24日の昼間、北斗さんの癌の事を知った人は、何気にもうひとりのがん闘病で頑張っている女性の事を思い浮かべたのではないでしょうか。
ひとつ前の記事「頑張れ、お母さん!」での少年との話は、最初「ふたり」と言うタイトルで、エールの気持ちで記事を書かせてもらおうと思っていました。だけれど25日に日付が変わった頃、その悲報がその方のブログにて伝えられました。
ショックでした。
でも、「ああ、やっぱり。」と思ったのも確かです。
舞台降板をして治療に専念すると言う事は、よほどの事かと思っていたからです。
そのちょっと前に、ツイッターで彼女の激ヤセを心配するコメントを多数見かけました。それに伴う記事などを読んで、この人はご自身の「生」を信じて、そして最後の最後まで生きようとしてる人なんだなと感銘を受けていたからです。
病気と分かっていても、その先に入っていたお仕事の予定。ギリギリまで頑張り続けた舞台。
夫である方も言っていましたよね。
「最後まで女優であり妻であった。」と。
私はこの人が、かなり昔ですが東山紀之さんの「シェフ」というドラマに出演していた時に、
「この人はなんて綺麗な人なんだろう。」と、その美しさに気が付いてしまったみたいな記憶があります。
そしてその美しい人は、生き様に拘り死に様にもこだわった聡明な人だったと思います。
最後まで生きる。
叶うならば叶えたい大事な事だと思います。
最後まで生きた川島なお美さんのご冥福をお祈りいたします。
いろいろと情報が載っているので、一応彼女のブログもリンクしておきますね。
そのブログのコメントで
「もうこのブログが更新されないのかともうと寂しい。」と言うのがあって、私、思わずうなずきました。
誰かが居なくなるって、そう言うことなんだよね・・・・・。