CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

鎌倉殿の13人  穏やかな一日

2022-10-16 21:12:55 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しました
よもやよもやというか、ああそういう落としどころできたかと
3代目鎌倉殿の件を見守ったのでありました
センシティブなのは、昨今の情勢のせいだけども、
三谷さんは、こういう恋情の描き方を結構使うよなぁと
感心ではないんだが、受け入れて観たのであります

とりあえず、いきなり長澤まさみがでてきて、
どう見ても「きりちゃん」じゃないかといういで立ちだったのは、
今後の何か伏線というか、なんなのか
わからんけども、困惑しながら一日で何年か分の話を
さらっとやってしまって、一気に和田合戦へともっていく段取りが整ったわけで、
小四郎がいきなり嫌な奴になったなぁと
暖かく見守る感じでありました

和田の方が御家人に人気があるという話も納得できるというか、
とてもわかりやすくそうなるように物語が動いていて、
基本的に北条の人ばっかりでてきて、みんな感じ悪い
いや、政子だけそうじゃないんだけども
だいぶ悪いやつが多いという描き方が見事で、
なんだかんだ、時政と同じなんだなと思わせるところがまたよかった

そしてキーマンであろう、善哉がいきなり物騒な坊主姿になったのが
なかなかいい感じのヒキであったわけだが、
比企のばあさんじゃなくて、占い師の方がもう一遍でてくるようになるようで
そっちも大変楽しみなのでありました

三浦にも毒がというわけではないが、
あの三浦が小四郎に対して怒りを覚えるというシーンは
結構衝撃的で、黒幕説というか、こっから急激に三浦の裏の存在感が増すのであろうと
お披露目であったようで、まぁ楽しくて仕方ない

しれっとでてきた、出来の悪そうな北条の息子も
今後悪い予感しかさせないのがすばらしく
なんというか、主人公というか、正義に近しいものに金剛がなっていくんだろうなと
楽しみな最終盤が見えてきた回でありました
いうても、あと10回くらいあるのかないのか、忙しいことでありますな