100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか
著:ジュリアン・バジーニ
哲学書でした
なんか、面白い化学実験の本かしらと
勝手な想像から読み出したのですが、
まさかの哲学入門書というか、哲学するための題材を集めた
なかなか興味深い一冊でありました
これは、この年齢で読んでいてよかった
中学生くらいで読んでいたら、完全に、あれこれと
こじらせた症状を発症したことが
目に浮かぶような内容でありました
内容は、思考実験という、哲学においては
極めてポピュラーな題目検討を行う
そういった題材を集めたものでありまして
私みたいなのでも知っている
「誰も居ない森で木が倒れると音がするか」とか、
マイケル・サンデル教授の授業にも出てきた
「トロッコの問題」やら、「砂山の問題」やらと
そういったものがいくつか見られて
なるほど、こうやって暇な大人が遊んでいたのかと
失礼なことを思ったのであります
そう、私はどうにも、まだ哲学をするほど
人間が熟していないんだろうと思ったのであります
なんというか、答えを出さないというか、あれこれと
理屈を並べて閉塞していくような遊びは
どうも楽しいと思えないというか
辟易するというか、気持ち悪いというか
ともあれ、そんなことを思ってしまうばっかりに
題材のいくつかには、ついつい、カチンとくるというか
それは、言葉遊びの域を出てないじゃんみたいな
そういうのが山ほど出てきたのでありました
哲学によって、何が進んだのか
今もって私にはわからないのでなんともいえませんが、
ただ、書かれている命題は結構興味深いともいえ、
禅問答にも似たそれは、何かわからんが
考えるということに特化した質問でありました
面白いと思えるものもいくつかあった、
あったけども、いくつかは、
前述のとおり、言葉遊びでしかないというか
なんか、たとえが悪いせいか、しっくりこないみたいな
そういうことを覚えたのでありました
ともあれ、哲学好きな人や
興味のある人には非常に楽しいものだったんだろうと
読み終わるのに、考えないといけないから
凄い疲れたのと時間かかったのが辟易でありましたが
それなりに楽しめた本でありましたとさ
著:ジュリアン・バジーニ
哲学書でした
なんか、面白い化学実験の本かしらと
勝手な想像から読み出したのですが、
まさかの哲学入門書というか、哲学するための題材を集めた
なかなか興味深い一冊でありました
これは、この年齢で読んでいてよかった
中学生くらいで読んでいたら、完全に、あれこれと
こじらせた症状を発症したことが
目に浮かぶような内容でありました
内容は、思考実験という、哲学においては
極めてポピュラーな題目検討を行う
そういった題材を集めたものでありまして
私みたいなのでも知っている
「誰も居ない森で木が倒れると音がするか」とか、
マイケル・サンデル教授の授業にも出てきた
「トロッコの問題」やら、「砂山の問題」やらと
そういったものがいくつか見られて
なるほど、こうやって暇な大人が遊んでいたのかと
失礼なことを思ったのであります
そう、私はどうにも、まだ哲学をするほど
人間が熟していないんだろうと思ったのであります
なんというか、答えを出さないというか、あれこれと
理屈を並べて閉塞していくような遊びは
どうも楽しいと思えないというか
辟易するというか、気持ち悪いというか
ともあれ、そんなことを思ってしまうばっかりに
題材のいくつかには、ついつい、カチンとくるというか
それは、言葉遊びの域を出てないじゃんみたいな
そういうのが山ほど出てきたのでありました
哲学によって、何が進んだのか
今もって私にはわからないのでなんともいえませんが、
ただ、書かれている命題は結構興味深いともいえ、
禅問答にも似たそれは、何かわからんが
考えるということに特化した質問でありました
面白いと思えるものもいくつかあった、
あったけども、いくつかは、
前述のとおり、言葉遊びでしかないというか
なんか、たとえが悪いせいか、しっくりこないみたいな
そういうことを覚えたのでありました
ともあれ、哲学好きな人や
興味のある人には非常に楽しいものだったんだろうと
読み終わるのに、考えないといけないから
凄い疲れたのと時間かかったのが辟易でありましたが
それなりに楽しめた本でありましたとさ