野々下水辺公園でも、白いアシビ(馬酔木・あせび)の木を垣根にしていた。 |
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・やや乾燥した環境を好み、樹高は1.5mから4mほどである。 ・葉は楕円形で深緑、表面につやがあり、枝先に束生する。 ・早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。 ・果実は扇球状になる。 ・有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤とする。 ・ 有毒成分はアセボトキシン。 ・馬酔木の名は、馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前であるという。 ・ 多くの草食ほ乳類は食べるのを避け、食べ残される。そのため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがある。たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。逆に、アセビがやたら多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より |