アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヘラオオバコ(箆大葉子)の花

2012-07-05 | 植物

大堀川草地のあちらこちらで、ヘラオオバコ(箆大葉子)が開花。ヘラオオバコはヨーロッパ原産で、幕末のころ渡来したと言われる。花茎はツボミをつけたまま伸び上がり、先端に花穂をつける。花穂の外に長く飛び出した雄しべが目立つ。花弁は一番下に見えている褐色のもので、4枚、中央に濃い筋、後はやや透ける。雌しべは雄しべの上の方で白く細く見えている。
オオバコ科オオバコ属
撮影2012年7月2日
画像クリックで原寸

 
 


  花後は、下の方から、茶色く見える下に種子が出来ている。


  ヘラオオバコの花は、ロゼット状の株からすっくと立ち上がって咲く。


  ヘラオオバコは大堀川緑地が気に入ったと見えて、とにかく、良く増える。