NHK大河ドラマ「どうする家康」
視聴完了しました
面白い展開だった、といっていいのかどうか、
斬新な秀吉の最期だなと感じ入ったのでありました
別に、秀頼にそこまで執着しない、そこに執着があったのは淀殿で、
だからこその大坂の陣というシナリオは、なるほどというか、
いい消化の仕方だなと感心したのであった
そのおかげといっていいのか、
だからこそ、最期の秀吉の好き放題っぷりが、あまりにも見事だし
これが秀吉といった感じでもあり、
家康の前でだけ、おちゃらけもするし、莫迦にもしているし、何も隠していない
そう見えるようなのがとてもよくて、そこにきて、秀吉という男の強さと限界といっていいのか、
そこにある妙な共感みたいなのが味わえて、見事だったと思うのである
まさに「くたばる」といった死にざまが、あまりにもよかった
結構衝撃的なシーンになるかと思った、
子供が誰の子論争は、案外ふわっとした物言いで、
秀吉の子であろうかどうかという問いかけではなくて、
ただただ、茶々の子であるということを強調したいだけというので
うまいことけむに巻いた感じにしていたので、なーんだみたいな印象なんだが、
それを受けてもまた、別に秀吉は、その前に見限っているといっていいのか、
色々、済んでしまっている状態だというのが、耄碌や篭絡といったものから縁遠くなっていて
よかったと思うのだった
この空振りがまた、茶々の一人踊りっぽさを際立たせているようでもあって、
中身なく、ただただわめいているだけみたいにも見えて
残酷だが面白い
そして、序盤にちゃんと時間とって弔われたというか
シーンが描かれた酒井殿も見事で、
ラストえびすくいも見られたし、
甲冑を着ながら死ぬという、ありそうな終わりを丁寧に
それでいて静かな演技で見せてもらって、眼福でありました
いい仕事だった、お疲れ様である
あれよあれよと話が進んでいくようで、
次回から、いきなり家康が狸モードに入るようだし
何があるのかわからんが、ともかく楽しみにして
年末に向けて走り抜けてほしいと思うのであった
内閣解散とか、妙なもんで邪魔されんといいのだがな
視聴完了しました
面白い展開だった、といっていいのかどうか、
斬新な秀吉の最期だなと感じ入ったのでありました
別に、秀頼にそこまで執着しない、そこに執着があったのは淀殿で、
だからこその大坂の陣というシナリオは、なるほどというか、
いい消化の仕方だなと感心したのであった
そのおかげといっていいのか、
だからこそ、最期の秀吉の好き放題っぷりが、あまりにも見事だし
これが秀吉といった感じでもあり、
家康の前でだけ、おちゃらけもするし、莫迦にもしているし、何も隠していない
そう見えるようなのがとてもよくて、そこにきて、秀吉という男の強さと限界といっていいのか、
そこにある妙な共感みたいなのが味わえて、見事だったと思うのである
まさに「くたばる」といった死にざまが、あまりにもよかった
結構衝撃的なシーンになるかと思った、
子供が誰の子論争は、案外ふわっとした物言いで、
秀吉の子であろうかどうかという問いかけではなくて、
ただただ、茶々の子であるということを強調したいだけというので
うまいことけむに巻いた感じにしていたので、なーんだみたいな印象なんだが、
それを受けてもまた、別に秀吉は、その前に見限っているといっていいのか、
色々、済んでしまっている状態だというのが、耄碌や篭絡といったものから縁遠くなっていて
よかったと思うのだった
この空振りがまた、茶々の一人踊りっぽさを際立たせているようでもあって、
中身なく、ただただわめいているだけみたいにも見えて
残酷だが面白い
そして、序盤にちゃんと時間とって弔われたというか
シーンが描かれた酒井殿も見事で、
ラストえびすくいも見られたし、
甲冑を着ながら死ぬという、ありそうな終わりを丁寧に
それでいて静かな演技で見せてもらって、眼福でありました
いい仕事だった、お疲れ様である
あれよあれよと話が進んでいくようで、
次回から、いきなり家康が狸モードに入るようだし
何があるのかわからんが、ともかく楽しみにして
年末に向けて走り抜けてほしいと思うのであった
内閣解散とか、妙なもんで邪魔されんといいのだがな