J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力285

2023-01-11 00:01:14 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。
 一昨日8日にZIPアリーナで開催された、B3リーグのトライフープ岡山ホームさいたま戦GAME2に、ボランティア参加してきました。新鮮味の無い連続2日目のZIP出勤でしたが、3時間前に到着。この日はCスタで2部構成で「20歳の集い(旧成人式)」が行われるとあって、振袖姿の20歳の人達が大勢歩いていました。この2試合は「祝・新成人!!2階自由席無料ご招待企画」があり、実際に式がそばで開催されたGAME2では、何人も振袖姿の若い女性サポが入場されましたね。
  
 外のブースにボラ担当の高女史がおられ、集合はコンコースと誘導される。そのまま、一度一番奥のボラ控室に移動。この日は結構ボランティアメンバー来ていて良かったなと。何と、先のファジボラのAゲートでご一緒したA女史が参加して、向こうから挨拶いただきました。Cスタのご近所で、もうお子さんも手が離れたようなご婦人の方。1人仲間を増やせて少し元気をもらいました。やっぱ口に出しておかないと、人は増えないものだなと。あと、SNSの印象が強いベテランのB女史も久しぶりに見る。ファジボラはこの日自分も含めて3人かな。
 
 この日のポジションは2階入場ゲート。フロント認定を受けているという、女子学生バイトのCさんが取り仕切る。あと、甥っ子が成人式というバスケ経験者のD女史にも挨拶。とにかくこの日は登場人物が多いな。賑やかでいい事です。最初はチケット係(まだセルフもぎり)で、その後検温、消毒も兼任。びっくりしたのがスマホチケット。「もぎる」ボタンがあってちょっと笑ってしまう。今まで「もぎって下さい」と声掛けしていると、来場者で「変な言葉だなぁ」という表情を見せる人がたまにいた分、「標準語じゃねえか」と妙な安心材料になりました。文明の利器ですね、今度こっちで買ってみようかなと。
    
 試合が始まった後は客足も少なくなり、交代の休憩になる。後半は入場者が少なく、なおかつゲートから少し前へ出れば試合が見えてしまうので、作業の合間につい目が行ってしまう。でも個人的にはボラの日はボラに徹しているので、余り試合内容は気にならない。今日は負けたかぁという程度ですね。前日観てるしと。
 この日は面白かったですね。作業の合間ですが、いろいろな人と情報交換できました。D女史にはバスケのポジションを教えてもらうが、やはりよくわからない。PGがサッカーで言う10番なのかというくらい。
 横ではTカードの社員さん達が、応援Tカードのチラシ配りをされている。前日Tカードブースで相手をしてくれた方々で、妙に話が盛り上がる。2チーム持っているのが珍しいのか、最後は「社内の報告資料で紹介したいので、あとで写真撮らせて下さい」と言われる始末。結局その後何も無かったですが。前日のGAME1では結構入会されたとの事。 

 試合終了でまずは来場者のお見送り。その後は撤収作業に入る。ゲート周りの整理の後は、横断幕(スポンサーと選手)の撤収ですが、タイミングが難しいですね。途中でMCの「撤収作業に入らせていただきます」というアナウンスのもと、本格的に作業開始。横断幕を片付けながら、また2009年頃のCスタのピッチボードや横断幕を、当時の少ないボランティアメンバーで撤収していた記憶が蘇る。あの時が一番きつかったなと。時代は巡りに巡って、今はZIPアリーナでバスケの横断幕を手にしている。そうそう、仙石選手のダンマクをみんなで作ったなとかいろいろ思い出す。
     
 壁に貼られたトライプキッチンのポスターを観ていて、おや~と思う。懐かしいお店の名前を発見。清心女子大前付近で営業をされている「ロニロニ」さん。まだファジの初期の頃、ロナウジーニョファンのファジサポご夫妻がお店をされていて、多くの選手が食事に寄っていたスパゲッティ店。語る会会場としても利用させてもらったなぁ。息子さんはファジのジュニアユースから、アルゼンチンに単身留学され、その後帰国されて家業のこのお店を継いだと聞いていました。息子さん(K大君)は小学生の頃から覚えているし、当ブログの昔の記事に出てきますね。
 ポスターには「8日のみ roni roni(アルゼンチン料理)」と載っている。何度もスタグル付近を捜したが、結局分からず。でも高女史から「さっき撤収されましたよ」と言われて、また首をひねる。でもまたロニロニさん、食べに行きたくなってきました。でもスパゲッティではなくアルゼンチン料理の店か。という事でボランティアのこの日は終了。お疲れ様でした。今度はいつ参加できるかな。

 9日の山陽新聞朝刊の「トライフープ3連勝ならず」というタイトルの記事です。
「6位トライフープ岡山は4位埼玉に76-85で敗れ、3連勝を逃した。通算17勝9敗で7位に順位を下げ、リーグ前半を折り返した。トライフープは試合の入りでつまづいた。開始から4分弱で0-14とされて第1クオーターを14-27で終えると、後半にワシントン、向井らの得点で追い上げを見せたが、及ばなかった。」

 順位は7位まで下降。前半を終えましたが、もう少ししたらプレーオフ圏内を出てしまう。これはまずいな。首位の静岡さんとのゲーム差も6ゲームか。第4クオーターで心配そうに観ていたD女史に、GAME1で離れた点差から追いつき、逆転したのでわかりませんでと声を掛けましたが、そうは甘くなかったですね。ベンチを見るとまだ3人ほど、怪我で欠場している選手がいる。早く本調子になって、勝ち星を重ねていって欲しいですね。そうでないと、本当にプレーオフにも出れなくなりますよ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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熱い高校スポーツ4

2023-01-10 00:01:18 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 留守録観戦レポです。
 先ほど、シンフォニーホールから帰宅しました。今日は岡山リベッツのホーム戦があったのです。同じ時間に高校サッカーの決勝戦があるという事で、当ブログでは決勝まで進めばTV観戦レポを出す事にしています。学芸さんやりましたね。情報遮断に徹していたのですが、倉敷駅で山陽新聞さんが号外を配っていたので優勝かと認識しました。でも内容は見ずに帰ったので、スコアは全くわかりません。という事でレポいってみたいと思います。
   
 101回目の選手権。TV中継でちょうど学芸さんの校歌が流れるところからスタート。岡山学芸館高校サッカー部は、1988年創部。2大会連続5回目(最高16強)、初の決勝進出の今大会は5試合で11得点5失点と表示。校歌に「金山の学び舎」と出ましたが、旧校名は金川学園高校。発祥は県立西大寺高校に関係していると聞いています。相手は東山高校サッカー部(京都府代表)。同じく初の決勝進出。1968年創部(古いね)。2大会連続5回目(最高8強)、5試合9得点2失点とか。続いて黙祷です。11月29日に亡くなったペレ氏への哀悼の意を示すもの(Jリーグでもやるのかな)。
 準決勝戦を観ましたが、PK戦強かったですね。蹴るコース(ゴールの左上)が凄かった。観ながらふと「日本代表とPKやっても勝てるんじゃね」と思っていたら、こんなコラムが出てるし(笑)。
   
 キックオフ。相手選手でC大阪に内定とか言っていますが、岡山にはそういう選手はいないのか。J2岡山には? 昨日の発表会では出て来なかったなぁ。決勝戦では延長戦があるようです。以前に観た高校サッカの試合を観た時は、J1柏のチャントばかり聞こえていましたが、今日は無いなと書いていたら(Lorenzo)出てきました。ひょっとして岡山側?
 2006年に作陽さんが決勝に進出しており、過去記事を探しましたが書いていなかったようです。書いていたのは作陽女子だけでした。高原監督は就任14年目だそうです。ファジアーノを2006年に退団した後はR.K.クラシックでプレーを続けていて、2008年に学芸さんの監督に就任したとか。現役時代、何となく覚えていますね。あの時はFWに吉谷選手もいましたね。
   
 学芸さんは縦に速いポゼッションサッカーだそうですが、関係があるファジアーノとは違うんですね。守って放り込むカウンターサッカーではないんだ。しかし、この3年生達の進路が気になるなぁ。前半は岡山はゴール前をブロックを組んで固めています。高校サッカーは最近では初優勝校は無かったようです。
 東山さんが終始試合を支配していました、前半25分に一瞬の隙をついてカウンターで攻め上がり、オウンゴールを誘いました。1-0。やっぱ今回の学芸さんは勝負強い。エース今井選手の殊勲ですね。学芸さんは県外出身ばかりと耳にしていましたが、9番の今井選手は真備町出身とか、頑張って欲しいですね。またしても攻め込んで来る東山さん、固めて守る学芸さん(5バックですね)。決勝戦は45分ハーフ、延長戦、PK戦まであるそうです。おっと、前半44分、東山さんの見事なボレーシュートが決まる。1-1。さすが決勝戦、やはり東山さんは強い。前半終了。
   
 森保監督のメッセージが出てきましたが、思わず早送り(苦笑)。後半スタート。解説の城氏によると、学芸さんは緊張しているのがいつもの動き出しの速さが見られないと言っています。後半7分に崩してオーバーラップからサイドに振って、クロスをヘッドで合わせて逆転。2-1。東山さんのOBにカタールW杯代表の鎌田選手がいるとか、それはすごいな。
 いいですね、常にリードをしていく展開。それでも後半も東山さんのペースか。スタミナが落ちることなく一進一退の展開が続いています。放送では何となく、東山さんの選手の紹介が多い気がする。もっと岡山の選手も紹介して欲しいところ。
   
 東山さんのヘッドがクロスバーを叩く。運もあります。後半40分、ロングスローからこぼれたボールを押し込む。3-1。やっぱ決定力ありますね。東山さんの応援席の応援が止まってしまったようです。今日の国立には5万8千人も来場したそうです。まだまだ岡山攻めています。東山さんもシュートを打つが、なかなか枠内に行かない。やはり決定力の差か。ここでホイッスル。岡山、優勝です。おめでとうございます。

学芸館が制覇、全国高校サッカー 岡山県勢初、東山を3―1で下す:山陽新聞デジタル|さんデジ

学芸館が制覇、全国高校サッカー 岡山県勢初、東山を3―1で下す:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカーの第101回全国高校選手権は9日、東京・国立競技場で決勝が行われ、岡山県代表の学芸館は3―1で東山(京都)を破り、県勢初優勝を飾った。 【写真館】学芸...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 この記事によれば、学芸さんではプロ内定選手がゼロだそうです。あんなに上手かったのに、みんな見る目が無いなぁ。試合後インタビューで「プロ選手になりたい」と言っていましたが、これから動きが出るかもしれないし、大学経由でプロに行けるかもしれないよ。また、この記事によると、高原監督のそばのゼネラルアドバイザー(高校の恩師)の存在が大きかったようですね。
 岡山のチームが日本一になるって、いつ以来かな。もちろん高校駅伝の倉敷高もあるし、女子バレーの就実高校の存在もあり、今大会で3連覇を狙っていたのにコロナ陽性で欠場になっていました。気の毒な結果でしたが、就実さんの分まで頑張ってくれました。今日の学芸さんの日本一で岡山県民に一つ勇気をくれたのではないでしょうか。岡山のトップチームも長らく「優勝」という栄誉から遠ざかっていましたが、「やはり優勝が一番じゃろ」と思い出させてくれた気がします。学芸さんのみんな、今度Cスタで凱旋報告を楽しみにしていますよ。弟分はやってくれた、今後は兄貴分が優勝を獲得しなければなりませんね。
高校サッカー(決勝進出)関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210112(作陽女子)
  〃           ③:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180108(作陽女子)
  〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180106(作陽女子)
  〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080103(作陽男子)
  〃           ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070106(作陽女子)

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トライフープ岡山について88

2023-01-09 00:58:21 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、ZIPアリーナで開催されたB3リーグ、トライフープ岡山のホームさいたま戦GAME1の観戦に行ってきました。今年初観戦で3連休の初日。1日目は観戦、2日目はボラ、3日目はシンフォニーという予定。いつもの光景、いつもの方々と思いながら、2Fの入口ゲートへ。いつも2Fゲートからその日の来場者の様子を観るが、何となく来場者が少ない印象。チケット代も値下がりしているようなのに。うーむ不思議だ。やはり成績なのか。と思っていましたが、試合時間になると、いくらか増えました。この日は新年のふるまいサービスとして、「ビール1杯🍺無料!!!」がありましたが、余り見かけなかったかな。残念、今日は車だ。
   
 イベント情報です。まずは「祝・新成人!!2階自由席無料ご招待企画」。タイムリーないい企画だと思いましたが、土曜日はそれほどそれらしい来場者はいなかったかな。変わらず女性が多く、この日はママさん中心の家族連れが多かったかな。あとは正月企画。「お年玉企画!トライプジャンボ」は大盤振る舞い。1等は5万円で総額(計算しました)で65,000円+Nintendo Switch Lite+AirPodsでした。「選手の私物プレゼント」はアイディアですね。私物って何だろうとちょっと想像してしまいました。MDPを開くが、うーむ何も貼られてなかった・・・まぁ貼ってあってもらっても、誰かもっと欲しい人にあげたくなるから結果は一緒か。
   
 席はコートサイドの真ん中あたり。たぶん、1F自由席エリアが広がっていて、値段も段々下がっていっているんじゃないかな。いい席です。来場100%ですが、皆さん上手くソーシャルディスタンスを取っていて、ゆったりしている。見方を変えたらびっしり来場者がいないとも言えますが。到着早々、選手の入場とともに餅投げ入れ。写真を撮ろうと思ったら、レンズ越しに餅が飛んでくる。前の人の手を弾いてジャストフィットで我が手でゲット。こりゃ新年幸先がいいやと。
 あとは「さちやワークショップ岡山」さんのワークショップ。最近よく来られますね。そしてこの日は何と言っても「応援Tカード(トライフープ岡山デザイン)販」ブースですね。他、2階ロビーにキッズスペースができていました。
    
 MCはとっしー氏、学芸館高サッカー部の高校サッカー準決勝の勝利をアナウンス。こういうシーンはいいですね。ふと得点ボード見ると、いつの間にか表記がローマ字になってる。あれの方がカッコイイかな。
 この節のMDPは岡山県出身の岡田選手が表紙。中のページにも選手ピックアップにも登場していて、かなりインパクトありましたね(笑)。他の3クラブではありえないトライフープらしい演出。こうでなくっちゃ。
   
 試合の方ですが、先発はJP、チュウ、若狭、岩松、向井の5選手。第1クオーターが始まる。さいたまさんにコンスタントに得点されていく。それに対して岡山はプレーが雑な印象。3Pの分点差が出る。と書いていたら、外国人選手の3Pが決まり始めて追いつく。タイムアウトでのトライプチャレンジ。今回も1発で決めました。あがいやんせ社長に「今日も決めましたよ」とメールすると、「おおさすがですね。練習したのかもですね。先ほどoniビジョンでも見ました!」と返信。
   
 第2クオーター。さいたまさんのブースターが来られていたようですが、余り目立たなかったですね。ふとアウェー戦での岡山の応援ファンはどうなのと想像したら、もっと目立たないかもしれないなと思ってしまう。クラブ(GM)にそういう存在を育てていこうという姿勢が無いと聞いているため(ファンミ時)。苦しい時に選手ががふと目をやる存在が必要だと個人的には思います。と書いていたら、次々3Pを決められてあっという間に8点差。今日の岡山はとにかくシュート精度か低い(ドリブル自滅とか)。お客さんが少ないからかもしれない。前もそうですが、3Pの差に思えて来ました。
   
 ハーフタイムでTカードを申し込むが、タグチ社長の挨拶を聞き逃してしまう。実はすでに別の1チームの応援Tカードを所有。Bリーグでは2番目の採用とか。一番使うカードだから個人的にはいいかも。使い分け方法を考えなくては。第3クオーターは、少し精度が増し、リードを奪う。現在の怪我人はまだ3、4人いる様子でハンデありますね。若手や控えスタートの選手の方が決めている印象。あっという間に10点リード。さいたまさん、順位が下かと思っていたら2つ上のチーム。この日の来場者数は1,014人でした。
   
 第4クオーター。岡山の調子が出てきました。向こうが疲れたのか、岡山の3Pも決まってくる。川満選手いいですね。ターンオーバーで速攻を仕掛けるが、足を滑らせてしまう。何人かいましたね。拍手も大きくちょっと盛り上がって来ました。相手の選手退場になる。久しぶりに見ました。HC以来かも。3本のフリースロー。そういえば、最近トライプくんのアテンド(初期のボラで担当)を余り見かけなくなった。独り立ちか。それとも視界かよくなったのか(木琴叩きの披露あるし)。今日は少し床がすぺるな。磨きすぎか。結果は90-76で、結構差を付けた快勝でした。試合後の整列と挨拶、そしてMVPはこの日トップの18点でJP選手でした。「こんにちは。あけましておめでとう。」と流暢な日本語でコメントしていました。

 8日の山陽新聞朝刊の「トライフープ快勝」というタイトルの記事の戦評です。
「35-40で迎えた第3クオーターが出色だった。タイトな守備で自由なシュートを許さず、相手のオフェンスリバウンドも“零封”。」
「このクオーターでチームトップの8点を挙げた北條を中心に流れるようなパスワークから次々とゴールを陥れ、試合をひっくり返した。一つのミスをチーム全体が引きずる悪弊も顔を出さず、『今季でも上位の出来』。攻守に強度の高いプレーで貢献した若狭は手応えを口にする。」
   
 中島代表が立っていたので、「社長、入りましたよ」とTカードを見せるとニッコリされていました。1Fコンコースを見ると、トライプジャンボの抽選会をやっていました。目の前でいきなり1等賞が出ていた様子。5万円はデカいですね。おめでとうござます。この日の社会人ボランティアは知った顔が1人くらいしかわからず、学生さん(岡大バスケ部等)ばかりかな。お疲れ様でいsた。GAME2はボラ参加だ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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選手・現場の声61

2023-01-08 00:01:35 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 この年末年始の連休でいろいろ気づきがあった訳ですが、いつものようにSNSを観ていたら、いい取り組みを発見しました。またしてもJリーガーが公益法人を作って社会貢献活動をされています。いいですねー 
 先駆者としてはヴェルディさんの小池選手、梶川選手らが作った「Fコネクト」(当ブログも賛助会員)で、よく活動報告メールが来ます。頑張っておられますね。以前の紹介記事で、ぜひ他のJリーガーもどんどん後に続いて下さいと書いていましたが、後に続いてくれたという印象です。

現役JリーガーがNPO法人を設立|npo_t_footballer|note

現役JリーガーがNPO法人を設立|npo_t_footballer|note

2022年9月。『NPO法人ツナグーFootballer』が認証され、登記を経て正式に法人化されました。 公式ページ:https://npo-tsunagu-footballer.com NPO法人ツナグーFootballer ...

note(ノート)

 

【現役JリーガーがNPO法人を設立】
「2022年9月。『NPO法人ツナグーFootballer』が認証され、登記を経て正式に法人化されました。」
「自分の(プロアスリートの)社会的価値、そして影響力に気づき、「もっと人を喜ばせたい」「誰かのためになりたい」そして「自分たちからも動かなければならないのではないか」と思うようになりました。競技以外でも自分達が先頭に立ってアクションを起こすことで、現状の社会問題や人々の生活の悩みに対して、何か好転させるきっかけを与えることができるのではないかと考えました。田口潤人(FC琉球)杉本大地(ベガルタ仙台)毛利駿也(ツエーゲン金沢)武沢一翔(FC琉球)この4人で、自分達の価値を社会にどうやって発揮して、どうすれば価値を最大化していけるか話し合いを重ね、この組織を設立しました。」
〔私たちが考えた疑問 1.サッカー選手の価値ってなんだ〕
「職業としてのサッカー選手」に疑問を持つこともあります。自分たちはサッカー以外で、社会的な価値がある人間なのだろうかと。」
「サッカー選手(プロアスリート)は良くも悪くも、多くの人が見ている「当たり前の社会」と距離があります。誰もが分かっている、「当たり前の社会の常識」を知らないことも珍しくはありません。それなのに、引退後はその「当たり前の社会」に入る可能性がほとんどなのです。そんな世界を自ら知ろうともしないまま、日々進み続ける社会の中で、当然のことのように生きています。(あくまで現状の自分の話です)自分から社会を知り、その一員として生きていくという意識を持つことが、今必要なのではないかと感じています。」
〔私たちが考えた疑問 2.「社会貢献」ってなんだ〕
「『社会貢献』という言葉の定義は、きっと人それぞれなのでしょう。貢献というくらいですから、もしかすると少しの奉仕や自己犠牲の精神による自分の満足感だけなのかもしれません。ですが、もしそれが仮に自分の満足感だけなのだとしても、それによって誰かが助かったり、ありがたいと思ってくれたりするのであれば、迷わず動きたいと強く思っています。自分に余裕(精神・経済・時間など)が少しでもあるのであれば、積極的に皆で手を取り、助け合いの輪を広げていく必要があると思っています。立場や環境に関係なく、1人でも多くの人が「目の前で困ってる人のために、自分が少しでも力になろう」と思えるように、今ここから、自分たちからアクションを起こさなければいけないと感じました。」
〔設立の目的〕
「私たちがするべき社会貢献の観点から、目の前で困っている人たちを支えられる存在となれるように、アクションを起こしていこうと決めました。そしてまず、私たちが指す「目の前の人」は『経済的に困窮するひとり親世帯』です。
 僕は、子どもの教育環境が経済格差や家庭環境によって極端になっている傾向を感じることがありました。それが子どもの成長過程における機会や選択肢を減らし、将来的に自分らしさを持った人生を送れる可能性を減らしてしまうのではないかと考えました。
 この社会的背景をもとに、自分が貢献できることは何かと考え、昨年から沖縄でひとり親の支援をする活動家「ゴージャス理枝さん」の活動に協力を始めました。」
「設立メンバーである選手は、それぞれ自身が育ってきた環境や経験、身近にそういった境遇の方がいます。それが故に、ひとり親の苦労やその子どもの思いを他の人より知っています。自分たちが心から人のために動く。目に見える困難、潜在的な想いを少しでも汲み取り、1人でも多くの親とその子どもが、未来に向かって進むための支えになりたいと思っています。」
〔これからのアクション〕
「実際にこれから、『経済的に困窮するひとり親』に対しての支援を行います。ただ実際はメンバーや資金に限りがあるので、各選手が所属するチームのホームタウンなどを中心に、支援を広げていきたいと思います。
具体的な流れとしては、
①自分たちや支援してくれる仲間で資金を集める     ②各エリアでの困っている方に周知して声を拾う
③毎月数十人の方に、必要物資をヒアリングして調達する ④その物資を自分たちで配送や郵送を行う
このような形で進めていきたいと思います。
 必要物資をそれぞれの方にヒアリングするのは、当然のことながら季節や環境、子どもの年齢によっても、必要なものは大きく変わってくるからです。形だけではなく、本当に役に立てることを目指していきます。」

 単なるグループ結成だけではなく、法人登記なので覚悟ですね。中途半端な気持ちではできません。そういう面では4人の選手は覚悟を決めて始められたのだと思います。普通のJリーガーはサッカーの事だけを考えていて、午後からのオフ時間もサッカーの事に使うはずなのに、何か社会貢献活動を始めたいと思われたのですね。社会貢献活動もクラブで何かしら取り組んでいるはずなのに、それだけでは満足できなかったのがこの4選手。社会経験を積むという事と、セカンドキャリアにつなげるという意味もあるのだと思います。
 されている事はシンプルです。募金を集め、ヒアリングのもとその資金で物資を購入して渡すというもの。でも、それが大きな社会貢献。普通のJリーガーではそこまでできない立派な活動だと思います。こちらの法人は年会費制ではなく、募金制のようですね。公式ツイッターには支援表明するJリーガーが続々と投稿されています。


        
【北國新聞:ツエーゲン毛利選手ひとり親支援】

「毛利選手は、食品やトイレットペーパーなど生活必需品の提供を昨年10月から始めており、生活に苦しむ人の気持ちに寄り添う。」
「プロとして何か社会に貢献できないかと考えた4人は、コロナ禍に加え急激な物価の上昇で困窮する家庭を支援しようと、活動を始めた。
 ホームページで支援金を募り、支援希望者が求める物資を提供する。練習に励むとともに、各選手が所属する地域の支援希望者にはできる限り直接届ける。」

 この北國新聞さんの記事がSNSに上がっていて始めて存在を知りました。あぁFコネクトに続くJリーガーが登場したんだなと。このブログ記事を読んでいる選手の皆さん、ぜひ何か活動を始めてください。別にNPO法人でなくてもグループで活動ができるし、前にも書きましたが、この法人もしくはFコネクトと連携して、「支部」として同じ活動するのもありではないでしょうか。きっとこれからの選手キャリアで役に立つと思いますよ。

   

 上の沖縄テレビの紹介動画によると、発起人は田口選手。沖縄県が1人親家庭が特に多いという背景があるようです。このNPO法人設立に大きな影響を与えたのが、那覇市でエステサロンを経営されているゴージャス理枝さん。田口選手は1年半前に子どもが生まれた事がきっかけでゴージャスさんの活動に積極的に協力するようになったとか。NPO法人としての活動は昨年10月に始まり、1ケ月で20万円の寄付が集まったとか。この資金を元に県内外の希望者に何が必要かをヒアリングし、1回5千円相当の物資をネット購入しそのまま送付。沖縄県内の希望者には選手が直接届ける事もあるそうです。
 という事で、皆さん頑張って下さい。この法人に続く次の公益法人やグループがどんどん出てきて欲しいですね。Fコネクトのように所属クラブに影響を与えるくらいな存在になって欲しいです。Fコネクトは先日、りんごクーポンのお知らせメールが来ました。靴プロジェクトも。素晴らしいですね。
NPO法人ツナグーFootballer公式HP:https://npo-tsunagu-footballer.com/
  〃           公式ツイッター:https://mobile.twitter.com/npo_footballer
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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JFLを駆け上がろう23

2023-01-07 00:01:24 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 急に来ましたねぇ。非常にインパクトのあるニュースでした。以前から囁かれていた実質4部リーグであるJFLと3部のJ3リーグの間の昇降格制度がついに正式に立ち上がりました。もう少し先の話かと思っていましたが、何と今季から導入されるとか。今季に合わせて奈良さんとFC大阪さんがJ3に来たばかりなのに、今度は入れ替わりでJ3からアマチュアリーグであるJFLに降格チームが出てくるとか。今まではJ3より上のカテゴリのチーム数を増やすために、チーム数が増えるだけでしたが、定数に達したために、ついに入替が始まります。
   
【2023シーズン以降のJ3クラブ・JFLクラブの入れ替えについて】
「■Jリーグ入会の順位要件見直し
・JFLのリーグ戦における最終順位が2位以内であること
※JFL2位以内のクラブがJリーグ入会のためのクラブライセンス交付判定を受けていない場合、3位以下のクラブが繰り上がることは無い
※2022シーズンまでのJリーグ入会の順位要件:
JFLのリーグ戦における最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること
■J3クラブ・JFLクラブの入れ替えについて(J3クラブの会員資格喪失(※)およびJFLクラブのJリーグ入会)
(1)理事会においてJリーグ入会承認を得たJFLクラブが1クラブの場合
①当該JFLクラブがJFLのリーグ戦年間順位1位の場合
 ・J3における年間順位最下位のクラブとJFL1位のクラブが自動入れ替え。
 ・J3・JFL入れ替え戦は開催しない。
②当該JFLクラブがJFLのリーグ戦年間順位2位の場合
 ・J3における年間順位最下位のクラブとJFL2位のクラブとの間でJ3・JFL入れ替え戦を実施する。
 ・入れ替え戦に勝利したJFLクラブはJリーグに入会してJ3クラブとなり、敗戦したJ3クラブは会員資格を喪失する。
(2)理事会においてJリーグ入会承認を得たJFLクラブが2クラブの場合
 ・J3における年間順位最下位のクラブとJFL1位のクラブが自動入れ替え。
 ・J3における年間順位19位のクラブとJFL2位のクラブとの間でJ3・JFL入れ替え戦を実施する。入れ替え戦に勝利したJFLクラブはJリーグに入会してJ3クラブとなり、敗戦したJ3クラブは会員資格を喪失する。
※定款第10条第3号の定めに従い、自動的に会員資格を喪失する。
■J3・JFL入れ替え戦 大会方式および試合方式について
大会:J3・JFL入れ替え戦
開催日程: 〇第1戦:12月9日(土)  〇第2戦:12月16日(土)
大会方式: ホーム&アウェイ方式の2試合
      ■試合会場 第1戦:JFLクラブのホームスタジアム
            第2戦:J3クラブのホームスタジアム
試合方式: <試合方式および勝敗の決定>90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
      入れ替え戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
      ①2試合の得失点差
      ②第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
      ③PK方式(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
      ※アウェイゴールルールは無し」

 

2023シーズン以降のJ3クラブ・JFLクラブの入れ替えについて:Jリーグ.jp

Jリーグは、2023シーズン以降の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のクラブと日本フットボールリーグ(JFL)のクラブの入れ替えについて、下記の通り決定しましたので...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 詳しく読むと、何となくJFL目線の制度である事を認識しました。地元岡山がJ2に昇格した2008年は4位でも昇格できていますが、今回の制度では2位がマストの条件。つまり少し条件が厳しくなっています。Jリーグ入会承認を得たJFLクラブが1つであれば入替戦をやらずに自動入替になり、2つある場合は自動入替と入替戦の両方になるという事ですが、降格になったらJリーグ会員資格を喪失するとあり、やっぱ厳しいなぁと思ってしまう。
 昨日、野々村チェアマン肝いりのフットボール委員会の記事を出しましたが、今回の動きもフットボール委員会の影響が出たのかなとも思います。フットボール的には3部リーグと4部リーグで入れ替えができていないのはよろしくないでしょうという事。

 ビックリしたニュースでしたが、実はJクラブがJFLに降格するのは初めてではありません。確か一昔前に一度あったよなぁと思い起こし、調べてみるとありました。2012年の町田さんです。2011年にJ2昇格(当時はまだJ3は存在せず)を果たしますが、1年でJ2最下位となり、この年にJFLで優勝した長崎さんのJリーグ加盟が承認され、長崎さんと入れ替わりでの町田さんのJFL降格と、Jリーグ正会員資格消失が決定したとあります。J3は2014年から開始されており、ちょうど端境期に「JFLへの降格」という経験をされた訳ですね。なのでJリーグとJFLの昇降格が今季初めてではないのです。
 
 改めて厳しい時代に入っていきました。当ブログで昔から、クラブ経営を失敗するとクラブが消滅するかもしれないと言い続けてきましたが、現実的になってきたなと実感しております。個人的には地域に根が張れないクラブは、今はカッコよく見えても支援体制等が脆弱(スポンサー偏重等)なので倒れやすいため、100年続かずにそうなっていくのではと思います。
 極端に例えるといくらJ1が目の前に来たJ2クラブであっても、経営面やチーム運営でミステイクを犯すと、J3までカテゴリを下げて行き、その次にJFLまで落ちて行き、更に経営が成り立たなくなってクラブが消滅してしまう可能性もあるという事。下まで落ちた事例はJ1からJ3まで落ちて行った大分さんや山雅さんがあるし、同じホームタウンにできた競合クラブに追い抜かれてクラブ廃止まで至った広島の女子の例があるので、あながち絵空事でなくなってきました。という事でJクラブの皆さん、アマチュアリーグに落ちないように頑張ってください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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Jリーグの話題211

2023-01-06 00:01:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 チェアマンネタが続きます。Jリーグ公式YouTubeチャンネルの中の「ののチャンネル」もよく観ます。様々な旬なテーマで野々村チェアマンの見解を聴く事ができます。チェアマン本人の言葉なので、ストレートで正確です。最近聴いた中で一番インパクトがあったのが「フットボール委員会」ネタです。何となくイメージは持っていましたが、より具体的に立ち位置を知る事ができました。選手、クラブ社長出身のチェアマンならではの見解でした。要約してリスペクトしてみました。
  
【疑問・質問】
がっきー氏(MC):視聴者より質問。「フットボール委員会」の設置についてというリリースを読ませてもらいました。この委員会がやることを具体的に教えてください。またこの委員会の人選はどのように決めたんでしょうか? チェアマンが「フットボール委員会」に期待することはなんでしょう?」
野村チェアマン(野):自分がチェアマンになる時に、最初からこれは作りたいと思っていた。すごく大きな背景、理由としては、実行委員会でクラブで、今まではクラブの人としてJリーグといろいろ話をしている。話をしている中で、やっぱりフットボール的にこうした方が良いって大切なものと、ビジネス的な観点とぶつかり合う事ってかなりある。その話をする時に、どっちが原則優先されるべきかみたいな事、原則だが自分はフットボールだと思っていて、わかりやすくフットボール的にこういう事がフットボールのためには良いよねって、フットボール専門の人達から提言してもらう事がまず必要かなと思っていた。実行委員会や理事会ってフットボールとは関係無い所での優秀な人達が集まってきたりする。その人達にまずフットボール的にはこうなんですという事をしっかり伝えたいと、ゴチャゴチャになってしまう。委員会を作ると、ビジネス的には置いておいて、フットボール的には絶対にこうした方が良いとかって事が、フットボールの立場から出てくる。それを受けてそのフットボールの立場からくる気持ちはわかるが、ビジネス的にはどこかで妥協しなければいけないねというような議論になるのが、わかりやすくてスムーズ。そうなるといいなと思っていて、フットボール的にそれが絶対ならビジネスはちょっと目を瞑ってサッカーのためにはこちらを選ぼうって事もあれば、ビジネス的に考えたら今はフットボールの方には目を瞑ってもらうしかないという事になってもそれでも良いかな。そのために作ろうと思っている。
 人選はJリーグもフットボール本部の人達を中心に選んでくれたと思っている。コアなメンバーとして10名くらいをピックアップさせてもらったが、アジェンダ(テーマ)によって専門の人(審判、代理人等)に入ってもらい1つの提言(方向性)をしてもらいたいと思っている。
MC:フットボールとビジネスの難しさは具体的に?
野:例えば昔、2ステージ制があった。フットボール的な観点からすると、1シーズンの方が良いと絶対になると思う。しかしビジネスの事を考えると、こうせざるを得ないという事が当時あったと思われる。自分は当時その議論には入っていなかった。他で言うとJ1昇格プレーオフ。シーズン通しての勝ち点の重要性という、フットボールの側面から見れば3位と6位は違うよねとなる。J2リーグや日本全体のサッカーの盛り上げ方を考え、ビジネス的な側面からするとプレーオフをやるべきという話になる。その時にサッカー的にはどうなのかというのが無くなると、ちょっとよくわからなくなる。
MC:人選はチェアマンが行ったのか?
野:自分だけではない。
(専門委員会規程:第2条(組織・運営)第2項
 (2)各専門委員会の委員長および委員はサッカーに関する知識を有し、または学識経験者の中からチェアマンが任命する)
 もちろん聞かれて、みんなで話し合って決めた感じ。先日1回目をやって聞いていたが、面白かった。どんな姿を目指したいか、言語化するべきだ、どこをどう目指すからこういう事をやっていく、そこを言語化できるまでに一体何年かかるのかと思ったりした。正解は本当にわからない。
 みんなで勉強し議論する場になると、たぶん日本サッカー、Jリーグの現場の目指したい方向性が見えてくるのでいいかなと思う。だから面白い。第1回では、本当に細かい事から大きな事まで話をした。
 言語化は難しいと思うが、サッカー的にはこうだよなっていうのを、そこでまとめてくれれば、ビジネス的な部分とバランスを取れる事を我々がやっていけばいいのかな。
MC:委員会に期待する事は?
野:とにかくフットボールの立場から、提言してもらう事かな。もちろんビジネス的な側面も自然と入ってくるところはある。ビジネス目線よりもフットボール目線で提言して欲しい。

 

「フットボール委員会」の設置について:Jリーグ.jp

Jリーグは本日開催した理事会において、Jリーグ規約および専門委員会規程に基づき、フットボールに関する事項について検討する...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 個人的にはサッカー(フットボール)の原点に立ち戻る諮問委員会というイメージを持ちました。村井チェアマン時代の理事は、この方サッカーをどこまで知っているのかなという方が多い印象があり、確かにビジネス的な側面が強かったと思います。トップビジネスマンから、選手出身の人材に移り、もう一度サッカーというものに立ち戻って考えたいという意味合いが強いんだと思いました。そして、「2ステージ制」というキーワードが、ビジネス面ありきの象徴として取り上げられた事に強く共感を持ちました。また、上手くぼかしておられましたが、J1昇格プレーオフにも反対なんだなと思いました。そのうちに無くなるかもしれませんね。
個人的にはうれしいし、野々村チェアマンの今回の価値観に強く同感します。これからもよろしくお願いします。

 あと、フットボールといえば、最近耳にするのが「フットボール本部」。Jクラブも含めてあちこちで見かけるようになってきました。よくわかっていないので調べてみました。サッカー批評によると、一昨年の4月に日本協会の事務局で大きな組織改編があり、「強化育成部」「指導普及部」「審判部」「競技運営部」「チームコミュニケーション部」がまとまり、「フットボール本部」になったそうです。Jリーグでも数年前から「フットボール本部」があり、競技運営や強化・育成の仕事をまとめているとか。単なる組織の簡略化だけなのか、やはりよくわかりません。でもフットボール委員会はよくわかりました。
野々村チェアマン関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220712
 〃          ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220425
 〃          ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220424
 〃          ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220203
 〃          ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211208
 〃          ⑧:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200407
 〃          ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180919
 〃          ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180118
 〃          ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170816
 〃          ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161125
 〃          ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150923
 〃          ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150830
 〃          ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150218
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Bリーグについて79

2023-01-05 00:01:16 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 この休みを利用して「島田のマイク」(何かわからない読者の方はぜひ検索してお聴き下さい)を順番に聴いています。今一桁台に入ったので、もう少しで第1回にたどり着きます。さすが情報も多く、気づきがいくつもありました。ついこの前聴いた時に出た話が、B2福島は、東日本大震災で外に出れなくなった福島の子ども達の運動不足解消で始まったバスケスクールがルーツのクラブという話。正直たまげました。被災地から草の根で生まれたプロチーム、しかも2部に所属している。これはすごいなと。
 岡山で例えてみたら、真備の時に復興住宅で教えていたフットサル教室からフットサルチームが誕生し、Fリーグ2部まで行ってしまう(ちょっと違うか)みたいなストーリーか。という事でリスペクト行ってみたいと思います。
   
【発足のきっかけは「子どもの健康」  福島ファイヤーボンズが見据えるもの】
「クラブの始まりは、東日本大震災。子どもたちが外で遊べず運動の機会が減ってしまったことから、体を動かす場としてスタートしたバスケットボール教室がきっかけでした。その後、子どもたちに夢や希望を与える存在として2013年5月に正式にチームとして発足した歴史があります。今年で設立9年目。設立時の思いは今、子どもたちのみならず全世代を見据えた取り組みとして広がってきています。プロスポーツチームとしての存在価値を地域住民の健康づくりに役立てようとするその思いを聞きました。」
〔プロとしてできることは、体を動かす場を提供すること〕
「ファイヤーボンズの運営会社である「福島スポーツエンタテインメント株式会社」が2020年に郡山市と連携してスタートさせた、「こおりやまスポーツイノベーション事業」。ストレッチやトレーニングを通じて楽しく運動してもらおうと、週に2日、体を動かす教室を開いています。」
「子どもたちの運動不足解消のためにできたクラブとして、自分には何ができるのかをずっと考えてきました。福島県民は肥満率が高いとか、運動不足だとかいう話はもちろん聞いていましたが、実際に関わってみると皆さん意欲はもっていて、体を動かす機会や場所がないだけでは、と感じます。このプログラムに参加することが、運動を始めるきっかけになる方が少しでも増えたらいいなと思っています。」
「こうしたサイクルを郡山市に提案し、形にしたのが、福島スポーツエンタテインメントの社長である西田創さんでした。
「健康というものは一日で成るものではなく、一歩ずつ積み重ねていくことで得られるもの。こうした事業は一回きりであれば誰にでもできますし、ボランティアでやることもできる。でも、継続してやっていくためにはみんながハッピーにならなきゃいけません。参加者が少なかったとしても、とにかく少しずつでも小さくてもいいので、継続して何回もやる。そのために考えたのが、ふるさと納税や寄附をベースにしたこの枠組みです。」
「西田さんは元ラグビーのトップリーグ選手という生粋のスポーツマン。現役引退後、東京にある福島スポーツエンタテインメントの親会社で組織コンサルティングに携わる一方、当時関東大学ラグビー対抗戦グループのBグループに甘んじていた母校・立教大ラグビー部のコーチングに参画し、Aグループ昇格に貢献しました。その実績を買われ2021年に福島スポーツエンタテインメントの社長に就任。競技は異なるものの元選手であるという経歴が、クラブ成長の原動力の一つとなっています。」
「歩いて5分の距離ですら車で出かけてしまう極端な車社会。ファンからの要望で最も多いのも駐車場の増設だといいます。しかし、郡山市のホームアリーナである宝来屋 総合体育館の来場者は多くが市内在住者。子どもの健康づくりをきっかけに発足したクラブとして、なんとかしなければならない。ファンの健康のためにも、なんとか歩いてもらえるような動機をつくれないか。」
引用:郡山市公式HP
こおりやまスポーツイノベーション事業公式HP:https://www.firebonds.info/ksip-top

 東日本大震災(福島県は原発被害が大きい)で地元の子どもたちが外で遊べず運動の機会が減ってしまったことから、体を動かす場としてスタートしたバスケットボール教室がきっかけとか。その後、子どもたちに夢や希望を与える存在として2013年5月に正式にチームとして発足した歴史があるとあります。やはり又聞きどおりの情報でした。福島さんがちょっと面白いのが人材。西田副社長は元トップラガーマンで旧トップリーグNECで約10年間、その後㈱識学に入社し、2020年に識学がクラブオーナー企業になったことから、副社長に就任されたとか。そして、スポンサーさんの公式HPにまたいい話が載っていました。
     
【福島ファイヤーボンズ×美元 特別対談】
「福島ファイヤーボンズの設立経緯を教えてください。
宮田社長:設立のきっかけは、東日本大震災です。福島県は、震災後に原子力発電所の事故があり、そのことを原因とした放射能の影響で子ども達が外で遊べなくなりました。その結果として、子ども達の肥満率が全国トップとなったことを知り、将来を担う福島県の子ども達の為に何かできないかと考え始めました。
 当時は、室内での運動をさせる事が前提でありましたから、バスケットボールスクールは出来ないだろうかと考えて、東京でバスケットボールスクールを展開していたプロバスケットボールリーグであるbjリーグの方に相談をしました。
 そこで、スクールの立ち上げと同時に福島の復興を一緒に歩むプロスポーツチームをつくってはどうかとお声がけをいただいたので、それで、2013年に福島ファイアーボンズを設立しました。」
「福島ファイヤーボンズのオーナーになられた経緯を教えてください。
安藤オーナー:私は、企業の組織コンサルティングを提供する株式会社識学を経営しているのですが、企業だけでなくスポーツチームを強くするということが実現できればより識学の有用性が証明できると考えていました。その考えをきっかけとして自分たちでスポーツチームの経営に乗り出そうと決め、当時債務超過となっていた福島ファイヤーボンズの経営をBリーグから打診をされました。
 しかし、私たちは福島県にも郡山市にも縁もゆかりもありませんので、そんな我々が福島ファイヤーボンズの経営を担っていいのかという葛藤がありました。しかし、このチームの設立の経緯が東日本大震災にあり、このチームによって福島が元気になれば日本全国にいい影響を与えることができるであろうと思い、経営参画させていただくことを決めました。」
引用:㈱美元公式HP
        
 クラブ発足の流れでは、宮田前社長さんが当時のbjリーグに相談していたのですね。そこでスクールと同時にBリーグチームを立ち上げを提案されて、クラブを設立されたとか。運営会社の「福島スポーツエンタテインメント」は、郡山市で専門学校を運営する「FSGカレッジリーグ」が中心となって設立されたとも。2013年5月にbjリーグの参入が認可されたとか。
 そして、2020年3月に㈱識学が運営会社の第三者割当増資を引き受けて、オーナー会社になりましたが、Bリーグから打診されていたとか。今まで何となく耳にしてきたニュースがこのタイミングでつながった心境ですね。ただ、健康に不安が出た福島の子ども達のためにBリーグが今まで「醸造」させて作り上げてきたのが福島さんという訳ですか。
 確かに、「島田のマイク」の中でも何となく、福島さんの名前が出てくるなぁ、何でかなぁと思っていましたが、確かに気持ちがある程度入るのは納得できます。
 
 当ブログでは今まで、正直J2福島と同じようなイメージで、地方都市でBクラブを運営していくのは大変だろうなとちょっと思っていた程度でほとんどリスペクトはできていませんでした。2年前に親会社に就いたのが㈱識学さん。前に参加したスポーツセミナーの主催企業だったなとその程度でしたが、今回の気付きで距離感が大きく縮まりました。当ブログでもB2の1クラブではなく、東日本大震災から生まれたBリーグクラブとして、今後もリスペクトしていきたいと思います。
 ちなみに現在の成績はB2リーグ東地区で3位(東地区1位はA千葉さん、西地区は1位が佐賀さん、2位が長崎さんと地元岡山を追い抜いていった元B3チームが並んでますね)。昨季はプレーオフ準々決勝で仙台さんに負けましたが、B1リーグが向こうに見える景色だったようですね。今季はぜひB1昇格に向けて頑張って欲しいと思います。
B2福島公式HP:https://firebonds.jp/
B2福島公式ツイッター:https://twitter.com/firebonds/
B2福島公式Instagram:https://www.instagram.com/firebonds_official/
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ようこそファジアーノへ110

2023-01-04 00:01:01 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 毎年同じ説明になりますが、オフシーズンになったこの時期に、毎年お届けするこの企画。「J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)」の年間MOMです。新加入会見は今年は1/7だそうで、また新戦力についてリスペクトさせていただきます。
 試合ごとのMVPは過去に山陽新聞さん(一昨季は「当社選定」で復活したのに今季は消滅)、OHKさん(スポeもん:昔は毎回、年イチだったのも一昨年番組打ち切り)が過去に取り組まれましたが、いずれも長続きせず終了と去年書いていますが、一昨季に山陽新聞さんで月間MVPとして復活しており、前回取り入れさせていただきました。ぜひ少しでも長く継続してください。
 当ブログMOMは、語る会メンバーを中心とした委員(募集中)で当ブログで地味~にやってきましたが、観戦している委員さんの試合勘アップにもつながっているようです。なぜなら試合後、当然のようにMOMを聞いてくるのがわかっているから、試合後のMOMコメントを頭に思い浮かべながら試合を観る。当然、見落としをするまいと、その目も鋭くなると。今回も3つの部門から集計しております。とにかく、Jリーグの一つの楽しみ方として、読者の皆さんに提案したいです。という事で、以下が2022年シーズンの年間MOMの結果です。

【J OKAYAMA 2022年間MOM(マンオブザマッチ)】

  年間MOM: チアゴ選手  / 
 次点: デューク選手    

【①②総合集計結果】 
順位:  合計(KON.SAN.JO)  選手名    ※KONはKONAMI月間、SANは山陽新聞月間MVP、JOは当ブログMOM。  
  1位: 26点(12.4.10) チアゴ選手    (2023年契約更新
  2
位: 15点(6.0.9)     デューク選手(2023年J2町田へ完全移籍)  
  3位: 14点(6.8.0)     バイス選手    (2023年契約更新)  
  4位: 11点(0.8.3)     堀田選手       (2023年完全移籍加入)  
  4位: 11点(0.4.7)     佐野選手       (2023年契約更新)  
  6位:   8点(0.4.4)     田中選手       (2023年契約更新)  
  7位:   6点(3.0.3)  柳選手           (2023年契約更新)  
  8位:   5点(0.4.1)  徳元選手     (2023年J1F東京へ完全移籍)   
  9位:   4点(0.0.4)  木村選手     (2023年契約更新
10位:   3点(0.0.3)  河井選手        (2023年契約更新
10位:   3点(0.0.3)  永井選手        (2023年完全移籍加入
10位:   3点(0.0.3)  宮崎幾選手    (2023年J2いわきへ期限付き移籍
10位:   3点(0.0.3)  河野選手        (2023年契約更新
10位:   3点(0.0.3)  ハン選手        (2023年契約更新
   
      
  
【KONAMI月間MVP及びベストゴール)(明治安田生命Jリーグ 月刊表彰)】  
 前季まではめったに岡山の選手が出て来なかったので、正直存在を忘れていましたが、今季は岡山の選手が何人も登場して表彰され、やべスタでもしっかり露出されていました。来季もこうありたいですね。よくわからないのが4月。1位はデューク選手なのに、表彰されたのは仙台の選手でした。
【山陽新聞月間MVP】
 2・3月から9月(たぶん)まで7ケ月分選出されています。今回はKONAMI賞に敬意を表して4点を付与しています。GKや後側の選手をきちんと選出している印象があります。
【J OKAYAMA MOM】
 ホーム戦に限った評価です。MOM1位:3点、2位:1点で計算。実は今回裏の1位として17点の該当者なしがあります。 昨季は多かったですが、今季は少し減りましたね。それだけ勝ったという事ですね。

 という結果でした。今回はかなり残留してくれましたね。外国人選手を中心にJ1への個人昇格が多いと思っていましたが、蓋を開けたら徳元選手のみ。昨年活発に補強した分、今季はおとなしい印象。いい成績を収めたので草刈り場になる予感もしましたが、デューク選手と徳元選手以外は主力の流出は無かったです。これくらい契約更新をしてくれたのも珍しい年になります。完全移籍が2選手出ましたが、過去を振り返ると、完全にしてから低迷した記憶がいくつかあります。そうならないようにお願いします。
 参考に過去の年間MOMを列記します。ちなみに、このMOMは2009年から13シーズンやっていますが、年間MOMは2011シーズンから11シーズン実施しています。記念すべき第1回のMOMは2009年3月の試合でした。他にどなたかMOM企画やりませんかねぇ。

2021シーズン: 年間MOM: 上門選手 / 次点: 石毛選手
2020シーズン
: 年間MOM: 白井選手 / 次点: ヨンジェ選手
2019シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: ヨンジェ選手
2018シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: 後藤選手
2017シーズン: 年間MOM: 赤嶺選手 / 次点: 豊川選手
2016シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2015シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2014シーズン: 年間MOM: 上田選手 / 次点: 石原選手
2013シーズン: 年間MOM: 押谷選手 / 次点: 荒田選手、ミンキュン選手
2012シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 川又選手
2011シーズン: 年間MOM(5人): 植田選手、妹尾選手、ストヤノフ選手、チアゴ選手、岸田選手

 さて、ファジアーノにとって、2023年はどんなシーズンになるのでしょうか。個人的に思う事は辛い論調になりますが、補強がこれで終われば、正直昨季よりは若干戦力かなと。同じ監督でほぼ同じ戦力ならば、連携が増すというメリットよりも、研究されて打つ手が減るというデメリットの方が多いと思っています。また、夏の補強でサプライズな入団があればいいのですが。
 去年も言った言葉ですが、大事な事は「盲目的にならない事」。我が家しか見なければ「良い」としか思えなくても、よその家を見て初めて「違い」を知り、足らない事も見えてくる事もあるのではないかと思います。確かに万歳万歳と礼賛するのもいい事ですが、地元愛があるからこそ、悪い所は悪いと指摘する存在も必要なのではないかと。一歩下がって広くフェアな視点で物事を見定める事も有用と考え、当ブログは今後もそういうスタンスでやっていきたいと思います。昨季の振り返りでした。 
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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アジアに勝て18

2023-01-03 00:01:56 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 W杯が次回大会から出場国が48チームに増えるとか、それに伴ってアジア予選通過チームが8.5に大幅に増えるとか、FIFAの方で動きがありました。それに伴って、AFCも秋春制になるなど、ACLでも動きがあったようです。ACLと言えば、出場国枠が減ってしまったために、日本も本気になって戦うようになり、最近いくらか上位に食い込めるようになってきました。そんな中でACLの制度改正ですか。

AFC、クラブ大会の改革案を発表…「3層構造の新フォーマット」や「外国籍選手枠の拡大」などが提言 | サッカーキング

AFC、クラブ大会の改革案を発表…「3層構造の新フォーマット」や「外国籍選手枠の拡大」などが提言 | サッカーキング

 アジアサッカー連盟(AFC)は23日、AFC競技委員会が提案した同連盟主催のクラブチームによる国際大会の改革案について発表した。  この度提言された改革案につ···

サッカーキング

 

【AFC、クラブ大会の改革案を発表…「3層構造の新フォーマット」や「外国籍選手枠の拡大」などが提言】
「アジアサッカー連盟(AFC)は23日、AFC競技委員会が提案した同連盟主催のクラブチームによる国際大会の改革案について発表した。この度提言された改革案についてAFCは『アジアのクラブサッカーをさらに強化し、成長と比類なき進歩の新時代の到来を告げることを目的としている』と発表している。
 現在、AFC主催のクラブチームよる国際大会は、合計40チームが参加するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と合計36チームが参加するAFCカップの2層構造で開催されている。今回の発表によると、AFC競技委員会は既存の大会フォーマットの一新を提言。合計76チームが3層構造で覇権を争う新フォーマットが提案されたという。

 第1層に当たる『the top tier』には合計24チームが参加。西地区と東地区の2グループに分かれ、各グループ12チームによるリーグ戦が行われることになるという。各クラブはグループ内の異なる8チームと対戦(ホームで4試合、アウェイで4試合)し、各グループ成績上位の8チーム(合計16チーム)がホーム・アンド・アウェイ方式で行われるラウンド16に進出。準々決勝、準決勝、決勝は集中会場にて開催され、試合形式はすべて一発勝負になるという。
 第2層に当たる『the second tier』には合計32チームが参加。各グループ4チームずつの合計8グループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイによる総当たり戦が実施される。各グループの上位2チーム(合計16チーム)がトーナメントに進出し、セカンドレグ制によるラウンド16、準々決勝、準決勝を経て、一発勝負の決勝が行われる方式となっている。
 第3層に当たる『tier 3』には合計20チームが参加。各グループ4チームずつの合計5グループに分かれ、一発勝負による総当たり戦が行われる。成績上位の8チームがホーム・アンド・アウェイ方式で行われる準々決勝に進出し、同様の方式の準決勝を経て、一発勝負の決勝が行われるフォーマットとなっている。
 なお、『the top tier』の予選とプレーオフで敗退したチームには『the second tier』の出場権が与えられることになるという。同様に『the second tier』の予選とプレーオフで敗退したチームは『tier 3』への出場権が与えられる。」

AFCが2024-25シーズンからの新フォーマット発表 UEFAを模した“3階層”の大会方式へ

AFCが2024-25シーズンからの新フォーマット発表 UEFAを模した“3階層”の大会方式へ

アジアサッカー連盟は12月23日、2024-25シーズンからクラブレベルの大会を大改編する概要を発表した。現在のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)など、クラブレベルでアジアと戦...

 

 

【AFCが2024-25シーズンからの新フォーマット発表 UEFAを模した“3階層”の大会方式へ】
〔トップカテゴリーには東地区と西地区から12チームずつが出場〕
「大会方式は欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)を模したかのような3つの階層に分かれると発表。トップカテゴリーの大会に出場するのは、東地区と西地区のそれぞれ12チームずつとされた。」
「Jリーグのクラブは現状、40チームに拡大されたトップカテゴリーであるACLに3チームが本戦から、1チームがプレーオフから出場することになっている。第2カテゴリー以下の大会がヨーロッパのELのように、Jリーグで4位や5位になったクラブが出場するようなものになるのかも含め、大きな影響を与えそうだ。」

 日本は第1層でしょうから、その下の層の話は関係ないのかな。ひょっとして出場枠が増えて、第2層、第3層にも出れるという話でもないでしょうにと書いていたら、2つ目のコラムにはJ1の4位や5位も出場云々と書かれてあり、可能性が出てきました。しかし、スケジュール的に大丈夫なのかとも思います。第2カテゴリへの出場となるとモチベーションの問題でベストチームでなく、ターンオーバーに拍車がかかるのかもしれず、単純に良いとも言えないかもしれません。

 ACLといえば、浦和さんが決勝に進出していますが、開催日程がGWにずれ込んでしまうとか。ACLの思惑なのかと思っていたら、浦和さんからの要望があったとか。埼スタの芝張替え工事の関係とか。その遅れた影響なのか、今回のFCWC(クラブワールドカップ)に出場できず、代わりに昨年代表チームが出場するとか。
 第1層とか第2層とかはいいんですが、気になるのは日本の出場枠ですね。少し前までは4つあって、J1の上位3チームと天皇杯王者だったのに、2018年までの出場枠は「3+1」でしたが、2019年/20年は中国勢の台頭により「2+2」になってしまいました。そして2018年の鹿島さん、19年の浦和さんの頑張りにより、2021/22年のACLは「3+1」に戻りました。2023/24年は何とか3+1でキープできそうです。
 あと、2023/24年から秋春制に移行するそうです。ついにですか。サッカーキングによると、プレーオフは8/22、グループステージは9/19から12/13まで。ノックアウトシリーズは2024/2/13から、決勝戦は2024/5/11と5/18になるとか。ガラッと変わってしまいますが、Jリーグにはどういう影響が出るのでしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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地域活性化・街づくり93

2023-01-02 00:17:15 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 新年らしいネタで行かせていただきます。当ブログでもいろいろ論調があるJ2岡山ですが、岡山のスポーツ界にとってはとても大きい存在だと思います。例えば、岡山市及び総社市の公共スポーツ施設の指定管理グループへの参入、また昨年テニス界に進出し、テニスのプロ選手(岡村選手)と契約されました。こういう感じで「岡山」という地域に貢献し始めているJ2岡山ですが、先日経済波及効果を試算したコラムが報道されました。基本的にJクラブは地域の公共財なので、経済効果も無いとおかしいのですが、わかりやすい内容だったのでリスペクトさせていただきます。

ファジアーノ岡山 2022年シーズン 経済波及効果93億9600万円 - 経済効果.NET

ファジアーノ岡山 2022年シーズン 経済波及効果93億9600万円 - 経済効果.NET

経済効果NETでは、Jリーグが開示している公式の観客動員数と、2021年2020年2019年のクラブ経営データ

経済効果.NET - 経済効果の専門サイト 2018年以降、ほとんどの経済効情報を集めました。

 

【ファジアーノ岡山 2022年シーズン 経済波及効果93億9600万円】
「経済効果NETでは、Jリーグが開示している公式の観客動員数と、2021年2020年2019年のクラブ経営データをもとに、ファジアーノ岡山の2022年終了時の経済波及効果を算出した。
 観客消費の交通費は、各試合対戦相手の本拠地から全観客の12%(過去の計算データから類推)と仮定した。その結果、県内日帰り観客94,703人、県外宿泊観客12,914人と推定。これを試合ごとに、対戦相手本拠地からシティライトスタジアムまでの公共交通機関による運賃を積算した。
 観光消費額は、全国観光入込客統計に関する共通基準(2019)と、令和3年岡山県観光客動態調査報告書から、交通費を除外した消費額を県内日帰り観客1人2,668円、県外宿泊観客1人20,544円と算出。チケット消費は、2021年の「J2クラブ決算一覧」から、2020年と2021年の総観客数を勘案して算出。対戦相手チームの消費額は、本拠地から選手・コーチおよびフロントスタッフ合計で35人がシティライトスタジアムまでの交通費と、遠方の場合には宿泊費を加えて計算した。事業収入とチーム運営費は、「J2クラブ決算一覧」2021年の数値をそのままとした。
 その結果直接消費額は、およそ44億8200万円となり、これに一次波及効果と二次波及効果を加えると全国におよそ93億9600万円の経済波及効果を生んだ計算となった。」
   
 すごいなぁ、ファジってそんなに地域に貢献してるんだと感心しました。動態調査や相手チームの交通・宿泊費まで計算しているって、かなり本格的な調査ですね。上の表を見てみると、やはり観光関連の数字が多いですね。そうか、スポンサー収入も確かに経済効果ですね。税収効果も出しているんですね。そんなに税金払っているんだという数字で少しビックリ。確かに最近は存在感が全く薄れてしまった樽募金も確か寄付金収入として税金を払うと聞いているし。これでふるさと納税とかも本格的に導入したら、この部分はまた数字が膨らみますね。そして、次はよそはどうなのと思ってしまう。この経済波及ネットにいろいろ出ていました。

【J2】
・仙台:148.2億円 ・新潟:144.0億円 ・大分:143.8億円 ・横浜C:134.4億円 ・山形:98.8億円 
・東京V:97.2億円 ・徳島:94.5億円 ・熊本:41.4億円 
【J1】
・神戸:411.1億円 ・浦和:364.5億円 ・鹿島:364.2億円 ・G大阪:327.7億円 ・川崎:318億円 
・名古屋:308.8億円 ・F東京:277.7億円 ・広島:265.2億円 ・横浜M:263.7億円 ・札幌:243.0億円 
・清水:233.5億円 ・C大阪:226.9億円 ・柏:208.8億円 ・京都:183.6億円 ・磐田:158.0億円 
・鳥栖:148.4億円 ・湘南:135.1億円 ・福岡:134.1億円

 J2はまだ掲載途中のようですが、上の順位から出ています。こうして見ると岡山は徳島さんと熊本さんの間で上から8番目か。ホームタウンの都市規模でいくと、大分や山形、徳島よりも全然大きい地域なのに、ちょっと負けましたね。リーグ順位からも5位から9位までポンと抜かれています。これってどういう事なんだろと思ってしまいました。逆によそと比べて地元経済への貢献が足りていないの?と思ったりもしました。まぁこれは出た数字なので、どうしようもないですが。
 J1は全クラブ出ていました。まぁ順位どおりですが、年間予算が大きいところは上に来ているし、人件費だけ突出的に大きいクラブ(柏とか)は中位に下がっています。面白い資料でした。地元岡山ももっともっと地域に貢献していって欲しいですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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