ペンギン・ハイウェイ 作:森見 登美彦
童話というほどではないけども、
不可思議な物語をさらさらと読んだ
そういう感想を抱いて終わったのであります
あらすじだとか、そういうのをきわめて捉えにくい
でも、なんか面白いような気分で
ずっとずっと、この世界観を堪能してしまうと
そういう具合でありました
なかなか面白かったんだけど、これだとたとえられない
街中にペンギンが発生した
そんな奇妙奇天烈な事件から、
小学生が、なんだかんだとこましゃくれた感じで、
夏休みを謳歌していくお話だと、
書いてみるけど、やっぱりこれでもない
なんといえばいいか、
ボーイミーツガールでもないんだが、
お姉さんと、小学生の少年が織り成す
なんともいえない、お姉さん萌え小説だったような
そういう印象であります
もう少し若い頃に読んでいたら
だいぶやられていたかもしれないと
思わなくもないほど、よくできたお姉さん像が見事で、
作者独特の世界観と、台詞回しが
ぴたっと決まった感じでよかったのであります
結局のところ、何か意味がということではなく、
感傷といったらいいか、なんともいえない、
形容しがたいもやもやしたものが、
読んでいるだけで、なんとなし
味わえたようでもあるので、
これはステキな文章だろうと
合点するわけであります
面白いというか、楽しかったというのが正解だろうか
おもいきり笑うということもなく、
どきどきはらはらがあるはずもなくと
そういう具合なんだけども、なんとも楽しく読み終えたと
思ったりなのでありました
思考がまとまらない感じが
まさに、この本の要点というか、
肝心要だったのだろうと思いつつ
理解できないけども、なんだか物悲しいと
そういう気持ちを味わえた
よい小説でありました
童話というほどではないけども、
不可思議な物語をさらさらと読んだ
そういう感想を抱いて終わったのであります
あらすじだとか、そういうのをきわめて捉えにくい
でも、なんか面白いような気分で
ずっとずっと、この世界観を堪能してしまうと
そういう具合でありました
なかなか面白かったんだけど、これだとたとえられない
街中にペンギンが発生した
そんな奇妙奇天烈な事件から、
小学生が、なんだかんだとこましゃくれた感じで、
夏休みを謳歌していくお話だと、
書いてみるけど、やっぱりこれでもない
なんといえばいいか、
ボーイミーツガールでもないんだが、
お姉さんと、小学生の少年が織り成す
なんともいえない、お姉さん萌え小説だったような
そういう印象であります
もう少し若い頃に読んでいたら
だいぶやられていたかもしれないと
思わなくもないほど、よくできたお姉さん像が見事で、
作者独特の世界観と、台詞回しが
ぴたっと決まった感じでよかったのであります
結局のところ、何か意味がということではなく、
感傷といったらいいか、なんともいえない、
形容しがたいもやもやしたものが、
読んでいるだけで、なんとなし
味わえたようでもあるので、
これはステキな文章だろうと
合点するわけであります
面白いというか、楽しかったというのが正解だろうか
おもいきり笑うということもなく、
どきどきはらはらがあるはずもなくと
そういう具合なんだけども、なんとも楽しく読み終えたと
思ったりなのでありました
思考がまとまらない感じが
まさに、この本の要点というか、
肝心要だったのだろうと思いつつ
理解できないけども、なんだか物悲しいと
そういう気持ちを味わえた
よい小説でありました