8月が終わって子供たちが学校に行き始めると、夏も何処かに去っていってしまう錯覚。
じゃあ、9月の季節はなんなんだって、9月の空が聞いてきた。
―やっぱり「夏」かな。
だけど「晩夏」とか「なごりの夏の・・・」とか、なんか日本語っていいよねぇ。
「私はあなたとは違うんですよ。」
テレビで去っていく人の捨てゼリフ。
―だけど「私」よ、その「あなた」を知っているのかい?
なんだか空の雲の形が留まる事のないように、浮世の世界も日々変遷。
だけど、見ていて爽やかと言うのには程遠いな。
今日から9月。・・・・昨日からか(汗)
まあ、頑張ろう。どんどん高くなっていく空を楽しもう。
そっと忍び寄ってくる次の季節を感じよう。
ちょっと、追記。
・・・・、季節の考え方、変だったかしら。
12,1,2月が冬。3,4,5月が春。6,7,8月が夏で9,10,11月は秋?
線引きなんか出来ないけれど、ちょっと気になってしまった。ああ、そうか。秋分の日があるんだから、9月は「秋」なのか。
暑いから、夏なんだと思っていた。
そうじゃなくて、秋の初めは暑いんだ。
じゃあ言い直さなくちゃね。
―おーい、空よ。君はもう秋の空なんだよ。