アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

フクジュカイ(福寿海)の花

2012-03-22 | 植物

つくば実験植物園(岩礫地、暖温帯)。緩やかな斜面でフクジュカイ(福寿海)が満開。この花はミチノクフクジュソウとフクジ ュソウの雑種(3倍体)で種子ができない。市販されているフクジュソウは殆どこの種だそうだ。花が咲き始める頃は花と茎だけだが、満開になると細かい切れ込みの入った緑葉が展開。この後晩春には地上部が枯れて、地下茎だけで夏越しする。秋になると、根が動き出し晩秋に花芽ができる。

キンポウゲ科 フクジュソウ属
撮影2012年3月20日
画像クリックで原寸

 
 
 
 
 


昨年の  フクジュカイ(福寿海)の花   撮影2010年2月27日


ユキワリイチゲ(雪割一華)の花

2012-03-21 | 植物

つくば実験植物園の岩礫地(山地性)のユキワリイチゲ。
早春に開花して2~3ヶ月の短期間で1年の生活サイクルを終える早春植物(Spring Ephemeral)。地下茎があり、群生する。径約3~3.5cmの淡い紫色の花。花弁のように見えるのは萼片。濃い緑色の葉は根から伸びて白い班がある。
キンポウゲ科 イチリンソウ属
撮影2012年3月20日
画像クリックで原寸

 
 
 
 
 


参考サイト
植物雑学辞典  ユキワリイチゲ


勝浦ビッグひな祭りへ (サークルの懇親会)

2012-03-19 | サークル活動

サークルのバスを利用した懇親旅行。
勝浦ビッグひな祭り⇒山野辺の里で昼食⇒海ほたる経由で川崎大師見学⇒帰宅
サークルの旅行では、いつも天候に恵まれていたが、今回は、雨ありみぞれあり雪ありと滅多にない経験をした。勝浦ビッグひな祭りは、全国勝浦ネットワークの縁により、徳島県勝浦町から約7000体のひな人形を里子として譲りうけて、千葉勝浦でも開催されるようになった。ひな祭り開催中は、市内各所に25000体以上のひな人形が飾られるそうだが見学当日は雨天のため、屋外の展示はすべて中止。屋内展示場になっている、旧行川小学校と、市立図書館2階の展示場を見学。廃校になった小学校には、江戸時代から現代のものまで、さまざまなお雛様、日本最大の享保雛、世界各国の民族人形などを集めた榎本コレクションが公開されていた。図書館には、珍しい雛人形や貴重な雛人形を集めた山本コレクションが公開されていた。
撮影2012年2月29日
画像クリックで勝浦市「かつうらビッグひな祭り」サイトへ

 



デジブックで編集


画像クリックで原寸

  花野辺の里。三万坪の敷地の中に四季おりおり花がみられるそうだが、今年は寒さのためか、各種花の開花が遅れて、紅梅と、数輪咲き始めた河津桜が観察された。遊歩道の随所に七福神を祀った門があるが、今回は雨とみぞれのために園内散策はしないで、弁財天の門だけおまいり。門の奥に見える建物は雛人形館


  八重唐梅の咲く散策路


  やっと開花し始めた河津さくら

 


花野辺の里


  アクアライン海ホテルで休憩
木更津方面を見る


  川崎方面、幾何学的な模様


  外は雨、菜の花に癒される


  川崎大師へ
天気が悪く参拝客もいない道路は、まるでサークルのメンバーの専用道路


  川崎大師山門
ご本尊は厄除弘法大師、宗派は真言宗智山派、名称金剛山金乗院平間寺(へいけんじ)


  大提燈


  本堂


川崎大師


スズメ(雀)の群れ

2012-03-18 | 

大堀川の蔓草が覆いかぶさったヤマグミの木の上にスズメ(雀)の群れが休んでいた。最近、このあたりでも、スズメ(雀)の大群を見ることがなくなった。この群れは今年孵った若い衆の集まりだろうか? どの地域でも、雀が少なくなったと聞く。家の庭に来る雀も減った。雀が住みにくくなった理由は何だろう?
スズメ科 ハタオリドリ属
撮影2012年3月7日
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  右向いて監視


  左向いて監視


参考サイト  スズメ(雀)


散歩コースの紅梅満開

2012-03-17 | 樹木

散歩コースから見える大きな紅梅。手前に畑、裏手はUR管理の空き地。近くまでは行けないが、大きな樹は、毎年見事に花をつけ、遠くからも、ここだけピンクに染まって目だっている。
バラ科 サクラ属
撮影2012年3月15日
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  裏手にある無粋な看板。これのために近くに寄れないのが残念。


  別の散歩コースで見かけた空き地の紅梅
管理が行き届き、美しい濃いピンクの花が満開。

 
 
 


  樹の根元の方から芽を出した枝にも花が

 

サンシュユ(山茱萸)開花始まる

2012-03-16 | 樹木

散歩コースにある民家の入口に大きなサンシュユ(山茱萸)の開花が始まった。花弁4枚を持つ小さな花が全部開花して、線香花火のようになるのは、数日後? 例年より1~2週間の遅れのような気がする。秋には赤い実がつくので今年は是非撮りたい。この赤い実は滋養・強壮の薬功がると言われる山茱萸酒もできる。
ミズキ科 ミズキ属
別名「ハルコガネバナ・サキサンゴ・ヤマグミ」
撮影2012年3月15日
画像クリックで原寸

 
 
 
 
 
 


昨年散歩中にで出会った  サンシュユ(山茱萸)の花  撮影2011年3月27日


庭のキルタンサスの花満開 

2012-03-14 | キママ日記

暮れからポツリポツリと咲き始めていたキルタンサスがやっと満になった。今年は寒かったので、例年より一月以上も満開になるのが遅れた。プランターに植えたままで、殆ど面倒をみないが、季節になると必ず咲いてくれる。で、いつも、今年こそもう少し面倒をみようと思うのだが・・・
ヒガンバナ科 キルタンサス属
撮影2012年3月13日
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  1個の球根から1本の茎が出て、その先に数個から十数個のラッパのような花をつける。花の根元には将来果実が出来る部分に膨らみがある。

 


  雌しべと雄しべ


  キルタンサスの結実。ラッパのような花がしぼんで、根元に実が膨らんできている。


  出番を待つツボミ


昨年1月に撮った  キルタンサス  撮影2011年1月2日


キンカローのグリ 何とかスモちゃんにくっついたけれど・・・

2012-03-13 | ネコ

キンカローのグリは先住猫のスモーキー(エジプシャンマウ)に
やっと少しくっつくことが出来た。

↓ 黒い丸太と白い丸太

↓ グリ ちょっと移動する

↓ スモちゃんに気づかれないようにソーッと近づく 

↓ スモちゃん 気づいてないよね 

↓ しめしめ、これでスモちゃんと寝られる 

↓ あたしは気がつかないふりをしてたのよ  
 


ポインセチアの変わった花

2012-03-11 | 植物

クリスマスのころには、どこでも見られたポインセチア。真っ赤な花びらと思われる部分は、実は苞葉で、花は赤い苞葉の中心にある。茨城県フラワーセンターには、大きなポインセチアが変わった花を咲かせていた。
トウダイグサ科 ユーホルビア属
撮影2012年3月7日
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  ポインセチアの株。

 

 


  変わったポインセチアの花。
黄色い唇のようなものは蜜腺。蜜腺の近くに多数の雄しべと、咲きが六つにわかれた1本の雌しべ。
これらの集合花。花ビラはない。

 
 

ダリア展(主に巨大咲き)

2012-03-10 | 植物

茨城県フラワーパークの巨大咲きのダリア。約200鉢展示。人の顔と同じくらいの花に感嘆。
キク科 ダリア属
撮影2012年3月7日
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  廊下の左右に展示してあるダリア。


  三種類の巨大咲きダリア


  ダリア展の温室。横はバラ育成園。


  ダリア展の温室。横はバラ育成園。


  ダリア展の温室。横はバラ育成園。


  係りの人が芝さくらの手入れ中。


ベゴニア展

2012-03-09 | 植物

茨城県フラワーパークのベゴニア展。
豪華な球根ベゴニアを中心にベゴニア類が1000鉢展示中。
シュウカイドウ科 シュウカイドウ属
撮影2012年3月7日
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  球根ベゴニアの生い立ち
ふるさとは、南米ペルー、ボリビアの熱帯高知。


  球根ベゴニアの特徴
一重の雌花と対をなす観賞価値のある雄花。
イエロースウィーティ

 


  豪華なハンギングのイレロースウィーティ


  解説


  ベゴニア園最適温度は?


  外から見たベゴニア園。
遠くに筑波山を眺め、沢山の養生中のバラ育成園の隣りの温室。



豪華な沢山のベゴニアはデジブックでどうぞ。
画面の右に表示される矢印をクリックすれば、ページめくりを早くできます。


フクジュソウ(福寿草)満開

2012-03-08 | 植物

茨城県フラワーパークの福寿草も、今年の寒さのために大部開花が遅れたようだ。今が、丁度満開だった。良く管理が行き届いているので、毎年花が増えている。花が咲き始める頃は、花と茎だけだが、満開になった今は、細かい切れ込みの多数入った緑葉が展開していた。この後、晩春になると、地上部は枯れて地下茎だけで夏越しする。秋になると、根が動き出し、晩秋に花芽ができる。
キンポウゲ科 フクジュソウ属
別名「ガショウラン・ガンジツソウ・ガンタンソウ
撮影2012年3月7日
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  フラワーパーク入口


  入口を入って左の方の斜面に福寿草の群生地がある。(画像の濃い部分)


  やすらぎ苑の門の向こう側が福寿草の群生地

 

 

 

 


  花が満開になっているので、切れ込みの入った葉も多数出ている。

 


  若い株には、可愛いツボミも見える


  花

 

 

万治の石仏(下諏訪)

2012-03-07 | 旅行とダム

諏訪大社下社春宮近くに、万治の石仏がある。「万治」は、万治三年(1660)に建立したことから。石仏は自然石で安山岩。高さ2.6m、横幅3.8m、奥行き3.7m、胴回り11.85m、顔の長さ0.65m、顔周り1.38m。
撮影2012年2月25日
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  諏訪大社下社春宮から、砥川を越えて行く。


  対岸に見えた小さな神社は、四隅を御柱で守られている。


  浮島橋を渡って


  万治の石仏解説

 


  万治の石仏

 

 

 


  大勢の人が石仏の周りをまわってお祈り



万治の石仏

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諏訪大社春宮

2012-03-06 | 旅行とダム

秋宮の次に下社春宮をたずねた。春宮は秋宮から西へ1kmの位置で旧中山道沿いにある。上社へは、諏訪湖を隔てて約10km。社頭から真直ぐ800m程伸びる道路は、かつて春宮の専用道路で多くの武士たちが流鏑馬を競った馬場だったそうだ。建物の配置は秋宮と同じ。
上社 前宮・長野県茅野市宮川2030
上社 本宮・長野県諏訪市中州宮山1
下社 秋宮・長野県諏訪郡下諏訪町上久保5828
下社 春宮・長野県諏訪郡下諏訪町大門193
撮影2012年2月25日
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  神社手前の下馬橋。太鼓橋とも言われ、室町時代の建立。1730年に改修され、下社では最も古い建物。現在この橋を通れるのは、年に二度の神行行事で神様が乗った神輿だけ。


  春宮入口


  神楽殿

 
 


  弊拝殿

 


  春宮一乃柱


  結びの杉

 


  底のない柄杓が多数。
安産祈願のために納めたようだ。

 
 



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