アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

オカトラノオ(岡虎の尾)の群落

2010-07-10 | 植物

福島県岳温泉温泉神社横のオカトラノオ(岡虎の尾)の群生。
アルの散歩で偶然出会えて、ラッキーだった。
名前の由来は、長く伸びた花序を虎のシッポに例えたものだそうだ。
撮影2010年7月6日午後5時頃
サクラソウ科 オカトラノオ属
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 アルの後ろに見えるオカトラノオ(岡虎の尾)の群生

 花の穂は10~20cmで、一方に傾き、その上側に花が偏って密集する。

メモ

・名は花の穂を虎の尾に見立て、ヌマトラノオに対して岡に生えるから。
・生育地は日のあたる乾いた草地。
・分布は北海道から九州。
・花の付き方は、茎の先に長い穂となってつき、穂は一方に傾く。
・花びらは5裂する。花の大きさ約1cm。
・葉の形は長だ円形で付き方は互生。
・茎は太く、下部は赤みをおびることが多い。ほとんど枝を出さないで、地下茎で増えるので、群生することが多い。
参考文献 山渓ポケットガイド「野の花」

参考サイト 野の花散歩 オカトラノオとトラノオいろいろ
いろいろなトラノオの紹介がされている。