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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

北の王者へ 北海道コンサドーレ札幌26

2018-08-11 00:01:54 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 リスペクトコラムです。
 ペトロヴィッチ監督が就任した今季、抜群に強くなった札幌さん。もうエレベータークラブとは言わせませんね。札幌さんは、Jリーグ百年構想の優等生であり、地方クラブの模範クラブです。札幌さんといえば、特にウィンタースポーツによる異競技交流活動のメッカ、たくさんのサッカー以外のチームを持っています。そんな札幌さんが、何と今度はカーリングチームを結成されました。タイムリーと言えばそうですね。
   
サッカーJ1コンサドーレ、カーリング参入 北京五輪を目指す】
「サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌の関連法人が、7月に男子カーリングチームを設立する。道内外の有望選手を集め、2022年の北京五輪出場を目指す。
コンサドーレのサッカー以外への参入はバドミントンに続き2例目。バドミントンと同じく、一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブが運営する。プロチームではなく、遠征費などを同スポーツクラブが負担するクラブチームとなる。チームの中心選手となるのがトリノ、バンクーバー両冬季五輪で女子日本代表監督を務めた、北見市常呂町出身の阿部晋也選手(38)。1718年の日本選手権準優勝チームのスキップで、今春から同スポーツクラブの職員となった。他の選手とも現在交渉が進んでいる。
サッカーを核に各種スポーツ普及を目指すコンサドーレは、かねてから冬季競技参入を目指しており、道民の関心が高く平昌五輪で注目度の高まったカーリングに白羽の矢を立てた。」
引用:北海道新聞

【北海道コンサドーレ札幌 カーリングチーム発足】
「北見市を活動拠点とするカーリングチーム「4REAL」の活動を引き継ぎ、北海道コンサドーレ札幌カーリングチームの発足が決まりましたので、お知らせいたします。
7月22日(日)に札幌厚別公園競技場で開催される明治安田生命J1リーグ第17節、北海道コンサドーレ札幌vsジュビロ磐田戦(19時キックオフ)の試合前に、カーリングチームをピッチでお披露目する予定です。北海道コンサドーレ札幌カーリングチームは2022年北京冬季五輪を目指し、世界へ向かって挑戦します。」
引用:J1札幌公式HP

 頑張って欲しいですね。女子チームであればライバルはLS北見でしたでしょうが、男子はどこになるのかな。元々は北見市のチームを引き継ぐのですね。いつか、オリンピックでJクラブの名前を冠したチーム名がテロップに流れるのを楽しみにしています。過去にはビーチバレーで湘南さんの名前が出た事がありますが、余り目立たなかったですね。頑張って欲しいです。そんなペトロヴィッチ札幌は、現在4位。もう一歩でACLに出場できる位置です。
 今季は生まれ変わったように強い。J2降格もたぶん心配ないでしょう。札幌さんの様子を見ると、やはりサッカーは監督なのかなと思ってしまいます。野々村社長もさぞご満悦に事でしょう。野々村社長の今までの取組みがあったからこそ、今の好成績があるのでは。ドームでのサポカンシーンを思い出します。そうなると、一回ちょっとしただけで、サポカンから逃げているようなところがあれば、ずっと昇格はできないのかなと思ってみたり。北海道という地域は、スポーツも含めて今までも、それほどニュースが流れるケースは少なかったですが、今回のペトロヴィッチ札幌の快進撃が地域を元気づけてくれることでしょう。
J1札幌関連:25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  

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選手等による復興支援活動

2018-08-10 00:01:43 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 リスペクトコラムです。
 愛媛さんがまた、豪雨災害の被災地へ災害ボランティアに行かれたようです。全く頭が下がります。目をかっぽじいて見てほしい顔(ところ?)が頭に浮かんでしまいましたが、まあそれはいいや。選手による復興支援活動の頂点は、被災地支援活動だと思います。なかなかできるものではありません。よくあるのは、募金活動や物資を届けたり、被災地の子供たちを試合に招いたりという活動ですが、東日本大震災から今やどこでもやっている光景となっています。そういう中で愛媛さんの今回の一連の活動は付加価値が高いと思います。1回きりではなく、今回2回目ですから。
   
【8/6 豪雨被災地支援活動活動】
「今回は川井監督、玉林選手の出身地でもある「宇和島市」の方にて支援活動を実施いたしますのでお知らせいたします。」
「【実施日】2018年8月6日(月)
【対象地域】宇和島市吉田町 付近 ※現地に直接伺います。
【活動内容】被災家屋の土砂のかき出し作業
【参加者】
 愛媛FC選手会を中心に全選手および監督、コーチ、愛媛FCレディース選手・スタッフ、スクールコーチ、事務局フロントスタッフ(合計約50名程度)
【スケジュール】
 ・8:00 愛フィールド梅津寺出発
 ・10:00 吉田町到着 ⇒作業開始 ※ボランティアの方も直接、現地に集合いただきます
 ・15:00 終了予定
 ・17:00 愛フィールド梅津寺戻り
 ※上記のスケジュールは変更になる可能性がございます。
【一緒の地域で作業を希望される方について】
 上記内容で、一緒にボランティア活動にご参加いただける方は、以下の手順でご応募ください。」

 2回目となる今回の活動が更に素晴らしいのが、クラブ以外に一般参加者も呼びかけている点。よそではサインをねだられたりとか、対応が面倒だから、自分達だけで行きますという価値観(よく見かけます)があると思いますが。愛媛さんは自分達の都合よりも、一人でも多くの参加者に一緒に来て欲しいという、「相手ファースト」の精神を感じました。見た目はわからなくても、よくよく見たら自分達ファーストじゃねえかと思う事例もよそでは見かける中、やはり愛媛さんは素晴らしいと感じました。山口さんと並んで、中四国でトップクラスの付加価値だと思っています。興業数値ファーストではいけませんよねぇ。
 今回の活動写真を拝見して思ったのが、選手達も災害ボランティアで、より本格的になった事。1回目の時は半そで短パンが何人もいたようですが、今回はみんな長袖長ズボン。これは実際に行った人でないとなかなかわからないのですが、「長」なのです。この体験をパワーに変えて、また試合で暴れまわって欲しいです。さて、我々もそろそろ行くかな。
J2愛媛公式HP該当ページ②:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=105455
   〃   〃         ①:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=105445
   〃 公式FBページ該当ページ:https://www.facebook.com/ehimefc.efc/posts/2064464243623971
   〃 公式ツイッター該当ページ:https://mobile.twitter.com/ehime_fc/status/1026417476689510403?p=v
J2愛媛関連:22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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東京ヴェルディを参考に19

2018-08-09 00:01:43 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ライブドアニュースを見て、ビックリしました。何とあの本田選手が、ヴェルディさんの買収に動いたとか。1選手がオリ10で、今はJ2でも歴史と伝統ではJリーグトップクラスの老舗クラブを買おうとした事は、ものすごくインパクトがあるニュースでした。まずはその記事です。
            
【本田圭佑 Jクラブ買収!東京ヴェルディ狙っていた】
「ピッチ外でも新たなビッグプロジェクトをスタートさせた。複数の関係者によると、本田は日本のクラブを傘下に収めるため買収に動き出していたというのだ。その理由について関係者は「世界に日本選手を送り出すというコンセプトで海外クラブを買収したけど、圭佑は自分の足元となる日本に窓口となるようなクラブがないので、Jクラブを買収しようとしている」と説明した。」
「満を持して自身の母国である日本にも拠点となる5つ目のクラブを持とうとしたわけだが、当初ターゲットとしたのがJ2東京Vだった。かつてカズことFW三浦知良(51=横浜FC)やMFラモス瑠偉を擁し、Jリーグナンバーワンと呼ばれた名門クラブ。しかし何度かの身売りを繰り返し、現在も経営難がささやかれていることもあり、本田サイドが買収を持ちかけたというのだ。」
「Jリーグ関係者は『クラブを持ち、そこから世界に通じる人材を送り出したいという本田サイドの意向を受けてヴェルディも検討したようだ。でも圭佑には現在の経営陣らと一緒に共同経営する考えはなく、あくまで(株式の)51%(経営権)を持ちたいという提案をしていたそうだ。自分たちが全てを握りたいということでしょう』と明かした。この件について東京Vの羽生英之社長(54)は本紙の取材に「もう終わったことだから…」とコメント。詳細については語らなかったが、本田サイドとクラブ買収に関する交渉をしていたことは否定しなかった。」
引用:ライブドアニュース

 不思議なのが、一選手がJクラブを買えるほどの資金を用意できるという事。そんな一個人が簡単に買える金額ではないと思いますが。確かに経営規模は拡大しているようです。世界中でサッカースクールの経営を手掛けているとともに、現在4つのサッカークラブを手掛けています。オーストリア3部SVホルン、米下部ユナイテッドリーグのオレンジカウンティーSC(業務提携)、カンボジア2部ソルティーロ・アンコールFC、ウガンダ1部相当ブライトスターズFCになりますが、どこもパッとするカテゴリではないようですね。5つ目はJ2クラブ、しかもカリスマ性の高い老舗クラブですか。
 個人的には、本田選手以外にタニマチ的とまでは言いませんが、サポートする存在がいるのではないでしょうか。そうでなければ簡単に買収交渉できないでしょう。ヴェルディさんがダメとなれば、どこを狙うのでしょうか。出身の大阪には企業チームしかないし。そうですねぇ・・・ちょっと具体名は出ませんが、親企業の無い市民クラブである事は確かでしょう。そういえば最近、長崎さんや湘南さんのように、市民クラブが親企業を持つ事例が増えていますから。

 その後、もう一つピンときました。そういえば、W杯前にヴェルディさんの練習に参加していた事を思い出しました。そうかぁ、練習参加だけでなく、もう一つの重要な意味があったんだ、なるほどと。
 ゲキサカによると、「ヴェルディは長い間J2で苦戦している印象があるんですけど、僕は素晴らしいチームだと監督を含めて感じました。一丸となって頑張れば何事も不可能はないと思いますので、悲願のJ1昇格、そして優勝まで目指して本来あるべき姿に戻ってほしいなと思っています」とコメントしているとか。何か深いですね。そして、ヴェルディさんが本田選手に正式にオファーを出したという報道も流れました。W杯の活躍で息を吹き返した本田選手。A代表の引退宣言はしても、今度は東京五輪OA枠の立候補を表明と、相変わらず賑やかです。たぶん現役引退後も、今後はビジネスで賑やかにしてくれる事でしょう。

 ヴェルディさんは、存在感としてそんなに簡単にどうにかできるクラブではないと思いますよ。名門として余りにも重い存在なのです。だから昔経営危機があった時に、一時的にJリーグ直轄経営になったし、「緑の心臓」という基金が胸スポンサーに入った事もあったし。そういえば、ソフトバンクが将来的に買収するかもしれないJクラブの一つに名前が挙がったっけ。とにかく偉大な存在ですね。そんなヴェルディさんも現在はJ2で4位につけています。昨季もプレーオフに出ていますが、今季は自動昇格圏内をうかがう立ち位置にいます。当ブログも最初に応援したクラブが、読売ヴェルディだったので、変なオーナーではなく、スタンダードなJクラブとしてJ1に戻って欲しいですね。
J2東京V関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180215
   〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170525
   〃     ⑮:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170209
   〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161110
   〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161022
   〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160513
   〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150821
   〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150131
   〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141019
   〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140729
   〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140305
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140108
   〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120514
   〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070831
   〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070318
   〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070213
   〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070205

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JFLを駆け上がろう21

2018-08-08 00:01:10 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 今回はかなりマイナーな話題です。J2岡山も10年くらい前に1年だけ在籍した、J3のすぐ下のJFLの話題です。何と、来年から2ステージ制から1ステージ制に戻るとか。なぬ?まだ2ステージ制やってたのと、不思議な驚きでした。さて、2ステージで効果はあったのでしょうか。
   
【JFL来季から「1ステージ制ホーム&アウェー方式」に変更】
サッカーJFLは5日、2019年シーズンから大会方式を「1ステージ制ホーム&アウェー総当たりリーグ方式」に変更することを発表した。現行の2ステージ制は14年に導入された。経緯として、同年よりJ3がスタートすることが決まり、JFLから10チームがJ3へ移行(後に讃岐は入れ替え戦に勝ちJ2へ)することが決定。引き続きJFLで活動する8チームの運営委員で大会方式を議論した結果、JFLとしての特色を出すことが必要という考えから、それまでの1ステージ制ではなく、2ステージ制で行うことを提案し、理事会で決定した。2ステージ制の抱える問題として、順位決定で年間成績の上位チームより、各ステージ1位チームがチャンピオンシップに進むため、優勝または2位になることがある。また、J3入りを目指すチームにとって、4位以内という順位争いに微妙な状況が発生する可能性もあった。導入5年目に入り、JFLとしての特色を出すという当初の目的は達成された。」
引用:デイリースポーツ

 うーむ、5年も頑張ってやっていたのですね。果たして効果があったのでしょうか。J1では検証があったと思いますが、ぜひJFLでも検証して欲しいです。J3ができたタイミングで、18チームから8チームに目減りし、独自色を出す目的があったようです。では、現在はどんなチームがいるのか観てみましょう。
     
Honda FC  ラインメール青森  ソニー仙台FC  FC大阪  ヴァンラーレ八戸  FC今治  奈良クラブ  ホンダロックSC  FCマルヤス岡崎  
流経大ドラゴンズ龍ケ崎  東京武蔵野シティFC  ヴィアティン三重  MIOびわこ滋賀  ヴェルスパ大分  コバルトーレ女川  テゲバジャーロ宮崎


 現在16チームになっています。このうち、J2岡山が在籍していた当時いたクラブは  。ホンダ、ソニー仙台、ホンダロック、流経大、武蔵野シティ、MIOびわこの6チーム。しかし、いつの間にか個性的なチームが揃いましたね。ネクストが在籍した時は奈良クラブとの試合を見に行っています。また奈良さん、見に行きたい。個人的には女川さんに頑張って欲しいです。2011年の東日本大震災の原発事故で被災にあった町のクラブ。人口も少ないです。こうして見ると東北地方が多いですね。何と青森県から2チーム、宮城県からソニーさんと女川さんで4チームいます。元J1柏監督の石さんこと石崎監督が率いる宮崎さんもいますね。もしJFLの16チームをJクラブとしてカウントしたら、全国制覇になりませんかね。・・・惜しい、福井、高知、島根、和歌山の4県がまだ不毛の地でした。4県は頑張って欲しいですね。三重さんは総合型として、V3リーグのチームを保有しています。すごい。あと・・・当ブログでは昔からネガティブな存在のあの岡田監督がオーナーを勤める今治の名前も見受けられますね。

JFL公式HP該当ページ:http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1350

 

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ボランティアの力238

2018-08-07 00:01:32 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。今回写真はメグミさん、ろんぱ氏、シマカズ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム讃岐戦にボランティア参加してきました。とにかく暑い日でした。何となくボランティア控え室まで歩く間、メンバーさんの姿が少なく、嫌な予感がしていましたが、やはり昨日もベテランなど参加者は少なく、学生さん(IPUさん)がいなければ成立しない状態でした。試しに何人かを、今度行く災害ボランティアに誘ってみるが、体調不良になって迷惑かけたくないとか、皆さん丁重に断られました。「ボランティアと名乗るなら、災害ボランティアにも参加してみないと」と思っていましたが、よくよく控え室の顔ぶれを見ると・・・中高年中心だったので、まっ無理な話かと納得してしまう自分。
   
 この日のポジションはAゲート。見事に西陽の直撃を受けて、体を張って猛暑を体感できました。この日も同席した今期から参加のメンバーさんと作業の合間に世間話。元々は応援席にいたが、全試合観たいという訳でもないので、ボランティアに参加している。中の人の様子もよく見えて面白いとか。浦和サポの篤氏も、1Fスタジアム前広場の総合案内で、同じく西陽の直撃を受けているとか。当方は月イチ参加ですが、リーダーさんなど毎回参加している人は大変だなぁと同情。
   
 試合の方ですがよくわかりません。開始前に、齊藤選手のJリーグ通算200試合出場セレモニーがあったようです。確か元々の日は災害で中止になったんじゃないかな。早々に後藤選手で先制し、その後新加入のジョン選手で追加点。そして久しぶりに名前を聞いた関戸選手で3点目と。しかもクリーンシートで良かったですね。試合終了後にエコステーションで退場客をお見送りするが、皆さん晴れやかな表情でした。ブツブツ言っているのを聞かないのも久しぶりか。観客動員も久しぶりの1万人超え。確か今季はまだ2、3試合じゃなかったかなと。
   
 イベント情報です。まずはビアフェスタ。通常550円の生ビールが250円で販売されていました。ゲートにもそのつづり券を持ってた人が何人も見かけました。ゆかたデーという事で、男女問わず浴衣や甚平姿の来場者がいっぱいいました。それに伴い、ゆかた、甚平姿の4人以上のグループにスパークリングワインかスパークリングジュースが1本プレゼントされたとか。また、岡山県民応援デーとして、人権啓発を呼びかけるクリアファイルが先着5,000名にプレゼントされました。
   
 ファジステージでは、県立岡山一宮高校ダンス部の応援ダンスを披露。おかやま観光キャラバン隊による、じゃんけん大会など。また、ファジアーノ岡山チアダンススクール生(約50名)と、香川県のチアダンスチーム「スターティーンズ」(約40名)による合同チアパフォーマンスがあったとか。ハーフタイムでは「インスタグラムフォトコンテスト」として、「ファジアーノ観戦の楽しさ」というテーマで投稿されたインスタグラム画像の大型ビジョンでの発表。ハーフタイム ダンスSHOWもあったようですが、どんあ人なのかはよくわかりません。
   
 個人的に興味があったのが「肝炎 簡易検査ブース」。肝炎ウイルス検査が受けられる大き目のブースでした。別に悪いところは無いのですが、興味はありました。観戦日だったらこっそり行っていたかもしれません。他には「エルジオ100周年記念マッチ」ブース。特設テントで、氷のたからさがしやおかしすくいがあったようです。そういえば土曜日に街中を車で走っていたら、記念マッチのPR看板で賑やかなエルジオさんのGSがありました。国内初の移動式ディスコトレーラーによるトレーラーディスコがあったようです。帰って行くトレーラーを見て、カッコいいという声が横から聞こえました。
 また、選手会で豪雨の被害を受けた倉敷市真備地区の、真備中学校サッカー部、真備東中学校サッカー部、フォルテ真備に所属する小中学生 約140名の観戦席を用意し、昨日の試合に招待しています。
    
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山が11節以来となるホームでの白星を挙げた。中でも出色の出来だったのは、2試合連続の先発起用となったジョンチュングン。豊かなスピードと積極性で相手を翻弄してPKを誘発すると、自ら沈めて移籍後初ゴールをマークした。チームとしては試合を通して堅い守備ブロックを形成。敵のパスワークを封じ、時折見せる速攻は相手の脅威となり続けた。ボールを持たせながらも、カウンター攻撃とセットプレーから得点を奪うプランを完遂した」 引用:スポーツナビ
J2採点
【MAN OF THE MATCH】:後藤
チーム6.5、金山:6.5、後藤:6.5、増田:6.5、喜山6.5、椋原:6、関戸:6.5、上田:6.5、三村:6、赤嶺:6、ジョン:6.5、伊藤:6
齊藤:6、仲間:6、長澤監督:6.5
【山陽新聞選定MVP】:金山選手
 ゴール隅に飛んできたミドルシュートを防ぐなど好セーブで勝利に貢献。ハイボールにも強さを発揮した。

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ激熱3ゴール」というタイトルの記事の戦評です。
 前節暫定11位の岡山はホームでは実に4戦ぶりで約3ケ月ぶりの白星。上田選手のCKを後藤選手が頭で先制。カウンターからの攻めが効果的で、前線でボールを受けたジョン選手が自ら獲得したPKを決めて追加点。後半27分に関戸選手のゴールで突き放す。3得点は今季最多タイ。3戦ぶり無失点の守備は金山選手を中心に献身的。瀬戸大橋ダービーは3-0で快勝。
   
 昨日の時点で暫定12位まで落ちていた岡山は、これで暫定9位に浮上。次節勝てば最良でも9位のままかな。負ければ最悪で暫定14位まで転げ落ちます。次の相手はアウェーの大分さん。余り相性がいい相手ではありませんね。しかも現在3位の強豪。昨日の試合もあの新潟さんに、何と4-0で勝っています。さて、昨日の試合で久々に輝いた岡山は勝てるのか。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: ジョン・チュングン選手  2位: 後藤選手 

issan: 後藤選手。久々のゴールでチーム」に勢いを呼びました。
雉人・F原氏: 後藤選手。勢いに乗る先制点!
oketsu氏: ジョン・チュングン選手。前線での積極的で有効な守備と、今までにないスピードでチームに貢献。PKで存在感を示しました。
山やん君: ジョン・チュングン選手。前線で起点となり、相手ディフェンスをかき回しました。
応援団浅口・メグミさん: ジョン・チュングン選手。起点になり、チャンスがうまれた。大幹の強さがいきた
雉楽・シンジ氏: ジョン・チュングン選手。前線からの圧力で讃岐を圧倒してました。
シマカズ氏: 金山選手。素晴らしいセーブを連発し、無失点に抑えたところですね。

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日本代表のこと・・・413

2018-08-06 00:01:38 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 先日のロシアW杯での、西野ジャパンの検証について、当ブログで口にしてきた項目の中で、他のマスコミに出てきたものがありました。なかなかどこも取り上げないなぁ、わかってんのかなぁとずっと思っていましたが、良かったです。それが何かといえば、フィジカルコンディション面と、キャンプ地のセレクト面です。
   
【ロシアW杯ベスト16進出へ導いた「ゆとり調整」】
〔ベスト16進出へ導いた「ゆとり調整」〕
「ロシアでも過去の反省を踏まえて成功につなげた部分があった。1つは直前合宿のコンディション調整だ。西野ジャパンは5月21日から千葉県内で国内合宿をスタートさせ、30日のガーナ戦(日産)を経て、31日に最終登録メンバー23人を決定。6月2日に日本を発ち、同日夜に直前合宿地のオーストリア・ゼーフェルト入り。3~6日まで本格的な練習を行って、7日にスイス・ルガーノへ移動し、8日にスイスとの親善試合を消化した。翌9日はゼーフェルト移動のみで全体練習はオフとなり、10日からゼーフェルトでトレーニングを再開。11日にインスブルックへ移動して12日にパラグアイとの親善試合を実施。13日にゼーフェルトを発ってベースキャンプ地・カザンへ移動した。そこから19日の初戦・コロンビア戦(サランスク)まではカザンでの調整という流れだった。
 初戦までの調整時間は約4週間あったのだが、日本代表が2部練習をこなしたのは、6月4日の1回だけ。しかも5月31日と6月1日、6月9日、13日と4日もオフを取っている。98年フランス大会初参戦以降、「事前合宿は休みなしの2部練習で追い込んで、本大会を戦い抜ける基礎体力を養うのが基本」という考え方がベースだったため、今回の「ゆとり調整」は異例中の異例だった。」
「実際、2014年ブラジル大会を率いたアルベルト・ザッケローニ監督(現UAE代表)は鹿児島県指宿市での国内合宿で連日ハードな走り込みをしていたし、ハリル監督も2015~2017年の3年間はシーズン終了直後の欧州組だけ集めて負荷の高いフィジカル強化を行うのが常だった。こうした例があったから、不安の声が出るのも不思議はなかった。しかしながら、外国人スタッフのアプローチが必ずしもうまくいったわけではなかった。ブラジルでの日本代表は香川筆頭に走行距離が激減。多くの主力がコンディションを落とした。ハリル体制でも2015年には清武弘嗣(C大阪)、2016年には本田圭佑(パチューカ)と香川が揃って負傷と、ケガ人が続出する結果となった。
 こうした状況を問題視したとされる早川直樹コンディショニングコーチが、岡田武史監督(現FC今治代表)体制で挑んだ2010年南アフリカワールドカップ時にも採用したハートレートモニターを使ったデータ計測(YOYOテストなど)とその数字を基にした負荷調整を提案。西野前監督も全面的に早川コーチを信頼して全てを委ねた結果、今回の「ゆとり調整」になったという。」
〔カザンというベストなロケーションを選んだハリル元監督の功績〕
「日本代表の長年の積み重ねがロシアで生かされたもう1つの例がベースキャンプ地と試合前後の移動だ。今回はロシア南西部のカザンにキャンプ地が置かれ、そこからサランスク、エカテリンブルク、ボルゴグラード、ロストフを往復する形になったが、選手たちの乗るチャーター便はそれぞれの町に片道約1時間で移動できた。ロシアの場合、地方と地方をつなぐフライトが少なく、我々報道陣もモスクワ経由での移動を余儀なくされたが、選手たちは特別待遇。負担の少ないルートを採れたのだ。そういう状況なら、試合会場の真ん中に拠点を作った方がいい。カザンはベストなロケーションと言えた。
 サランスクやエカテリンブルクと気象条件がほぼ同じだったことも大きな利点だった。酷暑のボルゴグラードやロストフは適応がやや難しかったかもしれないが、今回の代表チームは2日前に会場入り。暑さに慣れる時間を長く確保していた。これはブラジル大会の反省によるものだ。ブラジルの時は涼しく爽やかな気候だったベースキャンプ地・イトゥと猛暑の試合会場・レシフェ、ナタル、クイアバで差が大きすぎるのに、チームは前日入りしていた。コロンビア戦のクイアバの暑さは誰もが朦朧とするくらいのもので、選手たちも体が適応できないまま試合に入り、1-4の惨敗を喫した。そんな過去をいい教訓にしたことは特筆すべき点である。」

 という内容でした。このフィジカル面と、キャンプ地のセレクトの成功が、ロシアW杯の勝因の一つと、当部ログでも7月8日の記事で触れています。ただ、報道で出てくるのは今までは皆無。どうして出てこないのか不思議でした。惨敗したら敗因探しにやっきになるのに、好成績(とも思っていませんが)ならスルーなのかとも思っていました。ちなみにその時の記事を以下に貼ってみます。

〔コンディション調整の成功〕
 この点は今回どこも取り上げていないようですが、当ブログはチェックしていました。過去のドイツ大会、ブラジル大会でコンディションの調整に失敗し、100%でないコンディションのまま試合に臨み、能力を発揮できないまま惨敗しています。共通するのは外国人監督による試合前のハードな練習とインターバルとのバランスが取れなかった事。外国人監督はとにかく高いレベルを求め、それを克服するためにハードな練習で選手を追い込むかもしれません。キャンプ地と試合会場の気候の格差をリスペクトできなかった面も一因と聞いています。
 前回大会で遠藤選手が「ドイツの時と似てきた」というコメントを聞き逃さなかったのですが、結果的に同じような結果になりました。今回はそういうのは一切無かったため、選手の声を十分に取り入れたコンディションの調整ができたのでしょう。あと、強化試合では移動の疲れが出て、海外組は能力を発揮しきれないまま終了するというパターンでしたが、本大会では練習・待機期間がゆっくり取れたため、十分に休養も取れ、100%のコンディションになり、ベストプレーを出せたのでしょう。

 まぁ、当ブログの論調が一つ実証できて良かったです。個人的には、ジーコジャパンの時もザックジャパンの時の様子も鮮明に覚えていますので。遠藤選手の「ドイツに似てきたなぁ」というセリフは当時衝撃を受けていました。今大会は海外組が増えて、過去の大会とは環境面で違ってきている面もあるでしょう。そういう要素も加味しながら、データ計測を重要視できたのも、日本人監督だったからかもしれません。しかし、それで日本人監督の方が良いという事にはなりません。じゃあ、外国人監督の時に、今大会と全く同じコンディションであったら、ベスト8に行けてたかもしれませんから。 
 あと逆に心配していたのが、日本にやられていた国々。ひょっとしたら向こうの方が劣悪な環境だったのではないかと。不思議だったのです。あの時のコロンビア。動きが最悪。フィジカルコンディションか、キャンプ地の選択ミスが理由なら頷けるかなと。そうなると、今回の西野ジャパンはそういう面でも「たまたま」当たったから、少しいい試合ができたのかもしれません。
 今回のキャンプ地を選んだのはハリル監督。もし、この時点で日本人監督ならもっと良くない場所を選ばざるを得なかったかもしれません。外国人監督だから、話が通ったのかもしれません。日本人監督なら世界的な壁にぶち当たって、劣悪な条件に追いやられるかもしれません。マッチメイクもそう。ジーコジャパンの時の強化試合の相手が、森保監督や田嶋会長で来てくれるかといえば、かなり微妙です。日本人監督礼賛の「ブーム」については、早くみんな目を覚まして欲しいですね。
引用:@DIME

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チャリティー活動の実施について

2018-08-05 00:01:14 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 J2岡山でクラブ史上初めてのチャリティーグッズの企画販売です。個人的には、岡山もやっと始めて実施するのかという感じでしたね。そんな事ないでしょうと思うかもしれませんが本当です。東日本大震災の時も、熊本の時もコラボによるチャリティー活動は無かったですね。さすがに今回は地元ですから。まずはその内容です。
    
【がんばろう岡山 復興支援タオルマフラー販売、ならびに収益寄付】
「ファジアーノ岡山では、平成30年7月豪雨災害で甚大な被害をうけた岡山県の復興を支援する一つとして、『がんばろう岡山 復興支援タオルマフラー』を制作・販売することといたしました。本商品の制作費を除いた収益の全額を「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として、岡山県に寄付し、被災地の各市町村へ送金されます。」

〔概要〕
・商品名:  がんばろう岡山 復興支援タオルマフラー
・価  格:   1,944円
・販売期間: 2018年8月1日正午~16日11:59まで  ※9月中旬納品予定
・販売場所: Jリーグオンラインストアのみ(こちらから)
・内  容:   商品の制作費を除いた収益は、「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として、岡山県に寄付。
引用:クラブ公式HP

 J.LEAGUE ONLINE STOREでの限定販売なんですね。熊本の時は同じタオマフでも、熊本さんと他のクラブでのコラボグッズでしたが、今回は単独なんですね。てっきりよそと仲良くコラボされるのかと思っていましたが、これも岡山スタイルのようなものなのか。まぁ、スルーよりは全然いいです。チャリティーグッズいいですね。当ブログでも早速注文するとしよう。
 あと、FMですが、チーム紹介番組が新しくスタートしたようです。イメージ的にはOHKさんの「ファジ☆スタ」ですが、「スポeもん」の一部コーナーですから。確か昔はRSKさんで何かやってましたね。やはりTV番組でJ2くらいではしんどいのかな。今回は「朝刊ラジオ 元気!おかやま」の毎週金曜日の8時頃に5分くらいのコーナー「ももファジ」でお世話になっているレディオMOMOさんです。
   

【レディオモモ新番組「ファジアーノ岡山 J1昇格への階段」】
「8月1日(水)からレディオモモの新番組「ファジアーノ岡山 J1昇格への階段」の放送がスタートします。
日時 : 2018年8月1日(水)スタート、奇数週(第1、3、5週)水曜20:00~20:30
放送局 : レディオモモ(FM79.0MHz)
番組名 : 「ファジアーノ岡山 J1昇格への階段」
ナビゲーター:スタジアムDJ/ダイナマイトイシムラ、ファジアーノ岡山広報担当/瀬島啓二
内容 :
 監督・選手のインタビューはもちろん、サポーターからの熱いメッセージ、レアなチーム情報などを交えながらJ1昇格までの道のりを追いかけていきます。」
引用:クラブ公式HP

 うーむ、この前は聴き逃してしまいました。次は再来週の水曜日の20時からか。忘れないように心がけるとしよう。30分番組というのは画期的ですね。昔のRSKさんのTV番組がそれくらいあったと記憶していますが、ラジオであっても長いのはいい事です。
 岡山市内のコミュニティFMだから、よその市町村では聴けないやと思っている方、そうではありません。今はネットラジオの時代。全国のコミュニティFMがネット(サイマルラジオ)で聴けるのです。ぜひお試しあれ。
レディオMOMO公式HP該当ページ:アドレス 
JCBAインターネットサイマルラジオ「レディオMOMO」:https://www.jcbasimul.com/radio/858/

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日本代表のこと・・・412

2018-08-04 00:01:19 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 すっかり世の中は五輪兼任の森保監督の流れになってしまいましたが、当ブログでは日本人監督は時期尚早という考え方は全く変わりません。報道では森保新監督礼賛の記事ばかりかと思えば、必ずしもそうではありません。ちょこちょこネガティブな論調を見かけますね。ちょっといくつか紹介してみましょうか。まずはセルジオさん並の辛口ライターの杉山氏のコラムです。
   
【杉山氏が森保ジャパンに異議。日本サッカーのガラパゴス化が進む】
「日本サッカーのガラパゴス化が進みそうで心配になる。」
「今回は、選択肢も探す時間もたっぷり与えられている。監督候補は無数に存在するなかで、あえて森保氏が選ばれようとしているのだ。なぜ再び、近い場所にいた人物に、求めようとしているのか。探す能力に欠けるからだ。」
「2010年南アフリカW杯を戦った岡田武史監督以降、代表監督に就任したアルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチの3人は、すべて小倉純二会長、大仁邦彌会長時代に招いた監督で、招聘の中心になったのは原博実氏(現Jリーグ副理事長)だった。その原さんとサッカー協会会長選挙を争い、勝利したのが田嶋現会長になるが、世界のサッカーへの造詣は、原さんの方が圧倒的に深かった。」
「サッカー協会は、ジーコ、オシム、岡田という近場の人材に求めざるを得なかった2010年以前に逆戻りした状態にある。西野監督に続いて森保監督となれば、その傾向はいっそう浮き彫りになる。
 探す能力に欠けるだけではない。そもそも目指すサッカーが不鮮明だ。田嶋会長は西野ジャパンに賛辞を送った際、そのサッカーを「ああいうサッカー」と、称した。ハリル解任会見の席上でも、目指すサッカーの方向性について問われると「コレクティブな……」とひと言。さらに突っ込まれても「パスを繋ぐサッカー」と小さな声で述べるに止まった。抽象的で曖昧。会長が吐く言葉として、これ以上、頼りないものはない。自信がないのか。実はサッカーにあまり詳しくないのか。」
「田嶋会長が唱える「ジャパンウェイ」に、スタイルなど存在しないのだ。それはどちらかといえば精神的なもの。」
「田嶋会長は森保氏について「日本人監督の中で実績はナンバーワン」と述べているとも聞く。しかし、森保氏が残した4年間で3回J1を制覇したという実績は、すべてサンフレッチェ広島時代のものだ。監督経験は広島と、去年の秋から就任している東京五輪を目指すチームに限られる。これをもって「経験豊富」と言うのは、内向きの発想だ。
 さらに違和感を覚えるのは、広島時代に実践したサッカーだ。西野ジャパンがロシアで披露したものとは方向性が全然違う。それとは真逆の、後方を大人数で固める5バックになりやすい、どちらかといえば守備的なサッカーに属する。」
「経験値の低い人間で固めざるを得ない日本代表の今後は、ただでさえ明るくない。一歩間違えば、暗黒時代に突入する危険さえある。「森保監督」に、そうした苦難を乗り越える力があるのかと、正面から問い正したい気持ちでいっぱいだ。」
引用:webスポルティーバ

 杉山さん、随分と辛口ですね。気持ちがいいくらいに。今の田嶋体制は優秀な次期監督を探す能力に欠ける、近場の人材しか相手にしてくれないというのは2010年に逆戻りとか、そもそも目指すサッカーが不透明、田嶋会長は実はサッカーに余り詳しくないのかと、言いたい放題です。気持ちがいいくらいに言ってくれました。ど突き合いの西野ジャパンを踏襲しない森保ジャパンに託すことが「ジャパンウェイ」なのか。この言葉ほど怪しいものはない。W杯前後でも全く相手にされなかった言葉。マスコミもわかっているのかな。全くの死語化しているのに、当の本人が思い出すように口にするだけ。おかしな時代に入りましたね。日本国中が盲目的になっているのではないかと思います。

【「一抹の不安も…“就任秒読み”森保新監督の武器は人の良さ」】
「07年9月、広島のコーチに就任。当時のペトロビッチ監督(浦和を経て現札幌監督)に攻撃サッカーの薫陶を受けた。ペトロビッチの基本戦術は、3DFの前に守備的MF2人を置き、左右両サイドにウイングバックが入り、1トップの背後に2人のシャドーが入る「3―4―2―1」である。そしてボールを奪って攻撃に移る際、守備的MFの1人がDFラインに加わって4DFとなり、その前にもう1人の守備的MFがアンカー役を務めて守りに備える。他のウイングバック2人、シャドー2人、1トップの計5人が一斉に攻め入り、時に4DFの両サイドも攻撃に参加して<超攻撃サッカー>を展開することもある。
■攻守の可変システム
 攻守によって選手の配置を変える<可変システム>を駆使しつつ、森保監督はチームに「高い守備意識」を植え付けた。」
「「ほぼ毎日指導できるクラブとは違い、代表では合宿など練習時間が限られており、可変システムを熟成させるだけの時間が取れない。あと両サイドの選手には、攻めては効果的なクロスが、守っては相手サイドアタッカーの動きを封じる役目が求められ、それに見合うだけの日本人選手が何人いるのか? さらに言うならば、広島が結果を残せたのもJリーグが<攻守の切り替えが遅い>傾向にあり、そこをうまく突いたから。国際舞台で森保監督のシステムが通用するのか、懐疑的にならざるを得ません」」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 森保監督の戦い方は、広島時代のペトロヴィッチ監督を踏襲しているのですね。広島が結果を残せたのは切り替えが遅いJリーグだったからであり、同じ戦術は切り替えの速い「世界」では通用しないと言われていますが、ベルギー戦の3失点目がまさにそう。あのシーンが日本と世界のレベルの差だと思っています。たぶん、このまま森保ジャパンが誕生しても、強豪との試合で、ベルギー戦と全く同じ失点、負け方をすると思ってます。でも日本人監督は攻められません。スキルが無いので、しょうがない。選んだ日本協会が悪いのです。元代表監督のトルシエ氏は、森保監督には兼任は無理とコメントしています。

【五輪&A代表兼任の先駆者トルシエ氏が警鐘…兼任は「不可能」「間違い」】
「両カテゴリーを兼務するのは00年シドニー五輪と02年日韓W杯で指揮したフランス人のフィリップ・トルシエ氏(63)以来。経験者であるトルシエ氏は、当時と現在では日本サッカーの置かれた状況が違うと分析し“二兎”を追う道は厳しいと指摘した。」
「大きなアドバンテージだったのは、選手のほぼ全員が国内組であったことで、それこそが成功の鍵だった。選手招集のために強制力のあるFIFAの国際Aマッチデーを利用する必要がなく、全てはJリーグと協会との間の調整だけで済んだ。」
「今の状況はまったく異なる。当時と同じことをするのは不可能だし、同じプロセスを踏もうとするのは間違いだと私は思う。まず、2年後に迫った東京五輪に膨大なエネルギーと集中力を注ぎ込まねばならない。その間は準備期間も含め、監督は五輪代表にかかりきりにならざるを得ない。しかし、A代表のアジア杯も半年後に迫っており、こちらも全力を挙げて準備しなければならない。
 問題は、両チームの間に何の共通性もないことだ。選手の重なりもない。現状、五輪代表からアジア杯の代表に入る選手は0人。逆にA代表から五輪代表にも一人も入らない。例え選んでも、所属する欧州のクラブがイエスとは言わないからだ。
 仕事も同じではない。今のA代表は、選手の大半が欧州組だ。試合の3日前にならないと代表に合流できない。監督はA代表と五輪代表のそれぞれに全力を傾けて専念すべきで、この(兼任)プロジェクトを展開するのはちょっと時期尚早だ。」
引用:スポーツ報知

 二兎を追う道は厳しいと言っています。選手がみんな国内組だったから兼任ができた訳で、今のようにほとんどが海外組であれば強化は難しいだろうと。地元の五輪が迫っているのに、A代表に目を向ける余裕がある訳が無い、2つのチームには何の共通性(構成選手)も無いと言い切っていますね。以前にU-21代表であった監督代行という手もあるが、そうなるとそもそも兼任監督になった意味があるのかと。今後も「アンチ論」が出ると思います。そんな声を吹き飛ばすくらいの成績を、森保ジャパンは残す事ができるのか。おっと、また辛口杉山氏のコラムだ。 

【世界観に欠ける就任記者会見。「日本人らしいサッカー」という、聞こえのいい「守備的サッカー」に反対する】
「森保新監督の従来のサッカーは、率直に言って、5バックの体制で後ろを固める守備的サッカーだった。西野前監督がロシアで見せたサッカーとは根本的に違う。さらに森保新監督は、その西野前監督のサッカーを、「日本人らしいサッカー」と持ち上げ、自分の志向と同じであるかのように語っている。「臨機応変」という言葉で束ね、切り抜けようとした。 
 本来なら、日本のサッカーの方向性について語るのは協会会長であり、技術委員長だ。オシム以降、岡田時代の一時期とハリル時代を除き、日本は攻撃的サッカーを志向してきた。もし森保新監督が、臨機応変と言いながら守備的サッカーに転じれば、これは事件だ。会長、技術委員長は、その志向を知って選んでいるのだろうか。 
 路線変更についての言及はなかった。そもそも、田嶋会長、関塚技術委員長にそうした認識があるのかさえ怪しい。」 
「オールジャパン」とか、「ジャパンウェイ」とか、「日本人らしいサッカー」とか、彼らから聞こえてくるのは、サッカーの中身とは関係のない抽象論ばかり。世界観がないのだ。」
「森保新監督のみならず、壇上でその両脇に座る会長、技術委員長も同様だ。世界観の見えない3人が率いることになった日本サッカー界。レベルダウンが始まる気がしてならないというのが、会見場を後にしながら抱いた実感だ。」
引用:YAHOO

 世界観が無い会長、技術委員長らが率いる今の田嶋ジャパンで、日本サッカー界のレベルダウンが始まる気がしてならないと書かれています。まあ、そういうイメージですね。今後の日本代表も、スポンサーへの忖度で弱いチームとのマッチメイクに固執し、アジアカップで惨敗しても事の重大さに気づかないままで五輪本番を向かえ、地元五輪でのみっともない結果で、兼任両方とも監督を替える事になれば、「失われた2年」になります。ただ、田嶋ジャパンが変わらない限り、世界とのパイプが無いので、世界の実力派監督に断られ続け、最後に頼るのが西野氏というオチになったりして。かくして日本サッカーは成長性の無い空回りを続けてしまうのか。

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日本代表のこと・・・411

2018-08-03 00:01:50 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。  
 今年はいいですね。ちゃんとFOOT×BRAINが観れている。番組スポンサー様ありがとうございます。少し前にFOOT×BRAINで、ロシアW杯の分析データが出ていました。ちゃんと辛口セルジオさんも出演されていました。備忘録という事で記事にしておきたいと思います。
   
【ベスト8に足りない“何か” データでひもとくロシアの教訓】
・視聴者の意見で一番多かった意見 「勝ち切る試合運びができない」
 データ①: 枠内に打たれたシュートの割合: 34.5%(打たれた58本のうち20本が枠内。32チーム中9番目に悪い数)
         トップ5:ブラジル:12.5%、スウェーデン:19.7%、イラン:22.7%、モロッコ:22.9%、スペイン:24.1%
         →レベルの違いが浮き彫り。普段世界で戦っていないため、慣れていない。守備のアプローチの距離感など。
 データ②: 被コーナーキックからの被シュート数
         ワースト1位:日本:73.3%、韓国:55.0%、3位:エジプト:52.6%
         →セットプレーの弱さ。
      

 データ③: 空中戦での勝率:41.3%(日本の平均身長は181.0cm)(32チーム中29番目。1位は平均身長187.8cmのロシアで65.3%)
         →日本より平均身長が低いアルゼンチンやポルトガルも7位と10位で身長差では片づけられる問題ではない。
 データ④: ボールを奪われて10秒未満でシュートを打たれた数: 1.75本(32チーム中ワースト10)
         →ベルギー戦でも浮き彫りになった日本の弱点。数的不利になった場合に対応する練習ができていない。
         ベスト1位:ブラジル:0.25本、2位ポルトガル:0.5本、3位:ポーランド・ナイジェリア:0.67本、5位:クロアチア、スペイン:0.69本
         →ブラジルは速いカウンターができている。技術もないといけない。

 なかなか説得力のある内容でした。これらのデータから、西野ジャパンの真実が見えてしまったのではないでしょうか。個人的な印象は次のとおり。
・シュートを打たれまくり。
 →しかも枠内に。セルジオさんも言われていましたが、レベルが違い過ぎます。一番大きな世界との差でしょうか。
・FK(セットプレー)に弱い。
 →あの時に西野ジャパンはもっぱらセットプレーの練習を強化し、強みに変える努力をしていたようですが、逆にセットプレー対策の練習ができなかった事になります。
・空中戦の弱さ
 →互角だったのは吉田選手くらいで、他は全く負けていました。日本より平均身長が低いアルゼンチンやポルトガルが上位って、これもレベルの問題でしょうか。
・数的不利になった場合の弱さ
 →ベルギー戦もそうでしたが、カタールW杯もその次も・・・ずっとこの問題に悩まされる事でしょう。
   
 先週でフリーアナウンサーの皆藤愛子アナウンサーが番組卒業だそうです。3年ちょっとでしたが、当ブログ的にはその間の2年くらい観れていない空白期間が存在します。思い出すに、2011年の放送開始以来、最初は杉崎美香アナ(フリー)で、最初からずっと観てきて、2014年に皆藤アナにバトンタッチしたシーンも覚えています。その後東京ローカルになっていた時期がありましたが、最後に観れて良かったです。皆藤アナお疲れ様でした。あの天然キャラが面白かったです。番組もせkっかく全国放送に戻ったのだから、更に深いテーマに取り組んで欲しいですね。ちなみに後任は、Jリーグ名誉女子マネージャーのサトミキさんのようですね。いいかも。

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カリスマの存在242

2018-08-02 00:01:30 | カリスマの存在

 ライブ生観戦レポです。
 J1柏のホーム湘南戦です。現在8戦連続失点中。降格圏の15位まで落ちた某黄色いチーム。もう3度目のJ2降格は見たくないという事で、今日はスポーツバーではなく、某所でライブ生観戦で、生書き込みでいってみたいと思います。今日は一緒に戦いたいと思います。7年目のチョウ監督、加藤監督とはほぼ同期だそうです。クリス選手は最近キレがないと解説されています。声から秋田氏か。キックオフ。
   
 おっと、いきなり失点・・・ キリ選手が一度弾いたボールを押し込まれました。柏痛恨の失点・・・ 0-1。今のチーム状況を象徴するような失点シーン。悪くはないのにやられてしまう展開。ネガティブなスタート。今日負けたら加藤監督は進退伺を出すべきかもしれません。ただ、クリス選手も気の毒な面があります。相棒のようなブラジル人選手が誰も出てこないので。柏の守備が淡白という印象です。確かに簡単に失点しすぎです。動きは悪くないのに、気がついたら失点し、負けてしまうというのはフィニッシュの精度であり、やはり選手層の薄さか。開幕前の補強も、J2降格チームばかりからで、補強になっていなかったと、先日の神戸でも聞きました。某J2チームもそうかもしれませんが。
 湘南さんはCKでトリックプレーを多用しているようです。研究された結果なのか、全くトリックプレーが通用しなくなったところとは違います。解説で、最近の柏はトレードマークのポゼッションサッカーが鳴りを潜めてしまったと言われています。それでいいのか。

 柏は少しずつバイタルエリアからのスルーパスが通るようになってきました。小泉選手とかファイターとか解説されていますが、熱さだけよりも「個」のレベルでしょう。おっと、湘南さんのジャージの背中スポンサーがライザップでした。まぁそうなりますが。試合の流れがマンネリ化してきました。IJ選手がドイツ行きを断ったのではないかという情報を先日聞きました。柏は何が足りないのかと解説されていますが、やはり「監督」の部分かもしれません。J1監督経験の無い下平監督で味をしめて、その次も同様に経験のない選手OBの加藤監督になりましたが、今度は甘くないのかなと。戦術がないものはどうしようもありません。そういえば湘南さんに移籍した秋野選手の名前が控えにも見当たりません。マークがずれていたり、守備が悪かったですね。契約上の措置なのか。ここで前半終了。

 選手交代は無し。後半スタート。ミスプレーがあり、何かがかみ合っていないですね。解説で、「チーム内で我々に見えない何かが、足を引っ張っているのではないか」と言っています。当ブログもそう思います。ひょっとしたらW杯のアルゼンチンのような状況なのかもしれない。とにかくバランスが悪い。何か手を打たないと、本当に降格しまっせ。16位ならまだ入れ替え戦(1回目の降格はそれでダメでしたが)ですが、17位だと自動降格ですよ。本当にまさかの展開。
 ここで江坂選手に代わって瀬川選手投入。イメージ的にはどっちもどっちか。選手層の薄さを感じます。今季初めから観ていますが、全く同じです。期待された活躍はできていないのかな。まあ実力どおりなのかもしれませんが。

 柏は得点の匂いがしません。何とPK献上です。ここでキリ選手が止めればヒーローでしたが・・・ 柏痛恨の失点・・・ 0-2。これはまずい。流れが悪いですね。リズムが最悪。動きが良くても結果が出ない。流れが変わらず、小泉選手に替わって山崎選手、高木選手に替わって亀川選手投入。イメージ的にはどっちもどっち。レベルが似たような選手をくるくる回しているだけのような錯覚に陥ります。某J2チームもそうか。元湘南の亀川選手は湘南さんに相性がいいようですが、どうでしょうか。
 柏はもう一度、アカデミー主体のチーム作りの回帰した方がいいのではないでしょうか。ホームグロウンで千葉県出身の選手を集めてもいいし。とにかく何とかしないと、本当に降格しまっせ。ここでホイッスル。完敗です。ガンバさんは引き分けだったので順位は変わらず。他力本願ではいけません。

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