森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

旅はここから ☆ 結構楽しい、羽田 ♡

2019-11-30 14:12:14 | トルコ旅行記

《トルコ旅行記番外編》

そのラスト記事(の予定)です。

このトルコ旅行は、10日間の旅と言う事になっています。そのパンフレット(旅のしおり)にも「×××トルコ大周遊10日間」と書いてあって、それが旅のタイトルなのです。

でもその1日目。書いてあることは一行。

「東京(羽田) 22:01 羽田空港国際線旅客ターミナル集合」

10分の1はこれか~って思いましたよ。

もちろん10日目も深夜のドーハで4時間、その後飛行機移動で観光ではありません。それでも深夜で何もなくてもドーハは海外で、飛行機内は旅の途中と言う感じはなくもないです。

だけど「羽田集合」で、これを1日とカウントするのかって笑える~。

 

しかしながら、確かにその日から旅は始まっていたのです。

午後10時集合と言えども、羽田までの移動のために午後3時過ぎに家を出ました。

そして羽田には午後5時半ぐらいに着きました。

ドーハに行く便を確認した後、羽田探索です♪

 

最初に発見したのは、「税関イメージキャラ、カスタム君コーナー」。

ここにはクイズや折り紙なども置いてあります。空港やこれから乗る飛行機でお子様を飽きさせない工夫がされているのですよね。

だけど、私たちがはまったのは、 ↓  の鏡。

鏡の前に立つと、いろいろと変装する私たち。ちょび髭を生やしたり、黒眼鏡を掛けたり、帽子を被ったり・・・・

鏡の前ではしゃぐ、かつては若かった二人。

デッキに出ると、少し雨模様でぼんやりしているような空港は、またそれで綺麗でした。

上の画像・・・・。

えっ、月だけ出てたの?

と、今見て一瞬そう思いそうになりましたが、あの上の光は、飛び立っていく飛行機の光ですね。

空港の風景、本当に私は好きなんですよ。

そしてこの頃は紫陽花の季節。空港内は紫陽花で彩られていました。

美味しいお食事をして・・・・・またフラフラと・・・・。

なんとこんな所もあるのですね。

またも、かつて若かった女が二人ではしゃいできました。

けっこう見るところがいっぱいです。

こんなイベントもやっていました。

美しい歌声に、なんだかものすごく得した気分になりました。

羽田ではたくさんの時間を持て余してしまうかもしれないと心配していましたが、なんだかんだと食べたり見たりしていたら、あっという間に集合時間になってしまいました。

トルコ旅行の第1日目の観光地は「羽田」で、そしてメッチャ楽しく堪能しました。

 

紫陽花の花やら終わってしまったイベントの話で、情報が古いと思われるかもしれませんが、きっと羽田空港はこの日と同じように、今も季節などに合わせて、訪れる人をもてなしているのではないかと思います。

 

実質9日、もっと厳密に言えば8日間の旅だったかもしれません。

だけど11日目、バスで深夜の銀座を走る・カプセルホテル経験・丸の内ホテルでのモーニングと言うオプションを自ら作ったわけで、足し算引き算をしたら10日間と言う帳尻はあったように思います。

さあ、今回の旅は根こそぎ書いたなあと思ったのだけれど、得意のささやかなことながら、あと一つだけあった事を思い出しました。でももう急ぐ旅でもないので、それは目次と共に年末にでも書く事にします。

とりあえず「トルコ旅行記」は、一応終了です。

今まで長々と読んで下さった皆様、ありがとうございました。

コメント (4)
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その時、本当は彼は何て言ったのか。

2019-11-30 01:25:36 | トルコ旅行記

 《トルコ旅行記番外編》

晩秋の東京やら東京の近郊都市やら、ようやく色づいて来て、私も赤や黄色の色に心惹かれウロウロしております。いつまでもこの旅行記を書いて居てはいけないような気持ちになってきましたので(もう、いくらなんでも終わりですが)、今からドドドと更新して、いろいろと溜まっている私的お出掛け日記などの備忘録も吐き出して行きたいような気分。だけど今からじゃ、ドドドと言うわけにはいかないですよね (^_^;)

でも全部書いちゃったら、どうなるの ?

いやどうもしませんよね。

だって生きている限り、毎日は続くのですよ。書きたい事が枯れるなんて、あり得ない事ではないですか。

あっ、そうそう。だって私、野の花マニアだし、やりたい事は一杯あるし、見たいものもたくさんあるし、ささやかな日常にはささやかな喜びがいっぱい。

 

ってな話は今はどうでも良くて、帰りの飛行機の中で、私は不安でいっぱいな気持ちでいたのです。

自分の病気の話をちゃんとしたことが無いので分かり辛い話かと思うのですが、同じ病気の人の中では、私は軽症の方で、だからこんな風に旅行などにもホイホイと気軽に出かけていくわけですが、世の中「引き金になる」と言う出来事ってあるじゃないですか。

私は、この少々長かった旅行が、軽症の終わりのその引き金になってしまうのではないかと言う不安に駆られたのでした。

最初に出た機内食をちょっと食べた時に、息が上がるほど気持ちが悪く、もう何も食べられないと思いました。

今、帰りの機内食を見ると、結構皆美味しそうですね。

みんな記憶が無いです。

星子さんが言うには、真ん中の焼きそばは、なかなか美味しかったらしいのですよ。

 

だけど「人の記憶」と言うものは不思議なものですね。

数口食べて止めたものは記憶が残るのに、その他の物はどうしたのか分からない・・・・・。

要するに、そこに何かしらのストーリーがあるか否かで、記憶に留まるか否かなのかも知れません。

 

帰りも、イスタンブールからドーハ。ドーハから羽田と言うルートでした。

イスタンブールからドーハまでは星子さんと隣どおし。その後はまた離れてしまいました。

 

ドーハから羽田の時、私の隣には、黒い肌の男性が座りました。

私は、外国の男性の年齢がよく分かりません。結構な年齢かと思ったら、意外と若かったりすることもあると思います。

この人もその後からだんだん分かって来たのですが、高校生くらいだったようです。

イスタンブールからドーハまで、通路側に座った私の隣の人は、どんな人だったのかしら。きっと親切な人だったと思うのです。だけどあまり記憶が無いのです・・・・・。

 

それなのに、この青年の事はよく覚えています。

彼は後ろに座った人と友だちで、よく席を立って、後ろの友達と話していたのです。

少々トイレの回数が増えてきた私には大助かりです。

だけどそんな事を繰り返していた時に、私はある事に気が付きました。

彼は席に自由に戻らず、私が戻って来てから彼も戻ると言う事をずっとしていたのでした。

これは、単に私のせいで余計に立ったり座ったりするのが面倒だと思っただけなのかも知れません。だけど私はポジティブ思考な人で、こういう場合も、私の為にちょっとだけ待っていてくれたのだと感じてしまうのです。実際に戻ってきた時に、彼に「すみません」と言う事はなかったのでした。

飛行機が着いて別れる時に、メチャクチャな言葉を駆使して「ありがとう」はなんと言うのかと聞くと

彼は「マサラ」と言ったような気がしました。

だから私は「マサラ」は「ありがとう」かと思ったのですが、家に帰って来て調べても、さっぱり分かりません。私はあまり言語を聞く能力には長けていないのです(^_^;)

もしかしたら、彼は私の「サンキュー」に反応して、「マアレーシュ」と言ったのかも知れません。

「気にしないで」と。

 

 

そうです。

とうとう羽田に着きました。

だけど11時近くに羽田に着いたので帰る手段が無くて、家には帰れません。

それで私たちはカプセルホテルの初体験をしました。

  

こんな風になっているんですよ。なんだかんだと深夜の2時ごろに着いたので、シャワーを浴びてバタンキューでよく眠ることが出来ました。朝、星子さんとの約束の時間に寝坊するぐらい寝心地が良かったのでした。

カプセルホテル、お安かったのですが、地方のビジネスホテルぐらいのお値段だったかな。

だけどここ、私的には「あり」でした。

 

そして翌日の朝食は、かねてから実行したかった丸の内ホテルの「ポムダダン」にてのモーニングを頂きました。

お腹を壊していたのではないのかと言われてしまいそうですが、ここに来るのも計画のうちだったので、予定変更をせずに実行しました。だけど量は控えめです。

そしてこのお食事、本当に美味しかったです。

「あー、日本って、良い国だなぁ。」としみじみと思いました。

 

そしてこの先の話は、「非日常に憧れながら、日常を慈しむ その2」へ。

家に帰りついて、ようやく旅行は終わりです。

 

そうそう、体調の事ですが、その後私のあれ1週間以上も続き、こんなにひどいのは初めてで、やはり引き金になってしまったのかと不安になってしまいました。そして予約外で病院に行かなくてはならないのかと思ったのですが、その時急に閃いて、ヤクルトを(良い事なので商品名を隠さず)3日飲みましたら治ったのです。

さすが乳酸菌!!

ヤクルトがある日本って良い国だなぁ~。

 

と言うわけで、この旅行記の番外編も終わりと書きたいところですが、後ワン記事有ります。

その後、目次を作って写真の整理をして、リアルアルバムを作ろうかなあと、6月に行った旅行で12月になろうとしているのに楽しんでいます。

10日間は長い旅行だったけれど、これだけ長々と楽しめれば行った甲斐もあると言うものですね。

 

 


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