アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川防災調整池の周りの植物

2010-07-25 | 動物

大堀川防災調整池の周囲の散策で見た植物。
植栽したわけではない川沿いの大きなヤナギの並木、野鳥の置き土産と思われるヤマグワやハンノキの大木、ところどころに点在する大きなヌルデの木等が印象的だった。
また、花粉症の元凶となるオオブタクサ(大豚草)が人の背丈を越えて美しい大きな緑色の葉を繁らせていた。出来ることなら、ぜひ花が咲き出す前に全部刈り取ってもらいたいと思った。
撮影2010年7月24日午前10時~12時
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  ヤナギ

  ハンノキ:中央に見える大きな木(左)、今年の果実(右)

  ヌルデ:幹の太さに驚き(右下)

  オオブタクサ

  オオアワガエリ

  オオイヌタデ

  ガマ

  モウズイカ(毛蘂花):マンション近くの斜面に1本。

メモ

オオブタクサ(大豚草)
キク科 ブタクサ属、別名「クワモドキ」

オオアワガエリ(大粟還り)
イネ科 アワガエリ属、別名「チモシー」
ユーラシア大陸~アフリカ北部に広く分布し、日本へは明治初期に牧草として導入された多年草
現在では、日本各地に帰化している
スズメのテッポウとエノコログサをかけあわせたような感じの花

ガマ
ガマ科 ガマ属
世界の温帯北半球~熱帯~オーストラシアなどに広く分布する多年草
ガマの穂は、棒でソーセージを串刺しにしたような形をしている。雌花序が茶褐色のソーセージのようになるころ、雄花序のあった部分が茎だけ残して消滅し、ソーセージの上部に突き抜けた棒のように見える。

オオイヌタデ(大犬蓼)
タデ科 イヌタデ属

ハンノキ
カバノキ科 ハンノキ属

ヌルデ(白膠木)
ウルシ科 ウルシ属、別名「フシノキ・カチノキ(カツノキ)」


ハンノキの果穂と雌雄花序について  撮影2008年12月

ヌルデ(白膠木)の花と葉  撮影2009年8月