三浦岬や城ヶ島にはトベラの植え込みが各所で見られた。
トベラは常緑で雌雄別株。
トベラは枝や葉の臭気が鬼よけに効果があると言われ、
節分にトベラの枝を戸口にさして疫鬼を追い払った風習から
「扉の木」・「扉」と呼ばれるようになったそうだ。
トベラはトビラの転訛(以上山渓ハンディ図鑑、樹に咲く花より)
トベラ科 トベラ属
撮影2010年5月23日
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↓ 三浦港産直センターそばのトベラの植え込み。
葉は互生だが、枝の先の方に集まるので輪生しているように見える。
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↓ 城ヶ島の白秋記念館への遊歩道のトベラ。
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↓ トベラの雄花と見られる(雄しべが中心に集まって目立つ、小さな退化した雌しべも見える)
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↓ トベラの雌花と見られる(雌しべがはっきり見える、退化した雄しべも5本見える)
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↓ トベラの果実も出来始めていた
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トベラの果実 撮影2009年10月