天と地の守り人 第二部 作:上橋 菜穂子
読もうか、どうしようかと
迷いながらも、もう先が気になって仕方なかったので
とうとう読んでしまったのであります
ドラマ版よりも先の話で、いよいよカンバル王国へと
バルサとチャグムがやってくるというお話でありました
この二人の冒険は本当に楽しい、
最初期とは、関係性というか、お互いの距離、
特にチャグムの成長が著しいおかげで、
成熟した親子というと、なんかうまく言い当てていないけども
絆と、呼びあらわしたいものが
確かに描かれていて、凄い楽しかったのでありました
本当に素晴らしいな
読み進めて、カンバルでの政治ごとと、
バルサを中心にした、道行の危なさ、その冒険とが
どちらも楽しめるというバランスが素晴らしくて
あっという間に読みきってしまったと
そんな感動があったわけですけども
生き方と交渉、正しい道とは何か、
自分が守ろうとするものはどれなのか、
案外、捨てられないものがあるんじゃないかとかとか
チャグムが、若いながらに、
はつらつとしていた部分に、少なからず陰というでもないが、
人間らしさと言い換えてもよいような、
小さな欠点みたいなのも見えたりして、非常によかったのであります
そこに悩んでいるところに
バルサが、さらっといいこと言って、こともなげに終わるというか
親子のやりとりっぽいよなぁと
感心しきりなのでありました
どうも、バルサの世代に自分を置いてしまうせいもあって、
そういう読み方になっているのでありまして、
感想も、チャグムを見ていたとしても、
バルサからの視線というか、子供を見守る的な感想になってしまいがちだけど、
親を超えるでもないが、成長した頼もしい子供としてのチャグムと
そんな姿の見えて、なんとも微笑ましいといっていいのか、
頼もしいと思う反面、ここというところで、
バルサが役に立っているというのもまた
いい話だなぁと、心の底から感心してしまったのでありました
激しい殺陣と、いい加減に怪我しすぎだろうというバルサを
物凄く心配したりもあるんだけど、
まぁ、大丈夫だよなと、タンダがいなくても
なんとかなってしまうところに、若干の違和感でもないが、
もうバルサ一人で大丈夫じゃんという
気持ちがなくもない感じだったりするけど
ともあれ、楽しめているのでよいとするのでありました
そして、いよいよ完結編へ
もうここまで来ると、一気に読んでしまいたいと
そんな気持ちにかられるのでありました
読もうか、どうしようかと
迷いながらも、もう先が気になって仕方なかったので
とうとう読んでしまったのであります
ドラマ版よりも先の話で、いよいよカンバル王国へと
バルサとチャグムがやってくるというお話でありました
この二人の冒険は本当に楽しい、
最初期とは、関係性というか、お互いの距離、
特にチャグムの成長が著しいおかげで、
成熟した親子というと、なんかうまく言い当てていないけども
絆と、呼びあらわしたいものが
確かに描かれていて、凄い楽しかったのでありました
本当に素晴らしいな
読み進めて、カンバルでの政治ごとと、
バルサを中心にした、道行の危なさ、その冒険とが
どちらも楽しめるというバランスが素晴らしくて
あっという間に読みきってしまったと
そんな感動があったわけですけども
生き方と交渉、正しい道とは何か、
自分が守ろうとするものはどれなのか、
案外、捨てられないものがあるんじゃないかとかとか
チャグムが、若いながらに、
はつらつとしていた部分に、少なからず陰というでもないが、
人間らしさと言い換えてもよいような、
小さな欠点みたいなのも見えたりして、非常によかったのであります
そこに悩んでいるところに
バルサが、さらっといいこと言って、こともなげに終わるというか
親子のやりとりっぽいよなぁと
感心しきりなのでありました
どうも、バルサの世代に自分を置いてしまうせいもあって、
そういう読み方になっているのでありまして、
感想も、チャグムを見ていたとしても、
バルサからの視線というか、子供を見守る的な感想になってしまいがちだけど、
親を超えるでもないが、成長した頼もしい子供としてのチャグムと
そんな姿の見えて、なんとも微笑ましいといっていいのか、
頼もしいと思う反面、ここというところで、
バルサが役に立っているというのもまた
いい話だなぁと、心の底から感心してしまったのでありました
激しい殺陣と、いい加減に怪我しすぎだろうというバルサを
物凄く心配したりもあるんだけど、
まぁ、大丈夫だよなと、タンダがいなくても
なんとかなってしまうところに、若干の違和感でもないが、
もうバルサ一人で大丈夫じゃんという
気持ちがなくもない感じだったりするけど
ともあれ、楽しめているのでよいとするのでありました
そして、いよいよ完結編へ
もうここまで来ると、一気に読んでしまいたいと
そんな気持ちにかられるのでありました