森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「功名が辻ー落城の母娘」新メンバーでよろしくネ♪

2006-07-10 00:16:22 | ドラマ (大河)
 北ノ庄で、千代の縫った打ち掛けを着て果てたお市の方は、最後まで美しかったですね。常に兄と織田家のために生きて来た、美しき姫君は、やっと最後に女としての幸せを知って、その時を迎えたのは最期の救いでした。

それでも、はかない戦国の姫君でした。

 もし、少女マンガでこの人を描くとしたら、冒頭の一コマはこんな感じのセリフから始まるかもしれません。
「織田家に生まれたその少女が生きていくその道は、生まれながらの定めの道でした。その道を彼女が生きる事によって新しい時代が生まれたのです。」なーんちゃってね。

 実は私、たったワンシーンなのに、たきの最後がショックで、ずーっと尾をを引いてしまったのです。たった、あれだけの出会いではありませんか。それなのに、なんて切ない恋だったのでしょうか。
吉兵衛の弟、出て来ましたね。この人が家督を継いでいくのですね。彼の言った
「二人はあの世で祝言を挙げている。」というのが救いでした。

今回からいろいろな方が出て来ましたね。石田三成とか茶々とか。

去る人あれば、来る人ありという感じですね。

後、気になったこと三つ。
素晴らしい辞世の句でしたね。しかも、対句ですものね。昔の人ってその場で本当にシャシャっと考えていたのでしょうか。すごいですね。

「利家とまつ」の時、三姉妹を助けたのは利家だったでしょう。利家って秀吉の友人みたいな人としてどんなドラマでも出てくるのに、ここまで、いないかのようだとかえって不自然に感じる事ないですか。なにを今更ですが・・・。

それから、このドラマの中では、一豊さんは何ですか、かっこよく描いちゃいけない決まりでもあるんですかー。 なんで、あそこで転ばせるのかなー・・なんか悲しすぎる。

あっ、もうひとつありました。市を迎えに行かせた一豊の帰りを待つ秀吉の、なんてお顔の醜いこと。本当にサル顔で。凄すぎますよ、柄本明さん。

コメント (18)
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