アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

散歩で出会った朝鮮アサガオの花

2011-09-02 | 植物

アルと朝の散歩のとき、フェンスの中で、美しく咲く
チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)に出会った。
園芸用にはダチュラの名で流通。
原産地は南アジア、「チョウセン」と付くが特定の地域を表すものではなく、
単に海外から入ってきたという意味。
アサガオと付くが、単に花がアサガオに似ていることから命名。
華岡青洲が精製した麻酔薬はこの花から。
そのため、日本麻酔学会のシンボルマークにこの花が採用された。
ナス科 チョウセンアサガオ属
別名「マンダラゲ(曼荼羅華)・キチガイナスビ」
撮影2011年09月02日
画像クリックで原寸

 


  チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)の花。
花の長さ10~15cmほどの漏斗状。がくは筒状。

 


  蕾が開き始めたチョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)の花、何とも優雅だ!


  チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)の蕾


  チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)の果実
直径3~5cm。短いトゲ多数。
中に多くの種子が入っている。熟すと割れて種子を飛ばす。


参考サイト  フリー百科事典ウィキペディア チョウセンアサガオ