私は大島弓子さんのファン。でも、本の世界から全体的に遠ざかっているので、全作品を読んでいると豪語することは出来ません。
映画化になった「グーグーだって猫である」はまだ未読。サバシリーズはずっと読んできたので、死んだと聞いて悲しくなりました。映画にはゆっくり行く予定ですが、その前に読んでみたくなりました。
それである時ラッタ君に
「お仕事の帰りに買ってきてね。売ってなかったらネットで注文してくれる?」
「いいよ~。何処でだって、売っているでしょ。」
というわけで、買ってきてくれました。
一巻から四巻まで。
の心の声『高いじゃない。』
母のイメージはこっち。
いっけん同じに見えるけれど、片方は単行本、片方は文庫本。もちろん読みやすさは比べるべきもないが、値段が四倍も違うじゃない。ちょっと想定外。
「財布が空っぽになってしまいました。早よ、払いなされ。」
だけど私のお財布も空になってしまうわよ。
実はラッタ君、私に払うべきお金があるけれど、なんだかんだといって踏み倒すという日々。ふとその時それを思い出し、それで私は突然時代劇に出てくるような金貸しの取立人のように言いました。
「今回はこれで勘弁してやらぁ~。」・・・演技過剰
だけど何か言うかと思っていたのに彼は何も言ってきません。いくらなんでもまずかったかなと思って
「怒ってる?」と顔色を伺っている私。
大人気ないし、情けないんだわ、私。
「いや。どうせ俺も読むし、●●●●が4千でいいのならラッキーってもんでしょ。」
の心の声『にゃんだと。するってーと、払う気あったんかい。』
・・・・真実は微妙
また、別のお話。だけど漫画本ネタ。
私は好きな漫画家様がたくさんいるのですが、その一人に山岸涼子さんがいます。
ある時「テレプシコーラ」と言う漫画を本屋で見つけました。この本のレビューを書いていらっしゃる方も知っていますし、面白そうなのでとりあえず2冊だけ買いました。
でも冒頭でも書きましたが、漫画を含めて本全体から遠ざかっている私は、この先の長そうなこの物語は、とりあえず買って満足していました。その時、別の本も一冊買ったのですが、それなどは本屋さんの封印ビニールさえ外してなかったことに最近気がつきました。
買って満足と言うのも変ですが、私は自分の好きな本をラッタ君に貸し出すのが好きなんですよ。
彼はすぐに読んで
「早く、続きをこうて来てつかーさい。」と言うので、
「や・だよー!まだ読んでいないから。」と答えておきました。すると、彼は次の日、3巻目を買ってきて私の2冊目の横に並べていました。
「ほれ、三冊目を買ってきてあげたから、早く読みなさい。」と彼は言いましたが、母は益々いつでも読めると満足してしまいました。
だいたい彼の魂胆は
の心の声「読み始めたらどうせ我慢が出来ないに違いない。さっさと読んで続きを買って来い。」と言う所です。
だけど、先月事情があって、ラッタ君は横浜の私の実家に一週間の短期下宿(ホームスティと言わない所がいいでしょ。)をすることになりました。ジジババに篤く歓待されて快適な一週間だったみたいですが、何しろネットオタクのラッタ君、夜は暇です。家を出る時は大きなバッグを宅急便で送りましたが、帰りはダンボール付きの二個になっていました。その箱の中身は漫画と本。
「あなた様の漫画の続きを買って差し上げました。」
そのダンボールの中から残りの8冊を取り出して彼は言いました。私がいつまでも読まず買わずでいるので、とうとう彼は自分で買ったのですね。フフフ・・・
と言うわけで出ている分の全巻は揃いました。
今度の三連休に読む予定です
映画化になった「グーグーだって猫である」はまだ未読。サバシリーズはずっと読んできたので、死んだと聞いて悲しくなりました。映画にはゆっくり行く予定ですが、その前に読んでみたくなりました。
それである時ラッタ君に
「お仕事の帰りに買ってきてね。売ってなかったらネットで注文してくれる?」
「いいよ~。何処でだって、売っているでしょ。」
というわけで、買ってきてくれました。
グーグーだって猫である大島 弓子角川書店このアイテムの詳細を見る |
一巻から四巻まで。
の心の声『高いじゃない。』
母のイメージはこっち。
グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)大島 弓子角川グループパブリッシングこのアイテムの詳細を見る |
いっけん同じに見えるけれど、片方は単行本、片方は文庫本。もちろん読みやすさは比べるべきもないが、値段が四倍も違うじゃない。ちょっと想定外。
「財布が空っぽになってしまいました。早よ、払いなされ。」
だけど私のお財布も空になってしまうわよ。
実はラッタ君、私に払うべきお金があるけれど、なんだかんだといって踏み倒すという日々。ふとその時それを思い出し、それで私は突然時代劇に出てくるような金貸しの取立人のように言いました。
「今回はこれで勘弁してやらぁ~。」・・・演技過剰
だけど何か言うかと思っていたのに彼は何も言ってきません。いくらなんでもまずかったかなと思って
「怒ってる?」と顔色を伺っている私。
大人気ないし、情けないんだわ、私。
「いや。どうせ俺も読むし、●●●●が4千でいいのならラッキーってもんでしょ。」
の心の声『にゃんだと。するってーと、払う気あったんかい。』
・・・・真実は微妙
また、別のお話。だけど漫画本ネタ。
私は好きな漫画家様がたくさんいるのですが、その一人に山岸涼子さんがいます。
ある時「テレプシコーラ」と言う漫画を本屋で見つけました。この本のレビューを書いていらっしゃる方も知っていますし、面白そうなのでとりあえず2冊だけ買いました。
でも冒頭でも書きましたが、漫画を含めて本全体から遠ざかっている私は、この先の長そうなこの物語は、とりあえず買って満足していました。その時、別の本も一冊買ったのですが、それなどは本屋さんの封印ビニールさえ外してなかったことに最近気がつきました。
買って満足と言うのも変ですが、私は自分の好きな本をラッタ君に貸し出すのが好きなんですよ。
彼はすぐに読んで
「早く、続きをこうて来てつかーさい。」と言うので、
「や・だよー!まだ読んでいないから。」と答えておきました。すると、彼は次の日、3巻目を買ってきて私の2冊目の横に並べていました。
「ほれ、三冊目を買ってきてあげたから、早く読みなさい。」と彼は言いましたが、母は益々いつでも読めると満足してしまいました。
だいたい彼の魂胆は
の心の声「読み始めたらどうせ我慢が出来ないに違いない。さっさと読んで続きを買って来い。」と言う所です。
だけど、先月事情があって、ラッタ君は横浜の私の実家に一週間の短期下宿(ホームスティと言わない所がいいでしょ。)をすることになりました。ジジババに篤く歓待されて快適な一週間だったみたいですが、何しろネットオタクのラッタ君、夜は暇です。家を出る時は大きなバッグを宅急便で送りましたが、帰りはダンボール付きの二個になっていました。その箱の中身は漫画と本。
「あなた様の漫画の続きを買って差し上げました。」
そのダンボールの中から残りの8冊を取り出して彼は言いました。私がいつまでも読まず買わずでいるので、とうとう彼は自分で買ったのですね。フフフ・・・
と言うわけで出ている分の全巻は揃いました。
今度の三連休に読む予定です