CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【映画】グレイトスト・ショーマン

2018-03-02 20:33:02 | ドラマ映画テレビ感想
話題作といっていいんでしょう、
ラ・ラ・ランドスタッフの新作と聞いて
わくわくして見てきたのでありますが、
どうやら、スタッフじゃなく音楽担当が一緒だっただけのようで、
ラ・ラ・ランドみたいにしっとりしたお話じゃなくて
のっけからぶっ飛ばしていくような
本当にもう、胸がすくようなお話でありました

ミュージカルなので、唄ってばっかりなのに
それで、ストーリーはずいずい進んでいくし
印象的なシーンの音楽と歌がまた最高にかっこよくて
まぁ、見入った、見入った、物凄くいいもの見たと
満足度がきわめて高い映画でありました
そうだよ、映画ってこうじゃないとなと言いたくなるくらい
すかっとして、アップテンポな内容でありました

ともかく、全編出てくる曲と歌とを使ったミュージカル調子が
たまらなくよくて、こんなの見てしまうと
もっとミュージカル作品見たくなってしまうというか、
ともかく、かっこよさを初めて教えてもらったような
そういう気持ちになったのであります

実際はどうだったかわかりませんが、
物語上は、主人公のバーナム氏がわかりやすいほど
上昇志向というか、成り上がりっぷりを発揮して、
その成り上がるまでのアイデアもよかったりして、
ウイットに富んだよりとりも多く、
悪評を載せた新聞が出回れば、それを持ってきたら
入場料半額にするとか、かっこよすぎる
物語は大変わかりやすく、最初の成功から挫折、そして大成功と
もう、見ているだけで元気があふれでてくるかのような
あまり難しいことは考えてはいけない
そういう内容であったように感じたのであります

まぁ、見方によれば、昨今のアカデミー賞批判なのかもと
ちょっとうがった見方をすればとれるような
フリークスの取り扱い方だとか、その論評だとかを
読み取ったりもしたのでありますが
そういうのは多分見当違いでありまして、
ただただ、自分のやりたいことをやりきって、
それによって失敗もすれば成功もするし、
人間らしく、間違えることもあるといった感じで
一人で見ても感動だし、
仲良く誰かと見るのもまた、いい映画だなと
エンターテイメントの素晴らしいものを見たと
快哉なのでありました、非常に面白かった
音楽だけ、何回も聴いていたい、そう思ったのである