先日「芸術新潮9月号」をネットで買い求めた際に、どうしても欲しくなって買い求めたそれの7月号。
芸術新潮 2015年 07 月号 [雑誌] | |
新潮社 | |
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そして、またその雑誌を手に取ってしげしげと眺めていたら、これまたどうしても本物を見に行きたくなって、今日、いそいそと三菱地所を見に行ってきました・…じゃなくて、三菱一号館美術館に行ってきました。
本日、ブログは二回目の更新ですが、それと言うのも、このイベントは実は明日の六日まで。
この記事を見て、
「あっ、じゃあ、私も〈俺も〉、ちょっと行っちゃおうかな。」と言う人もいるかもしれないので、一応そそくさと書いています。
「狂っていたのは、
俺か、
時代か ?」
カッコいいですよね、このコピー。
多彩な暁斎、すこぶる私好み。
でも結構展示が上品な感じでした。
上品の反対が下品かと言うと、もっとそれを求めているわけではないのですが、もっとはじけた見せ方をしてもらえたらなと若干思ったのは本音です。
それから上の「芸術新潮」を買っておいてよかったと言うのも本音。
前期後期の入れ替えがあったんですよね。
そのために見る事が出来なかった作品も多数あったからです。
でもね、それでも見応え十分でした。
もう疲れちゃった!!
で、いつもならくどくどと作品の感想を書くところですが、今回はそれはパスです。
買ってきた絵葉書です。
化け猫なのに可愛い。
千代紙のデザインも手掛けている暁斎。
額絵にしようと買い求めてきました。
展示コーナーでは、このような写真を撮れる場所もありました。
一人で行ったのに、ちゃっかし参加。「情けは人の為ならず作戦」ですよ。見知らぬ方と助け合ったのです。
大きく伸ばしちゃだめですよ。暑いので髪も雑に縛ってるし、今はマックスデブなんだから。
このコーナーに、
「この絵は最後の展示室で見る事が出来ます。」的な注意事項が書いてありました。
でもその事をすっかり忘れて、最後の展示室を出てヘッドホンを返し、まさに外に出ようとした時に
「わっ、大変。見るべきものを見てないじゃん。」とギリギリセーフで思い出し、引き返したのです。
でも何処にあったの !?
私が見なかったものは、一番最後に人がいたから面倒になってスルーしてしまった小さな画集しかない。
見たらありました。
ええええ。
こんなに小さい作品だったのか・・・・・。
皆さんもお見逃しなくね。
出口にいた、弟子のコンドルさん。
この方はこの方で素晴らしい。鹿鳴館やこの三菱美術館などをたくさん手がけた方なんですよ~。
暁斎とコンドルさんの物語を、私はドラマか何かで見たいなってちょっと思ってしまいました。
そして
これは「河鍋暁斎記念美術館」のパンフです。
いつか機会があれば行ってみたいなと思いました。
前の記事も良かったら読んでね。
「地球家族―世界30か国のふつうの暮らし」
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