者なし。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 荒田選手。情けない試合でしたが、エースストライカーとして一矢報いてくれました。
B太氏: 該当者なし。
寝ても覚めても・oketsu氏: 荒田選手。集中の切れたムードの中で意地を見せて、一矢報いて得点したから。
山やん君: 該当者なし。
まーさん親子: 荒田選手。最後気持ちで押し込んで1点返した。
江氏: 荒田選手。開始早々の2失点で意気消沈し、その後もダメだったチームに何とか次に繋がるゴールを生んでくれた。
うろたんK氏: 荒田選手。良かった選手がいないので、得点という結果だけで選出しました。
事例紹介コラムです。
少し前ですが、千葉さんで素晴らしい事例を見かけました。選手が小中学校の校門で朝当校してくる児童に挨拶の声を掛ける活動です。以下、抜粋して紹介。
千葉市中央区は、ホームタウンであるJ2千葉と連携し、様々な事業を推進。その中の連携事業の一環として一昨年から行っている「ジェフと朝のあいさつ運動」を7月2日から10日の間、区内の4小学校で実施。これは、登校してくる子どもたちを、校門でジェフの選手やマスコット「ジェフィ」が出迎え、朝のあいさつを行うというもので、あいさつの励行と地域への愛着を育むことが目的。
【蘇我小学校】
7月10日、蘇我小学校であいさつ運動が行われ、井出遥也選手とナム スンウ選手と蘇我小マスコットの「そがっぱ」で実施。いつも試合を観に来てくれる子どもいて、井出選手とナム選手は大人気!ハイタッチしたり握手したり一緒に写真を撮ったり、笑顔がいっぱいだったとか。
BLEND*BOARD該当記事:http://www.blendboard.jp/sports/detail/633943/635750#
【大森小学校】
7月2日、大森小学校で挨拶運動が行われ、佐藤祥選手が実施。ここは佐藤選手の母校で、「当時と変わらない!」と小学校時代を思い出しながら、地元の子達と朝から良い時間を過ごす事が出来たとか。
BLEND*BOARD該当記事:http://www.blendboard.jp/sports/detail/222463/224253#
【宮崎小学校】
9月17日、宮崎小学校で早朝あいさつ運動が行われ、町田選手とキム ヒョヌン選手が参加。登校する子ども達に、ハイタッチをしながらあいさつ運動を実施。
BLEND*BOARD該当記事:http://blendboard.jp/sports/detail/1312641#
【新宿小学校(ジェフレディース)】
新宿小学校で行われたあいさつ運動では、校門でジェフレディースの櫻本選手、深澤選手、ジェフィとともに、子どもたちを出迎えてあいさつを実施。
普段はスタジアムでしか会うことがない選手たちに、子どもたちは大興奮。嬉しそうにあいさつとハイタッチをしていました。
選手も子どもたちにしっかりと応え、櫻本選手はジェフレディースの主将らしく、「あいさつは大きな声で!」、「しっかり相手の目を見て!」などと、子どもたちにあいさつの基本を教えていました。
千葉市公式HP該当ページ:http://www.city.chiba.jp/chuo/chiikishinko/chuokuchodiary260708.html
当ブログでは、Jリーグ規約に義務として記されている事もあり、選手による社会・地域貢献活動があって、初めてJリーガーを名乗れるのではないかと個人的に思っています。逆にもし選手を街に出したがらないケースがあれば、それは公共財としてはちょっとしんどいと思っています。その中での千葉さんの素晴らしい活動です。さすがオリ10のチーム。広島さんもそうですが、Jリーグ歴が長いところはその辺がしっかりと身についていると改めて感心しております。千葉さんにはこれからも頑張って欲しいと思います。
J2千葉関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131206
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130113
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110216
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100719
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091218
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081023
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080515
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061104
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060413
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051107
ちなみに先ほど、NHKで「第2回日本サッカーを考える会議」なるコーナーがあり、村井チェアマンが出演していました。途中から、天下の悪法の2ステージ制がテーマになっていて、どう進行するのか注目して観ていましたが、結局画面下に流れる視聴者のツイートも全部反対意見。ゲストの福西氏も「ファン・サポーターにもっと説明すべき」などとみんな反対的な意見を述べる中で、村井チェアマンが下を向いたまま、時間が来て終了しました。Jリーグはどんどん悲しくなっていっています。早く、Jリーグ理事会で撤回決議される事を祈念しています。
NHKサタデースポーツ「第2回 日本サッカーの明日を考える会議」(動画):https://www.youtube.com/watch?v=ZnrRsAwT33E&feature=player_embedded
また、今日カンスタで開催されたホーム山形戦に行ってきました。その模様は明日。
事例紹介コラムです。
何というか、ヴェルディさんは経営的に苦しいクラブと言われながら、時々驚かせてくれるクラブです。2014明治安田生命J3リーグに対しての残留争いを讃岐さんと争っていますが、1993年のJリーグ開幕の頃から観てきた者としては、絶対に降格すべきでないと思う、存在感の大きすぎるクラブです。(もちろん、讃岐さんも残って欲しいです) そんなヴェルディさんの驚く事例を2つ紹介します。何と、Jリーグクラブなのに、幼稚園いや正式には「幼児園」を開設されたそうです。以下、抜粋して紹介。
【東京ヴェルディサッカー幼児園】
J2東京Vは、株主である㈱バディ企画研究所の協力のもと、Jクラブ初の認可外保育施設「東京ヴェルディサッカー幼児園」を開設。Jリーグ百年構想の理念を体現し、目指すべき総合スポーツクラブの柱となる新規事業として、来年4月より開園。
名称: 東京ヴェルディサッカー幼児園
事業主: 東京ヴェルディ1969フットボールクラブ㈱
運営業務委託: ㈱バディ企画研究所
事業場所: 園舎/京王線永山駅周辺で選定中、グラウンド/多摩市内で選定中
対象: 年小と年中の2学年で開始。順次年長に拡大
事業年度: 4月~翌年3月
募集人数: 当面全学年合わせ最大48名
特色: 通常の幼児教育に加え、サッカーを通し身体基礎能力の向上を図る。
認可外なので「幼児園」という名前なのかよくわかりませんが、委託先会社で運営している「バディスポーツ幼児園」は、世田谷園第16期卒園生にあのアギーレジャパンでFC東京の武藤選手がいるそうです。武藤は小学校からその才能を示し、バディサッカークラブ卒団後、 FC東京U-15からU-18 、慶應義塾体育会サッカー部を経て、現在はFC東京 の特別指定選手として、日本代表として活躍中です。過去に、デンソーカップチャレンジサッカー ベストイレブン(2012年)や、アミノバイタルカップ 得点王(2013年)等のタイトルを保持。他にもバディ世田谷の第10期卒園生にはあの公務員アスリートの川内優輝選手がいます。
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス
バディスポーツ幼児園公式HP:http://www.buddy-sports.co.jp/
面白い事例だと思います。こういう方面からもスポーツ文化が広まり、日本の競技レベルを上げていって欲しいと思います。元々はヴェルディさんのスポンサーという事ですが、本当に東京にはいろいろな企業さんがいますね。次はチャントから生まれたスポンサー名の公益法人を、ヴェルディさんの支援者達が設立させた事例です。
【一般社団法人 緑の心臓】
経営難が続くJ2東京Vに待望の胸スポンサーが決定。これまで空白だったユニホームの胸部分に「一般社団法人 緑の心臓」のロゴを掲出。残り数試合となった今シーズンの契約としては超破格の7,000万円(推定)というビッグな内容。残り数試合というこの時期から胸スポンサーが付くことは珍しく、しかもこれだけの破格な契約内容となると極めて異例。その背景には「ヴェルディを救いたい」と名乗り出た有志の存在。
複数の支援者が「ファン、パートナーを含めた東京ヴェルディに関わる全員が一致団結できる言葉をユニホーム胸部分に掲出したい」との思いから、複数の支援者によって「一般社団法人 緑の心臓」を設立。「緑の心臓」には、クラブのシンボルカラーである緑の心臓を持つ全員が一致団結して発展させていくという思いが浸透。法人名は、チームのチャント「緑のハート」にちなんで付けられたという事で、チャントから生まれたスポンサー名という格好。
ユニホームの胸には、心電図の波形を模した「緑の心臓」のロゴが白い文字で刻まれ、「心臓」の文字の先には赤いハートマークも。支援者の思いが伝わってくるような温かみがありながら、都会のクラブらしいクールな印象もあるデザイン。「緑の心臓」は来季以降も、ロゴ掲出の場所は未定ながら継続的にクラブの支援を続けることを約束。
団体名: 一般社団法人緑の心臓(東京都千代田区)
目 的 :
東京都を中心とした地域住民に対して、青少年サッカー教室及び各種スポーツ教室の普及振興を通じて指導者育成と競技力向上を図り、併せて市民のスポーツへの参加の機会と場所の提供を行うことにより、地域スポーツの発展と心身の健全な発達及び豊かな人間性を養うことに寄与する事。
いくら歴史と伝統のあるクラブとはいえ、支援者がまとまって公益法人を作って胸スポンサーで7千万円を拠出するというのはすごいと思います。例えば、株式の過半数を所有する名物個人オーナーがいて、「個人商店状態でいびつな状態だから好ましくない、改善すべきだ」と言われた意見の反論として、「じゃあ、株式はどこが誰が引き受けるのだ」という声が出たとします。ヴェルディさんの事例を見ると、ある意味そこに望ましい形があるのかもしれません。当ブログとしては、資本金はある程度は分散させるべきで、決して一個人が過半数を持つような状態はあってはいけないと思います。それは、公共財ではなく一個人商店になるから。大体、地元自治体や有力支援企業が持ち合って、公式HPに情報開示しているのが通例ですが。Jクラブの中には、そういうところはないと信じていますが、もしあれば一刻も早く是正すべきでしょう。読者の皆さんは地元クラブの事はご存知ですか?
ちょっと脱線しましたが、関東という厳しい環境の中で、苦しい経営がこれからも続くでしょうが、ヴェルディさんは日本にプロサッカーを根付かせてくれた「功労者」の一つであります。緑の心臓は設立者だけでなく、日本全国の多くのサッカーファンが持っていると思います。当ブログもそうです。これからも頑張って下さい。
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス
J2東京V関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140729
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140305
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140108
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120514
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070831
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070318
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070213
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070205
事例紹介コラムです。
少し前の話ですが、新潟さんの公式HPを観ていたら、面白い事例を発見しました。何と、アルビレックスの名前を冠したプロレスラーがいるのです。写真を観ると、マスクに新潟さんのエンブレムが付いており、公式HPのニュースに出ているという事は、クラブとも連携しているという事か。新潟さんもなかなか大胆な発想で驚いております。以下、抜粋して紹介。
【新潟プロレス「マスクド・アルビレックス」選手からのメッセージ】
スポーツを通した地域貢献をクラブコンセプトとしているJ1新潟では、同じ理念を掲げる地元プロレス団体「新潟プロレス」とタイアップし、8月23日(土)徳島戦の試合前にスペシャルイベントを開催。
当日、会場には1,000人を超える観衆が集い、大盛況のもとイベントを開催。このたび、謎のニューヒーローとして初見参した「マスクド・アルビレックス」選手からサポーターへのメッセージ(要旨)は以下のとおり。
「謎のニューヒーローとして皆様の前に姿を見せましたが、私の正体はアルビレックスサポーターの皆様と新潟プロレスファンの皆様、そして新潟を愛する全ての皆様の心、それがマスクド・アルビレックスの正体。アルビレックス新潟と新潟プロレスの志は同じく、地元新潟に存在するスポーツ団体として、新潟に夢と元気を積み上げ、活気あるまちづくり・スポーツ文化の創造を目指しています。その志の形として今回コラボTシャツが誕生したことも嬉しく感じています。
これから私もアルビレックス新潟サポーターの一人として全力で応援して行きます!サポーターの皆様もぜひ、新潟プロレスへのご声援をよろしくお願いいたします。それではまたお会いしましょう!」
今後も新潟さんでは、地域に「夢」や「希望」を与えられるような活動を行っていきたいと考えておりますので、引き続き温かいサポートをよろしくお願いしたいと締めくくっています。なお、当日販売したJ1新潟と新潟プロレスのコラボTシャツについて、若干数をインターネットで販売されるとか。
【J1リーグ戦における新潟プロレスによるイベント】
・主催: 「新潟プロレス」「アルビレックス新潟」
・会場: デンカビックスワンスタジアム Eゲート前広場特設リング
・日時: 8月23日(土)17時00分 (対象試合:J1リーグ ホーム徳島戦)
・入場: 観戦無料
・内容: ・第2試合 マスクド・アルビレックス 初見参「マスクド・アルビレックス、HAKUCHO vs コシ☆ヒカ~ル、ビッグ・THE・良寛」
・オリジナルコラボTシャツ(当日限り200着限定)を新潟プロレスの選手が、Eゲート前広場特設売店で、直接販売。
【新潟プロレスについて】
「新潟に夢と元気をつみあげよう」をコンセプトとして2011年に旗揚げされたプロレス団体。新潟県内を中心に、プロレスを通した地域貢献活動を展開している。事務局兼道場は新発田市内に設置。「地域に密着してローカルプロレスにしか出来ない事をやり、新潟に元気を与えて夢をつみあげよう」がコンセプトです。新潟県民が集まるイベントやお祭りなどに出向き、興業を行う一方で、一般向けにトレーニングジムとして道場の門戸を開き、健康トレーニングや女性向けダイエットなど一般的なコースを用意して、プロレスを通じて楽しく身体を動かし健康を推進。
いいですね。プロサッカーもプロレスも地域振興の重要なツールだと思います。J1新潟は、Jリーグ百年構想(最近は商業主義色が出てきましたが)の優等生クラブであり、スポーツを通じて地域振興を図るこちらのプロレス団体と相通じるものが大きいのではないでしょうか。新潟さんは、同じ「アルビレックス」の名称を、他のスポーツチームと共有され、素晴らしいスポーツ文化の空間を作られています。そのうち、「新潟プロレス」が「アルビレックス・プロレス」になっているかもしれませんね。中には異競技交流がほとんど図れていないところも見受けられますが、新潟さんの活動は本当に眩しいですね。これからも頑張っていただきたいと思います。
J1新潟公式該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/home_game/42585
新潟プロレス公式HP該当ページ:http://www.n-p-w.jp/schedule/2014/0823.html
J1新潟関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140712
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140709
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140109
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919
話は変わり、地元J2岡山でちょっと目に留まった情報があるので、紹介させていただきます。まずは、クラブ公式HPによれば、19日のホーム山形戦で、Jリーグ新人研修活動の一環として、新人選手による試合運営業務ボランティア活動が実施されるそうです。参加選手による試合設営・運営業務活動が実施されるとか。何年ぶりかではないでしょうか。何年かぶりに新人選手(登録外)で実施するのもいいですが、もう少し日常的に選手に触れる機会が増えてもいいのかなと思います。日曜日は楽しみにして行きたいと思います。
クラブ公式HPによれば、11月15日(日)に開催されるホーム熊本戦では、ハーフタイムに大勢の子ども達によるダンスパフォーマンスが実施されるとか。キッズ(小学生まで)30名とジュニア(中学生)30名で、事前に2回練習会もあるとか。今までにない目新しいイベントですね。
事例紹介コラムです。
Jリーグの話題を2つお届けします。まずは2ステージ制騒動です。当ブログにとって、今後の日本サッカー界を悲観するしかない悲しい時代の到来、公共財から商業主義の台頭が招くファン・サポーター不在の暴挙と、まぁ去年までいろいろと言わせていただきました。詳しくは下のバックナンバーをお読み下さい。そんな中で、14日に会議があったようです。2つの報道がありました。それぞれ以下、抜粋して紹介。
※2ステージ制騒動の過去のイメージ画像
【スポーツ報知】
Jリーグは14日に、J1、J2合同実行委員会を開催。来季日程の大筋が提示され、来シーズンもJ1昇格プレーオフが行われる見通し。ただし、オールスター、チャリティーマッチは開催されず、ACLの決勝トーナメント1回戦がホーム&アウェー方式で行われることも報告。来シーズンからは2ステージ制とポストシーズンが実施されるため、出席した実行委員は「日程は過密になると思う」とコメント。
スポーツ報知該当ページ:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141015-OHT1T50020.html
【スポニチ】
JリーグはJ1、J2合同の実行委員会を開催し、来シーズンの日程などについて審議。前期と後期の間が前回提示された素案では1週間しかなかったが、今回は2週間に。しかし、ACLの日程との関係などから検討が必要となり、結論は次回以降に持ち越し。
スポニチ該当ページ:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/15/kiji/K20141015009103860.html
これらを読んでまず思ったのが、今シーズンまで開催する震災復興試合の中止。事実ならこれは当ブログにとっては大きい話題です。震災復興支援を先頭で進めてきた本人が、自らトーンダウンする事になりますね。理由は「(ファン・サポーターの望まない)2ステージ制の実行のために、日程が苦しくなったから」。TEAM AS ONEは何だったのか。みんなで一つのチームじゃなかったのか。この震災復興試合はオールスター戦も兼ねており、サッカー少年達にも夢を与えてきたものです。Jリーグ(一部の勢力だとは思いますが)は今まで期待していただけに、ちょっと失望しました。
Jリーグ開幕後、オールスター戦から、一定の成果を上げたからとチャリティーマッチに移行と、形は変えていますが、何もやらないのはよくないと思います。ちょっと調べてみました。
【Jリーグオールスター戦】
第1回:'93年7月17日 / 第2回:'94年7月23日 / 第3回:'95年7月22日 / 第4回:'96年7月6日 /
第5回:'97年7月27日 / 第6回:'98年8月16日 / 第7回:'99年7月31日 / 第8回:'00年8月26日 /
第9回:'01年8月4日 / 第10回:'02年8月24日 / 第11回:'03年8月9日 / 第12回:'04年7月3日 /
第13回:'05年10月9日 / 第14回:'06年7月15日 / 第15回:'07年8月4日
【JOMOカップ】(日本・韓国のオールスター対決)
第1回:'08年8月2日 / 第2回:'09年8月8日
【東日本大震災復興支援Jリーグスペシャルマッチ】JリーグTEAM AS ONE 対 Jリーグ選抜
第1回:'12年7月21日 / 第2回:'13年6月16日
開幕した'93年から'07年まで15年間オールスター戦として実施。その後、Jリーグの東西対抗などの方式は中止し、'08年からKリーグとのリーグ対抗戦「JOMO CUP」としてリニューアル開催したが、'10年のオールスターは日韓対抗戦を含め休止すると発表。オールスターの冠スポンサーが付かなかったためであり、発表時点では、廃止ではなく'11年以後は再開する方針だったとか。
震災翌年の'12年に、Jリーグ選抜・東北選抜・欧州組・海外スター選手の4カテゴリーからなるJリーグオールスターをする計画が出たが、結局はJリーグ選抜と被災地選抜とのスペシャルマッチを開催し、Jリーグオールスターは開催されなかったとか。
当ブログとして思う事は、確かにサッカー界で世界的に見ればオールスター戦というのは特異なイベントなのかもしれず、ヨーロッパにならってやらない方針もわからない訳ではありませんが、震災復興支援活動をやめてしまうのはどうかと思います。オールスター戦は日本リーグ時代から実施されており、国内の主なスポーツではどこもやっている事で、日本らしくていいと個人的に思いますがねぇ。しかし、去年の日程を見ると、すでに遠く過ぎた時期になっているし。確かに、JPFAのチャリティーマッチもあります。しかし・・・
サッカー少年達と、被災地の方々の夢を作る事を放棄する事になり、日頃「Jリーグ百年構想」として、各クラブに「TEAM AS ONE」という言葉を投げかける資格が薄くなったのではと個人的に思います。個人的に、霞のかかった薄暗い時代は早く去り、スポーツらしく明るい時代がまた早く到来して欲しいと思います。
次はJリーグ公式ツイッターアカウント開設です。やっと公式ツイッターができたのかと思いましたが、フットボールチャンネルの論調は辛かったですね。以下、抜粋して紹介。
【Jリーグ公式ツイッターアカウント開設】
Jリーグは14日、特にリリースを出すこともなく公式ツイッターアカウントを開設。これまで非公式にJリーグ情報を発信するアカウントこそあったものの、Jリーグ公式としては「J's goal」のツイッターアカウントのみの状態。
まだ公式マークも付いておらず、フォロワーもそこまで多いわけではないが、これまでの非公式アカウントを凌駕する独自の情報発信やファンとのコミュニケーションを期待。
確かに通常はリリースを流すのが筋。突然開設するというのは異例だと思います。まあ、たまたまリリースしていなかっただけなのかもしれません。しかし、最近、Jリーグはこういう情報化面であれっと思う事が増えてきた気がします。情報化が進んでいるようで、進んでいない印象があると。本来は最もそういう部分で最先端でなければならない立場なのではないでしょうか。昔のJリーグはこうではなかったと、ふと思ったりもしますね。来年からは本当に暗い時代に入って行くのですね。
Jリーグ公式ツイッターアカウント: @J_League
〃 アドレス:https://twitter.com/J_League
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2014/10/14/post51859/
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係:22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
Jリーグ組織問題関連 (その他):⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
事例紹介コラムというか、何でしょうか。
先日13日に吉備国大シャルムのアウェー仙台があり、0-3で敗れて、2部への自動降格が決まりました。相手は2季前の昇格同期チームの仙台に引導を渡された形になりました。昨シーズンは3勝をあげていますが、今シーズンは0勝1分という成績。という結果になりましたが、岡山のサッカー界にとっては大きいニュースなのに、なかなか情報が出てきません。大学生のみのチームで2シーズン頑張ってきて、女子の岡山ダービーとして盛り上げてきた立役者なのに、こんなものなのか? では、シャルムが来シーズン戦う「2部」というのはどういうリーグなのか、調べてみました。
今年3月に、日本女子サッカーリーグは2014年から3年間の計画でクラブ運営や選手のプレー環境向上を目指す構想をスタートさせ、その一環として、現在の1部(なでしこリーグ)が10、2部(チャレンジリーグ)が16という編成を見直して、来シーズンから、新1部が10チーム、新2部が10チーム、新3部(チャレンジリーグ)が最大12チームに再編をする予定だとか。
このうち新1部リーグは、Jリーグクラブライセンスを参考に、「サッカーに専念できる選手を最低3人以上保有する」(すなわちプロ選手?)、「15歳以下のアカデミーチームを保有する」などを義務付けるとしているようです。新2部リーグについては、新1部リーグの昇格を念頭に置いて参加するチームのみで構成するとともに、大学・高校などの強化目的で参加していたチームについては、原則としてチャレンジリーグ(新3部)への参加とする予定とあります。
あと、今年のチャレンジリーグは摩訶不思議なやり方で運営されているようです。前年度の成績により8チームずつ2ブロックに分け、総当たりのリーグ戦(7節)を実施した後、もう一方のブロックに所属するチーム8チームと1試合ずつ対戦、(8節)、その後再び2グループに分かれて各チーム残りの試合(7節)を行い、年間の順位を決定するそうです。
そして、来シーズンに新2部となるチャレンジリーグを見てみましょう。今日現在の順位と特徴は以下のとおり。
【プレナス・チャレンジリーグ】
1位 :スペランツァFC大阪高槻(大阪府高槻市)(J1・G大阪提携)=プロ/社会人選手あり
2位 :ノジマステラ神奈川相模原(神奈川県相模原市)=プロ/社会人選手あり
3位 :日本体育大学女子サッカー部(神奈川県横浜市)=大学生のみ
4位 :ASハリマ アルビオン(兵庫県姫路市) =プロ/社会人選手あり
5位 :AC長野パルセイロ・レディース(長野県長野市) (J3長野)=プロ/社会人選手あり
6位 :スフィーダ世田谷FC(東京都世田谷区)=プロ/社会人選手あり
7位 :JFAアカデミー福島(福島県楢葉町)=高校生・中学生のみ
8位 :常盤木学園高校(宮城県仙台市)=高校生のみ
9位 :愛媛FCレディース(愛媛県松山市)(J2愛媛) =プロ/社会人選手あり
10位:アンジュヴィオレ広島(広島県広島市)(J1広島提携) =プロ/社会人選手あり
11位:JAPANサッカーカレッジレディース(新潟県聖籠町)(J1新潟下部組織)
12位:福岡J・アンクラス(福岡県春日市)(J2福岡提携)=プロ/社会人選手あり
13位:静岡産業大学磐田ボニータ(静岡県磐田市)(J2磐田)
14位:セレッソ大阪堺レディース(大阪府大阪市)(J1・C大阪)=高校生・中学生のみ
15位:バニーズ京都SC(京都府京都市)=プロ/社会人選手あり
16位:清水第八プレアデス(静岡県静岡市) =プロ/社会人選手あり
こういう一覧表を見ると、いろいろと見えてきますね。このままの順位でいくと、高槻が自動昇格で、ノジマステラが入れ替え戦に勝てば新1部昇格、シャルムの他に伊賀かAS狭山が入れ替え戦に負ければ新2部に降格する事になります。しかし、気になるのが上の説明文にある「大学・高校などの強化目的で参加していたチームについては、原則としてチャレンジリーグ(新3部)への参加とする予定」という部分。はっきり線を引くのか、市民クラブ化を促しているのか、よくわかりません。この文章を読むと、将来的には学生チームは3部止まりという事です。以前にGMさんとかにはちょっとお話した事はありますが、シャルムさんはどうされるのかな。個人的には市民クラブ「FC高梁シャルム」(スタジアムができて、本拠地が高梁市になったらですが)になっていくのがベストかなと。
他のチームでは、ノジマステラは今の時代珍しく完全な企業チームですね。Jリーグクラブのレディースチームもしくは下部組織、または提携関係にあるのが8チームあります。Jリーグでは、女子チームの保有を支援しており、近い将来は1部も2部もプロ選手を保有する社会人チームばかりになっているのではないでしょうか。
とにもかくにも、シャルムは来シーズンは新2部で戦うようです。でもたぶん有料試合での運営は継続されると思われるので、高梁市の神原に帰るのではなく、笠岡と津山で試合をやっていくのではないでしょうか。2部での運営なら観客数もそれほど多くなく、自前スタッフでやれると思うので、OSS委員会の出番はないかもしれませんね。ぜひ1年で1部へ復帰して、またカンスタで岡山ダービーをやって欲しいです。
話は少し変わり、以前の特集記事でJリーグが東日本大震災の写真展を試合会場等で開催するように各クラブに連絡していると紹介しましたが、地元のJ2岡山でも実施されるようです。クラブ公式HPによると、19日のホーム山形戦のようです。まぁ、必ず実施されるだろうとは思っていましたが、良かったですね。
TV生観戦です。
今日も生書き込みです。さあ、アギーレジャパンのブラジル戦です。先発が発表されましたが、GKに川島(主将)が復帰しています。TJが香川に替わって先発ですが、右って!?。スポナビの予想図、おかしくないですか? 長友に替わって太田、小林悠も初スタメン。本田は1年ぶりにベンチスタートです。森重はアギーレジャパン全試合先発です。ジャマイカ戦から6人先発(他に森岡、田口)を替えてきました。A代表ではブラジルには1度も勝ったことが無いという事ですが、つまり五輪代表ではマイアミの奇跡で勝っているという事です。そう考えると、あの勝利は歴史的だったのですね。
会場であるシンガポールのピッチは、芝生の状態が少し土を含んでいて、砂が舞う状態だそうです。YAHOOニュースでは「砂場状態」と言っています。シンガポールの街はまだ陽があるようです。現地何時なんだろうか。ネイマール出ています。怪我をしたW杯の試合をすぐに思い出します。さて、今日のブラジルも、あの時と同じ「ネイマール頼り」なのだろうか。キックオフ。
この前にアルゼンチンとやって勝っています。解説でも言っていますが、相当ピッチの状態が悪いようです。ラグビーで使った後で、ラインを消すために砂を撒いている訳か。ブラジルのプレスが全然緩いです。省エネサッカーか。4-2-3-1のブラジルに対して日本は4-3-3。ゴール前のネイマールのFK。スゴ過ぎです。川島一歩も動けず。ゴールポストに救われました。が、その後前半18分にすぐにスルーパスから、抜けたネイマールが早い! オフサイドラインで一歩下がってからダッシュ。初速が早くワールドクラスの絶妙の抜け出しで決める。日本痛恨の失点・・・0-1。
小林のボレー、惜しかった。日本はすっかり全体が下がってしまいました。シンガポールのスタンドにウェーブ出現。ウェーブ自体、すごい久しぶりに見ました。FK、TJがズドンと蹴りましたが、壁に当たる。ゴール前を固める日本のディフェンスラインを何度もこじ開けようとするブラジル。久しぶりに観ましたね。守りを固めた相手はこうやって空けるんだというお手本のようなプレーです。ここで前半終了。
ブラジルは3人交代。日本は森岡に替わって本田投入。後半スタート。解説で、今日は日本が勝てるチャンスの試合と言っていますが、確かに今日のブラジルは怖さがありません。ただ、いつか目を覚ますかもしれません。目を覚ませてやりましょう。と言っていたら、後半3分に日本のコントロールミスから、オフサイドっぽかったですが、ネイマールが上手く抜けて川島と1対1。こうなると止められません。遠目のシュートも外す事はありません。日本痛恨の失点・・・0-2。
ここで小林に替わって武藤投入。TJのパスから右から岡崎のロングシュート、惜しかった。岡崎やっぱり上手いですね。ネイマールがまたボールを受けて、ゴール前でフェイントで振り切って鋭いシュートを打ってくる。ハットトリックかと思いましたが、サイドネットで点を仰ぐネイマール。やっぱ早いし、上手い。ブラジルは一気に攻め込んでくるとき、気が付いたら5人来ていました。これは日本のDF陣も守りきれません。これぞ、究極の切り替えでしょうか。「素早い切り替え」を口にしているJリーグチームも参考にしてはいかがでしょうか。できるかどうかは別にして。でも、ふと思う。これでネイマールがいなかったら、同じサッカーができてるのかと。
危ないシュートが3本続きました。日本の惜しいシーンもあります。ここで日本が1点獲れば全然違うのですが。ここでTJに替えて細貝投入。案外、今の11人(TJは入って欲しいですが)がアギーレジャパンのベストの布陣(香川はいませんが)なのかもしれません。ここでブラジルはカカ登場。カカってまだセレソンにいたんですね。ロングシュートを川島が弾いたところをネイマールが決めて、ハットトリック達成です。何度か相手シュートがはずれていてラッキーでしたが、外れ続ける事はないので入ってしまいました。日本痛恨の失点・・・0-3。ここで岡崎に替わって柿谷投入。
これでスコアは、去年のコンフェデカップと同じになりました。1点は取り返して欲しい。このまま終わると、何も進歩していないと叩かれます。と言っておたら、カカの正確なセンタリング、ゴール前でフリーだったネイマールにヘッドでやられました。日本痛恨の失点・・・0-4。明日のスポーツ新聞が怖い・・・
ここで、柴崎に替わってダイスケ登場です。解説ではケガによる代理召集と言っていますが、ダイスケが魅せてやればいいのです。たぶん初出場じゃないのかな。柿谷のヘッディングシュート、惜しかった。ブラジルはボール奪取も上手いです。ボールを回させてくれません。ここでホイッスル、完敗でした。
まあ、アギーレ監督の話だと、今回のブラジル戦もあくまでアジア杯にむけた選手選考のためのテスト試合という事です。まあ、それに徹していれば今日の結果もわかるかなと。とにかく、今の目標はアジア杯であり、そこにベストの布陣を組む事。W杯が終わって半年も経っていない状況で、急に強くなる訳も無し。こんなものかもしれません。救いはアギーレ監督が全く動揺していない事。ただ、脳裏をよぎるのは、やはり「八百長疑惑」か。これが白黒がはっきりしない限りは、日本全体が落ち着きませんね。生でアギーレジャパンを観に行きたくなりました。
事例紹介コラムです。
湘南さん、J2優勝おめでとうございます。
ネット上には湘南さんの今シーズンの数々の記録が並んでいて、いかに今回の優勝が凄かったかがよくわかりました。通常はJ1常連の企業チームが、運悪くJ2に降格し、J2で暴れまわった中での結果として出るものなのですが、いわゆるエレベーター状態(ごめんなさい)の市民クラブが、こういった快挙を成し遂げたのは異例だと思います。それらの記録情報を列記させていただきます。
<連勝と失点>
J2優勝とJ2初優勝。6試合を残しての優勝は'04年の川崎さんに次ぐ早さ。開幕14連勝というJリーグ開幕連勝新記録を作り、'00年の札幌さんに並ぶJ2の連勝記録。攻撃面だけでなく、守備面も優れており、36試合を終えた失点数18は失点率に直すと1試合あたり0.5失点だが、このままシーズンを終えれば歴代1位の記録を達成。今迄は札幌さんが記録した失点率0.55が最少記録。総失点数の最少記録は'11年のF東さんの22だが、これは38試合での記録。残り6試合で4失点以下に抑えれば42試合で新記録達成となり、「史上最高の守備力」という事に。
<勝ち点>
現在36試合で勝ち点89を獲得しているが、これを1試合あたりに直すと2.47となり、このままのペースでシーズンを終えれば勝ち点制度が現在の制度になった'02年以降で最高の記録。これまでの記録は'04年の川崎さんが記録した2.39。
勝ち点そのものも歴代最多を更新する可能性も。今の記録は'09年の仙台さんが51試合で獲得した106だが、現在89の湘南が残り6試合で全勝すれば最多記録。J2は試合数が年によって大きく違うため参考にならない部分もあるが、42試合での勝ち点100以上は驚異的と言える。
<敗戦>
敗戦の数も歴史的で、現在は1敗のみだが、このまま1敗のまま終われば、'10年の柏が記録した2敗を抜いて歴代最少記録。柏は36試合で2敗だが、現行と同じ42試合制であれば'12年の甲府さんが記録した4敗が最も少ない記録。さらに敗戦率も'10年の柏の5.6%が最低だったが、湘南さんが1敗で終えれば2.4%となるのでこちらも圧倒的な新記録樹立。
チョウ監督は今季、具体的な数字を次々と提示して選手のモチベーションを高めてきたとか。最多勝ち点、最多完封、最少失点、クリアを狙う記録は多い。ちなみに2,000万円の優勝賞金は全額、選手とスタッフに分配する方針とか。
そして、11日のFOOT×BRAINで、湘南さんの新しい取り組みが紹介されていました。元々は「300億円ビッグクラブ構想」という、当ブログでは「Jリーグのプレミア化」にあたり、それほど賛同できない内容でありましたが、後半に注目すべき内容が出ました。それは「前代未聞のJクラブの改革」というタイトルで湘南さんと、avexとのコラボの話。湘南さんは、今まで様々な取り組みをされており、当ブログでも「Jリーグ百年構想優等生クラブ」としても最先端の付加価値の高いクラブと位置づけしていましたが、そうきたかぁという印象です。以下、FOOT×BRAINの内容を抜粋して紹介。
日本有数の大手音楽レコード会社「avex」とJ2湘南がコラボを実施。2社は共通点が多く、一番大きいのが「ファンビジネス」という点。ファンがいて、支える人達がいて、その人達と一緒にビジネスを作っていく。会議を行って、以下の3点について情報交換したり、今は根が出ていないものをどうやって今後売り出していくのか、ノウハウ共有を行う新しい取り組みがスタートしているとか。
◇サッカーと音楽の共通点
①ファンクラブの運営の仕方 / ②グッズ戦略 / ③チケットの販促
◇avexはどこに魅力を感じたのか?
「サッカーでの活躍で、(J2湘南は)若くて勢いがあるクラブ。音楽業界でもavexは元気がある会社と言われている中で、一緒にコラボする事で新しい何かを生み出せるのではないかと考えた」と、エイベックス・ライヴ・クリエイティブの宅間部長のコメント。
近い将来、スタジアムの近くでライブを開催し、それぞれのチケットの共有などお互いの観客を呼び込む計画も進行中。まだ、一つの地方クラブだが、未来の地方クラブのあり方を提示する一貫したクラブの哲学が存在。
「サッカーはスポーツであり、プロサッカーはエンターテインメントという事を考えると、お客様が観てどう思うかというところが大事。90分間でどういうエンタテイメント性を出せるか。御幣があるが、勝ち点3よりも大事なもの。それくらいの意識を持ってやらないと、お客様の『面白い!』は生まれない。」とJ2湘南の大倉社長のコメント。
◇観客を満足させるスタイル=観客が湧く瞬間
①ボールを奪う瞬間 / ②シュートを打つ瞬間 / ③ゴールを決める瞬間
アタッキングサードでボールを奪取した回数では、J2湘南が平均5.8回で、W杯でのドイツ代表(4.0回/同じくスペイン代表=5.3回)にも負けていなかったり、J2・J1でも断トツに多かったり、J2湘南はわかりやすいサッカーで今のサッカーファンが一番好む「スカッとするサッカー」である。ハードワークを続けるから、濃い汗をかいて終わる試合ばかりで、負けても全力を尽くした試合ができたと、チョウ監督もクラブも求めているから、観客に伝わっている。
いいですね。単純に観ると、純粋なサッカーから商業主義に軸足を移しているようにも見えなくもないですが、それは違います。湘南さんはそれ以前に、「Jリーグ百年構想の優等生」と呼ばれ続けたくらいに、選手等による地域・社会貢献活動をたっぷりされています。また、総合型地域SCとして異競技連係の模範クラブです。なので、その流れの展開であるので、軸足はぶれていないと思います。すなわち、スポーツ文化からスポーツビジネスを確立させる事。どこのカテゴリかは忘れましたが、どこかで見かけたスポーツ興行のみを追求するスタンスとは大違いです。
以前の記事で紹介しましたが、湘南さんはエネルギービジネスにも進出されようとしていますが、それも商業主義ではなく、地域振興の目的も大きいのです。そういう湘南さんにはぜひ、これからも頑張って欲しいと思います。大倉社長のインタビュー記事が載っています。これからも期待しています。
日経新聞WEB該当記事:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO76434440R00C14A9911E00/
J2湘南関連:46|45|44|43|42|41|40|39|38|37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
ちょっと話は変わり、昨日「官兵衛」を観ました。その中で「豊臣のために天下があるのではなく、天下のために豊臣がある」という諌めるセリフに、ふと耳が留まりました。名詞を替えたら、うちのブログで時々口にする言葉に似ているなと。おわかりになる人にはわかるでしょうが。
PV生観戦レポです。
昨日、ウルトラスで開催された、ファジアーノのアウェー群馬戦のPVに参加してきました。この日は、土曜日で仕事だったり、近所の秋祭りで忙しいなど全く集まりが悪かったのですが、山やん君が参加してくれました。ウルトラスに入店しても、何となく来店数も少ない気がする。試合前に通算100試合出場で群馬さんの選手が表彰されていましたが、お名前は忘れました。
試合の方ですが、相手は前節は讃岐さんに負けましたが、それまで3連勝と調子のいい群馬さん。相性が最悪ですが、岡山のメンバーも上田他一通り出ている中で、皆さん勝利を期待。でも、「解説者のポゼッションに強い群馬に対して、堅守から観にカウンターの岡山」と聞いて、そうかそういえば岡山はポゼッションが強い相手が苦手だったと、嫌な予感。そんな空気を吹き飛ばして欲しい中、試合開始。
岡山は先発に妹尾が帰ってきました。先発も前節のウーゴに替わって押谷の名前が。練習中に前歯を2本折るアクシデントがあり、そのまま練習を継続(したのかさせられたのか)という久保の3トップでした。
やはり、群馬さんのポゼッションは上手かったです。あれくらいボールを回せると、天皇杯で浦和さんに勝ったりするよなと個人的に納得。群馬さんは立ち上がりから積極的なプレスでした。前半に群馬さんが先制点を挙げて、またしても・・・という空気が店内に流れる。ただ、妹尾が3バックの背後を突いて同点弾を叩きこんで、前半のうちに追いついて良かったねという空気に変わる。
後半になって、相手ゴール前の混戦で、久保だったかシュートを打つ体勢になって横から押谷がボールを蹴り込んで逆転。一気に勝利モードになりました。ただ、ロビーニョが投入されて、上手そうな外人だったので、流れが変わらなかったらいいなと思っていたらやられました。それを起点に攻撃が活性化して再び流れを引き寄せて、平繁選手がこの2点目の同点弾を入れる。背番号10番で主将である、この平繁選手が印象に残りましたね。ああ、今日もドローで終わるのかと思っていると、クロスから押し込まれて逆転されてしまう。必死に攻めに行くがそこまで。2-3で負け、大味の試合で競り負けました。
68~71分までのわずか3分間で2失点して勝点3が手元からこぼれ落ちてしまった格好。少し気になるのが最近の失点の多さ。今季ワーストタイの3失点です。神林はどこへ行ったのか。上田も普通に出ているし、何が違うのか。やはり相性の悪さが強過ぎるのか。昨日の試合ではサイドを破られていたのが目立ちましたね。サイドをずっと狙われていました。あと、決定力不足も課題です。群馬さんは決定力が岡山よりも高かったと思います。これで5試合勝利無しです。16位に浮上した群馬さんですが、勝利数は6位の岡山と同じ13勝(10位札幌と11位福岡も)。J2では順位が必ずしも強さをすべて表しているとは言えないかもしれませんね。
試合後、群馬さんの選手が、スポンサーから敢闘賞とか次々と賞品を受け取っているのが印象的でした。インタビューだけで終わらずに、ああいう感じで、ファン・サポーターの前でたくさん表彰してもらったら、モチベーションも上がるし、地元意識も高まるのではないでしょうか。
お隣讃岐さんは頑張っていますね。2連勝ですか。その調子でぜひ来シーズンも瀬戸大橋ダービーをやりたいです。(岡山がJ1に行っていればできませんが)その勢いで、終盤戦踏ん張って下さい。
10日に、JリーグがJ1昇格プレーオフ決勝戦(12/7)が、味スタでの開催を発表しています。キックオフは15時30分でNHK BS-1とスカパー!で中継。去年までは国立で華やかさがありましたが、今年はちょっとトーンダウン(ごめんなさい)の感は否めませんね。日産や埼スタではダメなんでしょうか。味スタって、普通にJ2の試合をやっている会場。会場の都合とはいえ、演出力が今年は一つ足りなかったですね。地元・岡山は出られるのか。
J1昇格プレーオフですが、結局スポンサーもつかず、地上波でもできずという結果になりましたが、1年後のJ1の2ステージ制プレーオフも、同じ状態になると思います。まあ、1年2年は格好がついても、個人的予想では3年目くらいから落ち込み具合がハンパないものになり、「そもそも2ステージ制はやるべきだったのか」という世論にさらされ、戦犯探しが激しくなる事でしょう。
あと、9日の山陽新聞に「本拠地盛り上げ事例発表」というタイトルで、Jリーグ7クラブがカンスタで情報交換をした記事が載っていました。以下、抜粋して紹介。
各Jクラブで、地域と一体となった本拠地の盛り上げや社会貢献といった「ホームタウン活動」に取り組む担当者のグループセッションが7、8日の両日にカンスタで開催。事例発表等を通じて情報交換。J1とJ2の全40クラブが7グループに分かれて各地で開催。岡山会場には、岡山の他に鳥栖、F東京、名古屋、仙台、熊本、群馬の7クラブとJリーグ担当者の計11人が参加。7日は、活動をいかに集客やビジネスに結び付けていくかをテーマに協議。
J2岡山からは「倉敷『夢』チケット」の事例を紹介。各担当者は、「女子チーム発足に合わせて後援会を組織し、クラブ全体の浸透を図っている」(仙台)、「大学生グループとの連携を進めている」(名古屋)など事例を発表。
続く、グループディスカッションでは、ホームタウン活動について、「すぐには成果が出にくく、何をもって成功とするかも難しい」といった悩みも共有。8日は、ファジロードを実施している奉還町商店街と政田サッカー場を見学。
いい事だと思います。Jリーグ公式HPに「ホームタウンレポート」ページがありますが、内容的に情報力でもまだまだという感じですね。各クラブの情報提供に頼らず、自らこれはと思う事例を収集して、積極的に掲載していったはいかがかと。当ブログでも近々、そういった事例情を見やすくなる形にしようと準備中です。ぜひ、多くのJクラブさんに観に来て欲しいと思います。ただ、商業主義が強過ぎて、選手を街に出したがらないとか、地域をおろそかにしていいという価値観があれば何とかしないと、例えばこういった研修もやってみるだけに終わると思います。それにしても、このセッションの内容をもっと知りたいですね。当ブログでは大体、各クラブのこういう活動は把握しているつもりですが、情報漏れがあるかもしれないので、知りたいですね。Jリーグの公式HPにレポートで載せてはいかがでしょうか。
事例紹介コラムです。
近々、当ブログは(少し)変わります! Jクラブに関係される方々が観に来られていると思いますが、いろんな事例をもっと見やすく、探しやすくなります。乞うご期待です。当ブログでは後援会組織の有無を「Jクラブの付加価値」として評価ポイントの一つとしていますが、水戸さんの方で素晴らしい事例がありました。水戸さんには「支援持株会」という組織がありましたが、今回正式に後援会を設置されるとの事です。以下、他の話題も含めて抜粋して紹介。
【後援会設立】
J2水戸では創設20周年を迎えるにあたり、スポーツ文化を通じて水戸市をはじめとする地域社会に貢献し、青少年少女の健全な育成に寄与するとともに、地域経済の活性化を図ることを目的に、「水戸ホーリーホック後援会(仮称)」を設立。後援会会長には水戸徳川家第15代当主であり・徳川ミュージアムの徳川斉正理事長が就任。本後援会は、Jリーグが掲げている「百年構想~スポーツでもっと幸せな国へ~」の実現のための活動や、クラブが「真の地域に根ざしたスポーツクラブ」としてスポーツ文化振興活動の核となり、豊かで活気溢れる街づくりに取り組むことができる活動をサポートする会にしていく方針。
沼田社長ブログ該当記事:http://mhhnumata.blog44.fc2.com/blog-entry-353.html
【後援会名称公募】
・募集: 10月8日(水)~11月4日(水)
・発表: 11月15日(土)ホーム栃木戦
・応募: ①インターネット(公式HP内専用フォーム)
②FAX(後援会名称案/応募者氏名/連絡先電話番号/住所)
J2水戸公式HP該当記事:http://www.mito-hollyhock.net/?p=13267
【チームエンブレムについて】
エンブレムには徳川家の葵が施されているが、これは9代斉昭公の紋。2代光圀公が情の人であれば、斉昭公は熱の人。サッカーを熱く戦うには、斉昭公の紋が好ましいという事で、徳川理事長がその紋の使用を勧めたとか。葵の英文名はホーリーホック。「葵は日陰で育ち、葉の裏に花を咲かせる地味な草。しかし、とても強い草なのです」とコメント。
J's GOAL「J2日記」該当記事:http://www.jsgoal.jp/special/2014j2/diary/article/00179989.html?type=1&year=2014&month=10&day=09
J2水戸では昨シーズンからアウェイゲート付近におもてなしブース「ホーリータウン」が設置され、アウェーサポーターをおもてなしし続けているとか。麦茶や水戸の観光マップやバスの時刻表が掲載された「ホーリータウンつうしん」を無料配布したり、アウェー地の名産品をあえて販売したり、8月24日に開催されたホーム愛媛戦では愛媛名物「蛇口からみかんジュース」を設置するなど、対戦相手によって趣向を凝らした企画でアウェイサポーターを楽しませてきたそうです。その中で、アウェーサポ向けの「おもてなしツアー」まで企画しているそうです。以下、抜粋して紹介。
【アウェーサポーター向けおもてなしツアー】
水戸市地域振興課と旅行会社「JTB」によるコラボ企画で、水戸のホームゲーム限定の水戸観光ツアー。9月6日のホーム山形戦で実施。
<内容>
試合開始3時間前にスタジアムに集合し、バスで出発。水戸駅を経由して(水戸駅から参加も可)、武運・戦勝・勝運の神とされる「武甕槌命」を祀る「弘道館鹿島神社」で必勝祈願を行い、それから日本3公園の1つである「偕楽園」へ移動。その後にチームオリジナル焼酎を製造している水戸市の老舗酒造「明利酒類」を訪問。
それ以外、水戸の老舗郷土料理店「山翠」によるツアー限定弁当まで提供。アウェイチームの結果によって割引率が変わる銘菓「亀じるし」のお楽しみ券がつくという特典も。参加費は1,000円で水戸サポーターも参加可能。その後も各ホーム戦で開催予定。
後援会設立か、誠にうらやましいですね。以前の特集記事によると、後援会組織がないのがJ1で18チーム中3つ(鹿島、横浜M、徳島)、J2で22チーム中4つ(横浜C、岡山、東京V、富山)か・・・ 後援会長には、どこも首長なりそれなりの人物に就いてもらっているそうですが、水戸さんは水戸徳川家当主ですか、いいですね。葵の御紋を見てみましたが、確かにそれぞれの徳川家で微妙にデザインが違いました。水戸光圀公でなく、龍馬伝にも出てきた「烈公」こと斉昭公ですか、まさに激動の時代を生き抜く頼もしい人物ですね。家紋を岡山で言うと、同じ池田藩でも備前蝶か、揚羽蝶かという話になりますね。ぜひ、これからも天下に名声を轟かせて欲しいです。
ツアー詳細:http://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/products/list.aspx?tenant=TN000069
J2水戸関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140817
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130822
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120819
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110109
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101106
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100415
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〃 ④(鳥栖):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608
〃 ③(甲府):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090126
〃 ②(大分):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090117
〃 ①( 柏 ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081211
話は変わり、今日アウェー群馬戦を観てきました。その模様は明日。あと湘南さん、J2優勝おめでとうございます。その記事は後日。