J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

友情寄稿14

2019-04-10 00:01:38 | 友情寄稿

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの友情寄稿です。このカテゴリ記事は筆者ではなく、ゲストに記事を書いてもらう事になります。先日、倉敷からVリーグ入りを目指す、倉敷アブレイズを紹介させていただきましたが、鈴木社長兼監督よりメッセージ(レポ)が届きました。ご本人の言葉なので、説得力があります。謹んで紹介させていただきます。以下、原文そのままです。
   
「弊社は岡山県倉敷市の建設業を営んでおります。秀栄システムテクノ株式会社と申します。この度女子6人制バレーボールチーム(倉敷アブレイズ)を立ち上げました。Vリーグを目指すチームとして運営・活動をしていきたいと思っております。

 昨今のバレーボール選手人口は社会人になったとたんに減少傾向にあります。小学校/中学校/高校/大学と一生懸命努力し、汗を流し、涙をながして頑張って来た子供達が社会に出たとたんチーム数が少なく、実業団・Vチームに入部するにはハードルが高く、磨けばまだまだ光るのに指導者に恵まれず、バレーボールを辞めていく子が多いのが現状です。特に私たちはなるべく地元の子達を中心に、バレーボールが大好きな子を集め日々練習をし、Vリーグ参入を目標に活動をしていきたいです。

 昨年チームの為に自費でチームのホームとして体育館を建設致しました。他社の実業団・Vチームは志高く新入部しても、仕事ばかりで週2回ほどの練習、練習に参加しても球拾い、練習場所が無いなどなど・・バレーボールが大好きで入部したのに練習すらさせてもらえないとの声も聞こえます。まずは選手ファーストで練習場所としてホーム体育館、バレーボールをもっと好きになってもらえるような環境を現在試行錯誤考えております。先日社会人バレーボール連盟・日本実業団バレーボール連盟には加入致しましたが、まだまだ練習を重ね実力が伴ってから試合に挑みたいと思っております。

 0からの出発で3/30.3/31に第一回トライアウトを実施致しました。合計10名の申込があり選手もなかなかの好感触でした。この4月より日々練習を重ね、秋ごろには地域若しくは実業団の試合に挑みたいと思います。今後は各学校等にスカウト活動を行い、6月末・7月頃に第二回トライアウト・セレクションを行う予定です。内定選手を獲得して全員で15名~20名程度が目標です。
 我々の知名度では、まだまだバレーボールをしたいのに、出来ない選手達にこのチームが出来た事を知らせたい。実績も戦績もないこれからのチームですが、何とか選手達が伸び伸びと大好きなバレーボールを苦しい辛い練習をしながら楽しみ、喜び、悲しみを共有し目指せVリーグ参入を果たし、結果を残して行きたいと思います。子供達に目指してもらえる、選手の夢になるチームになる為に努力していきます。」

 という内容でした。それにしても、自前で体育館を建設されたって、すご過ぎだと思います。普通に想像しても、体育館や練習場を一つ建設するのにも莫大な費用がかかるのではないでしょうか。シーガルズも山陽ふれあい公園総合体育館という公共施設を練習場としていますが、アブレイズは保有している訳ですから、本当にすごいと思います。同じ倉敷市内なので、今後ぜひ見学に行ってみたいと思います。
 まだ企業色が強い実業団チームというカラーですが、いつか行政等との連携を強くし、ホームタウン色が出てくれば、いいチームになるとおもいます。何しろ、倉敷の名前を冠したプロチームは無い訳ですから。

倉敷アブレイズ関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190330
倉敷アブレイズ公式HP:
https://kurashiki-ablaze.jp/
秀栄システムテクノ㈱(親企業)公式HP:https://www.shuei-system.co.jp/

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次に向けて頑張りましょう196

2019-04-09 00:01:17 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催された、ファジのホーム新潟戦の観戦に行ってきました。この日は浅口組が来ない事もあり、ゆっくり移動し、遅めに会場入りしました。連絡を取るが、シマカズ氏も松ちゃん君もすでにバックスタンドに移動済でした。
 急いでAゲートから入るが、この日も応援団・浅口の岡部長と遠氏の「H中麺業」コンビが仲良くボランティア参加。バックスタンドに到着。松ちゃん君は知り合いのそばで、ややホーム寄りに座っていました。シマカズ氏を探すと、一番のアウェー寄りに誰かと座っている。もうすっかり札幌サポと化したしまくん(懐かし~)でした。話をしましたが、何も変わっていません。あのまんま。席に戻る。
   
 試合ですが、喜山選手復帰でした。早々に新潟さんが先制した時は、さすが元J1やばい、大宮戦の再現かと思われましたが、すぐに同点に追い付き、ハーフタイム終了時にメインからちょうどゴル裏を歩いていた時に、続けて2得点を目の前で観れました。こりゃ今日は勝つなと思っていたのですが、1点を返されて最後のロスタイムに同点弾を食らう。甲府戦の再現でした。終わらせ方が課題でしょうか。松ちゃん君が3-2が一番難しい、攻めに行かないとやばいと言っていましたが、その通りになりました。こういう試合をしているようでは、やはり今季はプレーオフは難しいかと、そんな空気が周りに漂っていました。踏ん張って欲しいですね。
   
 イベント情報です。
 まずはCスタピクニックという事で、芝生広場にそれらしいブースがありました。茶席みたいなものも置かれていました。「ピクニックワークショップ~押し花しおり作り~」ブースがあり、子ども達が押し花しおりを作っていました。ああいうワークショップはいいですね、スタジアムイベントという感じがします。ファジフーズ「おかやま春のパン祭」があったようですが、時間が無くて寄れず。
 キックオフ前に、Cスタ入学式を開催されたようです。観れませんでしたが、試合前のピッチ内で写真撮影などが楽しめた模様。ご入学おめでとうございます。ファジステージでは、あの元日本代表の武田氏とOHK堀アナのトークショーがあったとか。これも観れず。
 あと、「ファジ丸に着てほしい衣装に投票する企画」があり、この日当選発表があり、ファジ丸が「春」の衣装を着用してスタジアム前広場に登場。そういえば何か格好が違っていたなと、帰宅してから思い出す。
    
 前の記事でも紹介しましたが、「Kibi Lab.48時間デザインFunRun ファジアーノ岡山編」トートバッグがグッズ売り場で販売されていました。ハーフタイムにちょっと覗いてみると、ほとんど売り切れに近い状態で、「よく売れました」とスタッフ。お得意の単発事業ではなく、継続事業で時々やって欲しいものです。サポーター企画「大旗体験会イベント」がホームゴル裏付近であったようですが観れず。とそんなところか。
 試合終了後、他のメンバーを見送り、そのまま席に残る。「ピッチでピクニック」といういわゆる「ピッチ開放」イベントを観ておくためです。会場撤収作業風景を見ながら、ひょっとしてやらないのかなぁと思っていたら、ゾロゾロ参加者が入ってきました。余り長い時間でもないために、各参加者は思い思いに過ごしていました。ピクニックのいうに、お弁当を広げて食べるグループは見られなかったかな。でも、いい取り組みだと思います。可能な範囲で、ピッチ開放はすべきですね。特にファン感では。お疲れ様でした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「開始早々に仲間のパスミスから先制を許すも、直後に獲得したPKで仲間が汚名返上の得点を挙げ、試合を振り出しに戻す。2トップを起点とした攻撃で徐々に主導権を握り、イヨンジェの2ゴールで逆転したところまではプラン通りだった。しかし、ここからアタッカーを次々と投入する新潟の猛攻に遭う。有馬監督は古巣対決の増田を入れて逃げ切りを図ったが、セットプレーの連続に耐え切れず、途中出場のフランシスに同点弾を奪われてドローで終了」 引用:スポナビ
ELGOLAZO採点
イ・ヨンジェ 6.5 PK奪取に2得点。自身1点目はすごかった

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジまたしても 3戦連続終盤失点 2点差守れず分け」というタイトルの記事の戦評です。
「後半早々に勝ち越し、その3分後には3点目。チームが課題としていた『相手を突き放す追加点』を挙げ、成長の跡を示したところまでは言うことなしだった。CKから横切ったボールを誰もクリアできなかった2失点目。同点弾はペナルティエリアに人数を掛けてきた相手の圧力に屈した。FKが起点になった前半2分の先制点を献上した場面といい、セットプレーの守備のまずさが、まさかの結末を招いた。」
「この3連戦は終盤の勝負どころで耐えられなかった。」
「過密日程で全体的に動きが重く、ミスも多かった中で全3得点に絡んだイ・ヨンジェは出色の出来だった。」
   
 この日は審判のジャッジにもブーイングが出ていましたが、審判のミスジャッジのせいだけにするのも良くないと思います。強いチームはどういう状況であれ勝ち切りますので。引き分けで2チームくらいに抜かされると思っていましたが、順位は10位と変わらず。ラッキーでしたね。次はそうはいかないと思うので、要注意です。次節勝てば最良で8位くらいまで上がりますが、負ければ最悪で16位くらいまで落ちるかもしれません。次の相手は、最も相性の悪い、アウェーの千葉さん。ぜひ、ジンクスを破って欲しいところです。

 あと、今季は観客数が減少傾向が続いていますね。この日は6,545人。固定客が6千人から5千人に目減りし、プラス微妙な観客層が千人上に乗っていたというところでしょうか。当ブログ的には想定範囲です。J1昇格が期待できるくらいに強ければ行くし、弱ければ見ても面白くないし、行ってもいつもの光景。去年まではカレンダーに優先的に試合予定を記入してところを、気が付いたら他の用事を入れているといったところ。よそのクラブでも、J2暮らしが長くなれば徐々に動員数が減ってくるのは全然ある現象。岡山は今まで頑張ってよくキープしてきたと思っています。
 最寄駅から近い、他のプロチームが無い、人口がそこそこ多い。という恵まれた条件だったから、今までJ2の中でも動員数が多かったと思っています。ただ、これからはしんどいでしょう。岡山県には娯楽が無いし、どんな地域イベントもそこそこ参加者数が多い土地柄。でもマンネリ感を打破できなかったら、いつかは県民から飽きられて、優先順位で他の用事を選択されるのは当たり前の事。特にこれからは競合プロスポーツがどんどん台頭してくる時代。特に2年後のバスケは来るでしょうね。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: ヨンジェ選手   2位: 

oketsu氏: ヨンジェ選手。もう少しでハットトリックはおしい!
松ちゃん君: ヨンジェ選手。2点取ったので。
山やん君: ヨンジェ選手。2得点で攻撃に貢献しました。
issan: 該当者なし。勝てなかったから。 
応援団浅口・メグミさん: ヨンジェ選手。ファジアーノで初のハットトリックになりかけ盛り上がった(笑) 
子チェチェあゆ店長: ヨンジェ選手。CFとして文句なしの結果。前線から果敢にプレスをかけ、新潟の守備陣を混乱に巻き込んだ。
うろたんK氏: ヨンジェ選手。相手DFに対処される前に決め切る力はさすがです。 
シマカズ氏: ヨンジェ選手。あの逆転劇はすばらしかったです。  

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岡山シーガルズ103

2019-04-08 00:01:16 | 岡山シーガルズ

イベント参加レポです。

昨日、山陽マルナカマスカット店で開催された、岡山シーガルズの「2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 報告会」に参加してきました。毎年恒例のファンイベントですが、中身は福島県浪江町へ向けたチャリティーオークションがメインのイベントで、シーガルズらしい付加価値の高い内容でした。

いつもの位置に着席しましたが、前よりもやや観客が少なかったのかな。多い年(栗原選手がいた年とか)は後の立ち見も、2F席もいっぱいでした。まぁ丁度良い込み具合かなと。周りを見渡しても、知った顔は全く無し。これもいつもの光景。

監督・選手の入場。全選手でしたが、リーグ戦以来なので、久しぶりだなぁという感覚。河本監督の長い挨拶の後に、選手が一人ずつ挨拶。若手は同じような挨拶内容が続きましたが、新入団の及川選手はやや噛み気味で、初々しさが出ていて、これから挨拶も上手くなっていくんだろなと。楢崎選手がいい味を出してしました。最後に「一番の美人にマイクを渡します」と言って、山口主将が登場。

昨季はDAZNでほぼ全試合観ており、この日登壇した選手も新人を除いて、ほぼ全員馴染みがあります。ただ、この選手はこんな声なんだとちょっと面白かったです。この辺が当ブログで言う「馴染み感」なのかなと。選手とファンと近い距離感でいて欲しいですね。

早速チャリティーオークションのスタートです。わかりやすくていいですね。まずはスポンサーである山陽マルナカ(イオングループ)のマスコットで、選手のサインが入ったWAON犬?からです。うーむ、こういうタイプはやはり人気が低いのか、余り値段は上がらなかったです。続いて、Tシャツです。ぶりが付いたのかこれはいくらか値段は上がりました。ある程度で、前に集まってじゃんけんです。

 

その後はお待ちかねのサイン入りユニフォームで、まずは金田選手。たぶん今回初登場ではないかと。金額は言いませんが、目玉が飛び出るような金額で落札されました。落札者は毎回高額で落とすベテラン男性ファンの人。筆者も参加してもいいのですが、女性選手のユニフォームというのはピンと来ない。着てみようと思ってもサイズが入る訳がないし、額に入れて飾るしかないよなぁと。女性ファンが落とせばいいのにといつも思いながら観ています。「今や岡山のエース」と落札された男性ファンがコメントしていました。

次は吉田副主将、その次は宮下選手。去年までは最高額でした。4人目は山口主将でした。色も黄色と青色で、特に黄色タイプはいい色に映えていたので、一瞬欲しいと思いました。

次はサイン入りのボールです。プレゼンターはエース佐々木選手。昨季の活躍ですっかりチームの顔です。そして、スポーツタオルで、クイズ大会でした。マニアックな質問も出ていました。これは数がありました。全体を見た個人的な感想ですが、楢崎選手がいい感じでしたね。試合の時は無表情ですが、この日は表情豊かで、同じく明るい及川選手とはしゃいでいました。若い女子選手らしく、きゃぴきゃぴしている姿を見たいですね。男性ファンとしては。特に試合会場で。

試合の時は全員試合マシーンのように喜怒哀楽を出さずに、TV解説で毎試合「無表情で地味な選手達」とネガティブに言われていますが、昨日の様子を見ると、普通の女の子達じゃないかと思います。もし、感情を表に出すなという河本監督の指示であれば、何とか撤回して欲しいです。来季もDAZNの中継で、解説者に岡山が悪く言われるのは、ファンとして悔しいので。本当にお願いします。当ブログも実現するまで毎回書き続けるつもり。

そして、最後はじゃんけん大会です。次のシーズンのペア入場券とか。筆者はこの時ばかりと全体写真を撮りに、外周をうろうろ。個人的にはこういう時に何かをもらいたいとか、じゃんけんに勝ちたいという気持ちはありません。ちびっことか特に欲しい人にもらってもらえばいいと。個人的なニーズはいかにいい写真、いいレポを残して、いい記事を書くか、それを歴史の一つとして残せるかです。確か過去には一度違う用事でこの報告会に参加できなかった事がありますが、近所という事もあって基本的にはいつも来ています。

今朝の山陽新聞朝刊によると、この日は約250人集まったそうです。こういうイベントで、抽選で当選を決めていく事例を、前に何度も観た事がありますが、シーガルズのこの報告会に出る度に、こういう形がスタンダードだよなといつも思います。欲しいファン・サポーターに等しくチャンスを与えるのもいいですが、チャリティーオークションの場合はどれだけ多くの義援金を集めるかなので、このやり方の方がいいと思います。

 さて、チームはしばらくお休みですが、次は黒鷲旗ですね。来季は誰もが納得できるカンファレンス構成で、岡山も躍進して欲しいですね。

山陽新聞該当記事:https://www.sanyonews.jp/article/887416?rct=seagulls

クラブ公式ブログ該当記事:http://blog.v-seagulls.co.jp/article/185822504.html

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Tリーグそして岡山リベッツ15

2019-04-07 00:55:09 | 岡山リベッツ

 リスペクトコラムです。
 Tリーグもシーズンオフに入り、少し静かになりましたが、今日TVでは横浜で開催されている卓球アジアカップの中継がありました。岡山の森薗選手の名前もあったので画面に登場したのかな。とにかく、岡山の選手が日本代表として、国際試合に出てくるのは喜ばしい事ですね。そんな中、THE PAGEにTリーグの今季の総括的な記事がありました。  
   
【卓球のTリーグは成功だったのか?】
「集客は開幕前からTリーグの大きな課題の一つと言われていた。レギュラーシーズン84試合に果たしてどれくらいの観客を呼べるか。北は北海道、南は沖縄まで会場が点在しており、地方での集客は読めなかった。そんな中、Tリーグの松下浩二チェアマンが掲げた目標は1試合平均2,000人。実際にシーズンが始まり蓋を開けてみると、1試合平均1,186人(総入場者数9万9,623人)と目標に届かなかった。」
「レギュラーシーズンの入場者数に目を向けると、会場の立地や対戦カードによる格差は否めない。平均入場者数に達したのは30試合あるが、そのほとんどに男子はKM東京、女子はKA神奈川が絡んでいる。KA神奈川には世界ランク4位で日本のエースの石川佳純がいる。やはり張本や水谷、石川といったスター選手は観客を呼べる。」
「打開策の一つとして水谷他、選手たちが熱望するのがチーム数の増加だ。水谷は「最低6チーム、できれば8チームに増やしてほしい」と要望を挙げ、石川も「今は4チームしかないので同じチームと3回に1回は試合をすることになる」と指摘する。
 これを受けて松下チェアマンも「強い選手がベンチに座っているだけという試合が結構多くて、もったいない。今年中には新たな男女各2チームを発表し、3シーズン目(2020-2021シーズン)からの参戦を目指していきたい」と豪語する。ちなみに今シーズンのTリーグは男女各4チームによる7回戦の総当たりで行われた。
 だが、新チーム設立には複数のハードルがあり、中でもトップレベルの選手獲得とチームの金策は一筋縄ではいかない。まずTリーグでは各チームに必ず1人、直近2シーズン以内の世界ランキングが10位以内もしくは五輪や世界選手権のシングルス3位以内などのトップレベルの選手(Sランク)を入れるというルールがある。しかしながら獲得競争は厳しく、2019年3月時点の世界ランクを例にとると、男子上位10人のうちTリーグに参戦していないのはトップ3の中国人選手とドイツ人選手の4人だけ。」
Tリーガーの契約は年俸制で、トップクラスの選手で3,000万円程度といわれる。また、チームの年間運営費は総じて2億円前後。開幕当初のリーグの説明によれば、その一部はチケット収入やグッズ収入、放映権料やスポンサー収入などの分配金で賄われるということだったが、初年度とあって計画通りにいかない面もあった」
引用:THE PAGE

 という事で、観客数は1試合平均2千人を達成できなかったのですね。まぁ、岡山武道館でも少ない試合もありましたからねぇ。岡山が所属する男子は、木下グループの1強でしたが、岡山も健闘できたのが大きかったです。来季は優勝を狙えます。選手も熱望しているとありましたが、チーム数増えて欲しいですね。やっぱ4チームは少ない。すぐ2巡目に入ってしまい、マンネリ感が出てきます。チェアマンのコメントだと、来季ではなく、更にもう1年待つような事を言われています。選手獲得という高いハードルがあるのですね。でも世界ランク10位のうち、6人が日本に来てるって、それもすごいです。
 岡山も頑張って欲しいですね。思うにサッカーやバスケと比べて、競技自体は一般庶民と距離感が近いので、一番伸びしろがあると思っています。そんな岡山ですが、面白い取り組みをされていました。

【部活動の入部案内にリベッツの写真やロゴを使ってみませんか?】
「岡山リベッツからの提案です。 入部案内等に岡山リベッツのロゴマークや選手写真等を使ってみませんか?  データを利用されたい場合、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。 必要なデータをお知らせいただければ、可能な限りご対応させていただきたいと思います。 まずはご相談ください! (学校関係に限ります。詳細はお問い合わせ後、メールにてご案内いたします)」
引用:クラブ公式HP

 いいアイディアですね。前の記事で「こんなところにも岡山リベッツというように地域に根を張るべき」と書いていましたが、部活の入部勧奨にかかわるとは考えましたね。中学校や高校の卓球部で、入部チラシを見ると、森薗選手が「君も卓球部に入らないか」と直接呼びかけるような企画です。データを送れば対応されるとありますが、これってクラブがチラシを作ってくれるのかな。
 よく、「ファジアーノがある風景」というタイトル名を何度か昔使っていましたが、最近は使う事がめっきり減ってしまいました。つまり、こんなところに出てくるよというようなシーンが減ってきているのでしょう。それは新規来場者の割合が(確か)J2最下位という状況に結びついているのかもしれません。ぜひ「リベッツがある風景」というシーンをどんどん増やしていって欲しいですね。

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Jリーグファミリーの資格84

2019-04-06 00:14:29 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 今朝の山陽新聞朝刊を読んでいたら、J2岡山絡みの記事が大きめに載っていました。何かと見てみたら、次のホーム戦でのイベント企画の特集でした。いい事です。県からクラブに依頼されたもので、障害者アートのコラボで制作した公式グッズについてです。シーガルズでも同じような内容を観た事がありますが、ファジでも同様の活動が行われるようです。当ブログでも「社会連携」としても、望ましい活動と認識しています。
      
【ファジグッズに障害者アート 7日の新潟戦 バッグ3種販売】
「ファジアーノ岡山は県内の障害者が描いた絵やイラストをデザインに使ったトートバッグを製作、7日にシティライトスタジアムであるアルビレックス新潟戦で公式グッズとして限定販売する。美術の専門教育を受けていない人の隠れた能力や個性に光を当てる障害者アートの活動盛り上げに一役買う。
 障害者アートを巡っては、岡山市で2017年から「きらぼし★アート展」が開かれているほか、他県では専門の美術館もできている。今回はそうした動きを後押ししようと、県備前県民局がファジアーノに呼び掛けて実現した。バッグのデザイン作りには県内の施設などから26人が参加。昨年の11月、ファジアーノのホーム戦観戦した後、県内外のデザイナー5人と一緒に2日間取り組んだ。障害者が得やイラスト、ちぎり絵などの作品を提案し、デザイナーがそれを基に全体の構成を考えて仕上げた。公式グッズとなるバッグは3種類で、それぞれ両面に別のイラストが施されている。」
「バッグは横36cm、縦26cmでまち付き、2,700円。3種類で計90個用意し、午前10時から売り出す。」
引用:山陽新聞

【「Kibi Lab.48時間デザインFunRun ファジアーノ岡山編」トートバックを販売】
「岡山県備前県民局が主催する「Ki-Bi Lab.48時間デザインFunRunファジアーノ岡山編」は、障がいのある方のイラストや絵などの創作物が社会に発信されるきっかけをつくることを目的に、昨年11月に開催されました。障がいのある方(クリエーター)とデザイナーとのマッチングにより制作チームをつくり、ファジアーノ岡山のホーム試合観戦とオフィシャルグッズのデザインを制作していただきました。このたび、制作いただいたデザインを基にトートバックを製作し、4月7日アルビレックス新潟戦で販売することとなりましたので、お知らせいたします。」
引用:クラブ公式HP
         
【48時間デザインマラソン事業報告会・シンポジウムinおかやま】
「日時:2019年3月21日(木・祝) 14:00~16:30
 場所:ピュアリティまきび 2階 孔雀(岡山市北区下石井2-6-41)
 内容:事業報告(宮城県仙台市、愛媛県、岡山県)、ファジアーノ岡山 公式グッズお披露目、シンポジウム
    (みんなでアート×デザイン×ビジネスの未来を考えよう~モノづくりの新たな可能性~)」
引用:クラブ公式HP

【48時間デザインマラソンとは】
「国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が主催する特別ワークショップです。 国際UD宣言2002でうたわれた一人一人の人間性を尊重し、使い手中心の考え方を重視したものづくりや、社会環境づくりを目的とした研究の推進を軸に、UDの探求と普及や将来のUD創造を担う開発者の人材育成を目的としています。」
引用:一財)国際ユニヴァーサルデザイン協議会

 やっとJ2岡山でもこういう活動をするようになったかと思っています。J1クラブの試合に行く度に目にしていた光景。地元岡山ではこういう光景を見るのは何年いや何十年か待たないといけないんだろなと思っていましたが、少し実現しました。まさかとは思いますが、「チャリティーグッズでは利益を上げられないでしょ」という価値観で無かった事を祈っています。木村社長時代には全くそんな可能性も見えなかったので、時代は変わったなと思っています。  ただ、今回は県の依頼。将来的には主催事業として、また継続事業としてこういう社会連携事業を実施して欲しいと思います。こういうのばかりやっていると、確かに売上・利益の獲得が減りますが、その辺は他クラブの事例をしっかりリスペクトされてやって欲しいと思います。川崎さんが最先端でしょうが、その域を求めるのは酷なので、じっくり地に足を付けて取り組んでいただきたいと思います。

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次に向けて頑張りましょう195

2019-04-05 00:01:14 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス岡山店で開催された、ファジのアウェー大宮戦のPVに参加してきました。19時開始という事で、何とか時間までにお店に到着。入店してみると、お客さんの入りもややもう一つ。カウンターで注文していると、そばのテーブルから声がかかる。見ると、№12EVERの元店長。この前のホーム戦は不参加のようですが、お元気そうでした。腹が減ったのでパスタかナシゴレンか食べようと思ったら、残念ながらポテトくらいしかフードが無く、ちょっと残念。倉敷店といい、時代は変わっちゃいましたね。この日も山やん君参加。
   
 試合ですが、大宮さんは強かったですね。プレーの速さがJ1仕様で、正直岡山とは実力差を感じました。斎藤選手のナイスなロングシュートが決まるが、初の逆転負けとなりました。とにかく個の力の差、シモビッチ選手など外国人選手のレベルの差を感じました。岡山で奮闘していたのはヨンジェ選手くらいか。
 大宮さんでは大前選手が躍動していましたね。元々大宮さんとは相性が悪かったと思いますが、昨日の試合でトラウマが益々増したのではないでしょうか。店内も部分的にしか盛り上がらず、試合終了後、そそくさと皆さん一斉に出て行かれました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(大宮は)前半からペナルティエリア付近までボールを運べるが、シュートに持ち込めない展開が続き、後半17分には先制を許してしまう。この後に高木監督は積極的に動き、選手交代を経て4バックに変更。逃げ切りを図り、5バックに変更した岡山に対し、敵陣へ押し込んでチャンスを創出する。同36分にRシモヴィッチがゴールを割ると、勢いのまま逆転に成功。」引用:スポーツナビ
ELGOLAZO採点
齊藤 和樹 6.0 ハードワークしながら狙いを定めて先制弾
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 魔の終盤6分」というタイトルの記事の戦評です。
「わずか6分間で2点を失った。1点をリードした後に固めた守備が終盤、猛攻に屈した。(先制後)「外からのクロスを意識して」4バックから5バック気味の陣形に変更。長身の増田を入れてセンターバックを3人にし、ゴール前に厚みを持たせた。(しかし、)右サイドからのクロス、シュートのこぼれ球を防げず、立て続けにネットを揺らされた。」
「強力な外国人を途中投入した相手の圧力に押し切られ、終盤に立て続けに2点を失った。」
「終了直前に追い付かれた前節に続き、ゲームの終わらせ方が課題だ。」

 勝ち負けによる順位の変動幅が大きいですね。岡山は2ケタの10位まで下降。次節勝てば最良で6位まで上昇しますが、負ければ最悪で17位くらいまで落ちる可能性があります。次の相手は今季ルヴァン杯から解放された新潟さん。昨日は町田さんに快勝しています。さて、次の試合はすぐ来ます。
 申し訳ないですが、この試合で有馬ファジの一つの限界点を感じました。個の力、監督の引き出し数で、J1レベルのチームとはやはり差があるなと。この強さでは仮にこのままJ1に上がっても、連敗記録を作ってJ2に舞い戻ってくるのではないかと。

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愛媛FC奮闘中14

2019-04-04 00:01:57 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 4月1日になり、新年度とともに新しい令和時代の到来のお知らせが届き、何かと気持ちが高ぶる時期ではあります。ただ、世界的にはエイプリルフールの日でもありました。J's GOALを観ていたら、不思議な現象が起こりました。4月1日の付けの愛媛さんの記事をクリックしたら「存在しないページ」というエラーになっている。これはひょっとして・・・と思っていたら、昨日付けでヤフーニュースの方からニュースが流れてきました。J2愛媛とB2愛媛の間で相互移籍が行われたとか。しかも1日限りのもの。
   
【愛媛FC⇔愛媛OV 4月1日限定「おかもとまさひろ」移籍】 
「1日、愛媛FCと愛媛オレンジバイキングス(OV)から驚きの「発表」があった。愛媛FCのGK岡本昌弘(35)と愛媛OVのポイントガード岡本将大(26)が競技の枠を超えて移籍するというもの。2人は「移籍先」のユニホーム姿で、それぞれのチームのファンにメッセージを送った。愛媛のプロスポーツを盛り上げようと愛媛FCのスタッフが発案し、エープリルフールに合わせて実施した。
 愛媛FC岡本のバスケットボール歴は「皆無」、愛媛OV岡本のサッカー歴は「体育の授業」程度だそうだが、それぞれ笑顔で競技写真や動画を撮影。両クラブの公式ホームページで公開された。
 期限付き移籍期間は「4月1日10~24時」。わずか1日限りの移籍だが、本職の競技で培ったテクニックで活躍を誓い「おかもとまさひろの応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。愛媛OVの岡本は、27日に県総合運動公園ニンジニアスタジアムで行われる愛媛FCの甲府戦で、ボランティアスタッフとして活動する予定。」
引用:愛媛新聞

 こういうのは好きですねー 世界的にはエイプリルフールのニュースというのはいくつか観た事がありますが、日本では珍しい。もっと、日本全国で盛り上がったらいいのにと。愛媛さんの事例は、同じ読み方の名前というのがミソですね。相互移籍というよりは、1日だけ入れ替わるような話ですね。サッカー側の愛媛さんが発案したというのがいいですね。B2愛媛の岡本選手は、試合ボランティアをするそうですね。いい話です。
 本当にこういうユーモアのある話題作りって、今のJクラブに必要なのではないでしょうか。Jリーグ全クラブが4月1日に一斉に実施して、マスコット選手権のように、J's GOALで投票して評価したらいいのにとも思います。
 やるとしたら実際、どんな(フェイク)ニュースがいいのでしょうか。余り調子に乗って相手に迷惑をかけてもいけませんから。いくら「エイプリルフールの嘘ニュース」と強調しても、本気にして問合せを行う人が絶対に出るでしょうし。スポンサーと連携してやったら、お互いのPRになるかもしれませんが、理想はやはり愛媛さんのような形がいいのかな。愛媛さんはそういう事ができるくらいに、普段密接な交流をしている事がよくわかります。地元岡山では当分待たなければならない、実現性の低い話であって、愛媛さんがうらやましいですね。愛媛さん、来年の4/1ニュースを楽しみにしています。
J2愛媛関連:23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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北の王者へ 北海道コンサドーレ札幌28

2019-04-03 00:01:21 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 最近、山陽新聞にスポーツ欄で目に留まるチームがあります。それはコンサドーレのカーリングチームです。何とすでに世界で戦っています。世界カーリング選手権2019で、日本代表として現在1次リーグで試合を進めています。下の引用記事のとおり、4連勝の後にスウェーデンに1敗したそうですが、すごいです。
 Jクラブの名前を冠したチームが世界大会に出たのは、団体ではなく個人で以前に湘南さんのビーチバレーくらいです。しかも団体戦ではなく、個人戦で所属クラブ名として出ただけです。今回のカーリングは代表を決定する試合で優勝したチームがそのまま、日本代表になる事になっており、スポーツ界では珍しいですね。女子ではLS北見がそうでしたね。
   
【コンサドーレ4勝1敗 カーリング男子世界選手権】

「1次リーグが行われ、日本代表のコンサドーレは通算4勝1敗となった。オランダを延長の末に9-7で下し、開幕からの連勝を4に伸ばしたが、スウェーデンに3-8で敗れた。オランダ戦は7-5の第10エンドに2失点して追い付かれたが、延長の第11エンドに2点を奪って競り勝った。スウェーデン戦では第3、5エンドとも3失点するなどリードを許して挽回できず、第7エンド終了で敗北を認めた。」
引用:日刊スポーツ

【世界カーリング2019出場国(男子)】
 日本、カナダ、中国、イタリア、オランダ、ドイツ、韓国、ノルウェー、ロシア、スコットランド、スイス、スウェーデン、アメリカ


 当ブログでも以前に記事で紹介した事がありますが、こんなに早く世界で戦うとは思っていなかったです。北見市を活動拠点とするカーリングチーム「4REAL」の活動を引き継いでできたチームですが、LS北見と同じ活動エリアなんですね。
 今大会には13カ国・地域が出場。4月5日まで総当たりの1次リーグを行い、上位2チームが準決勝へ。3~6位が準決勝進出を懸けたプレーオフに進むそうです。
 今回思ったのは、Jクラブは、地元で強いもしくは流行っているスポーツを自分ところの所属にしてしまう傾向があるという事です。かつては湘南さんのビーチスポーツ、今回の札幌さんのカーリング、ヴェルディさんも最近着々と増やしていっておられます。その昔は新潟さんがそういうスタンスで、他に先駆けて異競技交流を始められましたが、基本的に別クラブであり、最近ではほとんど話題に出なくなりましたね。個人的には、新潟さんのような集合型ではなく、他のクラブのように同じ法人内での運営がいいと思います。札幌さんが準決勝に出場できたら、同じテーマで記事を書きます。札幌さん、頑張って下さい。
J1札幌公式HPカーリングチームページ:https://www.consadole-curling.jp/
     〃          関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180811
J1札幌関連:30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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がんばれ!ニッポン15

2019-04-02 00:01:22 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 昨日、その一報は突然入りました。TVニュースだったかな。思わず「やった!」という声が出ました。AKATSUKI JAPANことバスケ日本代表の男子が開催国枠での東京五輪出場が決まりました。おめでとうございます。早速今朝の山陽新聞朝刊に大きく紹介されていました。
   
【バスケ 日本男子44年ぶり五輪】
「国際バスケットボール連盟(FIBA)は30日、コートジボワールのアビジャンで理事会を開き、2020年東京五輪で日本に男女とも開催国枠を与えることを決めた。男子は1976年モントリオール五輪以来44年ぶり7度目」
引用:山陽新聞

【5人制バスケ、東京五輪出場決定 男子は44年ぶり】 
「東京五輪に向けては、バレーボールやハンドボールなど他の団体球技では既に開催国枠が認められているが、バスケットボールのみ判断が示されていなかった。5人制の五輪出場チームは男女各12。FIBAは開催国枠の適用には一定の国際競争力が必要との考えを示していた。アジア選手権3連覇中の女子については当初から異論がなく、長く世界の舞台から遠ざかる男子も、このほど21年ぶりにワールドカップ(W杯)のアジア予選を自力で突破。世界ランキング48位ながら、同11位のオーストラリアや同27位のイランを破るなど実績を残したことが評価されたとみられる。」
引用:日経新聞

 もっと発表がずれ込むと思っていましたが、早く決まりましたね。それにしても44年ぶりとは長かったですね。これもbjリーグからBリーグの統一、昨今のBリーグの活況さも影響を与えていると思います。出場枠が12チームって、結構狭い門だなと思っていましたが、サッカーは16チームだからそんなものか。ワールドカップの方が大型化しているのですね。やっぱアジア最終予選のランク上位のチームを破ったのが大きかったですね。
 あと、今回の快挙の遠因には、川淵チェアマンの手腕もあると言われています。八村選手の参戦やファジーカス選手の帰化など、昔のサッカーと同じような手法だと分析するメディアも目にしました。とにもかくにも、バスケの出場良かったですね。今年はワールドカップイヤーで3つの競技がありますね。バスケ、女子サッカー、そしてラグビーです。頑張って欲しいです。

【3人制はIOC承認必要】
「東京五輪から新種目となる3人制は、国際オリンピック委員会(IOC)の承認という条件付き、男女ともに開催国枠が与えられた。FIBAによると、男女いずれかに開催国枠を付与すると想定していたが、この日の理事会で両方に出場権を与えることを決定。規則の変更が必要になるため、条件付きとなった。」
引用:山陽新聞

 この記事ですが、一見こっちも男女でアベック出場良かったと言えますが、よくよく考えてみると・・・ 女子の3×3バスケ日本代表って、馴染みが無い。今まで全然露出されていないし。3×3.exeで少し前くらいから女子の大会もあるんだというレベルですが、実際のところどうなんでしょうか。まぁ五輪出場はいい事です。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180303
      〃                  ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180225
      〃                  ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180222
      〃                  ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180220
      〃                  ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181204
      〃                  ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180926
      〃                  ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180925
      〃                  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180914
      〃                  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180704
      〃                  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180630
      〃                  ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180320
      〃                  ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180226
      〃                  ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180223
      〃                  ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171125

 そうそう、新元号が「令和」と決まりました。新しい令和時代の日本のスポーツ界、サッカー界、そして岡山のスポーツ界はどうなるのでしょうか。実りある時代になって欲しいですね。まずは令和元年度ですね。

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次に向けて頑張りましょう194

2019-04-01 00:01:31 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。最近デジカメを買い替えたので、写真が密かにグレードアップしてます。
 昨日、Cスタで開催されたファジの、ホーム甲府戦の観戦に行ってきました。この日は観戦日ですが、浅口組の参加は無し。シマカズ氏と観戦しました。松ちゃん君は「雨なんでやめておきます」と連絡あり。昨季もそうでしたが、今季も大事なタイミングで天候に恵まれませんねぇ。雨だから行くのを辞めた人がある程度いたのでは。チャリティーマッチが前座であるという事で、更に2時間早く現地入りしました。この日は時間的余裕が無かった事もあり、ファジフーズに向かう。ご当地メニューに並ぼうとするが、微妙に長い。そのうち復興支援チャリティマッチの開始時間が迫ってきたので、シマカズ氏と合流して会場入り。席は全くこだわりが無いよと言ったら、降雨もあった事もあり、メインアウェー側A席になりました。日焼け防止で普段よく座っているのかなと思って見たり。
   
 復興支援チャリティマッチでダイナさんのが順番に選手名を背番号とともに読み上げている。選手が入場してきました。レッドスターズとブルースターズの対戦。キャプテン周剛やハム太さんこと服部氏、近藤氏、真子氏という昔のOBの他に、岩政氏、加地氏という最近の岡山レジェンド、他は、巻・ドラゴン久保・高松・播戸・森崎兄弟・平山・カレン・ロバート各氏のゲストレジェンドの他に何と中田浩二氏の姿も。こりゃやべっちで出るかもと思ってみたり。あと、浅口絡みでは江添氏の名前も。
 この後、全員ではないにしても募金箱を持ってくださると思っていたのですが、個人的にはちょっと残念。もし来てくれていたら、募金額もジャンプアップしていた事でしょう。お願いはできなかったのでしょうか。
   
 試合の方ですが、スピードはゆっくりでしたが、さすが足元は上手かったですね。さすが元代表ばかり、ひょっとしたらファジの選手よりも上手いんじゃないかというくらいに魅せてくれました。ブルースターズの加地選手は遠くからでもすぐにわかりました。コケたり、何か受け狙いのパフォーマンスで目立っていました。次への反省点として、MCを流すとか、オーロラビジョンに背番号をともに選手一覧を載せるとか、もう一工夫欲しかったですね。スタンドの空気も、楽しいが誰が誰かわからんという空気がずっと漂っていました。加地さんくらいに出場しながらちょっとMCしてもらっても良かったかなと。
   
【復興支援サッカーにCスタ沸く ファジ呼び掛けで名選手らが集結】
「サッカーの元日本代表らJリーグOBによる西日本豪雨の復興支援チャリティーマッチが30日、岡山市のシティライトスタジアムで行われた。「サッカーで元気を」と集結した名選手が現役時代をほうふつさせるプレーを披露。被災地の中学生チームとも対戦し、スタジアムを沸かせた。」
「クラブが呼び掛け、ワールドカップ2大会に出場した中田浩二さん、J1通算94得点の久保竜彦さんら代表経験者を含む24人が参加した。20分2試合を行い、第1試合は、いずれも元ファジアーノの岩政大樹さんが率いる「レッドスターズ」と加地亮さんがキャプテンを務めた「ブルースターズ」が1―1。」
「昨年7月の豪雨で練習グラウンドが使えなくなり活動を休止している、倉敷市真備町地区の中学生クラブチーム「フォルテFC」が第2試合に挑んだ。」
「ファジアーノは、この日の試合に被災地の児童と家族を招待。入場料やグッズ、フーズ販売の収益の一部を支援に充てる。」
引用:山陽新聞
   
 20分で試合終了し、その後は真備の中学生チームとの対戦。ちょっと観てからファジフーズに向かう。さすがに空いていました。倉敷LOVE「連島レンコンの豚バラ甘辛炒め丼」と「作州黒豚チャーハン」をいただきました。やはり「ご当地」というスパイスがよく効いて美味しかったです。同じ具材でも普通のものだったら咬んで飲み込んで終わりになっていました。今季新しくカレーのブースもありましたが、あそこのだよなと勝手に自分で頭を巡らせ、「今度は食おう」といつも完結。いつも後回しになってまだ注文できていません。まぁ、またタイミングが合えば。
   
 ハーフタイムになり、どどっと来場客が外に出てきました。「JリーグTEAM AS ONE募金」活動が行われていました。その横には見覚えのある顔が。子チェチェのあゆ店長です。「豪華な顔ぶれっすよ」と聞き、選手を見ると、赤嶺、後藤、増田、濱田、椎名と確かに豪華。いつものように椎名選手が声を張り上げていました。やっぱ、赤嶺選手が一番人気で、握手だったり写真撮影を求められていました。
 その後では「被災地へメッセージを届けよう!フラッグ寄せ書きイベント」ブースがありました。当ブログも長くこのイベントを目にしていますが、サポーターの方々の顔ぶれもすっかり変わっちゃた印象。イベントはそんなところですか。
   
 試合ですが、この日の岡山も強かったですね。試合を通していい動きをしていました。一方の甲府さんは前節の柏のように、もう一つ動きが悪い。岡山は何度も相手ゴールに迫り、得点しそうな惜しいシーンが観られました。甲府さんにはウタカ選手など、協力外人選手が出ていて、近くの女性来場者が「ちょっと怖い」と漏らすくらいに強烈なインパクトがありましたが、結果を出せず。柏時代に「アホの坂田」のチャントで活躍したドゥドゥ選手が10番を付けて出ていました。また踊って欲しい。
 「岡山は上位いじめ真っ盛りだね」という言葉が口から出て、1-0でこのまま勝つのかなと思っていた矢先、最後のロスタイムでPK献上し、そのまま1-1のドローで終了。もし、このまま勝っていたら勢いに乗れたのに、追いつかれてドローで終わってしまったのは、過去のシーズンのいつか見た光景ですね。そういえば1年前も上位いじめで首位争いをしていたし。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「2トップのイヨンジェと齊藤が両サイドのスペースに流れ、ボールをキープ。そのままゴールに迫れなくとも、相手に満足なクリアを許さず、こぼれ球を拾って2次攻撃やセットプレーに結び付ける。後半開始早々の先制点は、一貫した戦い方の中で得たCKから生まれたものだった。ただ、「リードを守り切る」という共通認識を持つ中で、同点を狙う甲府の変化には対応し切れず。」 引用:スポナビ
ELGOLAZO採点

イ・ヨンジェ 6.0 斜めの動きは効果的だった。タフに戦い抜く

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ無念ドロー」というタイトルの記事の戦評です。
「後半ロスタイムに追い付かれ、ファジアーノは3連勝を逃した。開幕から無敗を誇る甲府に対し、内容では勝っていた。狙い通りにゲームを進めただけに、最後の失点はあまりにももったいなかった。3連勝を逃したのは、試合の終わらせ方が曖昧だったからだ。ある選手は「終盤にゴールを取りにいくのか守るのか。どうしたら良いか分からなかった」と話す。中途半端に攻めて逆襲を食らう場面が見られ、与えたPKもレオミネイロが前線で簡単に球を奪われたところが起点となった。」
   
 順位は変わらず4位。個人的には負けなくて良かったと思っています。次節はこれまた元J1の強豪の大宮さん。昨季もボコられた記憶があります。勝てば最良で3位まで上がる可能性はあるが、負ければ最悪で13位あたりまで落ちる可能性があります。次は中3日で3日(水)の平日ナイトゲーム。条件は同じながら、しんどい試合になりますね。その次はホーム新潟戦。強豪との対戦が続きます。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 田中選手   2位: ヨンジェ選手

issan: 該当者なし。残念な引き分け。点を入れたのも田中、PK取られたのも田中ということで±0でした。
山やん君: ヨンジェ選手。前線で起点を作り、力強い突破で相手の脅威になりました。
シマカズ氏: 田中選手。アンラッキーなところはありましたが、甲府の強力な攻撃陣を抑えたところですね。
oketsu氏: 田中
選手。開幕からずっとフル出場で初得点の先制ゴールを決めた。
応援団浅口・メグミさん: ヨンジェ選手。身体をはり走りきり、チャンスを作っていた。 

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