浅口レポです。
先日、岡山手延素麺㈱直売所で開催された、ファジアーノ応援団・浅口の定例会(里庄会場)に参加してきました。お盆シーズンということで、参加者はやや少なく10名。岡事務局長さんもすっかり場馴れして、仕切っておられました。新しい顔がお二人。同じく手延べ麺メーカーの菱中麺業の○さんと、電気保安管理会社のM社長。子供さんがサッカーをしている関係と、スキー仲間とも聞いたなぁ。岡局長経由で参加に至ったと。
少し顔ぶれが変わって、雰囲気も変わりました。ただ、いつもそうですが、金光会場と比べて、里庄会場はやや小ぶり。お弁当も新しくなっていました。鴨方駅前にあるあずまやさんというお店で、おかみさんの味付けで美味しかったです。あとはサッカー談義ですが、勝ててなく順位も下位な事から、ネガティブな内容が多かったかな。何で勝てないんだ?という感じで。その中で、メグミさんは通な話をされていました。
広島サポの岡局長さんも、最近はすっかりファジアーノに染まってきました。月1ボラはもちろんの事、観戦にも時々行っているとか。あとは応援募金箱を手にメグミさんが一周。締めの挨拶を、県サッカー協会評議員を勇退された白氏がクラブ事情も含めてしゃべられる。最後にメグミさんのファジアーノ締めで終了。お疲れ様でした。
メグミさん待望の、チャリティーTシャツがクラブから発売になりました。以下、内容です。
【がんばろう岡山 復興支援Tシャツ販売、ならびに収益寄付】
商品名: がんばろう岡山 復興支援Tシャツ
価 格: 2,160円(一度の購入で、一人3枚まで)
販売日時: 2018年8月26日水戸ホーリーホック戦 14:00~18:00 ※なくなり次第終了
販売場所: シティライトスタジアム スタジアム前広場グッズ売り場
サイズ・販売数量:S、M、L、LL 合計200枚
クラブ公式HP該当ページ:https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473054165.html
それにしても200枚では、少なすぎてどうしようもないですね。専用販売ブースを設けて、売って売って売りまくったらいいのに。それにしても、地元で被災したJクラブはどう行動したらいいのでしょうか。幸いにも当ブログでは、東日本大震災、熊本地震の時の各クラブの事例がしっかり残っています。また今度、とりまとめて紹介したいと思います。この日もクラブを通して、義援金を振り込みたいがファジに専用口座とか無いの?と言っていたっけ。
PV観戦レポです。
昨日、イオンモール岡山で開催された、ファジのアウェー金沢戦のPVに参加してきました。直前まで、トライフープ岡山の試合(カンファレンス優勝おめでとうございます)が行われており、その決勝戦(その模様は後日)を観て、そのままPVに参加しました。参加者は山やん君。
前回のPVではバスケの試合の片付けがずれ込み、バスケのコートの上にPV観戦用の椅子を並べて対応されていましたが、今回は間に合いました。1時間半前に大会が終了。そこから片付けに入り、PV開始時間までに終わりました。
いつものように3Fに行く。今までは立ち見が多かったですが、バスケが終わるタイミングで、後ろのテーブル席が空く。前回に続いて今回も着席して観れます。透明フェンスに所々ポスターが貼っていて、やや観にくいがそんな事を口にできる訳無し。山やん君もやや前掛かりの姿勢で観戦していました。気のせいか、今季当初よりもPV来場者が減っている様子。前は立ち見しかできなかったのに、昨日もみんな着席して立ち見客はほとんど無しという状況。それだけ少ないという事か。1Fに並べられた椅子席も半分以上が空席。最初の頃は座りたくても満席で座れなかったのに。まぁ、上位争いしていたらまた違った風景でしょうが。
試合ですが、金沢さんはややポゼッションサッカーで、縦に早いパスを入れてきます。それに対する岡山はいつものカウンターサッカー。台風で延期になったホーム徳島戦が22日(水)に開催されるため、ターンオーバー的な先発陣。似たような順位にいますが、金沢さんは上手い印象。でも最後の精度がちょっと。フィニッシュまで上手ければもっと上位におられたのか。ネット上等では低評価の関戸選手が先発。前にもボレーシュートを決めましたが、昨日は決勝点を決めました。やりますね。まだまだ健在とアピールできましたね。ただ、いつまでも続くと油断してはいけません。マークされてつぶされるパターンがありますから。1-0でリードして前半を終わり、後半が長い。途中挨拶いただいたフロント仲氏から「これからが長いんです」と。山やん君いわく、なぜキープしようとしないのかと。後半もボールロストが多すぎました。攻めの姿勢はいいと思いますが、すぐにパスをせずにもっとボールを大事にキープした方がいいという論調。勝ちましたが、課題も多い内容でした。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「(金沢は)開始直後から清原のドリブル突破や、両サイドからのクロスボールでチャンスを創出するが、決定的なシュートまで持ち込めない。すると、前半37分に先制点を奪われ、リードを許したまま試合を折り返す。後半は同点を目指して宮崎や杉浦といった前線の選手を投入し、攻撃への圧力を強めるが、金山にことごとくシュートをセーブされてしまい、最後までネットを揺らせなかった。一方の岡山は、鋭いカウンターが功を奏し、アウェイで貴重な勝点3を獲得した。」 引用:スポーツナビ
【J2採点】
【MAN OF THE MATCH】:金山選手
チーム:6、金山:7.5、下口:5.5、増田:6、喜山:6、椋原:6.5、末吉:5.5、関戸:6、上田:6、高橋:5、齊藤:5.5、仲間:6、長澤監督:6
【山陽新聞選定MVP】
金山選手:再三の好セーブでシュート16本の猛攻を失点ゼロでしのいだ。素早い反応やハイボールへの強さが際立っていた。
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 耐えて☆」というタイトルの記事の戦評です。
「相手の攻撃に、守備ラインはずるずると下げられる。アタッカー陣は前線で孤立し、脅威になるような攻めの形をつくれない。刻々と金沢に傾きつつあった流れを、ファジアーノ岡山は一発で引き戻した。少ない決定機を生かした。ペナルティーエリア付近で上田のパスを受けた関戸が落ち着いて右足を振り抜き、ゴール右隅に先制弾。後半は守備に人数をかけ、ビッグセーブを連発したGK金山を中心に1点を守り抜いた。欲を言えば追加点を奪いたかった。」
金沢さんは敵地でJ2最多の勝ち点を上げるも、ホームではわずかに2勝で迎えた試合だったとか。岡山は順位が一つ上がって暫定11位になりました。プレーオフ圏内の6位までは勝ち点差5点。まだ遠いですね。PO圏内の4チームもいつものように元J1勢が占めています。J1ライセンスの無い町田さんが健闘しています。昨日の1位2位対決も制しています。大宮さんはいいですが、昨季J1の甲府さん、新潟さんは下位で苦しんでいますね。京都さん、降格圏抜けました。讃岐さん、頑張ってください。
次節勝てば最良で暫定8位浮上。負ければ最悪で暫定12位まで下降。昨季J3の栃木さんが上がってきました。フロントにいい方が入られたそうで、また紹介します。次の相手は徳島さん。昨日は山形さんに大勝。9位10位対決です。
リスペクトコラムです。
先日復興支援マフラーを注文しましたが、J2でも他のクラブのように、復興支援Tシャツを発売しないかなと思っていたところ、昨日発表になりました。詳しくはこちらをご覧ください。実は同じく被災クラブである広島さんでも、少し前から復興支援Tシャツを発売されており、何度も再入荷があるようです。いい機会なので、紹介させていただきます。
【「がんばろう広島Tシャツ」再入荷のお知らせ】
「販売商品
商品名:がんばろう広島Tシャツ
価 格:2,000円税込
サイズ:S/M/L/LL
※諸事情により、Sサイズについては初回販売分とは異なる生地となっております。あらかじめご了承ください。
素 材:ポリエステル
『平成30年7月豪雨災害』により被害を受けた被災者への支援として、売上の一部を、広島県を通し、義援金として寄付いたします。
※サンフレッチェクラブ会員割引対象外となります。あらかじめご了承ください。
販売開始日/販売場所
1) サンフレッチェ広島オフィシャルショップ「V-POINT」
2018年8月18日(土)11:00~ 140枚」
「2)明治安田生命J1リーグ第23節 8月19日(日)川崎フロンターレ戦
試合会場場外おまつり広場グッズ売店
2018年8月19日(日)15:00~ 100枚
※試合会場の販売につきましては、より多くのお客様にご購入いただけるように、一回のお買いものでお一人様2枚までのご購入とさせていただきます。」
引用:J1広島公式HP
【前回再入荷:7/26】
販売数:初回生産数300枚
引用:J1広島公式HP
という内容でした。広島さんは7月中に販売をスタートしていましたね。初回300枚、今月の追加販売で240枚で合計540枚。J2岡山はホーム水戸戦で200枚限定という事ですが、一度の購入で、一人3枚までなので、すでにあきらめています(苦笑)。たぶん、早めに会場に行っても、早くからすごい列で、仮に並んでも目の前で販売終了だろなとすぐに想像できてしまいました。誰か当ブログの分もお願いできないかなぁ。ぜひ、広島さんのように追加販売をお願いしたいですね。
あと、「がんばろう」ロゴですが、2つ並べてみると、こんな感じ。J2岡山の「がんばろう岡山」ロゴができてから、当ブログとしての感想を今まで述べていますが、読者の方には伝わったかな。別にデザインにこだわり過ぎる訳でもないのですが、どの部分を主張したいのかなど、価値観的なものも出てくると思うので、一つの参考にどうぞ。
J1広島関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180401
〃 ⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180123
〃 ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170819
〃 ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160527
〃 ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160320
〃 ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160110
〃 ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151126
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150823
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150219
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141220
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140710
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140125
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130921
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130129
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111023
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090412
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070805
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070314
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060222
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205
生観戦レポです。
先日、ジップアリーナで開催された、岡山シーガルズとフィリピン代表の公開試合の観戦に行ってきました。去年に続いて2回目ですね。今回は、岡山に転勤で帰ってきたといううろたんK氏と一緒になりました。
今回も最初は一階のいわゆるバックスタンド席に座っていましたが、予想では、こういう正規試合ではない場合、たぶん「皆さま、コートの近くまで寄って見てください」とアナウンスがあると予想していたら、やはりありました。ファン感と同じく、コート横のフェンス越しにかなりの近さで見れました。こういうファンサービスはシーガルズならではの素晴らしいサービスです。当方は慣れていますが、うろたん氏は感動していました。
やっぱ近かったですね。最初はジャージ姿で紅白戦形式で練習試合をやっていました。よく見ると、暑いためかポニーテールにした選手が増えたのかな。最初は山口主将くらいでしたが、その後吉田副主将に続いて、丸山選手の他に何とあの宮下選手も。宮下選手はちょっと雰囲気変わったかな。うろたん氏がふと、「やっぱ女子選手はああいう髪型の方が、女性らしくていいですねぇ」と。ふと、昔湯郷ベルの本田監督が選手たちに、女性らしい装いを勧めていたのを思い出しました。
ほどなくしてフィリピン代表が登場。岡山も順番にジャージからユニフォーム姿に変わっていきました。いよいよ公開試合3セットマッチの試合の開始です。始めに来賓の挨拶が続く。SPOC機構で、いつもは同士の会でご一緒するN氏が登場。その他の来賓の挨拶が続く。その後、選手によるサインボールの投げ込みがありましたが、余りにも近すぎてあきらめてしまいました(苦笑)。おじさん相手にほいっとくれる訳が無いですから。
全選手がいるので、コートの後の角にある選手控えエリアも大賑わいです。選手が入りきれない状況。タイム時のウォーミングアップもコートに入りきれない選手がコート外でダッシュしています。こういう光景も珍しい。まさに公開試合ならでは。
先発が気になりました。ファンサービスのために、順番に全選手を出していくのかなと思っていましたが、実際の先発は渡辺、大楠、宮下、丸山、金田、吉岡というベスメンでした。河本監督はフィリピン代表に対して、手を抜かずに例をつくしたという事ですか。2-0で勝利が確定した第3セットは少し若手を出したため、最後まで接戦でしたが、結果は3-0で勝ちました。何度も「次は東京五輪に出場して欲しい」とアナウンスしていましたが、うーむどうでしょうか。
昨季の2部優勝チームとして確かに強かったですが、果たしてこの秋に開幕するV1リーグではどうでしょうか。1シーズンでまた降格とならないようにお願いしたいです。やはりバックアタックが皆無ですか。その昔に見た栗原選手のバックアタックはすごかった。吉岡選手くらいが身に着けませんかねぇ。昨季も岡山のバックアタック数が皆無でしたから。
昨季とかで、プレーイングマネージャーになっていた吉田副主将もこの日は途中出場で活躍していました。やはり、マネージャーよりは選手が似合いますね。何しろずっと背番号1番ですから。当ブログでもかれこれ10年くらい応援し続けています。
試合の開始前と終了後に、両チームが混じって記念撮影を行いました。オフィシャルカメラさんに後にカメラを持ったファンが何人も立って、構図が同じ写真を撮影できる。こういう公開試合ならではの光景。いい写真が撮れました。そこでアナウンスが聞こえる。「これからコンコースで、選手たちによる募金活動」を行うと。まあ、とにかく普段は余り近づく事ができないコート付近を自由に動きまわれるのはいいですね。そういえば、9月2日に笠岡でファン感があり、うろたん氏も行くとか。今回と同じ近い距離で選手と触れ合えるのはいいですね。ぜひ出席したいです。
試合終了して、どんどんお客さんが帰って行く。選手がスタンバイした時は、ほとんどいなくなっているのではと心配してしまうくらいに、帰る人の足が速い。コンコースに行ってみました。両チームの選手が混じって、募金箱を手に立っていました。当方も浄財を投入しましたが、うろたん氏はちょっとずつ何か所も募金しに回る。さすがです。募金者へのお礼にチームのうちわをもらいました。ファジのよりも、「がんばろう岡山」のロゴの感じがいいですね。あくまで個人的な主観ですが、ロゴなどチームが前に全然出ていないので、実にさわやか。裏表どちらにもスポンサー名が無いので、チームが自ら作った純粋な応援うちわという印象。岡山シーガルズを見ると、本当の市民クラブを感じるシーンが多いですが、この日も岡山には素晴らしい市民クラブがある事を実感しました。。お疲れ様でした。さぁ、あっという間に開幕ですね。
リスペクトコラムです。
レスリングからボクシングと、アマチュアスポーツ界が賑やかです。プロスポーツよりも利害が少ないはずのアマチュアスポーツ界ですが、「ハラスメント」の部分でざわついています。詳しい内容はマスメディア各位にお任せして、先日BLOGOSに興味深げな記事が載っていました。へぇ~という内容でしたが、今後何か出てきそうな情報でもあります。
【<日本スポーツ協会が調査>ボクシング連盟よりひどい競技団体が多数】
「アマチュアボクシングは国民体育大会(国体)の正式競技のひとつですが、4年ごとに行われる国体競技としての適正評価審査の結果、2023年から毎年開催をはずされ、隔年開催競技に格下げされた事をご存じでしょうか。
日本スポーツ協会(旧体協)は国体で開催する競技の様々な要素について4年ごとに調査、評価し、その上で開催する競技を見直しています。その調査評価を点数化し、順位づけしたのが「国民体育大会第3期実施競技選定 評価結果一覧(概要)」という文書です。これによると、ボクシングは1000点満点中の561.7点で、国体正式競技41のうち41位、ようするにペケなのです。」
「それ故にとうとう国体の毎年開催競技からはずされ、隔年開催競技に陥落したわけです。高校生なら在学中に1回しか国体出場のチャンスがなくなる事もあるという事態です。」
「この調査におけるガバナンスの評価は133.5点です。これは41競技団体中の30位ですから、ガバナンス評価では最下位ではなく下から11番目です。信じがたい事に、日本ボクシング連盟よりもガバナンスが効いていない競技団体が10団体もあるというのが日本スポーツ協会の調査結果なのです。
あれほどひどい日本ボクシング連盟でさえ133.5点なのに、ガバナンス評価が100点にも満たないのが剣道、自転車、卓球の3競技団体。そのほかホッケー、アイスホッケー、フェンシングなども日本ボクシング連盟よりかなり低いガバナンス評価を受けています。日本ボクシング連盟よりはるかにガバナンス評価の低い競技団体がどういう組織運営をしているのかは想像を超えます。」
引用:BLOGS
この記事で、主にボクシング界について、いろいろと批評されていましたが、当ブログが注目したのはボクシングよりもガバナンス評価が低いとされた他の競技。名前が出た剣道、自転車、卓球、ホッケー、アイスホッケー、フェンシングの6つの競技ですね。日本代表としても有名どころばかり。ホッケー女子は「さくらジャパン」、アイスホッケー女子は「スマイルジャパン」とネーミングされ、卓球は今や絶頂期、フェンシングも以前の五輪でメダルを取っている人気競技。特に卓球。この秋からプロリーグTリーグが始まるというのに、実はボクシングよりもガバナンス評価が低いって、どんな組織なのか。今の時点では情報はそこまでですが、この競技の中で、ボクシングに続いてスキャンダルが発生するのではないでしょうか。
そして、もう一つ気になるのがあとの4競技。ボクシングよりも評価が低いとされる10競技のうち、6競技しか名前が出ていません。どの競技なのでしょうか、無茶苦茶気になる。東京五輪まであと2年。日本の恥をさらすことにないようよろしくお願いします。例えば、川淵さんが日本トップリーグ連携機構の会長を務めていますが、そのルートからすっかり締めてもらってはいかがでしょうか。
あと、そんな話を聞いていて・・・ そういえば身近にある何とか協会って、確か会長の息子さんが事務局長やってたんじゃなかったっけ。それってありなのかなと、ふと考えてしまいました。昔と比べてどうのこうのとも聞きましたが・・・
日本スポーツ協会(旧日本体協)公式HP:http://www.japan-sports.or.jp/
「平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ】
ボランティアレポです。サッカー等の興業系ボランティアではなく、「本当のボランティア」とも言える災害ボランティアです。今回2回目です。 先日12日(日)に再び真備へ行ってまいりました。1回だけだと、1回行って懲りたかと思われるので、2回目というのは我々のグループにとっては大きな意義がありました。災害ボランティアグループ「サポートフィールド」の出番という事で、語る会やフットサル仲間等に呼びかけたところ、今回6人の参加がありました。前回は女性メンバーの多さが目立ちましたが、今回女性はストライカーの阿さんのみ。あとはいつもコーチ役を務める佐君、士業の丹氏、そして前回に続いて熊氏ですが、何と帰省中という息子さんも登場。なお、今回の写真も活動現場については、ネット上で一番イメージに近いものを探して貼らせてもらいました。
まずは玉島の某所に集合し、2台に乗り合って災害ボランティアで車参加者の集合場所に行きましたが、今回は玉島ハーバーブリッジ手前の空き地に設けられた災害VC第1駐車場でした。前回参加から1か月ほど経ち、運営も少し進歩したようでした。受付テントに4列の列ができており、並んでいる最中に5人ずつのグループに分けられ、リーダーとタイムキーパーを互選するように指示がありました。我々のグループは佐君と阿さん、そして市内在住の女性のAさんと、年配の男性のB氏。何となく当方がリーダー、阿さんがタイムキーパーになっていました。服に貼る名札が配布されましたが、前回の布製ガムテープから今回は専用シールに進化していました。あと、ネット予約の有無確認も。当方は前の晩にやっております。(生年月日の入力部分の完成度が低かったので省略したので、2018年生まれなってますが)
送迎バスに乗り込んで移動です。発車前に市の方から「無理をせず、ここで参加辞退もありです。他に後方支援の仕事もあるので」と声かけがあり、女性が1人バスを降りる。ナイス選択です。前回、何人も熱中症の人がいましたから。横の席になった方が実は鳥取県から来られたサッカー経験者で、ガイナーレ談義になる。鳥取さんは地域に根差した本当に付加価値の高いクラブ。早くJ2に戻ってきて欲しいという話をしていたら、真備町内に入る。道端に積まれていたがれきがいくらか撤去され、少し道がきれいになっていましたが、よく見るとまだまだがれきが置かれています。また、途中にあった団地もよく見ると無人ばかりでゴーストタウンのような印象でした。そうした中、倉敷市真備支所の近くのコンビニ(営業は再開されていません)駐車場で下車。ボランティアセンターに歩いて移動。
まずは2Lのペット水をグループ毎に配布され、管理はB氏担当。前回はスコップを持たされましたが、今回は無し。どうやらこの日はそういう作業ではない様子。前回は歩いて現場まで移動しましたが、今回は20人のグループで2回ワゴン車でピストン輸送です。到着したのが支所から少し離れた一般家屋。泥につかったいろいろな家財を屋外に出していき、土嚢袋に入れて道端に積み上げ、市から来た軽トラに乗せるまでの作業です。確かにスコップも塵取りも要りません。一か月前にはまだ泥水が部屋の隅に残っていましたが、あれから日が経ち、水気は無し。1Fから屋外に出していき、2Fからは窓から落としていく。時には家具の解体もしました。外の中庭には2Fから落ちてくる家財が次々と積み重なっていきます。女性メンバーは台所で作業です。後で聞いた話では、中身が残った調味料とかが残っており、向こうは向こうで苦戦していたとか。やはり思うのが、災害ボランティアに選手が2回も参加した愛媛さん。中四国の誇りのJクラブですね。最近、愛媛さんの試合も結果を気にするようになってます。現在18位、一時期J3降格圏にいましたが、すっかり抜けましたね。
前回は泥かきのために中腰姿勢がきつかったですが、この日は中腰姿勢は余りなく、結構動くので個人的には体の負荷は少なく感じました。また、この日はタイムキーパーが大活躍。20分働いた後に20人一斉に10分休憩。休憩時間は前回より長かった気がします。この日のMVPはやはりミニクーラーです。休憩時間は皆さん、ほとんどが立ったままか地べたに直座りなのに、当方は椅子座りです(申し訳ない)。いやぁ楽でした。熊氏仕込みの経験値が生かされました。Aさんも「私のBOXは座ったらつぶれる。これいいですね」と感心される。
今回は多くの私物家財を目にしました。すべて水につかってどうしようもなく廃棄するしかない状態。前説明で、一つ一つに被災者の方々の思い出が残っているので、手荒に扱わないようにと言われていますが、まさに思い出がにじみ出てくるような私物ばかり。それを丁寧に一つ一つ処理させていただきました。
この日の休憩時間に何人かおにぎりを食べている方がいましたが、当方はウィダーインゼリーです。これも経験効果です。暑さに体が慣れたのか、それとも少し涼しい日になるのか、汗がダラダラ流れません。前回は泥や泥水は除去できても、全体的には部屋がきれいにならずに、自分の力不足を感じましたが、今回は中庭の家財が次々と無くなっていく様を目の当たりにしてやや達成感を感じる。
時間が来て、再びワゴン車で支所に戻る。もし来月参加したら、更に支所から離れた現場になるのかなと思ってみたり。長靴を洗いますが、今回は高圧洗浄機で洗ってもらいました。進歩しましたね。テントには何台も冷風機もあるし、とにかく一か月前よりはボランティアセンターも過ごしやすくなりました。送迎バスの待ち時間も短縮です。以前の倍の速さで到着しました。災害VC第1駐車場に到着。今回はかき氷サービスは来ていない様子。
今回、いろいろと話が出ました。よく「『自分はボランティア№1』と上から目線になっている人がいるが、こういう活動には来ないのでそんな事を口にする資格はないよね」という言い分。まぁそこまでは言い過ぎだろとは思いますが、被災現場に立つと、そう口にした人の気持ちもわからなくもないです。「ボランティア」とは、「自分から進んで社会活動などに無償で参加する人」の意味だそうで、結果的に営利を伴う興業系ボランティアは、「社会活動」と100%は言えないかもしれません。
普段興業系のボランティアによく参加されている方、逃げずにぜひ災害ボランティアにも参加してみましょう。ボランティアを普段やっていない方もどうですか? 人生観が変わりますよ。自分自身2回やって、人間として強くなった気がします。よく、「被災した知り合いの手伝い、同僚の応援に行ったから」と言う方もおられますが、やはり「比較的自由度が高い」現場なので、ちょっと・・・ 社会貢献活動として、自分と100%関係無い方の役に立ちに、汗をかきに行く。やはりそれが「本当の」ボランティアなのではと。真備の活動テントのど真ん中でふとそう思いました。こういう経験はこれからの人生なかなかできません。不幸にして地元で災害が起こってしまいましたが、そういう時でこそ参加すべきなのでは。言い訳を口にして逃げずに、参加できる方は手を挙げて下さい。
ボランティア参加人数(8/12:倉敷市) 1,479人
災害ボランティア(真備)第1回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180717
リスペクトコラムです。
先日。おやっと思えるニュースが流れました。なでしこリーグのプロ化構想です。ちょうど宮間、福元選手が湯郷ベルから姿を消したのと同じ時期に、リーグ自体の人気、同時になでしこジャパンの成績も衰退してきたなぁと思っていました。当ブログとしてはなでしこリーグ(湯郷ベルも)やなでしこジャパンが成長期から最盛期までずっと観てきており、今の現状には確かに頭を悩ませています。
【なでしこリーグにプロ化計画 佐々木則夫氏プレゼン】
「日本サッカー協会が、20年東京五輪以降になでしこリーグをプロ化する計画を立てていることが9日、分かった。先月26日の理事会で女子担当の佐々木則夫理事(60)が約30分間をかけて提案した。森保体制を承認する大事な会議だったが、監督承認の2倍以上の時間を女子のプロ化協議に割いた。各理事の反応も前向きで、21年か22年の実現に向けて第1歩を踏み出した。
低迷するなでしこの復活へ、日本協会が動きだした。田嶋会長から、なでしこの活性化を命じられた女子委員会を中心に「プロ化」の改革がスタートした。その第1歩が理事会でのプレゼンだった。なでしこ前監督の佐々木理事がパワーポイントなどを用いて、プロ化への必要性を訴えた。
佐々木理事は「プロへの移行時期は東京五輪の後のタイミングがいいと思う。(説明を受けた)各理事も理解を示してくれていると感じた」と話した。佐々木理事は21年移行を主張し、女子委員会などは、準備期間を十分に設けて22年移行を計画していることから、今後、時期の調整など、プロ化に向けた話し合いが繰り返される見込みだ。」
引用:日刊スポーツ
現在なでしこリーグはアマチュアリーグであり、記事によると、'11年のドイツW杯で優勝したことで、平均観客数が'10年の912人から、'11年は2,796人と一気に増加しましたが、昨季は1,000人を切る節があるなど、徐々に低迷している状況になります。ベルの衰退もありますが、同時にシャルムの衰退もあります。一時期はなでしこ1部で岡山ダービーが実現していたのに、今はベルが2部最下位で3ち寸前。シャルムも3部の西地区3位で2部昇格のチャンス消滅という惨状。どうしてこうなってしまったのでしょうか。一つは「バブル」だと思います。バブルに浮かれて後の対策を怠り、気がついた時は手の施しようがなかったと。シャルムも大学チームから市民クラブへの脱却ができなかったのが要因でしょう。
誰かが冗談で「ベルが消えたらファジがレディースを立ち上げるんじゃねえか」と言っていたのを思い出しましたが、この女子2チームは今まで岡山の女子サッカー界を牽引してきた功労者。このままの形で蘇生して欲しいですね。
なでしこリーグのプロ化ですが、どうでしょうか。どうしても代表の成績と連動する部分があるので、プロ化もいいですが代表の蘇生も大事なのではないでしょうか。東京五輪には開催国枠で出場しますが、本番で早期敗退にでもなれば五輪後のリーグ全体の衰退が目に見えてきます。佐々木さんの提案は見方を変えれば、たぶん好成績が出せないだろうから、今のうちに別の手を打つべきという風にも見えます。
そうですねぇ・・・やっぱ露出の少なさもあります。来季からDAZNのコンテンツに加えてもらうとか。フジテレビにもっと中継してもらうとか。あと、スターがいないですよね。まぁ、有力選手が海外流出というのは女子に限ったことではありませんが。とにかく、女子の問題は根が深く、簡単にはいかないとは思いますが、東京五輪が2年後に近づいてきています。それにしても佐々木さんは日本協会の理事さんだったのですね。脱佐々木論とやはり佐々木さん論と両方あると思いますが、とにかく結果オーライになって欲しいです。
リスペクトコラムです。
W杯前からいろいろと驚く話題を提供し続けている本田選手ですが、またしてもビックリのニュースが届きました。先日はヴェルディさんの買収話でしたが、今度は代表監督就任です。W杯直後に日本代表監督に色気を出しましたが、泡沫情報に終わっていましたが、カンボジア代表ですか。しかも本田選手から話を持ちかけたとか。カンボジア代表といえば、タレントの猫ひろし氏のマラソン代表が記憶に新しいですが、そういうレベルなんですか??
【本田圭佑がカンボジア代表の実質的な監督に! 選手との“二足のわらじ”へ】
「本田は今夏にメルボルン・ビクトリーに移籍しており、現役でのプレーは継続したまま、実質的な監督としてカンボジア代表を指揮する。カンボジアサッカー協会がアジアサッカー連盟など統括を担う関係各所に確認を取ったところ、このような形での指揮はルール上問題がないと判断された。目標には「カンボジアのサッカーが目指すべきスタイルを作り上げること」を掲げた。また、『カンボジアのPR活動もしていくつもり』と述べている。
本田曰く、基本的にはメルボルン・ビクトリーでトレーニングを行い、週に数回カンボジア代表のスタッフとテレビ会議の場を設けて情報交換するとのことだ。国際Aマッチデーには、同代表の『Head of delegation』としてベンチ入りする。9月10日のマレーシア代表戦が、就任後初のゲームとなる予定だ。
記者会見における本田のコメントは以下の通り。」
「『私にとってはじめての監督業になります。実際にはメルボルンでプレーするので、すべての試合に関われない可能性がありますが、可能か限りでカンボジアのサッカーに関わっていきたい。ミッションがふたつあります。ひとつは、カンボジアサッカー連盟、各チーム、育成年代のすべてが同じサッカースタイルをつくること。つまり、カンボジアのサッカーのスタイルを確立すること。それがミッションのひとつです。これは日本でもすごく苦労していることです。目指すものがバラバラだと、みんなが違う方向に向かって、強いサッカーチームができあがりません。サッカーというのは今日、明日では強くならないので、しっかり目標を掲げ、そこにみんなが我慢しがら一緒になって進んでいくことを今回のミッションのひとつとして掲げます』
『ふたつめは、サッカーを強くするだけではなく、サッカー以外のカンボジアの素晴らしいところを世界に伝えていくことも私の使命だと思っています。何度もカンボジアに足を運んでいて、カンボジアの素晴らしいところをいくつも目にしてきました。文化、世界遺産、農業、そういったところを世界にアピールをしてくつもりでいます。さらに、一番の特徴であるカンボジア人のまじめなところ。日本人と共通する部分でもあると思うが、そこをアピールしていきたい。もう一度繰り返しますが、ひとつはサッカーのスタイルと確立すること。ふたつめは、サッカー以外のカンボジアの魅力を世界にアピールすることです』」
引用:サッカーキング
登録上の監督は、アルゼンチン最高位のライセンスを保持するフェリックス・アウグスティン・ゴンザレス・ダルマスとなり、契約期間は2年だそうですが、個人的には節操が無い話で、かつての中田ヒデ選手を思い出しました。サッカーの指導者の道を歩む事なく、「旅人」としていろいろ活動されていましたが、今はどうされているのかな。ちょっとイメージが重なってきました。ただ、本田選手は指導者の道を一応歩んでいるようなので、まだましか。
本田選手はいろいろな事をやりたくてうずうずしているのでしょうね。将来的に日本代表監督をしたいから、まずはカンボジア代表から監督経験を積んでいく方針のようですが、もっと先にやるべき事があるだろと、個人的に思います。まずは日本のS級ライセンス、その後Jクラブの監督を歴任して経験を積んで、将来代表監督(当ブログは反対論ですが)という道。もしくは、当ブログで推奨する「監督の欧州組」です。本田選手は外国語も堪能なので、欧州の主要クラブの指導者から、「世界を知る」経験を積んでもらい、満を持して日本代表監督に凱旋就任するというもの。
ただ、本田選手はビジネス経営者としての顔もあるので簡単にはいきません。個人的には、あれもこれもつまみ食いするのではなく、ビジネスは他人に任せて、オランダやイタリアの主要クラブのコーチから始めてはいかがでしょうか。当ブログは、世界を知らない森保監督や西野監督は期待せず、反対ですが、セリエAの監督経験を積んだ本田監督なら賛成です。
リスペクトコラムです。
ロシア五輪の直前に、日本代表(田嶋ジャパン)が散々「忖度ジャパン」と言われて、スポンサー偏重傾向を批判され、たまたま残した好成績で、その呼び名は息を潜めましたが、体質は変わらず、今度は五輪代表で頭を覗けてきました。OA枠にスポンサーの威光が反映されるというもの。何とかならないものでしょうか。
【森保監督を悩ませる五輪OA枠 ロシアW杯出場組が次々名乗り】
「五輪代表には「23歳以下」という縛りがあるが、年齢制限のないOA枠として3選手がプレーできる。その3枠を巡ってA代表で実績を残したベテランが「オレを選んで!」とアピール合戦を繰り広げているのだ。
『ロシアW杯メンバーからはDF長友(31)、MF香川(29)、FW武藤(26)が東京五輪に出たいと公言。29日に英プレミアの所属クラブに向けて離日したDF吉田(29)も興味がないようなそぶりを見せながら、実は本気で狙っている。五輪選手は大きな注目を集め、CMなどの余得も期待できる。森保監督はOA枠を使うことを明言しており、今後も東京五輪出場をアピールする選手は後を絶たないでしょう』(放送関係者)OA枠選手を誰にするのか、戦力面以外も考慮しなければならないところが、サッカー界の難しいところである。
「2大スポンサーのキリン、アディダスへの忖度です」と前出関係者。『特にアディダスに対して<自社製スパイクを履いている選手を優先的に選考する>ことが求められる。そうなると仮に不本意であっても、アディダスの看板選手であるMF香川を“選ばざるを得ない”状況となる』」
引用:日刊ゲンダイ
香川選手もW杯本番でインパクトのある結果を残せたから、まだ市民権がありますが、もしあの時運悪くPKを止められていたらどうなっていたか。もし、ブラジル大会と同様にコンディション調整にチームが失敗していたらどうなっていたか。それこそ戦犯の一人として「おっさんジャパン」「忖度ジャパン」の筆頭としてボロカスだった事でしょう。申し訳ありませんが、怪我の多さ、コンディション不良でどの強化試合に出てきても、全然目立つ事なく途中でベンチに引っ込むイメージが当ブログでは定着しています。それは五輪OA枠でもです。ビッグ3の時代はロシアで終わったと思っています。たとえ五輪のOA枠でも引きずってはいけないと思います。
ただ、ベンチ入りのみで出場する事がない「選手間の調整役」ならばまだ意味があると思います。かつてのW杯の川口選手、秋田選手のように。でも、それではスポンサー様が許さないでしょう。スポンサー様も看板選手を変えればいいのです。これから旬な選手はいくらでもいるでしょう。香川選手など「一時代を過ぎた」選手にこだわっているから「忖度」と揶揄されるのです。あとは田嶋体制か・・・ しかも、A代表の23人と違って18人と登録選手数は少なく、余計な戦力は不必要。先発要員になるしっかり戦力でないと意味がありません。
スポンサー様とひざを突き合わせて、「どの選手を前に出すかはこちらの都合。ブツブツ言わないで欲しい!」とはっきりNO!と説得できる人材が日本協会にはいないのでしょうか。スポンサーファーストから、ファン・サポーターファーストに戻らなければなりません。そういう姿勢を日本協会がするから伝染して、「やっぱスポンサー様を一番に考えないと」と、ファン・サポーター単位を中心に考えず(後援会設置を嫌がるとか)、スポンサー偏重に映るところが見受けられるようになるのでは思ってみたり。
OA枠はどんな選手がいいのでしょうかねぇ。やはり23歳に近い選手は必要でしょう。本来ならばそういう選手が何人もロシアに行っていたはずなのに、「おじさんジャパン」だった西野ジャパンでは否定されていました。W杯を知っている23歳に近い選手が五輪世代を引っ張っていくはずなのに。これは将来に向けて徐々にボディーブローのように効いてくるかもしれません。カタールW杯も見越した「育成」という意味も含めた選手選出であるはずが、その部分を怠ったために、東京五輪で早くもその部分が露呈してしまう。イメージとしては、「なでしこジャパン化」してしまうかもしれませんね。
あと、森保監督は苦労すると思います。自分がやりたいチームつくりができないとか。その辺りが「田嶋ジャパン」の弊害のような感じで徐々に見えてくるかもしれません。早速報道で、今度のアジア大会で思うようにチームつくりができない云々という報道が流れていましたね。
OA枠は限りなく戦力に数えられる23歳に近い選手がいいと思います。申し訳ありませんが、ビッグ3など、五輪代表の「おっさんジャパン」化は勘弁して欲しいですね。それでも、そういう「おっさん」選手がもし入ったら、日本代表は2020年から瓦解していくと思います。
話は変わり今日、ファジのアウェー大分戦がありました。その模様は明日。
ライブ生観戦レポです。
今日はちょっと外出していて、さきほど帰宅しました。なので、岡山コンベンションセンターなどPVには行けていません。先ほどからDAZNの見逃し配信を観ており、今日はライブ観戦書き込みでいきたいと思います。大分さんは来場者に青い手ぬぐいが配布されたようで、山陽新聞の特別紙面のように掲げられて、大分の選手を出迎えました。現在3位の大分さんとは13戦対戦し、4勝5敗4分けで五分です。今季1回目は岡山が1-0で勝利しています。大分さんの先発ですが、オール日本人ですが、全く馴染みがありません。あるのは元黄色いチームの片野坂監督くらいか。岡山は前節から1人先発が変更です。前節活躍したジョン選手が先発。上田、関戸のダブルボランチ。椋原選手が今日は左、右には澤口選手という布陣。リーグ最多得点の大分さん、最少失点の岡山と、いい勝負で、鉾と盾の対戦です。その割には順位の差が大きいですわな。
キックオフ。たまには自宅でゆっくりアウェー戦を観るのもいいものです。何年ぶりでしょうか。結局はパソコンに向かっていますが。最近3ボランチにした大分さんはつなげて縦に速い戦術。それに対する守ってカウンターの岡山。画面には何度もジョン選手が取り上げられます。個人的な情報では今日の岡山サポの応援はいつもとちょっと違うそうですが、よくわかりません。先日、クラブ公式に応援に関する記事も出ていましたが。
ジョン選手が接触プレーで何度か倒れています。ケガによる交代で、斉藤選手に交代です。今のところは大分さんの方がバランスが悪いようです。岡山は5バック気味になっています。
解説でリーグ最少失点で、岡山は守備に自信を持っていると言っていますが、今の順位では攻めずに守っているだけとも見られるかもしれません。いくら無失点でも無得点では勝てません。やっぱ大分さん、上手く縦に速く崩してきます。今季の大分さんのユニフォームは、何となくガンバさんっぽいデザインですね。そう言ったら岡山もF東さんっぽいデザインと言われそうですが。
雨が落ちてきたようです。台風の影響だとか。岡山は守備はいいが、チーム全体の押し上げなど攻撃に入った時の迫力が足りないと言われています。まぁFW自体不足しているという事なのでしょう。大分さんの3ボランチがアメーバのように変幻自在で、岡山を苦しめています。ここで前半終了。
今日の大銀ドームでは、涼しく観て貰もらおうという事で、ピッチ横に小さいプールを並べ、足を入れてもらって足湯のようなサービスをされています。ハーフタイムでの選手交代は無し。後半スタート。大分さんの控え選手は皆半分から前の選手で、攻撃的な選手構成です。ここで足を押さえていた後藤選手に替わって20歳の下口選手投入。今日の岡山は負傷で2枚交代カードを使ってしまいました。
大分さんのシュートは何度もクロスバーに当たり、岡山には今のところうんがあります。後半53分、ゴール前の混戦で押し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。岡山の足が止まりつつあります。今日は金山選手のナイスセーブが続きます。守備の時に、岡山はマークが付ききれていないです。
よく見たら斉藤選手、いつの間にか口ひげ剃っていますね。ここで赤嶺選手に替わって仲間選手投入。今日の仲間選手は周りの選手と少し距離ができています。仲間選手ももう少し決定力が上がればいいのですが。74分、頭でのセンタリングを、その仲間選手が頭で押し込みました。岡山ゴォール!!! 仲間ゴール!★★★ 1ー1。関戸選手、足がつってきました。もう交代枠はありません。85分、ここでオーバーヘッド気味の綺麗なシュートを決められてします。これは金山選手は取れない。岡山痛恨の失点・・・ 1-2。そして、続いて中に入れられたボールをスルーされて、押し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 1-3。そして、2列目DFラインから抜けられてGKを1対1を決められる。岡山痛恨の失点・・・ 1-4。岡山の足が止まっている中での悲劇となりました。これって、W杯のコロンビアとちょっと似てるかも。ここでホイッスル。今日は完敗でした。こんな日もあるでしょう。次です次。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「互いに疲労を考慮してか、前半はほとんどシュートがないまま終了。それでも、後半開始からギアを上げた大分が先制に成功して主導権を握る。後半29分に同点に追い付かれて嫌な空気が漂うも、途中出場の馬場、藤本、後藤が躍動し、終盤に3得点を奪って岡山を突き放した。特に藤本と後藤が投入されてからの攻撃は破壊力抜群で、集まった1万人以上の観客を魅了するに十分だった。」 引用:スポーツナビ
【J2採点】
チーム5.5、 金山:5.5、後藤:5、増田:5.5、喜山:5.5、澤口:5.5、関戸:5.5、上田:5.5、椋原:5.5、赤嶺:5.5、ジョン:5、伊藤:5.5
斉藤:5.5、下口:5.5、仲間:6、長澤監督:5.5
【山陽新聞選定MVP】 なし
12日の山陽新聞朝刊の「ファジ悪夢4失点」というタイトルの記事の戦評です。
リーグ最少得点の強力攻撃陣に粉砕された。ファジアーノ岡山は4シーズンぶりとなる4失点で、大分に屈した。1-1の後半40分以降、立て続けに3ゴールをたたき込まれ、完敗した。前掛かりになり、守備が手薄になったところを狙われた。追い付いたまでは良かった。だが、終盤は寄せが甘く、攻めるのか、守るのかも中途半端だった。あと5分が耐えられなかった。後半40分に鮮やかなジャンピングボレーをたたき込まれ、勝ち越しを許すと、踏ん張っていた守備が瓦解する。度重なるアクシデントでゲームプランが大きく崩れた。足を痛めた後藤が後半3分に交代。直後にその右サイドから先制点を許し、守備の要を失ったチームは一人一人の距離感が悪くなり、修正できなかった。早々に交代カードを2枚切らざるを得ず、終盤投入された2選手がゴールを奪った大分と明暗がくっきり分かれた。
これで岡山は順位が一つ下がって暫定10位。日曜日に徳島さんが勝てば11位ですね。再び2ケタ転落です。下には甲府さん、徳島さんと強そうなところが並んでいますね。次節勝てば、最良でも9位ですが、負ければ最悪で一気に14位まで転げ落ちます。次の相手は金沢さん、目下14位ですが、直接対決という事で負ければそのまま入れ替わります。昨日は甲府さんに負けており、岡山にとっても相性は悪くは無いとは思いますが、どうでしょう。
今回、不運なケガが2人出て、負けにつながったという見方がありますが、ファウル数が岡山の方が多く、100%そうとも言い切れないかもしれないと思ってみたり。仮に2人交代が無かっても、1-2かドローくらいだったのかもしれません。地元なので勝利を信じたいところですが、リアルに本音をぶつける論調をモットーとする当ブログとしては、2人退場でなければ勝ってたとは言い切れない内容でしたね。