留守録生観戦レポです。
今日のヨルダン戦も18時キックオフと、生中継を観れません。なので、2時間遅れの映像を観ながらレポしたいと思います。時差ですが、一番最悪は南米で12時間。次はヨーロッパなどで、深夜15時キックオフとかのパターン。オーストラリアはちょっと早いだけで、比較的時間が近いのでいいですね。留守録なり、しっかり観て普通に寝られるので。
今日も乾先発で、前回イラク戦と同じ顔触れ。キックオフ。ヨルダンが立ち上がりから仕掛けてきます。ヨルダンは球際の強さもある相性の悪い相手。これまで対戦成績が五分で、ホームでしか勝ったことのない難敵です。20番のハメドは、パレスチナ戦で4得点を決めた要注意選手です。ヨルダンのウィルキンス監督は元イングランド代表でキャップ数84を数え、チェルシーでコーチの経験もあるとか。
試合前に水が撒かれて、かなりスリッピ―なピッチ状態の様子。乾がボレーを決めたようでしたが、香川のセンタリングがゴールラインを割っていたという判定でノーゴールでした。惜しい。相手GKは4年前のアジアカップでPK戦を争った選手。全体的に体格面ではヨルダンの方が上。
今日も解説で香川の名前がよく出てくるので、動きはいいようです。ヨルダンは危険なラフプレーが多いですね。日本はこのヨルダン戦で、引き分け以上でグループステージ突破。負けても、イラク対パレスチナの結果次第で突破できるそうです。
前半24分、中から崩してたゴール前の混戦でGKのこぼれ球を本田が詰めて、3試合連続の得点です。今日の本田は慎重に狙いました。バーには当たりませんでした。乾のキープも良かった。★★★日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★★★ 1-0。
アギーレジャパンではショートカウンターの練習を時にやっているようです。森重が倒れて、担架でピッチ外に運び出されました。どうやら大丈夫なようです。頭の損傷ではない様子。良かったですね、ここで森重の脱落は大きいですから。ここで前半終了。
後半スタート。ヨルダンが交代した2人のうち、FWは前のW杯アジア予選で日本相手にゴールを決めた選手です。仕掛けてきました。今日はイエローがよく出る試合です。よくカレー券を出す審判のようです。岡崎に続いて乾にも出されました。イエローは準々決勝まで持ち越すそうです。もう1試合はイラクが先制しました。松木さんは前半同様に開始10分が勝負とか。ここで乾に替わって清武投入。清武は3試合連続で途中出場です。清武は試合を重ねるごとにプレーの質が向上しています。
今日の審判は特に厳しいタイプで、1枚もらっている岡崎は要注意です。長友のセリエAばりの素早いオーバーラップが見えました。後半もだいぶ過ぎて日本もヨルダンも疲れたきたようです。ヨルダンはだんだん雑なプレーになってきています。
アギーレ監督はもっと積極的にいけと指示を出しているようです。気温は26℃に若干下がっても湿度が上がって選手は汗ぐっしょりです。岡崎に替えて武藤投入。そのまま1トップに入ります。ヨルダンにはロングスローがあります。また、セットプレーは危険です。過去に何点取られたか。
後半37分、武藤がサイドを素早く駆け上がって、センタリングから香川が決めました。アギーレジャパンになって初得点です。みんなうれしそうです。★★★日本 ゴォール!!! 香川ゴール!★★★ 2-0。香川が点を決めると、チームに勢いが出ると選手は語っています。ここで、練習でもアギーレ監督によく声をかけられているという柴崎を遠藤に替えて投入。まさにポスト遠藤。よく2人で語り合っているそうです。柴崎は両足からいいパスを供給できます。
今日の日本は守備の切り替えが早いです。サポーターの日本コールが大きくなってきました。本田の決定的シュートがまたしてもポストに嫌われる。柴崎の攻撃参加いいですね。ここでホイッスル。2-0で勝ちました。グループステージ1位で通過。次は中2日で準々決勝のUAE戦です。優勝候補のイランとも接戦を演じるなど、これまでよりも難敵です。
いいですね、アギーレジャパン。3連勝でゼロ封です。このまま6連勝で連覇し、ゼロ封になれば、ひょっとしたらアギーレ監督続投の風が吹くかもしれません。
語る会レポです。
昨日、ウルトラスでサッカー語る会1月場所が開催されました。毎月やっているので、忘年会も新年会も関係ないです。毎月が語る会です。そんな中で、スマホの写真を整理する中で、昨日撮った写真をうっかり消去してしまいました・・・ ショック。まあ、このブログも語る会もかれこれ10年近くやっているので、こういうトラブルもあるでしょう。写真はこの日観たアジアカップの写真です。
前回はまあまあ人数が多かったのですが、昨日は5人と少な目。毎月やっているので波があるのは当然。八氏、17日の神戸チャリティに来れなかった山やん君、参加できたまーさんが参戦。まーさんがアウェー松本戦を選択したのですが、向こうにその時流れていたアジアカップ・イラク戦を観たい来店客がおり、こちらもそこそこ観ていたので、そのまま観ました。
日本代表ばなしで盛り上がりました。前回、代表カレンダーに1月がアギーレ監督で、これってネタになるよなと言っていたFリーダーも、八氏も今回はアギーレ続投派になっていました。現実的にはアジアカップが終戦になった時点で、日本協会が解任するだろうと語っていましたが、当方もアギーレ監督にそのまま率いて欲しいと思っているのは事実です。
あとは、セレサポである八氏から、今シーズンのセレッソさんの展望を聞く。八氏の予想では夏(第1ステージ?)までは頑張れるが、扇原選手や山口選手が移籍してボロボロになる可能性がある。すなわち昨シーズンの様にと。あと、フォルラン選手がセレッソさんに夏まで残留するから、試合日程で前半にホームC大阪戦があれば、動員は増えるぞという話も出ました。
岡山は今シーズン、平均1万人を目指すらしいがどうかという話になる。結局、最後の論調はみんな似たような内容になりましたね。あと、久しぶりのムバラーク話も。Fリーダーが岩政選手の入団挨拶のセリフ↓をえらい褒めていました。
「目先の勝利、J1昇格も大事ですが、それ以上にクラブの将来に繋がっていくような仕事ができたらと思っています」
録画のイラク戦が終わり、すぐにアウェー松本戦が流れる。改めてアルウィンはすごいなという話になる。余り強力な補強ができなかった様子で、去年の徳島さんのようにならなければいいがという話が出るが、当ブログとしては山雅さんは今シーズン、残留争いをするかもしれませんが、J1に残留すると思っています。後ろから長野さんが迫って来てるし、山雅さんには他県には無い見えないパワーがあるのではと個人的に思っています。岡山から何人も移籍していきましたが、J1の舞台で頑張って欲しいですね。
あと余談ですが、ちょっと違う話題を。当ブログには様々な読者の方が観に来ていると思います。ファジの古いサポーター、全国のJクラブの関係者、某黄色いチームのサポーターの方など。昔の記事を観たいがページをめくっていくのが面倒。カレンダーで昔を追って行っても、やはり面倒。
カテゴリーごとに、やや早くお探しの記事への行き方を紹介します。例えば、2008年の9月のファジのホーム試合の記事を探したい場合・・・
①カテゴリーで「ファジアーノ岡山」を選ぶ・・・ アドレス:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/3d33287d5a91d65654214137a485367f
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②ページの一番にある「« 前ページ」をクリック・・・ アドレス:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/3d33287d5a91d65654214137a485367f/1 (一番右の部分に「/1」という文字がくっついている)
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③「1」の数字から、狙って数字を上書きしながら該当時期を合わせる・・・ 例えば「36」にしてみる。
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④「36」だったら、「2009年12月」だったので、もう少し数字を増やしてみる・・・ 例えば「47」にしてみる。
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⑤2008年9月13日以前の記事が並んでいるので、その前後を探せばすぐに到達します。
生観戦レポです。
昨日、ノエスタで開催された「阪神・淡路大震災20年 1.17チャリティーマッチ」に、語る会有志メンバーで参戦してきました。とにかく寒い1日でした。スタジアムの向かいにローソンがありましたが、ヴィッセルローソンでした。以前に観た「レイソルローソン」と同じような感じでした。
まずは、スタジアム前広場を散策。特設ステージが設置されており、地元の学生さんグループ?のステージイベントをやっていました。賑やかな感じでした。神戸さんの主催試合という事で、ヴィッセル関係の出展ブースが並んでいましたが、その横に「チャリティーグッズ特設ブース」があり、賑わっていました。お腹が空いていたので、スタグルコーナーに目を向けるとたくさんの飲食テントが並び、長すぎる列。その横には「かに汁炊き出し実施テント」というブースがありました。あれって、ひょっとして震災の時のものを再現しているのかなと思ってみたり。とりあえず席を取ろうと、入場しました。
席はJAPANスターズ側のゴル裏です。ノエスタのアウェーゴル裏は座り慣れた場所で、いつも見る風景で、座った席はいつもよりやや上側です。1時間前に入場しましたが、メインの2階席部分以外はすでにいっぱいです。場内アナウンスで「本日はほぼ完売」と言っていましたが、まさにそのとおり。後の壁面には神戸サポの横断幕などがいっぱい掲示されていましたが、中には歴代OB選手のものがいくつも掲げられていました。歴史を感じました。ああいう風にOB選手をリスペクトしているのはいいですね。
さて、という事でアウェーゴル裏にあるスタグルコーナーを覗いてみると、ご当地グルメがいくつもあったので迷わず注文しました。「神戸長田名物 そばめし」「神戸スイーツといえば 神戸プリン」「神戸市漁協産ちりめん使用 ちりめんおにぎり」「ぼっかけ丼」(売り切れ)、「神戸南京町 手作り豚まん」とどれも名前を聞くだけでヨダレが出そうなメニュー。すかさず、ちりめんおにぎりと、そばめし、豚串を食べましたが、無茶苦茶上手かったです。「ご当地」という付加価値は信用性が増す「味覚の一部」という事で、改めて「スタグルはご当地グルメののれん街であるべき」という思いを強くしました。
試合開始前に地元の小学生の合唱がありました。また、神戸新聞社と神戸市などが大学生に呼び掛けて結成した「117KOBEぼうさい委員会」が活動をPRしていました。神戸らしい取り組みです。そして、巨大なビッグフラッグが展開されました。すぐ横まで展開していましたが、日の丸のデザインで、いっぱいに寄せ書きがしてありました。いつもはJクラブのデザインばかり見てきましたが、とても新鮮でした。
コアサポーターも、一部神戸サポさんがいて、他に出場選手絡みのクラブのサポーター、代表サポーターがコールリーダーなのかな。チャントも基本は代表チャントでした。通路からスタンドに入る壁に大きく「神戸賛歌」の歌詞が掲示されており、神戸サポさんが歌詞カードを配布されていました。他の配布物は神戸新聞とデイリーの特別紙面。まーさんが「うーん、よそのチームのチャントなんだよね」と。まあ、そうでしょう。歌ってみたかったのですが。
選手入場。大勢出てきました。チャリティーマッチやかつてのオールスター戦の光景です。オーロラヴィジョンで選手紹介がされますが、よく聞くと同じ背番号がいくつも出てくる。名波と俊輔が10番や11番も複数の選手が付けていましたね。特にKOBEの8番、3人付けていました(笑)。向かい側のホームであるKOBEドリームスのゴル裏には、「1.17」のコレオグラフィーをされていました。シンプルですが、メッセージを伝えるものでした。
続いて、主催者の神戸新聞社長の挨拶。全員で黙とうをさせていただきました。阪神・淡路の震災でのチャリティーマッチでしたが、収益はすべて東日本大震災の復興支援に回されるそうです。そう聞くと、神戸は復興が終わったのに、東北はまだまだこれからなんだなと実感しました。選手が整列し、最後にはみんな一緒に記念撮影です。
試合ですが、来る時には「今日のはレジェンドショー。サッカーの内容を期待せずにレジェンドを見れるのが収穫かな」と言っていましたがどっこい。どの選手もプレーのレベルは高かったです。早さのKOBEドリームス、上手さのJAPANスターズといったところです。たぶん、現役引退から何年も経っているんだろうと思う選手ばかりでしたが、さすがかつての代表クラス。プレーは驚くほど上手かったです。特にヒデ中田はまだJに出れるのではと思わせるくらいのプレー。後半になってからもスタミナ落ちていなかったです。
前半はそれほどでもなかったのですが、後半からはどんどん選手が交代していきます。残念だったのが、交代選手のアナウンスやオーロラヴィジョンの表示が一切無かった事。なので、誰が誰なのか全くわからなかったです。あれが丁寧に案内してくれたら、もっと試合を楽しめたのにと。
後半からカズ選手が出てきました。そして、2点決めてくれました。さすがキングです。目の前で得点シーンを観れたのは良かった。横で誰かが「相手GKサービスしてたりして」と言っていましたが、カズ選手はまだ現役で全然OKのプレーでした。カズダンスも向こう側でしたが2回見せてくれました。20代バージョンと40代バージョンとか。そういえば微妙に違っていたのかな。
何と両監督(岡田氏と永島氏)も途中、短い時間でしたが選手としてピッチに立ちました。中でも岡田監督は背番号が年齢の58番を背負っていて、途中カズ選手をハグしたシーンには場内が沸きました。すぐに自分で交代指示して退場しましたが。面白いシーンでした。代表監督にはもう来ないでよと。後で観ましたが、あのキャプ翼の高橋氏もプレーしていたとか。全くわからなかったなぁ。
気が付いたら目の前で現J2熊本コーチのキタジ選手がポストプレーをしていました。「キタジー!」と声援が多かったのが印象的でした。余り代表キャップはないのに、人気あるなぁと。あとは、俊輔選手や名波選手のプレーもよく観れました。レジェンド選手というのもたまに見るのはいいものだと思いました。神戸とか大阪だったら近いので、またこういう記念マッチがあったら来たいなと。
試合が終わって、選手全員で「WE NEVER FORGET 1.17」の横断幕を持って場内一周です。微妙に選手が区別できなくて、どこにどの選手がいるかわかったら、もっと楽しめたのにと思いましたが、いい思い出になりました。
阪神・淡路大震災20年 1.17チャリティーマッチ公式HP:http://www.vissel-kobe.co.jp/20th-117/
報道でアギーレ監督が解任された場合、ネガティブキャンペーンに走る可能性があると報じられていました。泣き寝入りを嫌う「やり手」の人物にはありがちな行為。以前にも触れた事がありますが、同じ仲間のうちは、おかしい事もまあ口をつぐんでおこうかと思っていても、縁が切れれば言いたい事をいい始めるという状況はよくある事。仕事関係でもいくつか観てきました。ネットなど情報化が進んだこのご時世はしょうがない事かもしれません。「もう同じ仲間でなくなれば、徹底的にやらせてもらうぜ」という気持ちは、理解できる部分があるといえばそうかもしれないし、やりすぎと言われればそうかもしれないし・・・ いわゆる「不幸な関係」というやつですね。
事例紹介コラムです。
昨日、イラクに勝利した日本代表ですが、アギーレ監督の八百長疑惑についてバレンシア裁判所が受理したという大きなニュースを受けました。告発されても、受理されなければまだ続投の可能性もありましたが、日本協会の「今までの報道の経緯からほぼ確実であろうと想定」という会見にもあるように、アジアカップ終戦のタイミングに向けて、ポストアギーレの流れが動き始めたと思います。以下、ここ最近の報道をまとめてみました。
ポストアギーレとして、急に高額な外国人の大物監督を呼ぶ事は困難で、必然的に日本人監督という選択になる。その状況で、満足できる実績を持つ日本人指導者は少なく、現役のJ1クラブ監督と契約するにはハードルがあるが、実績面ではJ1・G大阪の長谷川監督、J1広島の森保監督、J1名古屋の西野監督らが候補。外国人監督も可能性があり、元名古屋監督のストイコビッチ氏の名前も挙がるが、レッドスター会長時代の金銭トラブルがマイナス材料という見方もある。現在Jリーグで指揮を執る監督としては、J1神戸のネルシーニョ監督、J1浦和のペトロビッチ監督、J1鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督の名前も挙がる。
日本協会は'06年に千葉の監督だったイビチャ・オシム氏を日本代表監督に選出。この際にサポーターから猛反発を受けており、その後は現職の指揮官を引き抜かない事を基本方針として慣例化。しかし、今回「非常事態」のために再びJクラブ監督から新監督を選べば、再び大きな波紋が訪れる事になるとしています。
果たして、そういう流れが日本にとってベストなのでしょうか。まずはロシアW杯で決勝トーナメント進出できる代表チームを作るために、基本を思い出してみましょう。ブラジルW杯惨敗を受け、ザック監督の後任として、アギーレ監督が選考された基準として、「W杯代表監督の経験」「年俸は2億円まで」「年齢は50代中盤までの健康体」という条件だった覚えがあります。また、昨年6月の記事の時には、「日本代表監督選びの条件」として、「ヨーロッパリーグでの実績」「W杯でベスト16以上の成績」「健康で、年齢は50代半ばまで」と触れています。
タイミング的に、世界の主要な人材が各代表監督に就任しているこの時期としては、フリーな存在を見つけ出す事が困難な事は十分わかっています。ただ、ロシアW杯までの3年間が「失われた3年」化し、3年後の実績がブラジルW杯の「繰り返し」になって欲しくないのは、日本中の全サッカーファンが思っている事だと思います。では、もう良い人材はないのかと思っていたら、一つZAKAKの情報を聞きつけました。以下、抜粋して紹介。
ロシア代表のカペッロ監督が日本に熱い視線を注いでいるとか。ロシアサッカー協会との関係が急速に悪化し、日本代表監督への横滑りもプランに浮上。9月以降、ロシア協会からカペッロ監督への給与支払いがストップ。年俸は850万ユーロ(約12億円)。コーチ陣にも給料は支払われず、うち2人は昨年辞任。カペッロ監督は'12年に低迷していたロシア代表監督に就任。ブラジルW杯で12年ぶりに出場に導きいたがいた、大会後に'18年ロシア大会までの契約を更新。
順風満帆だったが昨年9月以降、風向きが怪しくなり、11月に給与未払い問題が表面化。ロシア協会会長からした資金難を認める発言が出た上に、。ロシアW杯でロシア代表監督を務めるのは元代表のバレリー・カルピン(現マジョルカ監督)という噂が流布。現在'16年ユーロ予選でロシアはグループリーグ3位(原則2位までが本戦出場権を獲得)と出遅れ気味。「守備的」「選手交代が不可解」「監督の報酬が高すぎる」と指揮官への批判が出ており、金払いがいい隣国日本の監督が空くなら、すぐにでも望むところという見方もされている。とか
ZAKZAK該当記事:http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20141212/soc1412121550002-n1.htm
カペッロ監督の実績は、セリエAやスペインの主要クラブの監督からイングランド代表監督など申し分なく、これらの記事を読むと、カペッロ監督がいいなぁと思ってしまいますが、ネックになるのが高年棒の部分。条件が合うならばぜひ「世界を知り、世界と戦える」監督としてカペッロ監督が申し分ないと思います。ただ、現実的にはしんどいか。当ブログでは昔からペケルマン押しでしたが、コロンビアで続投契約を結んだそうです。残念。技術委員会の肩を持つ訳ではありませんが、事前の身辺調査と言っても現実的には難しかったのではないでしょうか。
どのみち、2月には新監督が就任していると思われますが、代表監督の実績がゼロの日本人監督は、正直大ばくちです。普通で考えると、1次リーグ敗退でしょう。つまりブラジルW杯のリプレイです。それでいいのでしょうか。私案ですが、W杯の就任期間を4年ではなく2年単位で考えて、正式就任は'16年として今年は試用期間という位置づけでもいいのではないでしょうか。もちろん、「この人で本番まで行こう」と判断した時点で正式契約をすればいいのであって。あと、有望な外国人指導者をヘッドコーチとして招聘して、日本に慣れたタイミングで監督に上げるとか。「非常事態」という言い訳で、今後の3年間が「失われた」時期になるのは勘弁して欲しいです。当ブログとしては、「世界を知り、世界で戦える」外国人監督に就任して欲しいです。
話は変わり、今日1月17日は特別な日です。20年前に「阪神・淡路大震災」が発生した日です。あれから20年経った今日、神戸に行って黙祷を捧げてきました。その模様は明日。
一夜明けて18日の報道で、ザック監督最有力というのは出ましたが、まさに「ブラジルW杯のリプレイ」になります。その前にザック監督が受けないでしょう。まぁ、外国人に目を向いたのは評価できますが。
留守録生観戦レポです。
4時間足らず遅れての生観戦です。アジアカップ1次リーグ第2戦イラク戦です。必死に結果情報を遮断して無事帰宅できました。結果は全く知りません。新鮮な感覚で試合を観たいと思います。録画映像は早くもキックオフです。かなり蒸し暑いようですが、日本は積極的な攻めの姿勢です。いつまで体力が持つかわかりませんが、どんどん前に行っています。アギーレ監督映りました。心なしかテンション低そうです。受理されましたか・・・その辺りはまた明日詳しくコラムしたいと思います。
会場のブリスベンは30度に迫る気温、高い湿度でみんな暑そうです。湿度84%です。やっぱ、当たり前ですが、パレスチナよりイラクは全然上手いです。お互い動きが早いです。よく観たら2F席は空いていました。イラクの7番5番に要注意です。客席は超満員です。やはりオーストラリアはサッカー好きなのか。森重はアギーレジャパン全試合に出場しています。乾、今日も先発です。香川がいい飛び出しを見せています。今度は得点ですか。イラクのシェナイシル監督は、あのドーハの悲劇で同点ゴールを決めた選手。因縁の相手ですね。セットプレーに要注意です。
前半23分、本田PKゲット。2人に挟まれて倒されました。キッカーはやはり本田。今回は真ん中に蹴るのか。やや右に蹴り込んでネットを揺らす。★★★日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★★★ 1-0。
この試合では遠藤が比較的高い位置にいましたが、イラクがマンツーマンでマークを付けてくるので、少し下がりました。ここぞという時は最前線に来ています。ここで給水タイムです。代表戦では珍しいですね。
解説のゴンさん、乾べた褒めです。「いいねぇ、乾」と。イラクは今回ほとんどが20代前半の若いチームです。そして後半スタート。前半と比べて、縦に入るボールがやや遅くなってきている。後半になって、イラクの動きもよくなってきました。
暑い中、みんな頑張っています。どの選手のユニも汗でびっしょりです。後半35分を過ぎて、日本はボールを回し始めました。イラクは余り取りに来ません。日本はどうゲームを終わらせていくかという時間帯です。みんな暑そうに給水しています。ここで本田に替えて武藤投入。しかし、柴崎とか全く出なくなりましたね。このまま埋もれていいのか。ここでホイッスル。何とか1-0でイラクに勝ちました。
何か、いわゆる眠たい試合で、書きどころがなかったように思います。遠藤選手は日本代表150試合出場を達成して、試合終了後に他の選手から胴上げをされていました。選手全員でゴール裏のサポーターのところへ行き、挨拶した時でした。遠藤にサポーターから祝福の花束が渡されると、吉田が「背番号150」の記念ユニをプレゼント。お次はチームメイトによる胴上げが始まった。サプライズです。世界記録は184試合だそうですが、頑張ってもらいましょう。でも、もうすぐ35歳。
結果的に後半に今野を投入してダブルボランチにし、ザックジャパンで慣れ親しんだ4-2-3-1にしたものの打開できず。引いた相手にどう戦うかが大きな課題として残りましたね。20日のヨルダン戦で引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決定。
事例紹介コラムです。
今回、J2岡山から移籍する選手が発表されましたが、その中に元J1柏の仙石廉選手の名前がありました。期限付きという事ですが、そのまま完全移籍する可能性もあると思うので、今回触れさせていただきます。
【コメント(J2岡山)】
この度、AC長野パルセイロへ期限付き移籍することになりました。ここファジアーノ岡山で僕のキャリアが始まったといっても過言ではありませんし、人間的にも、とても成長することができました。この4年間、一緒に戦った監督、チームメイト、チームスタッフ、サポーター、そしてチームを陰から支えてくださったフロントスタッフ、スポンサーの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
長野でも全力で頑張り、レベルアップして戻ってきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
J2岡山公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1420774993
【コメント(J3長野)】
この度、ファジアーノ岡山から期限付き移籍で加入しました仙石廉です。長野でプレーする機会を与えてくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。クラブに関わるすべての皆様と一緒に、目標を果たせるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します。
J3長野公式HP該当記事:http://parceiro.co.jp/news/top/201501093143.html
レン選手は2011年から4年間所属され、特に2012シーズンでは42試合して5得点を記録しています。確か去年だったか一昨年だったか、ユニレプで一番人気の年もあったと聞く位に人気選手として活躍されました。他の選手から付けられた「こぐま」というニックネームで、ファジ☆スタからこぐまワッペンを作られるくらいに、特に女性のファン、サポーターから人気を集めていました。
J1柏でもそうでしたが、MFというのは特に競争が激しいポジションであり、結果的に2015シーズンは岡山に残れず、長野に行く事になりましたが、それはレン選手が劣っていたからという訳でなく、今現在ではチーム事情のためにこういう結果になったと個人的に認識しています。元々、レン選手は柏サポーターの中で「アカデミーのあの時代の最高傑作」と言われた逸材。持っている力を十二分に発揮する事ができていたら、あの上田選手をも上回る結果を出せていたのかもしれません。というか、岡山に移籍が決まった時からずっと、「ひょっとしたら岡山には合わないのではないか。合うチームがもっと他にあるのかもしれない」という気持ちが個人的にずっとあったのは事実です。どういう部分が合わないのかは、語る会等で一部の人には言っています。
そういえば、mixi仙石廉コミュニティで製作した「GO! REN! 仙石廉」の横断幕をどうしましょうか。今度は長野の地でピッチを駆けるので、できたら長野サポさんに使って欲しいですね。
そうそう、ゲーフラもあります。「廉」だけでなく、ファジ☆スタで作られた「こぐまワッペン」をモチーフにした作品もあります。まあ、完全移籍ではないので・・・ いろいろ作りましたね。こうして見ると本当に当ブログでいろいろ応援してきた選手でした。最後はアカデミー時代を長く過ごしたJ1柏で、指導者としての道を歩んでもらいたいと個人的に思っています。
長野さんはいいクラブですね。近々立派な専スタができるし、総合型地域SCとして付加価値が高いし、某黄色いチームのOBも宇野沢選手がいて、最近まで薩川監督でした。関係ないですが、レディースにはあの本田監督がおられ、元ベルの選手が何人も所属しているはず。J1へ先に行かれた山雅さんも好きですが、そのライバルとして長く信州ダービーを戦ってこられた立派なクラブです。
長野さんでは、ぜひのびのびと本来のボランチとしての能力を出し尽くして欲しいと思います。レベルアップして岡山に戻ってきて欲しいという気持ちもありますが、一番望ましいのはレン選手が一番力を発揮できるチームでプレーする事です。それがどこであれ、当ブログとしては応援し続けていきたいと思います。
仙石選手関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111020
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110211
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110113
プロジェクトREN関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120227
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120222
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120131
事例紹介コラムです。
去年の話になりますが、経済メディア「NewsPicks」というサイトに、昨日アジアカップで活躍した本田選手のサイドビジネスの事が載っていました。さすが本田選手、サッカーを極めるだけでなく、ちゃんと人生設計をしているんだなと感心して読んでいました。主に本田選手のインタビュー記事でしたが、「経営×人生×サッカー 俺にとってサッカーは人生のウォーミングアップだ」というタイトルの注目すべき記事でした。以下、抜粋して紹介。
本田圭佑はサッカー選手としてACミランと日本代表でプレーする傍ら、サッカースクールを経営する「経営者」としての顔がある。'12年にスタートした本田選手主催のサッカースクール「ソルティーロ」はわずか2年半で30校を超え、驚くべきスピードで拡大成長。
Q:「今回は本田圭佑の経営論を聞かせてほしい。
本:「経営論をここで話したら切りがない。しかも経営は全然まだ語れるほどのレベルではないが、勉強している最中ではある」
Q:「サッカースクールをものすごい勢いで増やしている。なんでそんなに数やスピードにこだわるのか」
本:「スピード感にこだわる理由は、時間は有限だからと言う事。『じゃあ、どこまでやれるかやってみよう』というスピード感でサッカースクールを今やっている」
Q:「当然、その先のビジョンがあるのか?」
本:「もちろん、ゴールを定めずに全力疾走するようなことしない」
Q:'18年ロシアW杯までに300校という目標があり、さらにその先には世界的なビッグクラブの創設を考えていると聞いている。そういうゴールから逆算すると、このスピードじゃないと間に合わないのではないか」
本:「むしろ常に理想には追いついてない、という感覚はある。それは経営面でも。サッカースクールについて1度言っておきたかったことがあって。自分がやっているのは、普通のサッカー選手がやっているサッカースクールの関わり合いと、多分、違うと思う」
Q:「それはどういう事か」
本:「おそらく『名前を貸しているだけ』とか、『フランチャイズでやっている』と思っている人が多いと思うだろうが、そうではない」
Q:「確かに練習メニューまで、本田君本人が考えているそうだが」
本:「いろんなことにこだわってやっているし、真剣なプロジェクトとしてやっていて、ビジョンにこだわってやっている。お金のためにやっているのはビジネスだが、そういう目的ではない。自分にとってサッカー選手はウォーミングアップで、人生のごく一部」
Q:「どういう事か」
本「自分が会社作ったのは、星稜高校を卒業してJ1名古屋にいた時」
Q:「選手としてだけでなく、人間・本田として国境を越えるというイメージがあるのか」
本:「スクールも近い将来、海外に作ろうと考えている。日本人も現地の子供たちも、自分には、たくさんの人に影響を与えたいという思いがある。今、日本のCMで自分の卒業文集が使われて、本田圭佑のバックグラウンドが日本では知られるようになった。世界でもそれが知られれば、もっと自分のゴールを実現しやすくなる。今シーズンが始まる前にアメリカに行った時にいろいろな人に会った。それも将来のビジネスに向けた布石の一つ」
【雑談の中で】
本:「自分は凡人だから、メッシやロッベンみたいに特別な能力はなくて、人間力だけでここまできた。だから自分が行動することで、多くのサッカー選手に希望を与えられると思う。こんな凡人でも、そこまで行けるんだって。ただし、自分の強みというのはわかっていて、それを最大化してきたというのはある。スティーブ・ジョブズや孫正義さんといった人たちも、それぞれ自分のスペシャルなところを生かして、その地位まで行ったと思う。ジョブスや孫さんのようになりたいわけではないけれど、自分も20年後に若い選手たちからそうやって見てもらえるような存在になっていたら嬉しい。何かやろうぜと言ったときに、周りがついてくるのがリーダーシップ。それも才能の一つ。
これまでははっきり言って、オランダでも、ロシアでも、選手に声をかけたり、檄を飛ばしたりと監督の領域の仕事までやっていたが、今はそれをやっていない。なぜなら自分の成長に集中したいから。今は自分を伸ばすことに挑戦している。この4年に集中するためのプロジェクト」
Q:「どんな選手を目指しているのか」
本:「疲れた時でもシュートを打つフィジカルを身につけたい。そうすれば大事なところでチームを助けられる選手になれるから。チームが苦しいときに助けられる選手になりたい。この4年間でその力を身につけたい」
NewsPicks該当記事:https://newspicks.com/news/699083/body/
【ソルティーロサッカースクールについて】
「本田圭佑」監修のもと2012年5月に発足。
カテゴリ: KIDS、U-8、U-10、U-12の4つ。
スクール(計35校): 大阪府11校、兵庫県5校、和歌山県2校、東京都5校、千葉県4校、神奈川県6校、埼玉県2校
SOLTILOの掲げる指導理念: 「自分で判断(決断)できる選手へ」「決まった役割(ポジション)はない」
「子供と会話する」「子供達と共に成長する」
ソルティーロサッカースクール公式HP:http://soltilo.com/
スポーツビジネスに選手としての伸びしろと、本田選手の成長はまだまだ続くようです。確かにW杯後にミランで得点を重ねて、成長の片鱗を見せつけたと思います。ただ、サッカーは集団スポーツなので、いくら本田選手だけが成長してもチームは勝てない。今後いかにチームと一緒に前に向けて歩んでいけるかですか。
あと、「ソルティーロ」のその後の発展ぶりにも注目していきたいですね。Jリーグ選手出身で経営者として大成した人は今まで無いので、ぜひ本田選手にはそういう未知の領域を突破して欲しいですね。日本代表は選手の力量だけでは強くはなれず、日本協会のバックアップがどこまでできるかです。Jリーグが今シーズンから「商業主義」という名の低迷期に入るので、正直今後の成長は期待しにくいです。さあ、次は16日のイラク戦ですね。
生観戦レポです。
11日に桃太郎アリーナに、岡山シーガルズのV.プレミアリーグ・トヨタ車体戦を観戦に行ってきました。結局はFリーダーとシマカズ氏と行く事になりましたが、現地に行くとうろたんK氏も来ていました。まーさんも参加したいと言ってきましたが、あえなくチケット売り切れでした。売り切れというのもスゴイです。岡山のスポーツで売り切れというのは、J2岡山のG大阪戦しか記憶にありません。普通のトヨタ車体戦で売り切れって、単独首位だったシーガルズの成長ぶりを実感しました。今回愛用のデジカメが入院(酷使し過ぎたなぁ)しているので、専属カメラマンのシマカズのデジカメをお借りしました。
先に入場して席をキープしてから、外にあるスタグルコーナーに行きました。13時試合開始でタイミング的にはバッチリ。通常は余り「岡山」のスタグルに立ち寄る事はほとんどないのですが、「岡山ご当地グルメののれん」に食欲をそそられて、足が向いてしまいました。後から来たFリーダーも「ちょっとご当地グルメ食べてくる」とご満悦な様子。やはり、スタグルというのはこうでなければと。どれも看板を見るだけでヨダレ状態で美味しそうでしたが、今回は「キーマカレー」という言葉に心が惹かれて、備前カレーを食べました。無茶苦茶美味しかったです。当方も「岡山のカレー研究家」を勝手に名乗っていますが、これは元のお店に食べに行きたいと思うくらいのレベルの高さでした。
そして、12月にも食べた「黄ニラぞうすい」。100円というリーズナブルな値段に思わず注文してしまいまいした。思うにご当地グルメというのは、その地域の「気持ち」が入っているから美味しいのだと思います。格好だけで売上・利益のみを追求するメニューに比べて、売上と同時に「地域」をPR宣伝したいという要素がプラスされているからなおさら美味しい。
面白いものを見つけました。「AKB48のこっちゃん(岡山)が備前カレーの応援決定」という文言。よく知りませんが、あのAKBが応援してくれるご当地グルメというのはいいですね。
座った席はいつもと同じ手前のいわゆるゴル裏。いつもと比べて少し上の位置でしたが、その分観やすかったです。やはり、前日にTV観戦で予習しておいて良かったです。ハルカ選手のトスワークに加えて、山口選手の「ニンジャ」プレーが出ないかと注目できました。すぐに試合は始まりました。
1セット目を取り、東レ戦ではそこで安心して負けてしまったのですが、この試合では2セット目も取りました。3-0といきたいところでしたが、やや疲れが出たのか、トヨタ車体の粘りに押し切られて、結果は3-1になりました。
全体的には、岡山のレシーブの良さとミスの少ない精度の高いコンビバレーで、下位のチームから勝利を奪ったという事ですか。でも、12月に観た試合運びとは雲泥の差。あの時はいわゆる「横綱相撲」で、その強さに「これは優勝できるぞ」と思いましたが、この試合を観た限りでは、「ちょっとしんどい」と。あと、Fリーダーが「アタックを読まれている」と口にしていて、かなり相手に研究されている印象も持ちました。
運営の方ですが、12月と比べてそれほど違いはなかったですが、やはり観客数の多さを感じました。特にスタグルコーナーでは長蛇の列。川畑愛が、相手リベロの前で急激に沈むサービスエースをに連発て決めて、第4セットを決める。山陽新聞には「期待の新人、大升と東躍動。デビュー戦」という文言がありました。これからも頑張って下さい。
一つだけ気になる事がありました。いわゆるホームメインスタンドの上に、選手名が書かれた青い横断幕が掲げられましたが、最初は青色だから岡山のものかなと思いましたが、よく観ると第2試合の東レのもの。何で第1試合から掲示されているのか、前まではああいう光景はなかったでしょと思いました。とにかく違和感がありました。ホームの応援に水を指す異物という事で、何とかすればいいのに。
試合後インタビューは河本監督、山口主将、浅津選手でした。
引き続き第2試合の東レ対デンソー戦もそのまま観戦しました。何と言っても、全日本の木村選手と迫田選手。2人ともパワーがありましたが、特に迫田選手のジャンプは高かったです。途中からゴル裏からメインスタンドに移動して観ましたが、すごい迫力でした。そして、6人制のコートってあんなに狭いんだという再発見もしました。東レが圧勝しました。試合後インタビューはその迫田選手。インタビューを聞く限り、性格のいい選手ですね。何かファンになりそうです。退場する時に2人の選手が近くを通ったので、思わずシャッターを押しました。近くで観れて良かったです。
あと、デンソーの選手に遠目から観て、マッサンのエリーさんに似た選手(なぜか背番号88番)(イエルコフ選手)がいて、みんなで「エリーさん」と呼んでいました。途中、カザフスタンから来日した美しすぎる美少女バレー選手ではないかという噂が流れましたが、春高バレーで一笑にふしました。噂と言うのは怖い・・・ なかなか面白い1日でした。
余談ですが、17日にノエスタで開催される「阪神・淡路大震災20年 1.17チャリティーマッチ」に行こうという話になりました。サッカーの試合としては、明らかにOB戦であり、レベルがそれほど高くないかもしれませんが、カズやヒデ中田など多くのレジェンドが集まるチャリティーイベントとして面白そうな内容です。まあ、お隣の神戸に来るのならという事で、何人か語る会メンバーと行ってきます。帰り道にシマカズ氏とコンビニにチケットを買いに行きましたが、売り切れ席が多かったですね。何とかJAPAN側ゴル裏をゲット。楽しんできます。
TV生観戦レポです。
さあ待っていました。アジアカップです。これから1月いっぱいで代表とともにアジアを戦っていきます。今日は1時間前からTV朝日さんで放送があり、余裕を持って構えています。先発が発表されました。前回の親善試合と余り変わっていませんが、左シャドーに乾が出ています。調子がいいそうです。パレスチナは昨日のスポーツニュースでやっていましたが、紛争等で荒れた国の中で夢を抱いて練習や試合をしてきたチームで、このアジアカップも下位カテゴリから出場プレーオフで優勝し、出場を決めていたようです。今回初めてパレスチナとしての出場です。
前回特集をやっていますが、前回初戦がヨルダンで辛くもドローに持ち込みましたが、そのヨルダンも今回も同じ1次リーグで対戦です。確かにヨルダンとはいい記憶がありません。負けそうになるとか、PK戦で死闘を演じるとかそんなんばっかりです。今大会は余裕で勝っちゃいましょう。
パレスチナの要注意選手は、FWダダはスウェーデンリーグに所属。ヌーマンはチャレンジカップ(アジア杯出場プレーオフ)の得点王だとか。キックオフ。パレスチナはカウンターが得意とか。何と日本のユニフォームの胸中央にはアジア杯王者のエンブレムが刺しゅうされています。W杯優勝のなでしこを思い出しました。パレスチナはガチガチにゴール前を固めています。日本は風下ですが、風が強いです。ユニフォームがはためいていますね。ヌーマンはドリブルが上手いです。画面で見ると、観客多いですね。いつもこういう国際試合でバックスタンド席は空席が見えていましたが、地元オーストラリアではない、日本の試合に大勢観に来てくれていますね。
前半8分、遠目から地を這うようなグラウンダーのシュートを打つと、相手GK届かず。★★★日本 ゴォール!!! 遠藤ゴール!★★★ 1-0。まあ、パレスチナ相手だから入ったシュートかな。パレスチナは徹底して左のヌーマンを使ってきます。遠藤は34歳9ケ月だそうです。なぬ!? もう三か月で35歳って・・・ そんなんでいいのか日本代表。つくづく世代交代ができていないなと思います。確か、遠藤選手のワールドユースのチームメートが、今度岡山に来る加地選手か。
日本はこの試合でサイドチェンジを何度も試しています。そして前半25分、インサイドハーフの香川のミドルシュートを岡崎が頭で合わせてゴールしました。香川もあれ当たっていなかったらオレのゴールか?と思っていたりして。★★★日本 ゴォール!!! 岡崎ゴール!★★★ 2-0。
前半44分。香川が倒されてPKゲット。蹴るのはやはり本田。また、真ん中に蹴るのか。★★★日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★★★ 3-0。やり直しかと思えるくらいにGKが早めに動きましたが、余裕を持ってやや中寄りの左に決めました。まあ、日本代表はいい試合運びをしているように見えますが、相手が相手ですから、そんなに参考になりません。同じ事が欧州のチームに通用するかといえば疑問です。もっと取れたのではないでしょうか。確か、FIFAの方針で、今後は大陸間の対戦が増えるという事で、日本は強豪チームとの対戦数が減ります。そういう中でどうマッチメイクをしていくかが今後の過大でしょうか。商業主義から弱い相手ばかりの対戦で盲目的になり、肝心の本番で撃沈となったザックジャパンの二の舞にならないように。前半終了。
乾に替わって清武投入。後半スタート。練習ではキレキレで調子が抜群に良かったそうです。日本は今度は風上に立つので、ミドルシュートとか増えそうですね。後半4分、遠藤のCKから香川が反転してセンタリング、吉田がヘディングで決めました。★★★日本 ゴォール!!! 吉田ゴール!★★★ 4-0。ここで遠藤に替わって武藤投入。ぜひ、遠藤超えをして欲しいです。フォーメーションも武藤が2列目に上がり、マルチプレーヤーの清武が右にチェンジ。
パレスチナサポーターの大歓声と言ってますが、そんなにパレスチナのサポーターが駆けつけているのか。細かい点で気になるのが、これは気にし過ぎか、ゴールドの背番号が微妙にしわが寄っている事。何か色のありがたみが無くなるので、しわが見えないようにされたらどうか。荒いプレーが増えてきましたが、4番の選手が2枚目のイエローで退場になりました。日本選手のケガが心配ですね。
相手が1人少なくなった訳ですが、解説でW杯ギリシア戦で相手が1人少なくなったのに、点が取れなかったと言っていますが、そうでした。あの時はもう一つでしたね。いくらアジアで勝ち切っても、その先は難しいのか。なので、アジアカップでは優勝しなくてはなりません。
ここで岡崎に替えて豊田投入。ピンクのマウスピースが目立ちます。しかし、後半になって風上に立って、1人多いのに停滞してきました。疲れてきたのか。ロスタイムになって、解説者はみんな「もう自分で打っちゃっていいんじゃないですか。クロスボールはいいでしょう」と言っていますが、なかなかシュート出ません。日本の悪い癖が出たか。ここでホイッスル。4-0で勝ちました。
思いますが、日本協会はチームを強くしたいのか、興業を成功したいのか、そこではないでしょうか。国内の試合で弱いチームを呼んで、スタジアムをいっぱいにするのもいいですが、本当にW杯で勝とうと思うのなら、1試合でも多く欧州など強豪国でのアウェー戦を増やす事でしょう。確か、コパアメリカの招致が来ていたのに、以前は断っていましたが、これからはどんどん参加すべきです。そうでないと3年後の本番も同じ光景でしょう。明治安田生命Jリーグはすっかり商業主義に走る事になりましたが、日本協会はしっかり足を地につけて運営して欲しいです。
これまで2大会、初戦が引き分けだったので、今回の初戦の快勝は良かったのではにでしょうか。次16日の相手は、前々回のチャンピオンのイラクです。頑張ってもらいましょう。
TV生観戦レポです。でも、今日ではありません。
シーガルズのホーム岡山での第2レグ・東レ戦は10日(土)にTV生中継されていました。いいですねー シーガルズの試合中継はあっても、今までは深夜の録画中継ばかりだったので、TVではありますが生中継を観られたというのはいいですね。生も現場の空気を感じられていいですが、TV中継は選手の表情がアップで出るので、また違う魅力があります。という事で試合開始です。
前回は3-0で岡山が勝っています。東レは1勝6敗で7位。木村沙織選手は全日本のエースでキャプテン。2年ぶりに戻ってきた東レで初のプロ契約を結んだそうです。第一セット。岡山はミスが少ない。先日の記事で紹介した川畑(夏希)選手出ています。佐々木萌選手が出ていますが、当初は佐々木姉妹で入団したのですが、お姉さんの方は昨シーズンで引退しているとか。画面で観る限り、今日も桃太郎アリーナがほぼ満席です。つくづく岡山という地は、どんなスポーツやイベントでも観客動員は多いんだなと思います。決して娯楽がないからとは言っていません(笑)。5人のアタッカーが退団しましたが、パイオニアから入った3人と佐々木選手が補っています。
前回観戦した時は、何点差かのリードを奪い、そのまま3セット勝ち切る試合が3つ続いて勝ち試合にしましたが、今日は最初リードされて、一度逆転するがまた追いつかれるという展開です。シーガルズは正面のブロックはとても堅いと解説しています。チーム得点王の川畑選手が乗ってきました。という事で1セット目は25-20で岡山が取りました。
続いて2セット目。前回の対戦では岡山に抑えられた迫田選手の調子が出てきました。昨シーズンの得点王だそうです。山口主将は31歳になったそうです。2年ぶりに全日本に復帰したという事で、年齢は関係ありません。これからも日本のためにも頑張ってもらいましょう。東レは最初リードしていたのですが、ミスのためか岡山が追いついています。ハルカ選手は20歳になったそうです。確か中学生でデビューしたのを覚えていますが、そうですかもう立派な選手ですね。
山口選手のスパイクは、空中で一瞬止まるような高い技術のプレーで、海外から「ニンジャ」と呼ばれているそうです。すごいですね。空中に止まるって。岡山シーガルズは岡山に本拠地を移して14年目になるそうです。そういえば、元々は岡山国体で誘致し、国体が終わっても県民の要望でそのまま継続したはず。東レの伊藤選手は去年のアジア大会の代表選手で侮れません。うーむ、第2セットは22-25で東レに取られました。やはり、第2レグになって研究されてきているのかな。
第3セット。第1レグで活躍した浅津選手はマークされているのかもしれません。1セット目から徹底してサーブを浅津選手で狙っています。それだけ攻撃の負担が増すという事です。そういえば今気づきました。Vリーグ女子の選手には茶髪や茶髪っぽい選手はいません。全員黒髪です。しかもカラーのヘアバンドもありません。黒いヘアピンです。これはやはり競技カラーなのか。岡山はやはりどんなスポーツも元々観客動員数が多い土壌のようです。12月の第1レグも2試合平均3千人以上を達成。今回の第2レグも桃アリは2日とも完売だそうです。昨日、買っておいてよかった。
迫田選手の活躍で5点リードです。今日の試合は3セットとも序盤はリードされていて、12月の時の逆の展開ですね。うーむ、放送は16時までですが、時間内に終わらないかな。木村選手と迫田選手が乗っています。そして、16-25で3セット目も東レに取られてしまいました。奮起に期待。
放送最後になるか4セット目。今度は最初からリードできています。ハルカ選手のブロックが決まっています。ブロックできるセッターという事で、世界大会でも注目されています。1順目は相手もデータを取りきれていないので、勝負は年明けとハルカ選手も言っていたようです。
ついに途中逆転されてしまいました。そしてそのまま21-25で東レに取られて、1-3で負けてしまいました。うーむ、残念。そして、この日の試合で通算ポイントで並んでいた久光が3-0で勝ち、岡山に替わって首位に立ち、岡山は2位となりました。すぐ下には1ポイント差でNECが迫ってきています。
今朝の山陽新聞によると、、迫田のバックアタックを絡めた東レの攻撃にブロックの的が絞れず、攻撃も精彩を欠いて守勢に回ってしまい、サーブレシーブの成功率が今シーズン初めて50%を割り込んだとか。観客は3,800人でほぼ満員。「すんなり先手を取れて安心してしまった」と山口のコメントも。と、これは昨日の結果でした。今日、桃アリに観戦に行ってきました。その模様はあさって。