アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

柏の葉公園のミヤマガマズミ(深山莢蒾)_冬芽から新葉とツボミへ

2015-04-09 | 柏の葉公園

柏の葉公園で初めてこの木の冬芽を見た時(15/2/27)、
コバノガマズミ(小葉莢蒾)かミヤマガマズミ(深山莢蒾)か判断出来なくて、
悩んでいたが、15/3/27には、プレートが付けられていた。ミヤマガマズミ(深山莢蒾)と判明。
レンプクソウ科ガマズミ属
↓ ミヤマガマズミ(深山莢蒾)の若い葉とツボミ
2015年4月6日午後4時40分









↓ 2015年3月27日、プレートが設置されていた。






↓ 2015年3月20日午後3時55分
この時点では、コバノガマズミかミヤマガマズミかわからなかった。


↓ これは葉芽


↓ 2015年3月3日午後12時10分撮影




 ↓ 2015年2月27日午後12時30分撮影


 


柏の葉公園のサクラ(桜) その14_ヤマザクラ(山桜)

2015-04-08 | 柏の葉公園

柏の葉公園のヤマザクラ(山桜)満開。このヤマザクラは、ドッグラン近くで1本だけスッと伸びて咲く。
このはなさくや図鑑によると、本州の南半分の山地や平地に広く分布。エドヒガンザクラについで寿命が長く、全国各地に名木がある。花の色や若芽の色・形状に変異が多く、全く花の咲かない個体もある。奈良吉野山の桜は殆どがヤマザクラ。葉は茶色、花は白色のパターンが多い。
バラ科サクラ属
2015年4月6日午後3時5分






↓ ヤマザクラの花弁は5枚、色は白色~淡紅白色。







柏の葉公園のサクラ(桜) その13_ソメイヨシノ(染井吉野)風景

2015-04-08 | 柏の葉公園

柏の葉公園には巨木になったソメイヨシノ(染井吉野)が多数ある。
バラ科サクラ属
2015年4月6日午後3時~4時30分
↓ 管理用倉庫近くで咲く1本のソメイヨシノ、木の下には花の絨毯。


↓ 北エントランスのサクラ並木を見る。


↓ 北エントランスの中からサクラ並木を見る。


↓ レストハウス近くからボート池方面(午後4時25分)


柏の葉公園のサクラ(桜) その12_ウスガサネオオシマア(薄重大島)

2015-04-08 | 柏の葉公園

柏の葉公園のウスガサネオオシマ(薄重大島)満開。
このはなさくや図鑑によると、オオシマザクラが半八重になった品種。旗弁が完全は花弁になっていく様子がわかるそうだ。半八重のオオシマザクラなどが片親になって、多様なサトザクラの品種が誕生しているとのこと。


バラ科サクラ属
2015年4月6日午後4時10分




↓ ウスガサネオオシマの並木、右のピンクはソメイヨシノ。






↓ ウスガサネオオシマの花弁は、5枚がベースで、完全な花弁と旗弁に近い花弁が重なりあう。









柏の葉公園のサクラ(桜) その11_ベニユタカ(紅豊)

2015-04-07 | 柏の葉公園

柏の葉公園のベニユタカ(紅豊)満開。
このはなさくや図鑑によると、ベニユタカ(紅豊)は、マツマエハヤザキ(松前早咲き)とリュウウンインベニヤエ(龍雲院紅八重)の交配種。大輪で、花弁は外側が濃く、脈の色は特に濃いのが特徴。花には芳香があり、性質は強健なので、広く植えられている。
バラ科サクラ属
別名「松前紅豊」
2015年4月6日午後3時40分

↓ 野球場横の歩道を彩って咲くベニユタカ(紅豊)並木。












↓ ベニユタカの花は大輪(径は約5cm)で花弁の濃淡が美しい。
花弁は15~20枚。






柏の葉公園のサクラ(桜) その10_オオシマザクラ(大島桜)

2015-04-07 | 柏の葉公園

柏の葉公園のオオシマザクラ(大島桜)満開。
山渓ハンディ図鑑3樹に咲く花によると
オオシマザクラは本州(房総半島・三浦半島・伊豆半島・伊豆諸島)以外のものは、かつて薪炭用に栽培されていたものが、野生化したものと言う説もある。伊豆大島の桜株は、国の天然記念物。葉は塩漬けにして桜餅に使用。実生苗はサトザクラの台木に使用。名前の由来は伊豆諸島の大島などに多く産することによる。
バラ科サクラ属
2015年4月6日午後2時30分

↓ さくらの広場のはずれ、体育館近くの巨木のオオシマザクラ(大島桜)
樹齢はどの位なのだろうか、素晴らしい幹と大きな枝ぶり。




↓ 体育館前から振り返って見ると、左手の巨木のオオシマザクラと右奥にピンクのオオヤマザクラ。


↓ サクラの広場には多数のオオシマザクラとソメイヨシノの競演。












↓ オオシマザクラの花
葉の展開とほぼ同時に開花。
前年枝の葉腋に白色の花が散形状または散房状に3~4個つく。
花序の柄は1.5~2cm。花の直径約3~4cm。
花弁は5個、長さ1.5cmほどの広楕円形で先端は切り込む。
雄しべ24~32個、雌しべ1個。








柏の葉公園のサクラ(桜) その9_オオヤマザクラ(大山桜)

2015-04-07 | 柏の葉公園

柏の葉公園のオオヤマザクラ(大山桜)満開。
オオヤマザクラは、北海道、北陸、中部地方以北、山陰、四国の剣山・石鎚山脈などに
自生している野生種のサクラ。ヤマザクラに比べて花や葉が大きいことから命名。
花弁の色は淡紅色~紅紫色、一重咲き、花の大きさは中輪~大輪(2~3cm)。
参考サイトWikipediaオオヤマザクラ
バラ科サクラ属
別名「ベニヤマザクラ、エゾヤマザクラ」
2014年4月13日

↓ さくらの広場の外れにあるピンク色をしたオオヤマザクラ、左側の白い花はオオシマザクラ。




↓ 野球場側のオオヤマザクラ。















シュンラン(春蘭)開花

2015-04-06 | キママ日記

ピラカンサスの根元に植えたシュンランが今年も咲いた。
株も増えて大きくなって、ツボミも沢山できている。
シュンランは土壌中に根を拡げる地生欄の代表的なもの。
単子葉植物ラン科シュンラン属
別名「ホクロ、ジイババ」
2015年4月3日午前10時10分
↓ 今年のシュンラン




↓ 昨年のシュンラン(2014/3/22)


↓ 一昨年のシュンラン(2013/3/20)


  ↓ シュンランの花
花弁状の花が5枚あるように見えるが、上と左右に開いた3枚の花弁と、
その内側に開いていない緑色の花弁が2枚。
その下側にひだのある白色の花弁(紋様のある)が1枚。
これで合計6枚になる。外側が3枚(実は萼)内側が3枚。









ヒメリュウキンカ開花

2015-04-06 | キママ日記

お隣から頂いたヒメリュウキンカ(姫立金花)が今年も開花。
花や葉の様子が立金花に似ているので姫立金花と呼称。
立金花はキンポウゲ科リュウキンカ属だが、姫立金花はキンポウゲ属。
花びらに見えるのは萼。雌しべ、雄しべ多数。
キンポウゲ科キンポウゲ属
2015年4月3日午前10時







ムスカリの花

2015-04-06 | キママ日記

ムスカリは数年間は球根を植えたままでも良いと聞いていたので、そのままにして4年目。
昨年秋頃から葉が出て、最近開花した。

キジカクシ科ツルボ亜科 キジカクシ属 球根植物
別名「ブドウヒヤシンス」
2015年4月3日午前10時30分




↓ 4年前のこの場所では(2011/4/9)


↓ 狭い横の通路では、3種の花が吹きだまりのように集まって咲いていた。
白系のハナニラ、ピンクのキルタンサスと。


ハナノキ(花の木)その3_並木

2015-04-05 | 柏の葉公園

柏の葉公園と東大の間のバス通りのハナノキ(花の木)並木の花開花。
ハナノキは雌雄異株で葉が展開する前に開花。
前年枝の葉のわきに数個の花が束生する。
萼片と花冠は赤色で平開しない。
ムクロジ科カエデ属
別名「ハナカエデ」
2015年3月31日午前11時50分
↓ ハナノキの雌株、咲いている木はこの木のみだった。








↓ ハナノキの雄株、以下の木は全て雄株

















↓ ハナノキ(花の木)並木、目を凝らしてみないと赤い花が良く見えないが・・・


ユキヤナギ(雪柳)の若い果実

2015-04-04 | 樹木

庭の手入れをしているときに、ユキヤナギの若い果実を発見。
ユキヤナギの花には気がつくが、地味な若い実は見落としていた。
ユキヤナギの果実は5個の袋果が集まってつく、長さ約3mm。
袋果の上部は外側へ曲がる。
バラ科シモツケ属
2015年4月3日午前11時20分






↓ ユキヤナギの花
前年枝に柄のない散形花序を多数つける。
花序には直径約8mmの白い花が2~7個ずつつく。
この小さな花は、プックリと膨らんだ5個の雌しべと約20本の雄しべと5枚の花弁が見える。




↓ ユキヤナギの花(2015/3/27撮影柏の葉公園)







ニワトコ(接骨木・庭常)の花

2015-04-04 | 東大

東大の緑地にはニワトコの木が数カ所から株立ちしている。
ニワトコが接骨木(セッコツボク)の名は、民間薬として枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、
骨折の時の湿布薬に用いたからだそうだ。
ニワトコの花は新枝の先に直径3~10cmの円錐花序をだし、直径3~5mmの小さな花を多数つける。
花h5深裂して反り返る。雌しべの柱頭は暗赤色で3列する。
一つの小さな花の撮影は今後の課題。
参考サイトWikipediaニワトコ
レンプクソウ科ニワトコ属
別名「接骨木、庭常」
2015年3月31日午前11時20分












柏の葉公園のサクラ(桜) その8_ソメイヨシノとモクレン並木

2015-04-03 | 柏の葉公園

柏の葉公園そばの県民プラザ前通りのソメイヨシノとモクレンの並木も満開。
ここは、サクラとモクレン(ハクモクレンとシモクレン)が交互に植樹されている。
下を見るとモクレンの花弁の絨毯が、上を見ると、ソメイヨシノの満開の花が見られた。
この辺りは、ハクモクレンとサクラが交互に植樹されている。
バラ科サクラ属、モクレン科モクレン属
2015年3月31日午前11時30分








↓ さらに進むと、このあたりから、シモクレンとサクラが交互に植樹




↓ 今、通ってきた並木の終わりを柏の葉第2水辺公園側から振り返って見る
向かって右が柏の葉第2水辺公園


↓ 柏の葉第2水辺公園へおりて、下から歩道のサクラをみる。


↓ モクレンの花
花冠は直径10cmほど、上向きに咲き花被片は平開しない。
花被片は9枚で、6枚の花弁と3枚の萼片の区別がなくすべて花弁状。
花の中心部でタワーのような花床の周りにつく細いものが雌しべ、下部の太い多数のものが雄しべ。
モクレン科モクレン属