アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

見ごたえのあるヤブミョウガの花(柏の葉公園で群生)

2010-07-19 | 植物

柏の葉公園のヤブミョウガ(藪茗荷)の花が見事。
ヤブミョウガ(藪茗荷)の花は、雄花と両性花がいっしょに咲く。
今日みた花は殆ど雄花だった。花柱を残して果実になっているものが両性花だった。
撮影2010年7月19日午前6時50分頃
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
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遊歩道に沿って群生して咲くヤブミョウガ(藪茗荷)の花

  ヤブミョウガ(藪茗荷)の花。

  ヤブミョウガ(藪茗荷)の雄花と果実。

  ヤブミョウガ(藪茗荷)の雄花。

  ヤブミョウガ(藪茗荷)の葉。茗荷の葉と異なり、表面はざらつき、葉は二列に出ない。

メモ

・5月頃から発芽し、夏にかけて草丈 50cm〜 1m 前後に生長、ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。葉は茎の先端部分だけに集中する。
・ヤブミョウガの葉は表面がざらつくところ、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
・8月頃になると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。
・花には両性花と雄花があり、前者は白い雌蘂が目立ち、後者は黄色い葯の付いた雄蘂が目立つところで判別できる。
・白い花弁が 3枚、萼も白く 3枚、雄蘂 6本、雌蘂 1本で、花冠の直径は 8mm 程度。
・花が終わると初秋にかけて直径 5mm 程度の球状の実を付け、じきに葉を落とす。
・実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になる。
・この種子のほか、地下茎を伸ばしても殖え、群生する。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


宝石のように美しいヤブミョウガ(藪茗荷)の実
  撮影2009年9月、柏の葉公園