森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

おんな城主直虎 第一回「井伊谷の少女」

2017-01-08 22:49:07 | ドラマ (大河)

「真田丸45回」の中で

源次郎が赤備えの井伊軍を見て

「ここに至るまでには彼らの物語がある。」

「ぜひ機会があればその話を聞いてみたいものですな。」と言いましたね。

そしてその物語が今日から始まりました。

 

一年間、「ここに至る物語」を見守って行きたいと思います。

 

今日の放送を前に流れてきた情報によると、子役で1か月引っ張るのだそうですね。

それ、凄く良いですよね。今までなんで大人に10歳未満の子供や、そうでなくても10歳を少し超えたばかりの役をやらせるのか、その不自然さにうんざりしていましたから。

この子役三人が、凄く可愛くてとっても良かったですよね。ちゃんと大人になった時の、亀之丞(井伊直親)役の三浦春馬さんと鶴丸(小野政次)役の高橋一生さん、おとわ役の柴崎コウさんの面影を何とはなしに感じさせるものがあるから、良いキャスティングのような気がしました。

 

鶴と亀とおと姫と竜宮小僧って !?

とは思いましたが、別に「浦島」のお話とは関係がないわけですが・・・・。

いや、その底辺に流れているのは、同じような壮絶な「愛」の想いなのかも知れません。

(「浦島太郎」の物語って、半端ない愛のお話なのよね、本当は。)

 

筒井筒の三人。

本当に井戸まで出てきちゃって、作者さんはどれだけ隠しメッセージをしているのかって思ってしまうのですが、まあ、全部勝手な勘違いかも知れませんが、そうとばかりは思えないのです。

この時代に幼馴染で心を通わせていた人と婚約者になれるなんて、ほとんどない事ではないでしょうか。

心を通わせていた三人のこの先の運命は・・・・・

 

父を亡くした亀之丞の「ちちうえ~」と言う叫び、その病弱な亀の為に大人になっても体が弱いならば、代わりに鎧を付け剣を持ち戦にも行くと言うおとわ。そんなおとわと亀を見守りつつ、大人たちの思惑に心傷める鶴ー。

おとわの為に、鶴と亀が頑張るって言うお話じゃない所が期待大なんだけれど、でも波瀾万丈であり、かなりの悲しみを伴うお話である事は間違いのない事。それを乗り越えて行く所が見所なんだと思うのです。

また一年楽しみたいと思いました。

(二回目の感想を書くか否かは、その時の気分次第でいこうと思います。)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度目の「僕だけのいない街」

2017-01-08 00:17:08 | 映画

「僕だけがいない街」  ← これは映画館で見た感想です。

 

他の記事を書こうと思ったのですが、やっぱり一言だけは書いておきたくて、先にこの記事をアップします。

今日、wowowで放送されたので、初見の夫と一緒に見ました。

二回目ってこうも印象が違うんだなとしみじみと思いました。

またそれはテレビと言う媒体で見たからと言うのもあるのかなとも思うのですが、サスペンスとしても人間ドラマとしても、1回目より数段よくできた作品に思えたのです。

映画では微妙に納得のいかなかったラストさえもすんなりと受け入れている自分がいるんですね。

 

<あっ、そうそう。ネタバレしていますよ。>

 

たぶん分かっているので、ツッコミを入れないと言うのもあるし、このラストでは悲しいから嫌だと言う拒否感も薄めでした。

でも初見の夫などは、すぐに検索して原作の最後と違う事を確認して、映画のラストは「悲しいね。」と言いました。

だけど彼は命と引き換えに、この先の失ってしまったかもしれない何十人の少女の命を救ったんだなあと思いました。

映画館で見た時にも思ったのですが、10年後のみんなが集ったお墓参りのシーンでは、なぜか「シンドラーのリスト」なんかを連想してしまうのですよね。

やっぱり映画って良いなあと思います。

繰り返し見る事が出来る映画はさらに良いですよね。

 

で、やっぱりこの映画の及川さんを見ていると「ジョジョの奇妙な冒険」の吉良を連想してしまうのです。(もしくは玉木さんも良いなあと妄想。)

今度映画化になるじゃないですか。そう言えば実際の所、吉良は誰がって公式を見に行ったら、決まってないみたいなんです。

よく見ると「第1章」になってるし、そこまではやらないのかも知れないですね・・・・・

だけど・・・・うーん・・・・・大丈夫なのかなあ。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする