森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「風林火山」第3回

2007-01-22 01:44:44 | ドラマ (大河)
―そんなものは、百年経とうが私にはわかりゃアしないことで、解りたくもない、歪んだ感情なのさ―と思ってしまった今回。

私には理解できないもの―それは、父信虎と晴信の親子の心の関係。大井夫人は父は息子の利発さを怖れ、息子は父の怖れを怖れている・・のような事を言って、父と子の間には理解できない何かがあるのかも。。。のようなことを言っていたような気がします。(全然違うかも知れませんが)

大井夫人が、二人の気持ちを的確に解説していたのだと思うけれど、これってお互いに怖れあってというのではないですね。父の感情に息子が振り回されているだけですよ。父と対立するのを避けるために本来の自分でいられないなんて。

利発な息子に怖れを感じるというのは、どういうことなんでしょうか。。。。やっぱりよくわかりません。何か幼き時に、オカルトっぽく予感でもあったのでしょうか。息子に殺される夢を見て、その影に怯えていましたが、この先そういう顛末になっても、自らが選んでしまった道に他ならないような気がしました。

さて、肝心の勘助ですが、今週からクリアな画面で見ることが出来るようになりました。
確かにカッコイイ内野さん。でも、なんか可愛い感じです。お目目きらきらで、まるで少年のようではありませんか。
もう、嬉しくてという感じでお城の模型なんか作ってしまっていましたね。
その勘助に
「ここに居ていいだきゃ?」とミツは不安になって訪ねます。少年のように夢を語る勘助を、縛ってはいけないと健気に思ってのことでしょう。

でも、勘助はもうわかっていましたね。人は求められる所で暮らすのが一番の幸せだと。しかも、「お前が俺の城。」

もう、ヤダー 
このようなセリフでも、どうしてドラマだと違和感ないんでしょうね

もう、この先の風林火山のドラマ展開なんかどうでもいいから、ずっとミツと幸せに暮らして欲しいと、願わずにはいられませんでした。

でも、鹿狩りで巧くいかなくてイラついていた信虎の矢じりは、ミツの方に向けられて・・・・次週も見逃せんね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする