アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

野々下水辺公園のアセビ(馬酔木・あしび)の花

2008-04-02 | 動物

 野々下水辺公園でも、白いアシビ(馬酔木・あせび)の木を垣根にしていた
背丈はそれほど高くは無いが、沢山の花を付けていた。
ツツジ科 アセビ属
(撮影2008年3月29日)

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 公園の垣根として植栽されたアセビの木


 利根川の水が地上に導水される吐き出し口。


 白アセビの可愛い花


メモ
・本州、四国、九州の山地に自生する常緑樹。
・やや乾燥した環境を好み、樹高は1.5mから4mほどである。
・葉は楕円形で深緑、表面につやがあり、枝先に束生する。
・早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。
・果実は扇球状になる。
・有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤とする。
・ 有毒成分はアセボトキシン。
・馬酔木の名は、馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前であるという。
・ 多くの草食ほ乳類は食べるのを避け、食べ残される。そのため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがある。たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。逆に、アセビがやたら多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より