アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

タチツボスミレ(立壷菫)の花

2008-04-11 | 動物

 裏庭に数箇所タチツボスミレ(立壷菫)が花を付けた。
昨年一株芽を出したのだが、他の雑草といっしょに抜いてしまったので、すっかり忘れていた。根は残っていたとみえて、今年は大分増えた。タチツボスミレは日本でよく見る代表的なスミレと思っていたが、タチツボスミレとスミレとは異なるらしい。

スミレ科 スミレ属
(撮影2008年4月7日午前7時頃)

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 30cm四方の平板の横で咲くタチツボスミレ(立壷菫) 


 平板とブロック塀の間で咲くタチツボスミレ(立壷菫) 

メモ
・日本のスミレ属は種類が多く、さまざまなものが各地に見られるが、花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多い。
種としてのスミレも普通種であるが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレである。いくつかの近似種とともに広く見られる。
タチツボスミレとスミレの違い。
  タチツボスミレ(V. grypoceras A. Gray)
   茎は地中で短いが、成長すると茎は地表に伸びて立ち上がる。
   葉は始めは根出するが、茎が伸びると葉もそこにつくように
   なり、丸っこいハート形。
    花は薄紫。
 スミレ(Viola mandshurica W. Becker)
   茎は地中で短く、立ち上がらない。
   葉はすべて根出し、細長い矛型。
   花は濃い紫。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より