CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

花燃ゆ  二人の夜

2015-11-08 20:44:44 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
視聴完了であります
教育改革が終わったところで、
いよいよ、一大事業である生糸のなにかれにと
そんなお話でありました

描き方が、ちょっと散漫でないかしらと
思ってしまったわけですけども、
働き方の問題であるのか、
人の質の問題であるのか、
制度の問題であるのか、
なかなか、あれもこれもという感じに
とらえられなくもないのでありますが、
改革派の農民を交えてのそれという描き方で、
どうせ、カイコの品種の話に触れるなら
もうちょっとやってくれたらいいのにと
願ってしまったりするのでありました

しかし、不正の話は非常にわかりやすいというか、
結局そういうことになるよなぁという感じでもあって、
なかなか楽しく見られたのであります、
そうかと思えば、県の中枢で権勢を奮う地元の士は
買収されているといってはあれだが、
それを互助しているという具合にも見えるというのは、
さもありなんと思えるわけで、
ちょっと時代劇ものすぎるだろうと、
言われてしまいそうだけど、だいたいあんなもんだったんじゃないか
そう思ったりするのでありました
今後、それを綺麗に逆転するみたいな
そういうお話にしていくのかしらと思うと、
最近流行のドラマの後追いにすぎるぞと、
ひやひやしてしまうのですが、それはそれ
来週を楽しみにするのであります

さらっと、幕末志士たちのその後も語られつつと
さほどのこともないといった具合で、
桂と西郷がそれぞれ片付いてしまい、なかなかどうして
あまり幕末感が出てこないのは
仕方ないにしても、あまりにもどうだろうか
伊藤とか、もう出てこなかったりするんだろうか
気になる

で、副題の話については、今のご時勢にこれはなかなかと
ちょっと唐突な展開になりそうで、
じっと見守っていこうと思うものの
あとちょっと、なんとか、よい明治初期を見たいと
願うのでありました