7月の終わり、ブログのお友だちのさくらこさんのところで、面白い心理ゲームを見つけました。
この心理ゲーム、やってみたらとっても面白くて嵌ってしまいました。その後で私に会った人は、みんな私にその心理ゲームをやらされて、そして楽しんでいました。
こんなゲームです。
五匹(五つ)の動物がいました。
その動物を一つずつ捨てていかなければなりません。
あなたが一番捨てる動物はなんですか。
また、その理由はなんですか。
というものですが、本当はその最初の一匹だけでいいのかもしれませんが、「ずつ」と書いてあるので、順番に捨てていってしまいますね。でも、後から考えるとそのほうが断然面白いのですよ。
考えすぎないで、パッパッとインスプレーションでやってみてね。
―その動物
サル 馬 トラ 羊 牛
では、考えている間に爽やかな絵をプレゼント。
これはそのさくらこさんから頂いた「暑中お見舞い」なんです。
素敵ですよね!
(さくらこさんは偉い。私がこの絵をこの記事で使いたいといったら、時期がずれても良いように、文字なしを送りなおしてくれたのですよ。分かっているナァ。)
・・・・・決めましたか? 種明かしはもうちょっとだけ待ってね。
私はね、・・・・かなり妄想ワールドですよ。
サルが一番最初でした。理由は頭がいいので、もし捨てても一人でも頑張って生きていけそうだから。
次は牛さん。なんだか二番目にして私の頭の中は一緒に旅する「旅の仲間」のような気分。普段から男ばかりの家で暮らしているからなのか、この牛がメスという発想がなくて、「いざと言う時には役に立つ。(要するに肉)」と言う、この「いざと言う時」「いざと言う時」と思って一緒にいるのが重荷。いなくなってしまってはいつか困るかも知れないが、そんな黒い気持ちが嫌だということで、二番目に選んでしまいました。
三番目はトラさん。この人は(すっかり擬人化)居たら、夜とか窮地に陥った時に助けてくれそう。敵には吠えてくれそうだけど、油断していたら自分自身も食われてしまいそうなので、ちょっとした緊張感が必要。居ても、居なくてもいいかも。
・・・・、朝起きたら居なくなっていた。
ああ、行ってしまったんだな・・・・
ここまで来たら、頭の中はすっかりRPG。
だから次には、
「ごめんね~。本当は捨てたくなんかないんだよ~。でも仕方がないんだ、判っておくれ。」 みたいな気持ちになってしまいました。
私はこの馬が、一番自分を助けてくれるような気がしていました。自分を遠くまで運んでくれるのも、夜霧から守ってくれるのも、寂しいときにはその長い顔を近づけて慰めてくれるのも、みんな馬。
それなのに、最後に残したのは羊。パッと見たときから最後は決まっていました。他の4匹はみんな私の為にいてくれるような気がしたのに、羊だけは私を必要としているような気がしたからでした。つまり、羊の為に私がいるという逆転の関係のようなものを感じたのですね。
こんなに長々書いているけれど、みんな悩まずにパッパと決めているんですよ、もちろん。
こんなRPG的な理由はもちろん必要ないんですよ。例えば友人の答えなんかは、一番は
サルで「キィキィいつもうるさくて、ウザイから。」でした。
さて、解説入れてもいいですか。
サル→パートナー、彼氏彼女、旦那様、奥様のことを指します。
馬→仕事
牛→財産
ヒツジ→子供
トラ→プライド
あなたは、如何でしたか?
私はね、ちょっと吃驚しましたよ。
だんなよ、すまん、と、言っておきましょう。
でも理由は頭はいいかは知らないけれど(さらにゴメン)、彼は大人ですからね、一人でだって生きていけるのさと、だんなの世話をするという発想のない私のそれとあまりにもかぶります。二番目の「牛」なんかは、だから私は貧乏なのねと妙に納得です。特に今仕事を捨てて失業したいと内心思っている私には、馬に感じた感覚は、何かを見抜かれているような気がしました。羊の理由はいかにも私らしいという感じです。なんだかんだと言って子供には甘いからね、私。
ねっ、なんだか感心しちゃうでしょ。
友人も最後は羊だったのですが、理由は
「最後に毛を取って、それで自分の体を温めるのさ。」と言うのでネタばらしの時に
「まあ、あなたも見返り主義ね。」と突っ込んでしまいました。
だからと言って、険悪にはなりませんよ。
「 ちっ、ばれたか!」と言っていました。
また別な友人。ちょっとだけだんなとトラブル中。でも一番に選んだのはトラでした。プライドの高い人です。なので意外だなと思ったので
「あなたは今だったら、真っ先にお猿さんを選ぶと思っていたわ。」と言いましたら、
「だって、だんなが寅年だったのよ~。」ですって。
そんなことも、アリだよね~(笑)
と言うわけで、お友だちの心理も探れると言うゲームです。ワイワイと楽しんでみてね。