CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

どうする家康  新たなる覇者

2023-08-06 21:08:33 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「どうする家康」
視聴完了しました
あれよあれよと、秀吉との闘いへと突入といった感じで、
先週の伊賀でのすったもんだは、なんだったんだと思わなくもないが、
これはこれでスピーディーに色々片付いて、
物語として面白かったのでありました

とはいえ、ちょっと気になったのが、柴田の弱弱しいところで
もっと強面で強そうでないとなぁと、三法師抱えているあたりで迫力負けしてるのが
いただけないなと思ったんだが、
シナリオとして、お市あっての北国の織田勢という形となっているなら
まぁ、あんなもんなのかとも思ったりするのである
物語として、お市の夢をささやかにかなえて、本当にかなえたかったもの、
家康との何かというものは、一つも報われないというかわいそうなお話であるのも理解できるが、
一軍の将として、その軍下にいたらたまったもんじゃなかろうと
つっこみ入れたくなってしまったのはよくなかったように思うのである
瀬名の友達で、実際に戦場に出て死んだという前例があるばっかりにも、
その夢があまりにもなぁと思えてしまうのは、残念であった

しかし、そういう感じからの茶々登場がまずまずで、
その二人を凌駕していた秀吉をも手玉にとりそうな雰囲気だけ宿している
若々しいそれが凝縮してるみたいな茶々像が、これはこれで面白いし、
色々と廻ったあげく、家康と対決するという構図の因縁付けとしては
見事だったなと感心したのでありました
最後の敵が、秀吉ですらなく、茶々であるという感じになろうかと思えば
なかなか楽しい

そして、急にといっていいと思うんだが、
ちょこちょこ出ていた真田が、いよいよ、誰も登場してないのに
徳川勢からやっかい扱いされていて、かつ、北条とのいざこざで
面倒極まりない感じになっているというのが、
割とさらっと流されてというか、ピンポイントでセリフだけで出てきたのが
今後しばらくひっぱる話になるんだろうと楽しみなのでありました

と、まぁ、それはそれとしつつも
来週、ある意味秀吉との最終決戦といえる、小牧長久手やるみたいで
これもまた楽しみだと思うのでありました
両雄をどういう精神状態で引き分けという形にするか、楽しみである